きものT.P.O BOOK

きものこんなに着る機会があります
 行事 きものを着る方 場所に適した着物 補足
金婚式 奥様 色留袖もしくは訪問着 少なくとも家紋のついた着物を着ます。
叙勲 奥様 色留袖 皇室では黒留袖は着ません。
入園式
入学式
お母さま 附下もしくは色無地 近年は絵羽織は着ません。お子様がようやくここまで大きくなった記念の式です。晴れがましい気持ちで。
初節句
男児

女児
一つ身紋付き

一つ身訪問着
まだ小さい子供さんですので、はおらせるくらいでも良いでしょう。
お七夜 祖母 色無地もしくは附下 母親は授乳があるので洋服でも良いでしょう。
宮参り
新生児

母親
祖母
一つ身絵羽

訪問着もしくは附下
無地(家紋入り)
全国的には生後30日めに行いますが、砺波地方では100日目前後が多いようです。
七五三
三歳女児


五歳男児

七歳女児

母親

祖母
一つ身訪問着または被布


一つ身紋付きに袴、もしくは四ツ身紋付羽織と袴


四つ身訪問着

附下

附下もしくは無地
主役は子供さんですので、あまり華美にならないように気をつけます。
成人式 はたちの女性 振袖もしくは袴 事前によく相談して、小物もトータルコーディネートで
三十三厄(宮参り) 数えで33歳になる女性 訪問着もしくは附下 帯は両親が「厄よけ」の願いを込めて贈ります。
四十二厄
数えで42歳になる男性

奥様
母親

招待客
紋付き袴

訪問着
訪問着
振袖
訪問着・附下・無地
ご主人は働き盛りの大事な身体です、盛大に祝って、大厄を追い払いましょう。
還暦(宮参り) 数えで61歳になる女性 色留袖もしくは訪問着  
同窓会   小紋もしくは大島 あまり派手にならないように気をつけます
観劇   訪問着・附下もしくは小紋 少し地味めな上品なものを
新築祝
新築した家の奥様

お客様
訪問着・附下・無地

訪問着・附下・無地
少なくとも家紋の入った着物を着ます。
一周忌〜
  三十三回忌
五十回忌
 
無地(家紋入り)に法要帯

留袖・訪問着
十三回忌くらいからは徐々にゆるやかになってきて、五十回忌では、家族が故人を偲ぶことができたことを感謝して礼装を着ます。
結納
お嬢様

両家の母親
仲人
手伝いの方
振袖

留袖もしくは色留袖
留袖もしくは色留袖
附下もしくは無地
ご両家と仲人とも事前に話し合って同格の装いをします。
結婚式
花嫁

母親
親族
親戚
招待客
白無垢・打掛け

留袖
留袖
留袖もしくは色留袖
訪問着(家紋入り)
黒留袖と色留袖は本来同格ですが、近親者は黒留袖をお召しになる方が多いようです。
貸衣裳を利用なさるときはあまり派手すぎないものを選びましょう。
祭り
お嫁さん

母親
訪問着もしくは附下

附下・家紋つきの色無地
嫁いで初めての祭りには、きちんとした着物で宮参りをしましょう。
招くほうも招かれる方も家紋の入ったきものを着ましょう。
お正月   ウールもしくは紬アンサンブル 一年に一度くらいは自分が日本人であることを再確認しませんか?
花火大会   ゆかた 近年は楽しい柄のものがたくさんあります。

※もちろん上記以外にも着物を着る機会は沢山あります。タンスの中に眠っているきものを確認してみませんか?


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