京都東本願寺のすぐ近くに、純和風庶民文化旅館「となみ詰所」があります。 焼失した本願寺の再建になくてはならなかった詰所(宿泊所)ですが、時代の波に押し流され数年前に存続が危ぶまれました。 しかし有志が名乗りを上げ、復興を遂げたのです。
そして本日、砺波詰所護持の会設立総会が井波別院で開かれ、なぜか僕も役員となったので出席しました。 瑞泉寺竹之間には想像以上に沢山の方々が熱意を持って訪れ、詰所の存続だけじゃなく、井波城端両別院の護持、そしてまちづくりにまで話がおよびました、ビックリです。 だって僕の親より年配の方々が、まちづくりを熱く語るんですよ! 驚くとともに、元気が出ました。 まさに妙好人(みょうこうにん)の集まり…、凄いなぁ、このパワー。
ちなみにとなみ詰所護持の会の入会資格は「となみ詰所を愛する人」なら誰でもOK。 宗派や信仰の有無など無関係です。 年会費は1,000円。 会員になるともともと廉価なとなみ詰所がさらに安く利用できます。
ご住所・お名前・電話番号をご記入の上、お申し込みください。 振込先 砺波詰所護持の会 口座番号 00790-9-68710
くわしいことはお尋ねください。 きょうは茶縞のウールに焦茶の半衿、辛子の角帯に焦げ茶の袴、茶色に染めた足袋です。 (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
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2009年12月3日(木)
No.2338
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