娘を富山に送った待ち時間、県民小劇場オルビスでジャズライブを楽しんできました。 竹内 直(Ts,fl)/スガダイロー(Pf)/谷中秀治(Bass)のトリオです。 昨年FMとなみにチラシを持ってきた谷中さんと出会い、「どんなジャズなんですか?」『前衛的です』というので興味津々でした。 オルビスは6割程度の入り、男女比は7:3、微妙に年齢層が高いです(自分比)。あっ、でも20代のカップルもチラホラ(写真をクリックすると拡大)。
のっけから谷中さん作曲「アンタレス」、これってジャズ??フュージョン?? ジャンル分けなど無用といわんばかりの音の羅列。 次曲からアドリブしまくりの竹内さん、途中とんでもないところまで飛んでいっちゃったスガさん(帰って来れないかと思った)、…客席がついていけなかった(ベースの谷中さんはさすがに安定してますが)。
でね、竹内さんや谷中さんの演奏する姿って、求道者…とまではいかないけど、とっても真面目なんですよ。 ジャズメンってチャランポランなイメージがあるなかで(失礼)、新たな音を生み出し、真摯に音を拾おうとする姿勢はとても好感を持ちました。
きょうは芝翫茶に生成糸を織り込んだ木綿に焦茶半衿、橡色の角帯に璃寛茶の帆布袴、煤竹色の足袋、ダカ織のストールに撫松庵のロングコートです。 (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
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2010年1月22日(金)
No.2388
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