「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2016年3月

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能楽師に
 美大進学が決まった次男と一緒に金沢へ。 能楽美術館21世紀美術館鑑賞です。
 春休みとあって21美は満員ですが、能楽美は貸し切り…。 勧められるままに能面体験させてもらいました(写真をクリックすると拡大)。 翁の面が軽くてビックリ、これなら長時間つけていられるかも

 久しぶりの21美は新鮮! ココならではの作品が目を惹きます。 美術館というよりも水族館や観光施設っぽいなぁ、でもアート施設で集客できるって凄いことです。
 コレクション展Uで、ヤノベケンジの作品《ビバ・リバ・プロジェクト―スタンダ―》と藤井一範さんの巨大爆陶作品《爆―転生》が一緒に見られる幸運に恵まれました。
 無料(高校生料金)で入れるのも今日が最後なんだなぁ…なんかシミジミ。

 きょうはグレー織木綿に黒半衿、黒緑の角帯に黒茶の袴、焦茶のタビックスです。
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2016年3月31日(木)  No.4658

花粉症には甜茶?
 今年は花粉の飛散がとんでもない量の様子で、ついに花粉症になってしまった人がたくさんおられるようです。
 もちろん元々花粉症の僕も、朝起きてから大変な状況で…。 鼻に馬油を塗ってはいますが、所詮対症療法だし…。

 そんなとき「甜茶(てんちゃ)がいいよ」とお客様が1パック譲ってくださいました(写真をクリックすると拡大)。 煮出して飲む甘いお茶です。
 さっそく飲もうと茶碗に淹れたら…なにやら不吉な文様が(笑)

 でも飲んで1時間は症状が治まってる気がします。 ひょっとして効いてるのか!?
 しかし1時間だけではなぁ…、症状を抑える効果しか無いのかなぁ。 体質改善するお茶ではないのかも。 とにかくチビチビ飲み続けてみます。

 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒ハイネック、青白角帯に草木染めの綿袴、グレーの絹ストールにタビックスです。
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2016年3月30日(水)  No.4657

安全保障関連法を認めない
 稀代の悪法「安全保障関連法」が本日施行されました。
 立憲主義を否定し、日本国憲法を反古にする内容の法律です(基本的人権の無保障など)。
 新聞各紙は大幅に誌面を割いて特集を組みましたが(写真をクリックすると拡大)、一体どれくらいの方々が熟読してくださってるか不安です。 ましてや、新たに選挙権を持つ18歳〜20歳の青年たちが関心を持ってるかも疑問…。

 わずかな得票数で圧倒的過半数を獲得してしまう現行選挙制度棄権などしようものなら、特定の団体の思うがまま歪んだ方向にこの国が向かってしまいます。
 僕はこの悪法を廃案にすべく、ことあるごとに発信するつもりです。

 きょうは青縞ウールに黒ハイネック、黒緑の角帯に黒斑の袴、グレーのニットチョーカーに紫のタビックスです。
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2016年3月29日(火)  No.4656

㊙男子大学生の部屋
 好天に恵まれた次男の引っ越しの日。
 ハイエース(レンタカー)に布団や棚など家財道具を積んで朝早く出発します。 2時間ちょっとで到着し、銀行口座開設とアパートの賃貸契約を済ませ、荷物を搬入しました。
 外観はボロですが、リフォームしたばかりの部屋はきれいです。 実家より広い部屋で4年間ちゃんと勉強もしてね。

 2年前の娘の引っ越しのことを思い出してます。
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2016年3月28日(月)  No.4655

お試しWiMAX
 春から大学に通う次男はスマートフォンを持ってません(代わりにiPod touchを所有)。
 独り暮しするとWi-Fiが使えなくなるので、UQのポケットWi-Fiを試してみることにしました。 Try WiMAXレンタルで15日間無料です(写真をクリックすると拡大)。
 城端でWiMAX(1)は絶望的な電波状況ですが、WiMAX 2+はどうでしょう? 店内はいまいちでしたが、店の前では充分な速度がでています。
 次男は木造アパートの2階に住むのである程度は期待できそうかな?
       ・・・ということで、MAX繋がりな話題でした(笑)

 きょうは柿色木綿に山吹の半衿、灰色裂織角帯に黒茶の袴、黄色のガーゼストールにニット手甲、茶色の足袋です。
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2016年3月27日(日)  No.4654

MAD MAX FuryRoad
 昨年僕が最高に楽しんだ映画、アカデミー賞最多の6冠獲得「マッドマックス4 怒りのデス・ロード」のブルーレイを中古で購入しました。
 大音量&大画面で味わいたいので、ヘッドホン装着しテレビに接近して楽しみます。
 さらに疾走感を!と自転車でそこいらへん走ってきました、まるで中学生です(笑)
 なんだろうこの圧倒的なカタルシス、抑圧されてたのか?(笑)

 きょうは茶縞ウールにスタンドカラーシャツ、黄金の角帯に帆布の袴、茶のガーゼストールにニット手甲、焦茶のタビックスです。
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2016年3月26日(土)  No.4653

あった!
 月・金曜にいつもの古紙回収業者さんが巡ってきます。 背戸に古新聞や段ボールなどを出しておくと、持ってってくださるので助かります。
 いつものように用意をしていると…あれ?捜していたルーペがこんなところに!?(写真をクリックすると拡大)
 見つかったのは嬉しいのですが、なんで紙に紛れて? というかあきらかに一緒にされてるし(笑)

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に黒ハイネック、黒緑の角帯に黒斑の袴、グレーのニットチョーカーに黒手甲、チャコールグレーのタビックスです。
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2016年3月25日(金)  No.4651

イタイイタイ病資料館
 弟家族を見送った帰り「富山県立イタイイタイ病資料館」に立ち寄りました。 謎の施設「とやま健康パーク」敷地内にあったんですね(写真をクリックすると拡大)。
 イタイイタイ病の風化を懸念し2年前にようやく建った施設です、県民として一度は訪れなくては…と思っていても機会が無くて…。 気が重くなるのは必至な場所だけに入館無料はありがたい。
 内部写真撮影禁止なのは残念ですが、サイト内の「バーチャル展示室」が良く出来ているので、そこを見れば事足りそうです。
 富山県民は必見、社会問題に関心のある方もぜひご覧になってください。

 きょうは焦茶に朱縞ウールにくすんだ赤半衿、黒裂織角帯に黒茶の袴、茶のニットチョーカーに焦茶のタビックスです。
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2016年3月24日(木)  No.4650

Kカー20万km
 愛車iの走行距離が20万キロになりました。 だいじに乗れば軽四でもイケルんですね(写真をクリックすると拡大)。

 未来型スタイルに惚れ込んで購入したクルマです、当初はリコールの嵐で大変でしたが、いまは安定し、エンジン好調でトコトコ走ります。
 ホイールベースが長く、四駆だし車重があるので安定走行(その分走りはのんびりしてますが)。 いい車だと思うんですが、あんまり売れなかったみたいです。 でもi-MiEV(電気自動車)として復活しました。
 せっかくここまで乗ったんだし、長く乗り続けたいですね、目指せ30万キロ!

 きょうは茶地に白糸を織り込んだ木綿に小豆色のハイネック、黄金の角帯に帆布の袴、茶のガーゼストールにキャメルのタビックスです。
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2016年3月23日(水)  No.4649

南砺市の宝
 城端行政センター入り口に「手形メモリアルレリーフ」があります(写真をクリックすると拡大)。
 南砺市で誕生した新生児の手形足形をレリーフ(正確にはインタリヨ?)にしたもので(希望者のみ)、健やかに育ってほしいという市と親の願いが込められてます(レリーフは後日保護者に贈呈)。

 人口は自治体の礎、若年人口は基礎自治体の未来を占います。 南砺市が婚活支援定住促進に懸命なのも当然ですね。
 このメモリアルレリーフは、市民に行政の意志を伝える意図があると思うのですが…宣伝不足カモ。
 ちいさな手と足はとても可愛らしいので、行政センターに行かれたらゆっくりご覧ください。

 きょうは紺無地ウールにベージュ縞の半衿、黒緑の角帯に黒斑の袴、グレーのニットチョーカーに黒地小紋柄の足袋です。
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2016年3月22日(火)  No.4648

氏神さまに感謝
 合格した次男と城端神明宮に御礼の参拝(写真をクリックすると拡大)。
 そういえば僕も高校時代、小さな願い事が叶ったら氏神様である城端神明宮に来ていたことを、ふと思い出しました。
 誰に教えられたわけでもなく自然とそうなってしまう産土神は、信仰とはまた別の存在なのでしょうね。

 さて…と、引っ越し準備と宿探ししなくっちゃ。 これから忙しくなりそうです。

 きょうは青地に白縞紬に緑の半衿、青白角帯に薄緑の袴、灰黒のチョーカーに紺の足袋です。
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2016年3月21日(月)  No.4647

桜咲く
 我が家にサクラ咲きました!(写真をクリックすると拡大)
 お蔭さまで次男志望校に合格できました。 皆様ありがとうございます、ただただ感謝です。
 今夜は頑張った次男をみんなで誉めてやろうと思います。

 四月から4年間独り暮しすることになりますが、ウキウキの当人より残された家族が淋しくなるでしょうね…末っ子でいつも誰かと一緒にいた子ですから。
 でも男子は外に出ることも必要! 大きく成長して欲しいです。

 きょうは小豆色のヒゲ紬に茶色の半衿、グレー裂織角帯に梅鼠の袴、茶のチョーカーに梅鼠の足袋です。
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2016年3月20日(日)  No.4646

富山きときと空港
 数年ぶりに帰省する弟家族を迎えに富山空港へ。 「富山きときと空港」という冗談のような名称(砺波地方で ”きときと” は使いません)になって初です。
 霧で到着が遅れたので、展望デッキ (無料)で双眼鏡(無料)で何も見えない灰色の空を眺めてました。
 よく見れば、いたるところに「きときと」が(写真をクリックすると拡大)。 降ってわいた「きときと」の認知度アップに関係各位は躍起のようです、ご苦労様です。

 きょうは茶縞ウールにスタンドカラーシャツ、黄金の角帯に帆布の袴、茶系のチョーカーに焦茶のタビックスです。
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2016年3月19日(土)  No.4645

南砺市まちゼミ
 第3回まちゼミ講習会。 前回はインフルエンザに罹って休んでしまいました。
 かなり進んでいて、きょうは自店でやりたい内容の発表会。 地区毎に集まって和気あいあいと情報共有を計ります。
 迷った末に当店では2つのまちゼミを開催することにしました。

「男前がアップする袴のつけかた教えます」 むぎや祭で踊方&地方の好感度を上げる為に!
「きもの初心者専科。小物の格とコーディネート術」 和装で最もわかりづらいであろう、小物の「格」と組み合せについて。

 開催期間は8月〜9月中旬(詳細は後日チラシにて)、受講料は無料! 喜んでいただけると良いのですが…。
 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒半衿、黒緑の角帯に黒斑の袴、グレーのニットチョーカーに濃紺の足袋です。
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2016年3月18日(金)  No.4644

能面根付
 ガシャポンをご存知ですよね。 ショッピングセンターや行楽施設の片隅にある、100円玉を何枚か投入し、カプセルを取り出すアレです。 ガチャやガチャポン、ガシャorガシャガシャなどと呼び名は様々です。 電気を使わず、カプセルも(一応)回収してるので、ちょっぴりエコっぽい。
 次男がハマっていて、どこかへ行く度に探しまわるので、目だけは肥やしてきました(笑)

 魔除けの仮面〜能面根付〜vol.2シリーズを勧められるままにガチャガチャと(300円)。 黒色尉(こくしきじょう)が欲しかったのですが、ちょっとキモイ小飛出(ことびで)でした(写真をクリックすると拡大)。 でもさすが海洋堂、クオリティは高いですね。 魔除けにはなりそうです。

 きょうはグレー織木綿に黒ハイネック、黒緑の角帯に黒茶の袴、グレーのニットチョーカーに黒手甲、チャコールグレーのタビックス ガチャ 
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2016年3月17日(木)  No.4643

樂焼と版画
 美術展では大概図録を購入 します。 今回も「モネ展」「春画展」を購入しました(写真をクリックすると拡大)。

 伏兵(?)で良かったのが京都市美術館2階で開催されていた「第2回 PAT in Kyoto 京都版画トリエンナーレ展
 タイトルからすると「3年に一度開催される版画展」なのですが…作品群は僕の想像をはるかに超えてました。 これが「版画」か!と
【趣意】を書き写します。
周知のように日本の版画は輝かしい伝統を持ち、国際的にも多くの影響を与えてきましたが、近年、さらなる発展の機運を迎えつつあるように思われます。液晶画面の電子の映像が視覚を支配しがちな時代であるからこそ、かえって“刷る”という版画の独自のプロセスの魅力が新たな意味をもって見直されるようになってきたといってもいいでしょう。
2013年に出発した「京都版画トリエンナーレ」は、一般公募方式のコンクールとは異なって、尖鋭な目と豊富な情報を持った複数のコミッショナーによる推薦制を採用しました。またそれぞれにシリーズ作品やインスタレーション的な大作を展示することが可能なスペースを提供するという点においても、版画展としては従来にない画期的な試みであるに違いありません。
今、もっとも旺盛な活動を展開している若手から中堅の作家たちの版画表現の豊かさを集約的に紹介し、京都から世界に向けて発信することを目的とした本トリエンナーレに、格別のご理解とご支援をお願い申し上げます。
京都市立芸術大学前学長、多摩美術大学長、美術評論家 「第2回PATinKyoto京都版画トリエンナーレ2016」推進委員会 委員長 建畠 晢

 なるほど!凄いものを見せていただきました。 ガラガラだったのがモッタイナイ、モネ展は混雑してたのに…。

 勿体ないといえば、樂美術館も空いてたなぁ…。 開催中の「樂歴代〜長次郎と14人の吉左衞門〜」素晴らしい企画なのに…。
 列ね比べることで、歴代当主が悩み試行錯誤し作品づくりしていった様子が見えた気がします。 樂家当代 吉左衛門は城端蒔絵 治五右衛門と同じ15代、なにか因縁めいたものを感じました。
 僕は、三代 道入の黒樂茶碗「残雪」、四代 一入の黒樂平茶碗「暁天」、そして家祖 田中宗慶の黒樂茶碗「いさらい」にしびれました。 この三人は天才か!それとも神のなせる業か!

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に黒ハイネック、黒緑の角帯に黒斑の袴、黒白ニットチョーカーに黒手甲、黒のタビックスです。
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2016年3月16日(水)  No.4642

モネと春画
 今しか無い…と一念発起し京都弾丸バス旅行見たい美術展が目白押しなのです。 「モネ展」「春画展」「志村ふくみ ―母衣(ぼろ) への回帰―(後期展)」「樂歴代〜長次郎と14人の吉左衞門〜」「第2回 PAT in Kyoto 京都版画トリエンナーレ展

 「モネ展」はダメな『睡蓮』(^^; が大量に展示されてて、ちょっと残念でしたが、『印象、日の出』だけは燦然と輝いてました。 「本当に発光してるんじゃないか?」と思うほど、これを見られただけで満足です。
 首都圏で話題になった「春画展」 京都は多少落ち着いてるかと思いきや、平日なのに開場前から行列ができ、1時間待ち…。 老若男女関係なく、たくさんの方が真面目な顔で見入ってました。 でも人混みは苦手です。
 志村ふくみさんの後期展、かなり入れ替わってましたが、僕は前期が好みです(キッパリ)。

 きょうは柿色木綿にグレーのタートルフリース、グレーの裂織角帯に黒茶の袴、キャメルのタビックスです。
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2016年3月15日(火)  No.4641

城端ー新高岡を100円安く
 今週も城端線で新高岡へ。
 通常580円なのですが、なんと100円安く乗れるウラ技がありました。 分割乗車券です。
「城端→東野尻 240円」と「東野尻→新高岡 240円」で480円! 2枚とも城端駅窓口で購入できます(写真をクリックすると拡大)。
 買うのはちょっと気恥ずかしいですが、その分城端線に何度も乗って貢献してくださいね。
 
 きょうは茶地に白糸を織り込んだ厚手木綿にグレーのタートル、黄金の角帯に帆布の袴、茶のニットスヌードに手甲、茶色のタビックスです。
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2016年3月14日(月)  No.4640

じょうはな座でシネマ歌舞伎
 待ちに待ったシネマ歌舞伎の日。 映画をこんなに心待ちにしたのは何年ぶりでしょう。
 今回は「春興鏡獅子」「大江戸りびんぐでっど」の二本立て。 会場は本物の歌舞伎が始まるかのような高揚感に満ちています

春興鏡獅子』 演出の完成度の高さに驚きました。 そして故 勘三郎さん…凄い役者です(僕が歌舞伎にハマったのは中村勘三郎丈のお陰)。
大江戸りびんぐでっど宮藤官九郎さん演出のなんでもアリの歌舞伎です。 いや〜笑った^²。 芸達者な役者が演ずるとこうなるんですね。 主演の染五郎さん熱演だったし、勘三郎さんと三津五郎さん、そして最近みない福助さん…が見られたこともシアワセでした。

 お昼は菜彩やさんの特製幕の内弁当、見た目も綺麗で、本当に美味しかった。 幕の内弁当ってあまり好きじゃなかったんですが、これは大満足です(写真をクリックすると拡大)。
 あ、そうそう、映画なのに着物姿の女性が多い!! 和装率なら歌舞伎座を上回ってると思います。 じょうはな座スタッフも和装で、心のこもった応対をしてくださいました。 あ〜〜楽しかった。

 きょうは鉄色の結城紬に茶の半衿、グレーの角帯に梅鼠の袴、黄色の麻ストールに梅鼠の足袋です。
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2016年3月13日(日)  No.4639

城端ミニオンズ
 城端にもスマイル党員が居ました! 広小路に(写真をクリックすると拡大)。
 一つ目ですがカワイイでしょ(笑) 中にヘソを曲げてるコもいますが、それはそれで愛嬌があります。 ミニオンズっぽくもありますね。
 「スマイルっ!」でポジティブに。

 高岡市だけ雪が積もりました、見事な里雪です(まだタイヤ交換してなくてヨカッタ)。

 きょうは紺無地ウールに黒ハイネック、黒緑の角帯に黒斑の袴、グレーのニットチョーカーに黒手甲、グレーのタビックスです。
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2016年3月12日(土)  No.4638

梅を 手向けて 311
 もう5年が経つのですね。
 今日の城端はよく晴れています。 気持はけっして晴れないのですが、鎮魂の思いで梅を捧げました。
 東北に向けて静かに祈ります。

 そして未だ自宅に帰れない方々のことを考えています。
 どうしてそうなってしまったのでしょうか。

 きょうは茶縞ウールに黄色の半衿、黄金の角帯に帆布の袴、茶色の足袋です。
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2016年3月11日(金)  No.4637

西村太冲 脚光を浴びる
 北日本新聞「続 越中エル・ドラド−ふるさと人物列伝−」に郷土の天才 西村太冲が紹介されました(写真をクリックすると拡大)。
 太冲(たちゅう)の本名は蓑谷篤行、生家は当店東町側駐車場のお隣です。
 天文学・暦学・測量学を極め、金沢分間絵図の作成・時制の改革・彗星の観測等に指導者的役割を果たしました。 渾天儀(こんてんぎ)も太冲の指導のもと8代小原治五右衛門が作ったとされてます。
 こうした記事を読むのは嬉しいですね。 今日の一面トップ記事「高浜原発 運転差し止め」も!

 きょうは青縞ウールに黒ハイネック、黒裂織角帯に黒斑の袴、グレーの絹ストールに紫のタビックスです。
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2016年3月10日(木)  No.4636

ACLユニ購入
 Jリーグが開幕しています。 昨年優勝した愛するサンフレッチェ広島は公式戦(J1&ACL)勝利なし…、厳しいスタートです。
 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で優勝したら、クラブワールドカップ出場権がもらえるので、今年は真剣に応援します(テレビの前で)。

 ということで、ついにサンフレッチェのレプリカユニフォームを購入しました。 ACL用で胸にMAZDAのロゴ入(写真をクリックすると拡大)! 背番号14ミキッチです。 昨年優勝したので、星3つになりました。
 去年ほど応援に行けないだろうけど、どこかのスタジアムで見かけたらお声をかけてくだされば嬉しいです。

 きょうは焦茶に朱縞ウールにベージュのネップ入り半衿、黄金の角帯に帆布の袴、茶のガーゼストールにニット手甲、焦茶のタビックスです。
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2016年3月9日(水)  No.4635

大人の砂遊び
 Kinetic Sand(キネティックサンド)ってご存知ですか? シリコンを2%混ぜた特殊な砂で 、流動性があり、汚れにくく、“なんとなく” 固まります。
 次男がおもちゃ屋で買って来たら家族みんながハマりました(写真をクリックすると拡大)。

 これで炎天下の海辺で瀕死の思いをせずに済みます(苦笑)

 きょうはグレー縞の片貝木綿にグレータートル、黒緑の角帯に黒斑の袴、チャコールグレーのタビックスです。
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2016年3月8日(火)  No.4634

参加と協働のデザイン
 6年前の講演会で購入した本をようやく読み終えました。 世古一穂さん編著「参加と協働のデザイン NPO・行政・企業の役割を再考する」です。
 NPOの最前線にいる世古さんが、熱く&詳しく&わかりやすく記した濃い本でした(写真をクリックすると拡大)。 とりわけ第1部第1章に著者の想いが凝縮されています。

 南砺市が進める「協働のまちづくり」が6年の間にどれだけ浸透したかと問われれば、突出してるのは数グループのみで、市の公開懇談会はいつも同じメンバー…。 市民の志民化が急務です。

 きょうは柿色木綿に小豆色のハイネック、黄金の角帯に黒茶の袴、茶のガーゼストールにキャメルのタビックスです。
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2016年3月7日(月)  No.4633

抵抗器トンネル
 池川橋のすぐ近くに県道21号線をくぐるトンネルがあるのをご存知ですか? (株)日本抵抗器製作所の駐車場へ抜ける私道なのですが、トンネルマニアとして覚醒した今、いてもたってもいられなくなり、数十年ぶりに通り抜けました。 もちろん会社がお休みの日に…。
 子どもの頃は広く長く感じたんですが、実際は高さ2m?総延長5mほどの半円(写真をクリックすると拡大)。 こんな狭いところをよく車が通り抜けられるものです、天井コスりそう。
 歩いて数秒の短いトンネルですがワクワクしますね〜。 まだ他に無いかなぁ…トンネル。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿にグレーのタートルネック、グレー裂織角帯に腰板なしの綿袴、グレーのタビックスです。
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2016年3月6日(日)  No.4632

時雨履き
 冬の間は時雨(しぐれ)履きを愛用してます。 カバーがあるので、足元が濡れないのが利点ですが、なにより爪先が暖かいです。
 永いあいだ履いてましたが、プツッと鼻緒が切れました…走ったのがマズかったなぁ(でも切れても歩けるのはカバーのお陰)。

 鼻緒は消耗品なので仕方ありません。 普通はすげ替えるのですが、いま履いてるのは防水のため底に穴が無いんです。 仕方なく自家消費しました(写真をクリックすると拡大)。 これから何年もヨロシク。

 きょうはグレー織木綿に赤縞の半衿、黒裂織角帯に帆布の袴、茶のガーゼストールにニット手甲、黒のタビックスです。
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2016年3月5日(土)  No.4631

和傘の修理実演
 曳山会館で開催中の「城端曳山祭今昔」(3/11まで)に併せ、3月いっぱい毎週金曜日に傘鉾の修理実演がみられます。
 金沢の工房『明兎(みんと)』の山田ひろみさんが、“ かがり ” をなさってました(写真をクリックすると拡大)。 美しい色糸を丹念に傘骨にかがってゆきます。 見た目の美しさだけじゃなく、骨同士がバラバラにならぬよう補強も兼ねているのです。
 和傘のことをいろいろ教えてもらいました。 いや〜知らないことばかりで面白かったぁ。 来週もお邪魔しようっと。

 きょうは紺無地ウールにグレータートルフリース、黒裂織角帯に黒斑の袴、グレーのニットチョーカーに黒手甲、紺のタビッスです。
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2016年3月4日(金)  No.4630

56回目の卒業式
 次男の卒業式。 一番下の子が高校を卒業してホッとしています(…実はまだ進学先が決まってませんが)。

 学年3クラスしか無い小さな高校ですが、60年近い歴史があり地域に根付いています。 進学しても就職は地元でという子が多く、将来の富山県を支える人材を輩出してるというのに、高校再編で存続の危機が迫ってるんです。
 都会に優秀な人材を供給する進学校も必要でしょうが、10年20年先の砺波地方のことを考えたら、南砺福光高校の存在意義は大きいと思いませんか?

 きょうは小豆色の御召に深緑の半衿、黄金の角帯に梅鼠の袴、鉄色の羽織に焦茶の羽織紐、梅鼠の足袋です。
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2016年3月3日(木)  No.4629

フクイチ負の連鎖
 あと数日で3月11日を迎えます。 あれから5年、根本的な問題解決をせぬまま原発の再稼動が始まっています。

 ようやく事故当時の福島第一原子力発電所でなにが起きていたのかあきらかになりつつあります(写真をクリックすると拡大)。
 時系列で読むと、「現場では最悪の事態であると気づいていたのに、東電本部の認識が楽観的で対応を誤った」ことなど、「人災」の面が大きい事故だとわかってきました。
 そもそも万一暴走したら人間が制御できるものではないのが原子力です、本当に稼動して良いものかどうか今一度考えてみませんか?

 きょうは茶縞ウールに小豆色のハイネックフリース、黒緑の角帯に黒茶の袴、茶のガーゼストールに黄色のニット手甲、茶のタビックスです。
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2016年3月2日(水)  No.4628

春待ち…
 昨夜11時大雪警報が発令され、起きたらまさかの積雪(写真をクリックすると拡大)。 3月なのに…春はまだなんですかねぇ…。

 と思っていたら、商工会青年部が城端しだれ桜まつり恒例の「恋咲く桜並木」♡ハートの短冊♡を持ってきました。 ここだけ春めいてます。
 店頭長椅子に置いてありますのでどなたでもメッセージをお願いします

 きょうは紺のウールに生成りの半衿、黒裂織角帯に黒斑の袴、グレーのニットチョーカーに黒手甲、紺の足袋です。
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2016年3月1日(火)  No.4627

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