「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2017年4月

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猫まつり
 人形作家姉妹 加波千晴・須崎かおり「家族の手仕事 猫まつり」が織館で始まりました(5月21日まで)。
 加波さんの個展からもう2年が経とうとしてるんですね。 今回は妹さんとお母様の作品も加わり、華やかな「猫まつり」。 ひとつひとつ違うので、じっくり見ると楽しいです。
 僕は“カワイイ”よりも、微妙に一癖ある人形が好きなので、実は結構好みなんです。 会期中にもう一回見に行こうっと。

 きょうは水色縞しじら、青白角帯に青灰の麻袴、灰色の足袋です。
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2017年4月30日(日)  No.5053

曳山l功労者顕彰碑
 曳山祭まであと一週間を切りました。 祭が5月5日になって以来、直前の曳山連合会は本日29日(みどりの日)に開催されます。
 あらためて決議事項を確認した後、当番町からある提案をいたしました。 それは「夜の所望時に道路脇のボンボリを消灯する」というものです。
 夜の提灯山の美しさを損なわぬよう、また望ましい所望宿の照明を実現するため「一番山がボンボリを消し、六番山が灯してゆく」ことになりました。 きっとうまくいくと確信しています。

 連合会終了後、当番町の務めである曳山l功労者顕彰碑の清掃。 水月公園内にあり、先人に敬意を表し、毎年一番最初にこちらで庵唄を奉納します。
 終了後、役員で安全な巡航を祈願しました(左写真をクリックすると拡大)。 良い祭になりますように…。

 きょうは桑色紬に茶衿の半襦袢、黒緑の角帯に黒茶の縞袴、茶色の足袋です。
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2017年4月29日(土)  No.5052

山宿スタンプラリー
 先月チラリと触れた山宿スタンプラリーの台紙が刷り上がってきました(写真をクリックすると拡大)。 6つの山宿と曳山会館でスタンプを押してください。
 参加無料!フルカラー印刷された台紙は記念にお持ち帰りいただけます。 新調した御神像スタンプもお楽しみに!
 5月4日夕刻〜5日夜まで、ゆっくりと町を巡り、しつらいを眺めながら一世一代の山番にかける思いを感じとってみてください。
 
 きょうはグレー縞の伊勢木綿にくすんだ青灰の半衿、黒緑の角帯に茶の御召袴、黒のタビックスです。
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2017年4月28日(金)  No.5051

オールとやま県民連合総会
 道用えつ子さんの支援を契機に集まった政党&市民団体&個人が「オールとやま県民連合」という市民団体を結成しました。 思いは一つ、現政権の暴走をSTOPすること。 きょうは第一回目の総会、とやまサンフォルテまでバイクで行ってきました(右写真をクリックすると拡大)。
 記念公演は法政大学の山口二郎教授。 学者らしく現況を分析し、歯を食いしばって正論を述べてきましたが、さすがの山口先生もこの数年の矛盾に「疲れた」と弱音をはくほど…日本社会は危機的状況にあります。 人間の生命と尊厳を侮辱する風潮。他者に対する敵意と無関心。社会的抑圧と相互忖度社会etc..
 どうしてこうなってしまったんだろう? 為政者が仕向けたこともありますが、本当の原因は我々の側にあるのでは? なぜかみんな疲れていて、長期的な展望(≒夢)を持てず。 見たいものしか見ないので、墨ぬりされた情報をまんま信じて…。
 う〜ん² 大元の原因は食べ物かも?と大胆な仮設を立ててみます。 おいおい検証していくつもりです。

 きょうは紺の無地麻に縞半衿、青白角帯に薄緑の綿袴、灰色の足袋です。
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2017年4月27日(木)  No.5050

つづらこみちの窓を拭く
 高機を越中福光麻布ギャラリーに移動したので、2階にちょっとしたスペースができました(右写真をクリックすると拡大)。
 積年のヨゴレが目立つので窓のふき掃除をしたいのですが、内側から手をのばしても届かないので、二段ハシゴを借りてきました。
 つづらこみちで伸ばしてみると・・・た、高い!
 観念して登り、キレイに水拭きしましたが、さすがにもうイヤです(笑)
 ということで、お祭準備着々と進んでいます。 五月四日五日の曳山祭、晴れて欲しい。

 きょうは柿色木綿に生成りの半衿、黒緑の角帯に黒茶の袴、焦茶のタビックスです。
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2017年4月26日(水)  No.5049

Google撮影
 Googleマップのストリートビュー機能をご存知でしょうか? 地図上の道路に人形ポインターを移動させれば、アラ不思議、行かずしてその場の360°風景がみられます。 たとえば当店前の国道304号線上にドラッグすると、右写真がご覧になれます(残念な事に定休日にGoogleカーが来たようで…店が閉まってました)。

 さらにGoogleマップには建物内まで見られるサービスもあるんです(近くでは伝統芸能会館じょうはな座が撮影済み)。
 つづらこみちをGoogleストリートビューで通り抜けられたら楽しいかも…と思い立って撮影してもらうことにしました。
 噂のTrekkerが来るのかと思いきや、一眼レフと三脚のカメラマン氏登場(左写真をクリックすると拡大)。 一箇所3枚(明るさ補正の為)、縦長で(天地を写すため)、12方向回転しながら撮影していきます。 後でパソコンで合成すると全方位画像になるのだとか。 つづらこみちの数カ所で撮影し、繋げば、あたかも小路を歩いてる感覚にならないかぁ。 どんな映像になるのか楽しみ²ぃ ご期待ください。
 きょうは藍の揚柳木綿に縞半衿、青白角帯に青灰の麻袴、灰色タビックスです。
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2017年4月25日(火)  No.5048

燭台を用意
 今年の曳山は西町上がり、当店は夜の所望になります。 「城端の灯り空間」で勉強した「望ましい所望宿の照明」を実現すべく、いろいろ準備しています。
 知人から燭台をお借りすることができたので、仏壇屋さんでローソクを購入。
 風除けが必要ですが和紙は燃えて危険です。 ネット検索しても判らず、いろんな方に聞いて回ったところ「ワーロン」なる防炎の和紙風アクリルシートが適してると教えてもらいました。 で、なんと超地元のカトー建材さんがお持ちだったので、少量だけ購入。 凄いな城端、エキスパートの集まりだ!

 試行錯誤の結果、30センチ角の正方形をななめに巻くと具合がいいみたいです(写真をクリックすると拡大)。
 5月5日の曳山祭はたくさんのお客様がお越しになるでしょうから、しつらいを工夫して雰囲気を出したいですね。
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2017年4月24日(月)  No.5047

モバイルルータ交替
 モバイルルータにフリーSIMを組み合せていますが、相性が悪いらしく、街中でもLTEじゃなく3G回線で繋がってしまいます。
 さすがに遅いので、確実に繋がるポケットWi-Fiを中古で探していました。
 で、評判の良い“NEC Aterm MR03LN”をヤフオクで落札(4,500円) さすがNEC、速いし安定しています。

 う〜ん、でも301HWの赤色は気に入ってたんだけどなぁ、黒は目立たないのでうしなかしそうで(笑)
 でも、これ持ってどこ行く?結局宝の持ち腐れになりそう…。

 きょうは茶縞ウールにくすんだ赤半衿、黒裂織角帯に帆布の袴、茶のタビックスです。
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2017年4月23日(日)  No.5046

袴フェチ集合!!
 出張まちゼミ第2弾は出丸町へ「袴のつけかた」をレクチャーしにお邪魔しました。 前回より少ない3名の参加だったので、細かいところまでお教えできたと思います。
 曳山祭や麦屋祭にじょうはな座定期公演など、年に数回袴をつける機会があるためか、皆さん飲込みが早い…だけじゃなく、どうです!?この完成度(写真をクリックすると拡大)。 稽古ゆえシャツや靴下はご容赦願うとして…皆さんめちゃくちゃカッコイイ! ほんの少しコツをお教えしただけなんですよ。
 これは祭が楽しみですね。
 5月5日の曳山祭は、豪華な曳山、粋な庵唄…に加えて、紋付袴の男前な若連中にもご注目ください。←と、ハードルを上げてみる(笑)

 きょうは緑の単衣紬に深緑の半衿、黄金の角帯に横段薄緑の袴、梅鼠の足袋です。
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2017年4月22日(土)  No.5045

名物裂新入荷!!
 当店の隠れヒット商品に復復刻正絹名物裂があります。
 西陣の織元の都合で欠品続きだったのですが、久しぶりに新柄が入荷しました。 『遠州緞子(多色)』と『アソート2』です(写真をクリックすると拡大)。
 アソートとはassortmentの略で、6種の名物裂が織り込まれてます。 手前から利休緞子(緑)、東山裂(紫)、藤種緞子(朱)、二重蔓牡丹(藍)、織部緞子(紫)、牡丹唐草(黄)
 生地もしなやかだし発色も良いので、お茶道具を手作りされるときなどにいかがでしょうか? 現物は店内にありますので、触ってごらんになれます。

 きょうは紺の無地紬に縞半衿、黒裂織角帯に黒斑の袴、青灰のタビックスです。
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2017年4月21日(金)  No.5044

出張まちゼミ
 かっこいい袴男子を増やすのが積年の夢です。 第一回なんとまちゼミで開講した『男前がアップする袴のつけかた教えます』は講評でしたが、残念なことに若連中の受講はゼロ。
 曳山祭も近いし、ならばこちらから出向こう!とチラシをつくって各町にお配りしたところ(写真をクリックすると拡大)、さっそく反応がありました。
 本日は東上町の稽古場にお邪魔しています。 なんと6名も希望者があり嬉しい限り。
 小一時間の講習で、袴姿の基本、角帯の結びかた、袴のつけかた、着物のたたみかたまでひととおり終えることができました。
 男の着付は簡単ですし、ちょっとしたコツをつかめば誰もが従前比50%up↑ 他町のお申し込みもお待ちしております。
 きょうは結城の単衣に茶衿半衿、青白角帯に灰色の紬袴、灰色の足袋です。
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2017年4月20日(木)  No.5043

桑が芽を出す
 ひと月前『なんとリズムであそぼう』で松井機業さんの畑に植えた桑苗がどうなってるか気になって見てきました。
 な、なんとかわいい芽を出してるじゃないですか(写真をクリックすると拡大) ってことは根付いたってことですよね、ヨカッタ〜。
 津幡高校からいただいた桑苗(別の品種)はもうしっかり葉が開いています(右写真)。

 ここが桑畑になるには三年かかるそうですが、気長に見守ってゆきたいと思います。 市街地に桑畑そして養蚕、新たな観光名所になりそう。
 きょうは水色縞の揚柳木綿にグレータートルフリース、黒緑の角帯に青灰の麻袴、灰色の足袋です。
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2017年4月19日(水)  No.5042

学校が好き
 城端ひだまりくらぶ総会&新一年生との対面式。 昨年より20日ほど早いせいか、まだ一年生は学校の団体行動に慣れておらず、先生方は大変そう。
 でも、みんないい子、静かに自己紹介を聞いてくれました。

 再び昼休みに小学校を訪れ、子どもたちと遊びます。 ほとんどの一年生が来たみたいです(写真をクリックすると拡大)。
 “勉強するところ” の学校で “遊べて” 嬉しかったのでしょう。 多くの子が興奮気味に「さらまわせたよ〜」「あやとりできるよ〜」「けんだまおしえて〜」「しょうぎしよ〜」と話しかけてきます。 終了間際「おまつりみたいでたのしかった」とも。

 そうなんです、ひだまりくらぶがきっかけで学校を好きになる子が一人でもいたら…素晴らしいじゃないですか。 我々はそう思って、子どもたちを見守りながら遊んでいます。 (メンバー随時募集しています)
 きょうは茶地に白糸を織り込んだ縞木綿に黒ハイネック、黄金の角帯に帆布の袴、深緑のタビックスです。
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2017年4月18日(火)  No.5041

福光麻布展
 今日から一ヶ月間、北陸銀行井波支店で「福光麻布展」を開催します(主催;福光麻布の会)。
 福光麻布の歴史や工程、資料などを展示。 銀行ロビーという場所柄、これまで興味のなかった方に知っていただく良い機会だと考えます。 織りあがった福光麻(右)と中国麻(左)を並べたので、ぜひ触って比較してみてください。
 井波でも麻が織られていたというお話を聞いたので、昔の事をご存知の方が現れると嬉しいのですが…。

 きょうはグレー縞の片貝木綿にくすんだ赤半衿、グレー裂織角帯に黒斑の袴、青茶のガーゼストールにチャコールグレーのタビックスです。
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2017年4月17日(月)  No.5040

雀のお宿作戦27 〜来たか鳥さん待ってたホイ〜
 今年もつづらこみちにツバメが飛来しました。 フン害が心配ですが、例によって高くて届かぬところゆえ、撤去は諦めています。
 せめて見た目をなんとかしよう…ということで、透明傘を“ミヨイモン”に交換しました(写真をクリックすると拡大)。 傘が“オトマシイ”ので、内側に紙を敷き詰めて(呉服屋らしく着物カレンダーです)。
 どうです?これでビジュアル的になんとか許容範囲になったのではないでしょうか?

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に深緑の半衿、黒裂織角帯に青灰の麻袴、藍染め大井川葛布のストールにグレーの足袋です。
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2017年4月16日(日)  No.5039

THE うすものの会
 今日から26日まで単衣・夏物だけの「うすものの会」を開催します。
 夏の着物は最高のお洒落。 エアコン効いた現代なら涼しい顔で着こなせますよ。
 呉服は薄物生地がもっとも多様性があります。 絽・紗・羅はもちろん、強撚糸をつかった変り織や、麻素材など多種多様。
 越後上布・能登上布・夏黄八・羅八寸、男物、品川恭子さんの染め帯など貴重な染め織りも…。 見て触れてすゞやか夏の素材をお楽しみください。

 半額・三分の一・四分の一《夏の超特価コーナー》もあります。
 きょうは桑染め紬に茶色の半衿、黄金の角帯に茶縞御召袴、茶のニットチョーカーに綿足袋です。
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2017年4月15日(土)  No.5038

メーヴェM-02J
 昨日「池田 学展」に急いで行ったのは理由があります「風の谷のナウシカ」のメーヴェ(実機)期間限定(4/15まで)で展示されてると聞いたから。
 ジェットエンジン搭載の無尾翼、剥き出しの一人乗り。 これを実際に飛ばした人がいるんです。 少年の心を持ち、ハードルが高いほど燃える、まさに男のロマン。
 画像が小さく判りづらいですが、機体左横に小さく[自家用]とあります。 狭い日本国内は航空法が厳しく、このような自作機を飛ばす許可を得るのは至難の業なのです。
 僕は心臓の高鳴りを抑えきれず、興奮気味でメーヴェを見つめてました。

 が、一緒に行った長男はさほど興味が無いようで「ねぇ〜そろそろ出ん?」と早々に退出願い。 う〜んこれは文系と理系の違いなのか、それとも… orz_
 きょうはグレー織木綿に黒ハイネック、黒緑の角帯に梅鼠のウール袴、グレー絹ストールに焦茶のタビックスです。
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2017年4月14日(金)  No.5037

池田 学展
 テレビで知って以来実物を見るのを心待ちにしていた「池田学展 The Pen ー凝縮の宇宙ー」@金沢21世紀美術館(7/9まで)。
 超細密画だと知ってましたが、まさかこれほどだとは!…目眩がしました。 線を塗り重ねる描画法はうねりと深度を生み、ドット絵(印刷物やテレビ)では決して出せない迫力があります。 デッサン力も申し分無く…「基本ができてないと独自の世界を築くのは難しいなぁ」と再確認。
 三年かけた《誕生》は池田さんをはじめ、東日本大震災の被害者&関係者&多くの方々の想いや願いが描きこめられてると感じました。

 想像以上に作品点数が多く、作者のエネルギーに直に触れた気がして、見て回るだけで体力消耗が激しいです。 小品も含め構図&テーマ、なにもかも素晴らしい!(どれでもいいから手元に置きたいと願いました)。
 印刷物では絶対に伝わりません、ご自身の眼で実物をご覧になる事を強くお薦めします(全国わずか三箇所でしか展示しません、新幹線に乗ってでも見る価値はあります)。

 図録と一緒にメモ帳を購入しました《興亡史》を400ピースに切り分けたそうです(写真をクリックすると拡大)。 列べると2m角の一枚の絵になるって…やってしまいそうな自分がいます。
 きょうは茶地縞の木綿に薄茶の半衿、黄金の角帯に黒茶の袴、黄色の絹ストールに茶のタビックスです。
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2017年4月13日(木)  No.5036

サクラクエスト
 P.A.worksの新作アニメ「サクラクエスト」が始まりました(富山県ではチューリップTV 土曜日26:08〜)。
 『田舎の観光協会で働く女の子達の1年間の物語』とありますが、舞台の“間野山(まのやま)”はどう見ても“城端”、どう見ても“桜ヶ池”(笑)
 リアルな城端駅に「ア〜ッ!」と声をあげてしまいました(写真をクリックすると拡大)。 個人的には商店街を走る軽四が世にも稀なる緑の三菱i”で感激←そこかよ(笑)

 さびれた「観光王国」再興…という結構シビアな話…ですが、こまかいギャグ満載でテンポ良く見ています。
 (収益を考えると)田舎の観光地はキビシイ…けど、アニメの中では何かやってくれると期待しちゃいます。 第二話以降も楽しみですね。

 きょうは柿色木綿に縞半衿、黒緑の角帯に黒茶の綿袴、クリーム色絹ストールに焦茶のタビックスです。
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2017年4月12日(水)  No.5035

麻布ギャラリーに高機
 長い間、店二階に起きっぱなしになっていた高機越中福光麻布ギャラリーに譲ることになりました。 京都西陣「渡文」で使われてた本格的なものです(右写真をクリックすると拡大)。 「2階で独りで織るのがあいそんななった」とは母の弁…。

 木枠ががっしりしてるので、ばらさないと通路を通れません。 糸をはずし、一部解体してトラックに積み込みます。
 わいわいと機を降ろして簡易セッティング終了。
 最終的には麻糸をかけるのですが、とりあえず残ってる絹経糸で織物に慣れようということになってます。
 平日の夕方に10人近くの人が集まりました、物も情報もどんどん集まってきます。 凄いことになりそう…。

 あと1台高機が欲しいのですが、どこかに眠ってませんか?
 きょうは濃紺紬に黒ハイネック、黒裂織角帯に黒斑の袴、紺のタビックスです。
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2017年4月11日(火)  No.5034

花見はバイクで
 うってかわって良い天気。 バイクでプチ花見ツーリングと参りましょう。
 別院の樹齢360年の糸桜は例年にないほど多くの花をつけてます。
 高瀬神社前大門川の桜も見頃を迎え、いいかんじ(写真をクリックすると拡大)。
 今年はさくらの当たり年なのかもしれません。 富山を代表する桜となった(?)向野の桜はどうでしょう?期待が高まります。

 きょうは茶縞ウールに小豆色のハイネックフリース、グレー裂織角帯に帆布の袴、茶のガーゼストールにタビックスです。
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2017年4月10日(月)  No.5033

きもの体験
 しだれ桜まつり最終日はぐずつく空模様になりました。 『桜の下でお気軽 着物体験』は今日一日だけの開催です。 晴れてほしかったけれどこればかりは仕方ありません。
 事前にご予約いただいた6名の女性が「小春日和」さんの手で着付けされます。 驚いたのは、みなさんご自分に似合う着物や小物をパッと選ばれるんですね、もっと迷われると思ってたのに(僕が考える年相応の色ではなく、比較的地味目ですが)。

 幸い雨はさほど大きくならず、それぞれまち歩きを楽しまれたようです。 みなさんとても喜んでおられました、ヨカッタ²
 「小春日和」さんもレンタルに自信がついたのじゃないでしょうか。

 きょうは桑染め紬に茶色半衿、黄金の角帯におろしたグレーの紬袴、茶のニットチョーカーに梅鼠の足袋です。
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2017年4月9日(日)  No.5032

花ひらく
 「城端しだれ桜まつり」開花がちょっぴり遅れてますが、イベントは絶賛開催中です。
 当店の体験メニュー「木の葉のブローチ作り」例年より難易度が高い(90分程度必要)のに生徒さんが引きも切りません。 初日から定員枠いっぱいの参加があり、明日分を急遽追加準備することになりました、ありがとうございます。
 自由度も高いので、アレンジを加えたペンダントができましたよ(写真をクリックすると拡大)。

 様子を見にいった別院で大谷婦人会の呈茶をいただきました。 お世話なさる方々みなさんお着物なんです、嬉しいですね。
 式台内をふと見れば、早朝には固かった枝垂桜のつぼみが陽気でぽっと咲き出してるではないですか! うわ〜っギリギリ間に合いました、良かった。
 きょうは小豆茶の紬に茶色の半衿、黒裂織角帯に梅鼠の袴、梅鼠の足袋です。
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2017年4月8日(土)  No.5031

シリア攻撃
 トランプ米国大統領がシリアの空軍基地に59発ミサイルを打ち込みました、アサド政権が化学兵器を使用したことへの“報復”だそうです。
 !!!なんということを!(怒)
 国連決議を経ず、証拠も無いのに、堂々と他国を武力攻撃するなんて…。
 まさか米軍発表を100%信じてる奇特な方はいないでしょうが、ミサイルの命中精度は百発百中ではないのです、誤爆も当然あります。

 消費期限が迫った巡航ミサイル「トマホーク」の在庫一掃セールなのでしょうか?それとも石油利権確保への地ならし? この攻撃で、アメリカこそが「ならず者国家」であることを自ら宣言しました。
 トランプ政権内に止める者が居なかったのが不思議でなりません。 現在のアメリカは「独裁国家」に成り下がってます。
  この攻撃に“理解を示す”ような愚かな日本人がおらぬことを願います。

 きょうはグレー織木綿にくすんだ青緑の半衿、黒緑の角帯に草木染めの綿袴、青茶のガーゼストールに焦茶のタビックスです。
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2017年4月7日(金)  No.5030

東町庵
 長期間空いていた東町通りの町屋が関係者の尽力で『東町庵(ひがしまちいおり)』として蘇りました(写真をクリックすると拡大)。 「じょうはな庵」「荒町庵」に続く三軒目です。 それぞれ設立の経緯や手法は違ってますが、思いはひとつ「城端の町屋を大切にしたい」ということ。
 ここ東町庵は、本年度東下町の山宿となります。 御神像をお迎えするにふさわしい立派な造りです、5日4日の宵祭、5日の本祭で一部内部をご覧いただけますよ。
 きょうは青縞ウールに黒ハイネック、青白市松角帯に黒斑の袴、チャコールグレーのタビックスです。
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2017年4月6日(木)  No.5029

拭くシルク
 春ですっ!松井機業さんの“拭くシルク”新色が揃いました(写真をクリックすると拡大)。
 自社で織った絽を一枚一枚手染めなさってます、だから色ムラ無く美しい! 絹繊維の断面は△(三角形)さらに絽目、だから細かい埃や油分がきれいに拭き取れるのです。
 春色新パッケージをお楽しみください。
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2017年4月5日(水)  No.5028

桜ときもの体験
 しだれ桜まつり最終日(4/9)に開催する、きものレンタル「小春日和」さんの『桜の下でお気軽 着物体験』準備が着々と進んでいます。
 定員5名様ですが、お好みでお選びいただけるよう、長着は40枚、半幅帯は10本、半衿&草履&バッグも余裕をもって用意しました(写真をクリックすると拡大)。

 着付&小物コミ1,000円(1時間コース)からの驚異的に安いお試し価格が大好評で、すでに予約がいっぱい。 潜在的な着物ファンが多いんだと思うと呉服屋としても嬉しい限りです。
 さらにご希望があれば、近くの美容室ecruさんでヘアセット(+500円)、いせやさんでワンポイントメイク(なんと無料! )をしてもらえることになりました。 まちゼミの絆が実を結んだんです。
 日曜日のしだれ桜まつり(桜の開花が遅れてますが)、和装で楽しむ女性たちが街を華やかに彩ることでしょう。楽しみです。
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2017年4月4日(火)  No.5027

絹館と麻館
 じょうはな織館ぎゃらりーでガラス作家のサブロウさんの個展が始まりました(4/23まで)。 テーマはガラスと水。
 ガラスの器も美しいけど、水と光のインスタレーションが面白かったので写真を撮らせてもらいました、あえて色ナシで(写真をクリックすると拡大)。

 ギャラリーはかように多様な展示をしてますが、実はじょうはな織館は〈絹〉に特化した施設です。 それはもちろん城端が絹の町だから。
 同じく福光は麻の町。 だから一昨日オープンした麻布ギャラリーは徹底的に〈麻〉にこだわってるんです。
 直線で5キロの距離にある2つの織物施設が、絹と麻とで棲み分けながら連携できたらいいなぁ…と考えます。 なるべく近いうちに。
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2017年4月3日(月)  No.5026

投げ銭ライブ
 昨日、麻布ギャラリーから一旦帰宅して店の仕事をし、閉めてから高瀬神社近くの光源寺へ “Thyme × Yue Miyagi” 投げ銭LIVEを聞きにバイクを走らせます。 〈入場無料〉で演奏後に“払っても良い”と思う金額を箱に入れる面白いシステム。 Happy sevenの板橋さんプロデュースとあらば、ハズレなさそう。
 オープニングアクトは若き藤井崇教住職のソロバイオリン演奏。 録画した自分の演奏と二重奏しちゃうんです(最初youtubeで見た時はビックリしました)。

 シンガーThyme(タイム)さんもギターYue Miyagiさんも初の富山、初のお寺で演奏だそう。 キャンドルを灯した素晴らしい会場(写真をクリックすると拡大)に感激してました(もちろん観客の我々も)。
 Thymeさんの歌も…だけど、トーク(というか人間性)が素晴らしく、絶品のYueさんのギターと相まって「この心地よい時間が永遠に続いてほしい」と願ってしまいました。 居合わせた全員が彼女らの虜になったと思います。 記憶に残る好いライブです。

 ん?投げ銭ですか?もちろん感謝の気持を込めて二人分入れてきましたよ、そしてYue さんのオリジナルアルバムも買っちゃいました(これがまた激しく好い!のです)。 
 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒タートルフリース、黒緑の角帯に腰板無しの綿袴、グレーのニットチョーカーにタビックスです。
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2017年4月2日(日)  No.5025

越中福光麻布ギャラリー
 いよいよ「越中福光麻布ギャラリー」オープン!
 華々しく花火を打ち上げ!…などというはなく、ひっそりと地味に…しかも(古い施設の再活用のため)点滅する蛍光灯を交換しているうちに10時になってしまいました。
 どっとお客様が押し寄せる…でもなく、ぽつぽつとしかお越しにならないのですが、不思議なことに誰も帰らない!滞在時間が非常に長いんです。 必然的にどんどん人が溜ってきます。 そこで起こったのが、意図してなかった情報交換会(写真をクリックすると拡大)。
 これは驚きました、人と情報がどんどん集まってきます。
 「楽しみにしてました」とか「ここで吉岡先生の作品に逢えると思ってなかった」とか嬉しい声もお聞きしました。 アンケートもどんどんあつまっています。
 なにかトンデモナイコトが起こりそう!? ワクワクします。

越中福光麻布ギャラリー富山県南砺市綱掛66 (福光温泉内)
 〈入場無料〉開館時間10時〜18時半 月曜定休
 
 きょうは茶地に白糸を織り込んだ木綿に朱色の半衿、黄金の角帯に黒茶の袴、黄色の麻ストールに朱色の足袋です。
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2017年4月1日(土)  No.5024

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