TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に高鳥修一内閣府副大臣が和装で署名しました。 僕はTPPには断固反対の立場ですが(高鳥副大臣も?)、署名式に和装で望んだことは評価しています。
日本の2月はニュージーランドでは盛夏、報道では夏物とのことでしたが、写真を見る限り絽でも紗でも麻でもなさそう…ですから単衣の御召だと思われます、羽織も(紋が入ってるかどうかは不明)。 袴も絹にしか見えないし、半衿も絽じゃなかったので、日本の9月の準礼装ですね。 スーツ姿の他国閣僚と格は釣り合ってます。 色合わせも悪くないし、写真を見る限り大柄な副大臣の寸法にピッタリでした、着付もきちんとしていて好感が持てます。 ただ残念だったのが羽織紐が結び紐じゃなかったこと…、ちょっと遊び人っぽいなぁ…。
日本を代表する(とお考えの)各位 公式な場では(いや非公式な外遊でも)是非²和装でお出かけください。 パフォーマンスではありません、信念の発露です。
きょうはグレー縞の小千谷に焦茶のタートル、黒裂織角帯に黒茶の袴、茶のニットマフラーに手甲、キャメルのタビックスです。 (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
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2016年2月6日(土)
No.4603
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