店長のきもの日記

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2025年10月の日記

㊗️高額当選
 北日本新聞の懸賞に当選しました! 2,000円の全国共通お食事券です! 過去2番目の高額当選(喜)

 さぁて何を食べようかな
    ・・・ってご近所では、ほぼ使えないじゃないですかorz_

 きょうは水色縞明石木綿に緑衿半襦袢、黒各墓に綿袴、紺のタビックです。
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2025年10月25日(土)  No.8194

ハロウィン通り
 小学校近くの家に大きなカボチャが3つ並んでました。
 「おっ!かぼちゃ3兄弟、子どもたち気づくかな」と思った翌日、なんとハロウィン化してました(写真をクリックすると拡大)。
 これは喜びますよね、小学生。
 地域の大人が子どもたちのために…というのが嬉しいです。

 そうそう、ハロウィン🎃といえば…10月30日(木)の朝市とうじん見世はハロウィン仕様です。

 きょうは柿色木綿に茶衿半襦袢、茶角帯に綿袴、草木染め茶系ストールに柿色ニット手甲、モカ茶のタビックスです。
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2025年10月24日(金)  No.8193

おすすめサイト その55
 気になるサイトを紹介するこのコーナー(1年以上空いてしまいました)

 観光協会がつくる「城端曳山祭」のサイトが英語化されました(写真をクリックすると拡大)。
 クオリティの高い日本語版を完全英訳。 これで海外の方も曳山に関心を持ってくださると思います。

Johana Hikiyama Festival
http://www.tabi-nanto.jp/johana_hikiyama/en.php

 きょうはグレーリネンに薄黄土半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
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2025年10月23日(木)  No.8192

レンズ沼7
 普段持ち歩いてるカメラ(Nikon 1 S2+ NIKKOR 11-27.5mm F3.5-5.6)は最短撮影距離が30cmなので、それより近づいての撮影はピンボケになってしまいます。
 草花を接写したかったので、マクロレンズフィルターキット(+2,+4,+8,+10)を購入しました。 おもちゃみたいな値段です。

 さっそく撮ってみました(写真をクリックすると拡大)
 おぉ!すごい!虫眼鏡みたいです。

 きょうは茶無地ウールに薄黄土半衿、茶角帯に灰茶の綿袴、焦げ茶のタビックスです。
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2025年10月22日(水)  No.8191

映える反省会
 なんとまちゼミの反省会(写真をクリックすると拡大)。
 城端地域はカフェでお茶しながら美味しく開催しています(自費)。
 会議室じゃなく場所にこだわるのは、ワクワクする案が出るには楽しさが必要だと思うから。
 お陰で今回も反省だけじゃなく、次回につながるアイディアが続出しました。
 今年はなんと、差し迫る彩菜まつりを盛り上げる手段まで! 「まちゼミはまちづくりツールだ」と松井洋一郎さんと松井洋一郎さんがおっしゃってたのを思い出してます。

 きょうは茶縞ウールに茶衿半襦袢、茶角帯に帆布の袴、茶色のタビックスです。
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2025年10月21日(火)  No.8190

高桑門修理
 瓦が落ちた研修道場 高桑門の修理が始まりました。
 足場が組まれ、シートで覆われ、かなりオオゴトになってます(写真をクリックすると拡大)。
 最大の問題は曲率の高い瓦の調達で、特注品になるのだそう。

 でも、直せる目処がついてヨカッタ²
 完了しても、餅まき・・・はせんでしょうね(笑)

 きょうはグレー縞の楊柳木綿に茶衿の半襦袢、黒角帯に黒斑の袴です。
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2025年10月20日(月)  No.8189

公園からはじめる、わたしたちの暮らしの再生
 水月公園の見立てから10週間、自分たちの手で公園の植生を正そうと「生物多様性を育むワークショップ」を11月2日(日)に開催します(写真をクリックすると拡大)。
 講師は前回に引き続いて坂田昌子さん。
 現地でお話を聞きながら、実際に刈る必要のある草or残す草の見分け方や刈り方を学びます。
 土壌の保水率を低下させてしまう悪しき笹を刈る手順も。

 『南砺幸せ未来基金』の助成事業で、参加費無料!
 南砺市民はもちろん、どなたでもご参加いただけます。 目からウロコの話が聞けますよ。
 《お申込みはこちらから》

 きょうは縞のイカット木綿に黄土色の半衿、茶角帯に綿袴です。
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2025年10月19日(日)  No.8188

貫通石
 第参幕 南砺獅子舞 秋の陣城端に出展していたNEXCO中日本ブースで「貫通石」をもらいました(写真をクリックすると拡大)。 トンネルが貫通したとき、最後に掘り出された岩石から採取する石のことで「安産のお守り」なのだそうです。

 東海北陸自動車道の五箇山IC付近の真木トンネル(延長1,578m)から採取された石のカケラ。 4車線化をすすめるため、突発湧水や地山の悪さを克服し25ヵ月かけて貫通したトンネルです、大変な苦労があったのですね。
 難関突破「合格祈願」のお守りでもあるそうなので、試験を控える長男に譲ろうと思います。

 きょうは水色縞の明石木綿に薄緑の半衿、黒角帯に黒袴です。
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2025年10月18日(土)  No.8187

サッカークリニック
 サンフレッチェ広島、今年も快調です。
 J1リーグ5位(首位との勝ち点差7)、天皇杯準決勝進出、ルヴァンカップ決勝進出(10/17現在)。
 3タイトルをすべて獲得できる位置にいます。 サポーターとしてこんな嬉しいことはありません。

 特集「ミヒャエル・スキッべの超攻撃論」に惹かれて『SOCCER CLINIC』を買いました(写真をクリックすると拡大)。 かなりマニアックな雑誌です。
 やっぱ組織は監督が大事なんですね、知ってましたけど。

 12月6日の最終節=僕の誕生日に奇跡の逆転優勝を見たいです。 

 きょうはグレー縞の丹後木綿に水色半衿、黒角帯に黒斑の袴です。
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2025年10月17日(金)  No.8186

お芋は柿も麦や
 写真は今年のむぎや祭の記念手ぬぐいです。 小原好博さんの絵と山根美幸さんの書が素敵でしょ。
 〽おいも若きもむぎやの今宵 の歌詞も良い。

 もう一ヶ月経つんですね。 こないと思った秋が来て…ひと月があっという間でした。
 毎朝5時に起きてますが、一日が一瞬で終わります。 仕事は溜まる一方・・・処理能力が落ちてるんですよね。 まぁ仕方ないか…。
 責任ある立場の人はどうやってこの難局をクリアしてるんでしょうか。

 きょうは柿色木綿に山吹半衿、茶角帯に綿袴、薄茶のタビックスです。
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2025年10月16日(木)  No.8185

和服で人力車はいかが?
 10月最後の土日(25・26)に第25回なんと彩菜まつりが開催されます。 もう25年!なんですね。 最初から関わってきたので感慨深いです。
 ことしの着物体験『笑み加』さん主催(写真をクリックすると拡大)。
 26日(日)は人力車も乗れますので体験してみてください。

 きょうは生成りの文人絣に茶衿の半襦袢、茶角帯に灰茶の綿袴に深緑のタビックスです。
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2025年10月15日(水)  No.8184

たのしい別宗流総会
 総会…という名の着物パーティに参加しました。
 4月に創流10周年祭をしたばかりですが、お固く無い会もせんなんし(笑)。

 城端教室からは6名、総勢35名、平日のお昼にしては参加人数おおいでしょ(写真をクリックすると拡大)。
 自装できない入門したばかりの会員さんには、上級者が無料で着付をいたします。

 食事はもちろん、余興で大盛り上がりしました。 僕が何を歌ってるかはナイショです(麦屋節ではありません)。

 きょうは余呉糸で織った縞紬に薄茶の半襦袢、グレー系の角帯をへたれ結びした着流しに黒の鹿革足袋です。
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2025年10月14日(火)  No.8183

最後のドンキホーテ
 耐震工事が迫るオーバード大ホールで「最後のドン・キホーテ
 定休日ですが所用があって、正午に富山到着です。 開演(12:30)を1時だと思いこんでたせいで、慌ててランチを流し込むこととなりました。
 なんでこんな半端な開演時間かのかと言うと…休憩(15分)挟んで4時間の超大作なのです。 知らなんだ・・・。
 でも、その4時間があっという間。 笑い有り笑いアリ笑いあり、ぐぐっとくるとこ有りで飽きさせません。 ラストシーンは胸が熱くなりました。
 カーテンコールに有頂天のKERAさん(ケラリーノ・サンドロヴィッチ/作・演出)が登場したときは総立ちでしたよ。

 このレベルの商業演劇が富山で観られるなんて!・・・感無量です。
 また観たいなぁ…改修が終わる2年後が待ち遠しいです(願わくば長時間の鑑賞に耐えられる椅子になりますように…)。

 きょうはグレー縞の西陣木綿に薄赤半衿、黒角帯に黒袴、黒のタビックスです。
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2025年10月13日(月)  No.8182

獅子舞グッズ
 昨夜の獅子舞共演会に協賛したことで、オリジナルグッズをいただきました。
 獅子舞麦酒(JOHANA BEER)と赤いSHISHIMAIサコッシュです(写真をクリックすると拡大)。 
 いきおいで獅子舞手ぬぐいも買っちゃいました。

 いつの日かオリジナル獅子頭も作らねば…。 次の共演会はいつですかね。

 きょうは縞のイカット木綿に山吹半衿、茶角帯に綿袴です。
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2025年10月12日(日)  No.8181

第参幕 南砺獅子舞 秋の陣城端
 善徳寺境内で開催される獅子舞の共演会、いよいよ始まりです。
 天候が怪しくて心配しましたが、なんとか保ってくれそう。 街なかを練り歩いたり、善徳寺で獅子舞ワークショップがあったり、飲食ブースもあり、非日常(オマツリ)感いっぱいで、ワクワクします。
 今回5つの獅子舞が共演しました。 それぞれ特徴があって見応え充分、子どもたちのカッコよさには拍手喝采!盛り上がりました。

 はじめて気がつきましたが、獅子舞って美しい!ですね。
 派手な衣装や大胆に描かれた油箪、演舞や小道具やまでもが〈独特の美意識〉が貫かれてると感じます。 まさに〈ハレの日〉 美しい空間に居合わせて幸せです。 獅子方&企画&お世話してくださった方々に感謝します。

 そして今回の催しが獅子舞の継続に役立つのではないか僕は考えます。
@他地区の獅子舞を知ることで、不足している人材をやりくりできる可能性がある。
A大勢の前で演舞することで、子どもたち・青年たちに誇りを持たせることができる。
Bそもそも獅子舞のことをよく知らない市民(=僕)に応援の気運を醸成する。 など²

 「いつん間にか◯◯の獅子舞、無くなっとったじゃ」は残念だと思いませんか?

 きょうはグレーリネンに薄黄土の半衿、黒角帯に黒斑の袴です。
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2025年10月11日(土)  No.8180

文民統制
 石破総理が戦後80年の所感を発表しました。 なぜ先の戦争を止められなかったのか?についてです。
 20回推敲したそうで、新味は乏しいけどよく練られた文章です。 全文が新聞各紙に掲載され(写真をクリックすると拡大)、もちろん読みました。
 さらにyoutubeにノーカット収録されていたので、石破さんの思いの伝わる動画もみています(2倍速推奨)。

 所感もいいですが、続けて行われた質疑応答(1.75倍速推奨)が素晴らしかったのでいくつか書き出します。
 「国民のみなさまと共に歴史を学ぼう」「かつて日本が行ったことの正式な認識を持つこと、相手は覚えている」「責任の所在が明らかでないと、情緒的・非論理的な結論に導かれやすい」「偏狭なナショナリズム、差別や排外主義を許してはならない」「メディアは社会の公器であることを認識し、木鐸たるべき。メディアと権力が一体化するのが一番怖い」などなど
 『私は歴史修正主義者です』という人に会ったことがない、というシニカルな批判には膝を打ちました。

 ライブ配信時のチャット欄は脊髄反射としか思えない低レベルな書き込みで埋まりました。 いかに最後まで人の話を聞かないか、文章を読み込めない日本人が多いことか…と嘆くしかありません。
 これに対し1000を超えたコメント欄は落ち着いた書き込みが多く、すこし安心しています。
 心配なのは文民が統制する制度が整ってはいても、トップの誤った歴史認識浅い思慮に引きずられてしまう懸念が残ります。 メディアはもちろん、我々国民の分別ある判断が重要になっています。

 きょうは水色縞の明石木綿に薄青緑半衿、黒角帯に綿袴です。
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2025年10月10日(金)  No.8179

城端駅が桃鉄に!
 「桃太郎電鉄」(略称;桃鉄)はファミコンの時代からあるボードゲームです。 僕はスーパーファミコンの「スーパー桃太郎電鉄V」からハマりました。 
 その最新版 NINTENDO SWITCH「桃太郎電鉄2」になんと城端駅が初登場(写真をクリックすると拡大)。
 終着駅ですから…ひょっとせんでも目的地になるカモ??
 鉄ちゃんだけじゃなく日本中のファミリーに城端が知られるチャ〜ンス!
 北陸はなぜか「東日本マップ」です、そこで城端を探してみてください。

 予約しちゃおうかなぁ「桃鉄2〜あなたの町もきっとある」・・おっと、その前にスイッチ買わんなんですね(^^;

 きょうは柿色木綿に山吹半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
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2025年10月9日(木)  No.8178

桃栗3年、柿8年・・・枇杷が生るのは22年?
 畑のビワが花を咲かせました(写真をクリックすると拡大)。 種から数えて苦節21年店横の駐車場から植え替えて、来年ようやく実をつけそうです。

「桃栗三年柿八年、柚子は九年で成りさかる、枇杷は早くて十三年、梨の馬鹿みた十八年」というくらい実がなるのが遅い果物らしいですが、立派な成木に育って10年くらい経っても全く花が咲かないので心配してました。
 うれしくて、子どもたちや知人に報告しまくってます(笑)
 ビワは大好きな果物、初夏が待ち遠しいです。

 きょうはグレー楊柳木綿に薄茶半衿、茶角帯に綿袴です。
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2025年10月8日(水)  No.8177

空き家について考える講演
 空き家問題を考える講演会が2つ続きました。
 9月28日 砺波市文化ホールにて 第14回 不動産の日ふれあい講演会「しくじりから学ぶ!上手な実家じまい」タレントの松本明子さんとレッド吉田さん。
 10月4日 南砺市地域包括ケアセンターにて「空き家を負動産・腐動産にしないよために」アキヤラボ小西正明さん(写真をクリックすると拡大)。
 松本さんはベストセラーとなった実体験を、小西さんは全国から視察が引きも切らない井波地区の報告をお話しいただきました。

 空き家問題ってホントは所有者だけの問題じゃないんです。
 近隣および街全体の活気にも関わってきます。 うまく活かせれば地域が明るくなるし、捨て置けば負のオーラを放つ存在になります。
 賃貸・売却いずれの方法でも柔軟に検討しますので、きよべ地所(0763-62-0337)までご相談ください。

 きょうは紺の楊柳木綿に薄青緑半衿、黒角帯に灰色リネン袴です。
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2025年10月7日(火)  No.8176

カメリア〈ラスト〉コンサート
 いのくち地域を元気にしてきたカメリア友の会が、メンバーの高齢化を理由に来春で活動を終えられるそうです。
 いのくち椿館で結成三十周年となる「楽屋姫」を招いての主催コンサートがあると聞き、昨日ぜんざいの後で駆け込みました。

 ボーカルのシンガー英樹さんの美声は男の僕でもウットリ♥します。 会場を埋め尽くした女性陣にはかなり響いたのではないでしょうか?
 とてもいいコンサートでした(写真をクリックすると拡大)。
 「自分が住む地域を元気にしたい」と願う後継グループが現れますように。

 きょうはグレー縞の西陣木綿に薄青緑半衿、黒角帯に綿袴です。
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2025年10月6日(月)  No.8175

お雑煮が食べられる学習発表会
 城端小学校学習発表会に教育振興会バザーのお手伝い。 去年は空き家セミナーと重なって不参加でした。
 PTA会長OB主体のメンバーです、手慣れたもので準備をすすめ・て・い・く・ハズが、なんと餅つき機が動かないトラブル発生!
 それでも知恵と勇気で難局(?)を乗り切り、5年生が育てたお米で美味しいお餅ができました。

 名物だったPTAうどんはすでに無く、助六と唐揚げなどに…。
 これではちょっと(お腹が)寂しいだろうと、「ぜんざい」に加えて「お雑煮」が昨年から仲間入り(写真をクリックすると拡大)。 好評でした。 僕も食べましたが、とても美味しかったです。
 「お弁当の日」のパネル展示もあり、城端っ子の生きるチカラを感じます(親御さんには趣旨をきちんと理解していただいて見守ってほしいものです)。

 きょうは縞のイカット木綿に薄赤半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
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2025年10月5日(日)  No.8174

蓮如さんと歩く
 善徳寺にお泊りになった蓮如上人御影が朝8時ご出立なさいます。
 雨が落ちそうな時は山門下をお借りしてる朝市とうじん見世ですが、信仰の邪魔にならぬよう急遽テントを張ってお迎えしました。

 御輿車が想像以上のスピードで驚きました(往時の速度に合わせたそうです)。
 お見送りしたあと、朝市を片付け、急いでカブで追いかけます。 大窪の大福寺で追いついて、次の目的地(随順寺/高宮)まで田んぼ道を一緒に歩くことに。

 先頭が「蓮如上人さまのお通り〜」と発声し、後続(僕ら)が『おとぉ〜りぃ〜』と復唱します。 最初ちょっと恥ずかしかったんですが、次第に楽しくなってきました。
 沿道には手を合わせる人々、途中休憩に立ち寄った公民館ではたくさんの人がお待ちです。 寄進される人、花を手向ける人、道中を随行する人、みんな笑顔。

 貴重な経験をしました。
 思いを同じくする人たちと、なにか大きな目的のために行動することの心地よさ。
 声を出して一緒に歩いてみないとこの感覚はわからなかったと思います。

 きょうはグレーリネンに薄青緑半衿、黒角帯に黒斑の袴、チャコールグレーのタビックスです。
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2025年10月4日(土)  No.8173

この城端の地に来た〜る
 吉崎から井波別院瑞泉寺に御下向された蓮如上人御影が御帰山され、午後4時半に善徳寺にお着きになりました。 街なかと別院境内は大賑わいです。
 「しょ〜にんさまがいらっしゃったぞ〜」の掛け声で始まる蓮如太鼓もここぞ!とばかり打ち鳴らされ、町をあげて歓迎の意を表します(写真をクリックすると拡大)。

 赤い布に包まれた蓮如様(お軸)が大切に²本堂に運ばれ、本堂に掛けられました。
 たくさんの人の読経の後、蓮如上人御絵伝から琵琶語りまで・・・本当に貴重な体験をしています。

 信仰心の薄れた時代にあって、これだけ多くの方が心ひとつに手を合わせることの意味と不思議さに驚いてます

 きょうは生成りの文人絣に薄赤半衿、茶角帯に綿袴です。
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2025年10月3日(金)  No.8172

珍妙獅子頭
 「城端の獅子頭展」と同時に「珍妙なる獅子頭展」が開催されてます(10/18まで)。
 獅子舞が好きすぎて(?)オリジナル獅子を作ってしまった本多健志さん。 108の個性あふれるミニチュア獅子頭がびっしりと並んでます。
 手先の器用さもさることながらダジャレ作品として面白い!
 新しい獅子頭のアイディアも募集してるので、ぜひ!

 元漫画家の本多さん今回のポスターも描いておられます(写真をクリックすると拡大)。
 さすが!のクオリティです。 こんな才人が城端にいたとは!

 きょうはグレー楊柳木綿に山吹半衿、黒角帯に黒綿袴、グレーのタビックスです。
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2025年10月2日(木)  No.8171

愛の報恩講
 城端野下の瑞泉寺で2年ぶりに報恩講が開催され、「どなたでもお参りください」と杉谷住職のお言葉に甘え、お邪魔しました(写真をクリックすると拡大)。
 平日なのに予想より遥かに多くの方がお越しです(ご門徒だけではなく、僕と同じくご近所の方も)。
 本福寺(福野)の栗山宣雄住職の法話のあと、午後は砺波総合病院の山田裕子さんの「がん医療のトピックスと音楽」
 重く固いお話かと思いきや、双方ともリラックスして聴講できる内容でした。
 栗山布教使の法話には気づきがあったし、身体を動かしながら声を出す山田さんの音楽療法はだんだん楽しくなってきます(写真をクリックすると拡大)。

 杉谷住職が書かれた案内文に「形にこだわると本質が見えなくなり、本質を重視すると輪郭が見えなくなる」とありました。
 なるほど、年中行事となり形骸化しつつあった報恩講のありかたに一石を投じられたのですね。
 とても大切な「場」に参加できた奇跡が嬉しいです。

 きょうは縞の単衣に薄赤半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
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2025年10月1日(水)  No.8170

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