「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2012年9月

++美しい装い きよべ++

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南砺マイナーツーリズム
 轍(わだち)グループによる自転車を利用した【南砺マイナーツーリズム】第二弾が実行されました。 昨年12月から計画してきたものです。

 福光駅をスタート→棟方志功記念館(愛染苑)→ログログファーム⇒宮の湯→南幸→きよべ→裏道散策→→織館→城端曳山会館⇒福光駅

 宮の湯さんでは番台に座らせてもらい。 南幸さんでは、なんなんまぶまぶ。 「機の声じょうはな」長田久美さんのガイドで裏道巡り。 織館では小原好喬さんが城端蒔絵を語るという豪華なラインナップ!

 僕も本当は参加したかったけど、店番でムリ(TT)
 仕方なく(?)つづら小路の紹介を簡単にさせていただきました。 今にも雨が降り出しそうだったので、早口でまくしたててしまって…。 参加者の皆さんスミマセン。

 あ〜〜〜とっても楽しそうなツアーだったなぁ…。
 きょうは緑のコサシルクに生成りの半衿、辛子の角帯に草木染めの綿袴です。
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2012年9月30日(日)  No.3373

城端まごころ便
 この秋より、城端商工会有志で御高齢者や交通弱者のための買物支援事業をスタートすることにしました。
 具体的には「買物便利帳による配達」「出張販売」「買物バス」「買物支援ポスト設置」です。 参加店舗も小さな町にしてはかなりの規模になりそう…。

 七日会で数年にわたり勉強してきたことが、ついに実現しそうです。
 詳細は近いうちにアップします。

 夜は城端ファンクラブの打ち合わせ。 11月11日(日)に南砺市初の「街コン」を開催することになりました。
 忙しい〜けどやりがいがあります

 きょうは紺のコサシルクに縞半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
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2012年9月29日(土)  No.3372

むぎや女子会2
 昨夜、女性だけのむぎや反省会「むぎや女子会2」を南幸で開催しました(城端ファンクラブ主催)。
 各町婦人会&踊り師匠&役員有志etc.にお集まりいただいて、会食しながら(会費制)、今年のむぎや祭の良かったところ&悪かったところを洗いざらい出そうというのです。

 初の試み故どんな感じになるか心配してましたが、始まるやいなや出るわ出るわ、アツく語る方が続出、聞く方も箸をつけるのを忘れて真剣に聞き入っています。 みなさん麦屋LOVE♡です、すばらしい。

 いつしか「来年の祭をどうするか?」という話題になり、これまた貴重な意見がたくさん出ました。
 共通しているのは、もっと早くから準備しないとダメだってこと。 僕もそう考えています。

 今回の意見をPDFファイルにまとめました(クリックするとダウンロード)。 「現場の貴重な意見」として、しかるべき機関にこのまま提出します。

 きょうは生成りの揚柳木綿に薄柿色の半衿、辛子の角帯に焦茶の袴です。
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2012年9月28日(金)  No.3371

朝活朝市
 毎月2と7の付く日に福野で朝市が開催されてます(4時〜6時位)。 そして27日には早朝の時間を活用した【朝活・朝市】があるのだそうです。
 今月のテーマは【自分の名前を筆ペンで書いてみよう!】 城端在住の女流書道家山根美幸さんが、筆ペン習字のコツを教えてくださるので、悪筆人間筆頭として喜び勇んで参加しました。

 会場は福野御蔵町にある「樫亭」さん、初めてお邪魔しましたが、建物も庭も素敵ですね(右写真をクリックすると拡大)。
 FBで募集してることもあり参加層は若めですが、まぁ僕でも大丈夫なカンジ(笑)

 山根さんに丁寧に教えていただき、普段は気ぜわしい朝が豊かなひとときになりました。 朝活いいですね。
 10月のぎゃらりー蔵布都 藍の催しは「山根美幸SHO展」です。 ご期待ください。

 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒半衿、黒緑の角帯に灰黒の袴です。
 え?字は上達したかって?
            ・・・・精進します orz_
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2012年9月27日(木)  No.3370

秩父視察旅行?
 秩父旅行…もとい研修2日目。
 空き店舗ゼロ“奇跡”の地方商店街=みやのかわ商店街の視察です。
 まず前理事長の島田憲一さんの講演をみっちり二時間。 これが密度の濃いお話で…ナイトバザール、福祉事業、コイン型商品券、セレモニー事業etc...。 とにかくアイディア先行でいろんなことをやってます。
 行政も陰日向に応援してくれて、市報に「がんばる商店街!」枠があるんです。

 「失敗を怖れず、面白がってやるので、続けることができる」んだとか、わかります^2
 熱意を30年近く維持しておられることを尊敬するとともに、後進を育ててらっしゃることにも感服しました。

 商店街自体は(定休が多かったこともあり)活気があるようには見えまません。 しかし至る所に努力の跡が見えます。 街路灯には…あれ?アニメのバナーが…。
 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(通称:あの花)というそうです。 なんか城端と条件が似てるなぁ…。

 昼食は「ほっとすぽっと秩父館」(右写真をクリックすると拡大)面白いスポットでした。
 「二度と来ることは無いだろう」と思ってた秩父ですが、再訪するかもしれません。

 きょうは黄色のコサシルクに黄土色の半衿、 角帯に焦茶の袴、茶色の足袋です。
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2012年9月26日(水)  No.3369

秩父観光旅行?
 「有名観光地はいつでも行けるが、秩父へは今しか行けない!」の秀逸な(?)コピーに釣られて、行ってきました秩父市へ。 南砺市商工会の視察研修会です。
 秩父夜祭が有名ですが、埼玉県に所在するとは知りませんでした。
 バスに揺られて6時間、日帰りはさすがに拷問だろう…ということで一泊二日の小旅行です、観光らしきものも入ってます。

 まず「長瀞ライン下り」(左写真をクリックすると拡大)、あの荒川の源流を木舟で下るんです。
 美しい景色を眺めながら川下り、数カ所濁流(?)があるそうな。 正直ナメてたんですが、先頭から二列目に座ったばかりに大変な目に遭いました。 オススメです。

 そして天然氷のかき氷「阿左美冷蔵」(右写真をクリックすると拡大)
 これもナメてました。 「大人のアールグレイ」を注文したんですが、ウマかった。
 和同開珎の聖神社で煩悩祈願した後、温泉宿「和どう」で宴会…ってどうみても慰安旅行じゃないですか!

 研修は明日にします…。
 きょうは黄色のコサシルクに朱色の半衿、 角帯に焦茶の袴、茶色の足袋です。
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2012年9月25日(火)  No.3368

ツクバネ神社の謎
 縄ヶ池手前のつくばね森林公園内にある都久波祢山社、祠の奥に文字を刻んだ木板があります(左写真をクリックすると拡大)。

 なんて書いてあるんでしょう?読んでみました(右写真をクリックすると拡大)。

 ハンダノサクラカ エリノイロ 花ハヨシノニアラシフク ヤマトオノコト 生レナバ サンヘー センノ花トチル

 こ、これは!二等兵の辞世の句ではないですか!
 いつ?誰が?なぜ?この場所に置いたのか不明です。 ご存知の方おられませんか?

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に黒半衿、ギャルソンエプロンです。
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2012年9月24日(月)  No.3367

井波別院の大屋根に触れる
 井波別院瑞泉寺本堂は平成の大修復中です。 「寺のまちアートinいなみ2012」&「南砺里山博」の関連行事として、高さ25mの足場から工事の様子をみせてくれるツアーがあったので、高所好きとしては居ても立ってもおられず参加しました(見学保険料300円)。

 現場監督や井波彫刻の作家さんが、懇切丁寧に説明してくださったのですっごく値のある見学会でした(左写真をクリックすると拡大)。 ホント勉強になったなぁ。

 新聞報道されたせいか見学者が列をなし、ヘルメットが足りないほど…。 僕のグループは30名程度でしたが、先発隊やメット待ちもいたので、かなりの人間が高いところ好きと見た(笑) 〈右写真奥;透けて見えるは太子堂
 現在修復中の城端別院善徳寺でもこのようなツアーを組んでくださると嬉しいなぁ…。

 きょうは生成り揚柳木綿に縞半衿、辛子の角帯に焦茶の袴です。
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2012年9月23日(日)  No.3366

金屋町楽市inさまのこ2012をキモノジャック
 一ヶ月ぶりのキモノでジャックは高岡市初開催。 金屋町楽市inさまのこを着物姿で埋め尽くします(願望)。
 金屋は風情があるし、催しも面白そうなので楽しみにしてました。

 今回初参加は二人の女性。 持ち込み着付とレンタル浴衣もあるしハードルは低いと思ったんですが…。 単衣の時期がダメだったのかなぁ…、それともイベントが重なりすぎていた?
 でも集まった12名(+1)は大満足。 というのは周囲に着物姿の学生たちが大量に(男女合わせて数十人)いたからです。 富大芸文学部の学生さんを中心に、集まったカジュアル着物&ポリ振袖&浴衣集団。 金屋町はまさに「着物通り」と化してます。
 午後3時半からのファッションショーは、芸術文化学部の面目躍如!って感じでタノシィ〜〜〜!

 旧家を利用したゾーンミュージアムも見応えがあり、四つある茶席のしつらえも素晴らしかった。
 ガラス作家の岩瀬明子さんが「金屋町楽市大賞」を受賞されました、おめでとうございます。 和装のご本人とみんなで記念撮影をパチリ!(右写真をクリックすると拡大)
 楽しいキモノジャックとなりました。 詳細は近日中にブログアップします。

 きょうは渋柿色の木綿に生成り半衿、裂織の角帯に腰板無しの綿袴、薄柿色の足袋。 ちょっと剣心入ってたんですが…「お、金田一」との声が多数でガッカリ。
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2012年9月22日(土)  No.3365

月あかり 華あかり
 じょうはな織館ぎゃらりーで開催中の「月あかり 華あかり」を見てきました。 創作あかり作家:千綾真由美さんの個展です(10月8日まで)。

 和紙を中心に様々な素材を用いた一点モノの照明器具を展示しています(右写真をクリックすると拡大)。
 眺めているうちにどうしても欲しくなって、形も美しいLED照明をついつい買ってしまいました(意外と安かった)。

 どれを購入したかはヒミツです(まだ織館にあるのであててみてください)。
 きょうは緑のコサシルクに薄茶の半衿、辛子の角帯に薄緑の綿袴です。
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2012年9月21日(金)  No.3364

家族の絆展
 毎月第三木曜はFM砺波「となみ野まがじん」のコメンテータ出演日です。
 休憩時間に、北日本新聞砺波支社ギャラリーで開催中の、藤井一範さん一家(井口在住)となみ野アート「絆」を見てきました。

 お父さん(一範さん)の爆陶、お母さん(栄孝さん)の羊毛造形、3人の息子さんは陶芸です。
 オリジナリティ溢れる爆陶はもちろん素晴らしいのですが、ご子息達の陶芸作品の自由さに感嘆しました。 親があれこれ言って子どもの想像力を萎縮させなかった結果だと思います。 素晴らしい!
 ギャラリーを水中に見立てた楽しいディスプレイはご家族でされたとか…素敵すぎます。
 
 きょうは紺のコサシルクに縞の半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
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2012年9月20日(木)  No.3363

清部札
 納戸を片づけていたら、珍しいものがでてきました(写真をクリックすると拡大)。
 直径7センチの丸い紙に「清」と「部」が印刷されてます。 糊はついてません。

 一体全体なんにするものなのか不明です。
 反物の巻芯に貼るには大きすぎるし…。

 用途は謎ですが、なにかに使えないか考えてみます。
 アイディアをいただければ幸いです。
2012年9月19日(水)  No.3362

むぎや手ぬぐい
 写真はむぎやの総踊りで子どもがもらった手ぬぐいです。 延々と笠で踊ってたらしく足の筋肉痛がハンパないそうで…。

 今年は城端蒔絵15世小原好博さんが縄ヶ池を描き、書道家の山根美幸さんが新歌詞をしたためました(写真をクリックすると拡大)。 素敵でしょ〜。
 10月のぎゃらりー蔵布都 藍の催しは、「山根美幸SHO展」です。 ご期待ください。

 夜は城端ファンクラブのむぎや祭反省会。 全くシラフの状態で深夜2時まで討議、アツイです(笑)
 きょうは黒地縞の小千谷に薄茶の半衿、裂織の角帯に腰板無しの綿袴です。
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2012年9月18日(火)  No.3361

Kanazawa Jazz Street 2012
 むぎや祭から一夜あけ、朝から町内総出で行灯やボンボリを片づけます。 店内も綺麗になったので午後から金沢へ。 まちなかがジャズ会場になる金沢ジャズストリートなる催しがこの3連休にあるんです。

 まちかど・ジャズライブは無料で生演奏を楽しめます。 フェーン現象で外気温が体温を超えていたので、迷わず屋内会場(香林坊ラモーダ3F)へ。
 NEOカルテットと江川ユミコ&UMAを聞くことができました。 NEOさん、いい味出してます。

 で、メインのスペシャル・コンサート(有料)は赤羽ホールで、バンドネオン(ボタン型アコーディオン)+弦楽器+ピアノのリシャール・ガリアーノSeptet。 東京JAZZで寺井尚子さんと競演したバンドです。
 祝日の7時半開演なのにお客さんが少ない…。 え?なんで?もったいなくも前から3列目の絶好のポジションに座れました。

 リシャール・ガリアーノ(Richard Galliano/bandneon)、セバスチャン・シュレル(Sebastien Surel/vln)、ベルトラン・セヴェラ(Bertrand Cervera/vln)、ジャン・マルク・アパ(Jean Marc Apap/vla)、エリック・ルヴィオノア(Eric Levionnois/cello)、ステファン・ロジェロ(Stephane Logerot/b)、ヂミトリ・ネディチュ(Dimitri Naiditch/p)

 実力はわかってるつもりでしたが、予想をはるかに凌駕する演奏です。 7人が7人とも、音&テクニック&間合いが素晴らしい!超高速で奏でる室内楽って感じかなぁ(違ぅ)。
 YouTubeに映像が上がってたので、ご覧ください。 http://www.youtube.com/watch?v=F52oYAzku00 http://www.youtube.com/watch?v=ZZQUnZs9p4s
 1stバイオリンのシュレルさんの音色が美しく、横顔に惚れそうになりました(笑)

 客席を埋めるために動員された(?)ジャズ部の学生さん(??)たち、ガリアーノのことを全く知らなかったと思われ、ハナから寝る気満々でしたが、演奏が始まった途端タダゴトデハナイことに気づき、アンコール後はスタンディングオベーションでした。
 記憶に残る演奏会です、音楽の力は凄い!

 きょうはグレー縞の小千谷に黄土色の半衿、黒緑の角帯に灰黒の綿袴です。
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2012年9月17日(月)  No.3360

祭の余韻
 城端むぎや祭2日目、ゲリラむぎや大好評

 夜になっても人出は増える一方です。
 7時からのパレードは男踊りが先導します(左写真をクリックすると拡大)。
 8時の総踊りは近年まれに見る大きな輪になりました(右写真をクリックすると拡大)。
 とりわけ輪中心の笠踊り部隊の多さは特筆ものです。 地道に踊り講習会を続けてきたことと、有志会などのファンが参加してくださった効果でしょうか。

 中三の次男が浄念寺前で最後の踊りをするのでそっと見てきました(だいぶ上手くなったとは言え、まだ芯がブレブレです)。
 しばらく麦屋から遠ざかることになりますが、大人になったとき再び舞台に上がれると良いですね。

 総踊りが終わっても、余韻を楽しむかのように麦屋節が聞こえてきます。 今年も良い祭でした。
 きょうは薄緑の縞小千谷に生成り地紋の半衿、辛子の角帯に薄緑の袴です。
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2012年9月16日(日)  No.3359

ゲリラ麦屋
 今日と明日は城端むぎや祭例年以上にワクワクしています…というのはヒミツの試みがあるから。 舞台や街並踊り会場とは違う場所で、突然踊りだす「ゲリラむぎや」を密かに準備してるんです。

 小泉こうのすけさんのギター伴奏に林道美有紀さんの唄、城端ファンクラブが町内数カ所で突発的に踊ります。
 これが観光客にとても喜ばれました(右写真をクリックすると拡大)。 サプライズ効果もあったのでしょうが、やはり “ アナタの為に踊る ” のが伝わったんでしょうね。
 踊りはわずか5分ほどですが、終演後に撮影を希望される方々がたくさん集まって…。 これまでに無かったことです。

 また城端出身の平高校郷土芸能部員が、唄・三味線・胡弓のゲリラライブを敢行! これも拍手喝采でした。
 嬉しいじゃないですか!高校生ですよ!

 有志会は昨年に続いて行政センター3階で催しを。
 じょうはな座付近では「越中動画(仮)本舗」がtrue tears×城端むぎや祭コラボグッズを販売(左写真下)。 これらも大変な人気です。

 城端むぎや祭はまだまだ進化の可能性があります。
 きょうは黄色のコサシルクに水色系の立涌地紋の半衿、青白の角帯に青灰の厚手の麻袴です。
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2012年9月15日(土)  No.3358

高岡金屋町
 いよいよ来週に迫った越中ジャック7th「キモノでジャックin高岡金屋 〜金屋町楽市inさまのこ をジャックせよ〜 」の下見に、忙しいのにバイクで無理矢理高岡へ。
 ポスター掲示とフライヤ設置をお願いしてきました。

 平日とあって金屋は静かです…でも静謐な人の営みを感じます。 なんか城端と似てるかもしれない。
 ふらりと立ち寄ったお店の方とお話をするうちに、すっかりこの町が好きになりました。 もう一度逢いたい人が何人もいます。
 22日(土)のキモノでジャックが楽しみです。 みなさんご一緒しませんか?

 きょうは黒地縞の小千谷に黒半衿、黒緑の角帯に黒灰の綿袴です。
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2012年9月14日(金)  No.3357

初!宝塚歌劇団
 中元売り出しの一等賞「宝塚歌劇星組公演」のお客さまをお連れしてオーバードホールへ。
 主催者予想を上回る大人気で当選25名様のところ33名の方がバスに乗られることになりました。 すべて女性です、男性は僕一人…さすが宝塚。

 開場前に着いたのですが、もの凄い数の女性でロビーが埋め尽くされてます。 トイレも大行列…圧倒的な女性比率(数千人?)に正直ビビりました。

 公演はミュージカル・ロマン『琥珀色の雨にぬれて』とショー・グルーヴ『Celebrity』−セレブリティ− の二本立て。
 実は僕、タカラヅカは初めての体験です。 食わず嫌いってわけではないんですが、なぜか縁が無くって。

 う〜〜〜〜ん、ウワサには聞いてましたが、やはりナマは違いますね。 圧倒されました。 あれだけの大人数(40名くらい?)が歌い踊るのって凄い。
 まさに夢の3時間、女性が憧れるのも理解できます。
 そして信じられない早着替え。 衣装が変わると誰が誰だかわからなくなるので、付いてくのがやっとでした(笑)  舞台裏は戦場ですね、きっと。

 主役は柚希 礼音さん、ヒロインは夢咲 ねねさん(富山出身)。 やはりお二人は華があります。
 準主役の男役(名前が分かりません)もカッコ良かったなぁ…。 ・・・ってどっぶりハマっちゃってるじゃないですか(笑)
 いつかは宝塚大劇場で観劇したいものです。

 きょうは生成りの揚柳木綿に縞半衿、黒緑の角帯に縞の紗袴、グレーの足袋です。
 和装の男性はともかく、(和装の)女性はいらっしゃるだろう…と思っていたのに遭遇できなかったのが残念です。
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2012年9月13日(木)  No.3356

横綱白鵬が城端に
 町内至る所に「横綱白鵬がおいでる!」の張り紙が。
 現役横綱の白鵬(はくほう)関(モンゴル出身)が、なんと城端に来訪します。
 来る10月10日(水)じょうはな座でもちつき&歓迎の集いが行われます。

 二千円(全席指定)の入場券は9月22日(土)10時〜販売開始
 小学生以下は入場不可ですが、18時から駐車場で行われる「もちつき」は誰でも無料で参加できます。
 人気の白鵬関を間近で見るチャンスです。 いかがでしょうか。
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2012年9月12日(水)  No.3355

モンゴルの里で大宴会
 城端ファンクラブ氷見HSPメンバーを招いての交流会、会場はモンゴルの里です。
 城端+氷見に高岡+富山+滑川+舟橋+南砺が加わって20名を越える大人数となりました。

 初対面も多いのですが、基本的に明るいメンバー揃いなのですぐに打ち解け、大カラオケ大会(左写真)でえらく盛り上がり。

 〆は林道美有紀さんの生唄で麦屋節、古代神、といちんさ(右写真)。
 三味線は用意していたんですが、笠が無いので手近なものを回します、お盆はもちろん、オードブルの皿、ビールケースのフタなど…。 城端人のDNAにしっかと刻まれているむぎやです(笑)

ある意味感動的な動画はこちら

 きょうは緑のコサシルクに地紋のある生成りの半衿、黒緑の角帯に薄緑の袴です。
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2012年9月11日(火)  No.3354

むぎや祭お得情報
 今週末の15・16日は城端むぎや祭。 沢山のご来場をお待ちしております。
 正調むぎや・じゃんとこいむぎやをお楽しみいただくことはもちろん、先に紹介した「城端秋日和」や「越中動画(仮)本舗」など気になる催しもあります。
 新情報が詰まったモバイルサイト(左QRコードを読み取ってください)も立ち上がりました。

 そして今年初めて、城端線でお越しになった方には先着200名様限定で、城端地域商店で利用可能な300円のクーポン券を進呈することになりました。
 15日(土)正午〜午後7時
 16日(日)午前10時〜午後7時 の間です(予定数に達したら終了)
 これはお得、JR城端線をぜひぜひご利用ください(終列車は21:31発)

 きょうはグレー縞の小千谷に黒は練り、ギャルソンエプロンです。
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2012年9月10日(月)  No.3353

城端別院 釿始式
 秋から工事にかかる善徳寺の起工式が執り行われました。
 寺院の、しかもこれほどまで大規模な改修工事は二度と見ることがないだろうから…と呼ばれても無いのに覗きにいきました。

 『富山県指定有形文化財 城端別院善徳寺「本堂」保存修理・緊急震災対策事業起工式』長〜い看板が掲げられ、別院特設舞台(むぎや本舞台と兼用)上には国会議員を始めとしてお歴々がずらっと並び、は立派なとても立派な材木が横たわってます(左写真)。

 お寺らしく、焼香や読経の後、釿始(ちょうなはじめ)が始まります。
・灌水
・正中璽拝
・大番匠
・木直
・墨打ちの儀
・釿の儀(右写真をクリックすると拡大)
・清鉋の儀
・式終拝
   …まで、厳かな式が滞り無く終わりました。
 先月の御本尊 動座式に続き、貴重な場に出逢わせた小さな喜びを感じています。

 きょうはグレー縞の小千谷に薄茶の半衿、裂織の角帯を浪人結びにして腰板無しの綿袴です。
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2012年9月9日(日)  No.3352

高岡をキモノジャックしませんか?
 第7回越中ジャックキモノでジャックin高岡金屋 〜金屋町楽市inさまのこ をジャックせよ〜 
 9月22日(土)に開催します。

 高岡銅器発祥の地で開催される「金屋町楽市inさまのこ」は、千本格子と石畳の古い町並みを使って作品を飾る “ ゾーンミュージアム ” で、5年目の今年のテーマは「和敬清寂」
 数十名の工芸作家による展示、4つの茶席に鋳物ワークショップ、食のイベントなど…これだけでも見応え充分なのですが、さらに富山大学芸術学部の学生さんが『着物通り』というイベントを併催。

 『着物通り』は「金屋の古い町並を着物で歩くと似合うだろうな」という趣旨です。
 これはっ!!! キモノジャックとしても思いは同じ!是非一緒にやりましょう!ということになりました。

※浴衣レンタル(男女あり) 1,000円 〈ゆかた・帯・下駄+着付〉
※持ち込み きもの着付料 1,000円〈単衣・袷の着付〉
 (いずれも当日、金屋町奥の神妙寺にて受付/予約不要)
 当日は、学生さん達もきものを着るというので、とっても楽しみです。

 詳しいことは越中ジャックのブログをごらんください。

 越中ジャック第七弾 キモノでジャックin高岡金屋
 9月22日(土)13時 高岡市金屋町緑地公園に集合!(駐車場が無いので高岡駅もしくは市役所からの無料シャトルバスをご利用ください)
 「参加表明不要」「途中参加OK」「途中離脱OK」「参加無料」「老若男女不問」 どなたでもどうぞ!

 きょうは黒縞小千谷に黒半衿、ギャルソンエプロンです、
          (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2012年9月8日(土)  No.3351

城端っ子
 前日の下校時に交わした約束「明日の朝ね」を守るため、久しぶりに小学校の校門に立ってます
 長い間ご無沙汰していたにもかかわらず、子どもたちは僕のことを覚えていてくれてちょっと感激。 低学年の子どもは「ひだまりくらぶの人だ!」と声を上げてくれます。

 「オハヨウ!」の挨拶に、元気に返す子、ハニカミながら応える子、すーっと脇を通り過ぎる子、様々です。
 おそるおそる右手を肩の高さに上げてみました
 どうかなぁ…と思ってたんだけど、嬉しそうにハイタッチする子が現れ、次々と連鎖反応が起こります。 思わず出た言葉は「ありがとう」。
 触れるようにそっとタッチしていく子にも「ありがとう」
 パシッと大きな音を鳴らす子にも「ありがとう」

 朝の素敵な体験でした。 学校に来るといつも元気をもらえます。


「城端っ子」
 めあてを持ち自分で学ぶ子
 みんな仲よく助け合う子
 体をきたえるげんきな子
 美しいものをだいじにする子

 校門に掲げてあるプレートです(写真をクリックすると拡大)。 ね、素敵な学校でしょ。

 きょうは薄緑縞の小千谷に薄青緑の半衿、辛子の角帯に薄緑の角帯です。
          (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2012年9月7日(金)  No.3350

城端秋日和2012
 昨年好評だった「城端秋日和」が今秋も開催されます。
 「真実の涙をもう一度」有志会のみなさんの主催で、9月15日(土)16日(日)の城端むぎや祭昨年と同じく庁舎3階ホールです。

1.交流スペース「桜雪庵」の開設
2.展示企画『「南砺のあるきかた」の創りかた』の開催
3.荷物預かりサービスを実施
4.情報誌『南砺のあるきかた〜城端特集〜』の特別販売
5.『南砺のあるきかた〜城端特集〜』立体展示企画(鉄道模型)
6.森沢晴行先生 イラスト特別展示コーナー
   の【常設展示】↑に、加えて【特別イベント】↓
1.ファンミーティングの開催
2.富山県出身イラストレーター・森沢晴行先生トークショー&サイン会
3.城端むぎや祭り観光ツアーの実施
4.総踊り参加ツアーの実施
    ・・・・・すごいボリュームですね。 (詳細は有志会のサイトをご覧ください)


 さらに地元のアニメ制作会社P.A.worksが「越中動画(仮)本舗」として、 むぎや祭に特別出店し、公式コラボグッズを販売します。
 な、な、な、なんという…ことだ。

 さらに城端ファンクラブとしても麦屋に準備してる企画があります(乞うご期待)。 アニメファンならずとも、むぎや祭に是非お越しくださいね。
 きょうはグレー縞の小千谷に黒半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
          (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2012年9月6日(木)  No.3349

itona 創刊
 富山の女性たちが執筆・編集した情報誌『 itona(いとな) 』が本日発売になりました(写真をクリックすると拡大)。

 背表紙に「富山に生きる女子が、自ら綴る。 あたりまえだけどトクベツな日常。」とあります。
 タウンガイドのようなイベントや新店舗情報ではなく、普段の生活のなかから彼女らの眼に留まった “ ひと、もの、ことを、主観的に紹介 ” するそうです。

 さっそく頁をめくってみました。 美しい写真に、簡潔だけど思いのこもった文章。
 執筆者それぞれの向く方法は一見バラバラだけど、一冊通して統一感があるのはデザインのチカラ?それとも良い意味での偏愛(?)が滲み出るのか。
 明石編集長の巻頭言はある意味『スローライフ宣言

 凛とした紙面は今はなき『銀花』を思い起こさせます。 好きだなぁ、こういう雑誌。
 上っ面の情報だけじゃなく、編集女子の生き様が itona に反映されてるんですね、だからグッと惹かれるものがあるのでしょう。
 県内外、男女問わず、多くの方に読んでもらいたいし、応援したくなる情報誌です。

当店でも販売しております(A5判、オールカラー160ページ、1,575円)。
    当店販売分は(株)松井機業の絓絹紙しおりの付録つきです。

 きょうは黒縞の小千谷に薄茶の半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
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2012年9月5日(水)  No.3348

おしゃれなスマホクリーナー
 以前ご紹介した(株)松井機業製『絹のスマートフォンクリーナー』(平絽 38×20cm)のパッケージがパワーアップしました。
 はなびらの透かしが入ったお洒落な袋に赤い糸の水引(写真をクリックすると拡大)。 お値段据え置きの800円(税込)です。

 値段も手頃だし、ちょっとしたプレゼントにいかがでしょうか?
 もちろん、実用性もバッチリなので、ご自分で使われても良いと思います。

 きょうはグレー縞の小千谷に黒半衿、グレーの角帯に腰板無しの綿袴です。
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2012年9月4日(火)  No.3347

着流しでおわら風の盆
 ふと思い立って、最終日深夜の八尾おわらに出かけることにしました。
 八尾は好きな町のひとつですが、おわらは一心講踊りのライバル(笑)だし、むちゃくちゃ混むので、10年以上ご無沙汰です。

 0時頃に出発し、着いたのは1時前、まだ通行止め状態。
 公式プログラムはすべて終了してるので、ほとんどの観光客が帰路につくなか、街中を目指して歩みを進めます(とはいえ諏訪町あたりは観光客が両脇にびっしり座って待ってたのでビビりましたが…)。

 おっ、聞名寺から、おわらが聞こえてきます、小さな輪踊りも…。
 さらにすすむと、三味線・胡弓・唄方の3人でゆったり町流し、笠をはずした踊り子たちも綺麗でした。
 喧噪と雑踏のおわらは勘弁だけど、この時間のおわらは好きだなぁ…。 おらちゃの祭って感じがして、みなさん楽しそう。 邪魔しちゃいけないと思って、そっと見て回りました。

 袴姿だと祭の雰囲気に合わないので、きょうは紺のコサシルクに縞半衿、裂織の角帯をヘタレ結びにした着流しです。 地元民っぽいでしょ、何度か隠し撮りされました(笑)
 浴衣姿の観光客も沢山います。 Tシャツやポロシャツに比べると祭の雰囲気作りに貢献してますよね。
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2012年9月3日(月)  No.3346

一心講踊り大盛況!!
 朝からお寺deフリマ&一心講踊りの準備を手伝います。
 別院境内に立てた柱にロープを張り、提灯をつるし、電球を取り付け…準備万端整いました。 しかし、午後から別院の街宣車が走りまわる頃から雲行きが怪しくなり、夜は無情の雨(TT)
 それでも本堂で開催できます、別院はありがたいなぁ。

 コスプレ(仮装)踊りとして告知したものの何人くらい集まるか不安でした。 しかし更衣室として開放したきよべ催事場はわいのわいのと大賑わいとなり、開始時にはゾロゾロと妖しげな面々が別院に到着。
 巫女、白雪姫、魔女、キキ、ヒヨコ、パンダ、スケキヨ、メイドetc.
 タイヘンナコトニナッテイルので小さめの写真でお許しください(クリックすると拡大)。

 それぞれに賞をいただいて大満足で別会場(南幸)の寸評会(?)へと向かったのでした。
 あ〜面白かった。

 参加者も見ていた人も携わった人も充実した一心講だったと思います。
 仮装しなかった見学者は「来年こそは」と心に誓ったことでしょう(僕は「来年こそはチョンガレ踊りをマスターしよう」と心に誓いました)。

 きょうは薄緑縞の小千谷に水色立涌地紋の半衿、辛子の角帯に薄緑の綿袴、からの→チャイナ服です。
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2012年9月2日(日)  No.3345

初コスプレ
 明日は「一心講踊り」
 子どもが仮装するというのに負けておられません。 人生初の仮装に挑みます。 …といっても、ヨレヨレ袴姿は普段から仮装っぽいですが(苦笑)

 何のコスプレにしようかと半月前から悩みました。
 今が旬のるろうに剣心?→しかしいつもとあまり変わらない。
 カブリもの?→せっかく仮装しても誰だかわからないし、暑くて倒れそう。

 ・・・ということで洋モノにします。 僕の洋装は珍しい…かも(笑)
 真の姿は 明日夜7時 善徳寺境内 一心講踊り 会場にて

 多数のご参加お待ちしております(17時より、きよべ2階を更衣室として開放します)。
※仮装じゃなくても踊れますが、できれば扮装した方が楽しいこと請け合い。 境内はかなり暗いので大胆にドウゾ。

 きょうはグレー縞の小千谷に黒半衿、黒緑の角帯に薄色の綿袴です。
          (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2012年9月1日(土)  No.3344

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