虫干法会に宝物拝観していて驚くべきものを発見しました、花が異様に多い桐紋です。 通常の五三桐で11(5+3+3)、皇室もしくは日本国の五七桐で17(7+5+5)の花をつけます。 しかし別院にある蒔絵硯箱はなんと29(11+9+9)もの花をつけた桐が描かれています(写真をクリックすると拡大)。 もちろん紋帳にも載ってません。 これはいったい全体どういうことでしょう? 時間をかけて調べたいと考えています。 とりあえずこの家紋を九士桐(九たす十一たす十一)と仮に名付けることにしました。
きょうは紺のコサシルクに水色の半衿、青白角帯に薄手の綿袴です。 (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
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2016年7月28日(木)
No.4777
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