月末に母の三回忌をします。 一周忌は兄弟家族だけで済ませましたが、今回は親戚縁者にもお声掛けし、法要後の会食もコロナ禍前に戻します。 引き出物は善徳寺の大杉から作った数珠にしました(写真をクリックすると拡大)。 ー舌 代ー 城端別院善徳寺の山門脇に樹齢七百年を超える大杉があります。 永禄二年(1559年)に福光から移ってくる以前、荒木大膳が城を構えた頃から生い茂っていた「大膳駒つなぎの大杉」と伝わる杉の木です。 近年樹勢が衰え、枯れ枝が増え、傾き始めましたため伐採をいたしました。 永い間風雪に耐え、善徳寺に参拝される人々をあたたかく見守ってきた風格を感じさせます。その剪定した枝よりこの念珠を作りました。蓮如上人の御巡回の歴史にも遇われ、上人の念仏勧進の助縁ともなる念珠です。常時身につけられて下さい。親玉には当寺の阿弥陀如来様の写しが入っております。 令和六年六月 城端別院 善徳寺 ーーーーー 舌代(ぜつだい)っていうんですね。 口で告げる代わりに文字で簡単に書き表したものことだとか…お食事券じゃないんだ(笑) 勉強になります。
きょうはグレー縞の西陣木綿に淡赤の半衿、黒角帯に黒斑の袴、グレーのタビックスです。 全国的に梅雨入りしました。 (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
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2024年6月23日(日)
No.7701
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