「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2009年10月

++美しい装い きよべ++

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七五三の髪飾り
 七五三の季節になりました、可愛らしい髪飾りが入荷しております。
 頭上にゴテゴテ載せるのは(個人的に)好まないのですが、この程度なら小さな女の子にちょうど良いのではないでしょうか。 パッチン止めなのでラクですし。

 子どもさんの成長にあわせて肩あげ&腰あげが必要になる場合があります。 揚げの仕方はこちらをご参照ください
 きょうは厚手の縞木綿に焦げ茶の半衿、黒の角帯に焦げ茶の袴、茶色に染めた足袋です。
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2009年10月31日(土)  No.2305

前坂みぎわ ピアノリサイタル
 先週に引き続き富山市内へ送迎、待ち時間は呉羽駅前の桐朋学園富山キャンパスへ。 桐朋学園大学院大学2年の前坂みぎわさんのピアノリサイタルを聴くためです。
 桐朋学園内に入るのは初めてです。 天井が恐ろしく高い小ホール(210号室)には学生&教授だけでなく、一般市民もそこそこおられます。

 演目はベートヴェン:ピアノソナタ 第28番(イ短調 作品101)、ショパン:24番の前奏曲(作品28)、そしてシマノフスキ:メトープ -3つの詩(作品29より「セイレーンの島」「ナウシカー」)の3つです。
 市内が混んでて開演に間に合わず、前の二曲は残念ながら聞き逃しました。

 シマノフスキは初めて聴きましたが、物語の情景がはっきりわかりますね。 曲を知らないのでコメントしづらいのですが、正確な演奏だと感じました。
 余談ですが…前坂さんはとても美しい女性です、機会があれば今度は知ってる曲をもう一度聴いてみたいと思ってます。

 どうやら学園内の演奏会は基本的に無料なようです。
 近いところでは11/16(月)18時半から大隅摩記さん、同19時半から富山律子さんのピアノリサイタル、翌11/17(火)18:30には-ピアノトリオの響き-(秋月慶子Pf、西村洋美Vn、西牧佳奈子Vc)、12/01(火)18時半から佐田大陸さんのヴァイオリンリサイタル、12/7&8(月&火)18時半「重奏研究コンサート」があります。
 学生とはいえ大学院大学在学中の方ばかりなのでプロと遜色ありません、いやむしろ曲にかける思いは優ってるかも。 お時間の許す方は応援の気持ちを込めてぜひどうぞ。 個人的には佐田さんがパガニーニ:24の奇想曲を弾くというので興味津々です。

 きょうは茶縞のウールにグレーの半衿、カラシの角帯に帆布の袴、茶緑の足袋です。
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2009年10月30日(金)  No.2304

ETV50
 ETV(NHK教育テレビ)の放送が始まって50年だそうです。 いくつかの企画があるらしいのですが、嬉しいことに敬愛するドイツの児童文学作家ミヒャエル=エンデのインタビュー番組(1986年)が再放送されました。
「ETV50 もう一度見たい教育テレビ 教養番組アンコール 世界の児童文学者に聞く」 聞き手は山口昌男 東京外大教授(当時)です。

 とても質の高い対談で、短時間にエンデの思想が詰まってます。
 エンデ『ファンタジーというものは現実から逃げる為の手段ではなく、現実に到達する為のほとんど唯一の手段だと考える』
 山口「現実に積極的に立ち向かう為、想像力というものを味方にする為に、境界を一回超えて戻って来ることが大事。 積極的に未知の現実に立ち向かって、現実をもう一回捉え直すチカラを与えるのは芸術の力」の補完は見事でした。

 想像力かぁ…無くしかけてるなぁ。 モモを読み返してみよう
 きょうは白茶の木綿に茶色の半衿、辛子の角帯にコゲ茶の袴、茶色の足袋です。
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2009年10月29日(木)  No.2303

古道具屋?
 不用となったタンスを母の知人から頂戴しました(古いものは極力大切に残したいと思ってます)。 大工さんが作ったらしくガッシリしています。
 乗用車に載らないので、台車でガラガラと運びます、小路を抜け、坂を登り、東町通りまで。 この台車、わが家では大活躍で数十キロの石を運んだ実績もあるんです(「結い」の前庭にあります)。

 箪笥は自転車置き場の隅に置きました。 さぁて何をいれましょうか?
 きょうは青縞ウールにくすんだ青緑の半衿、黒の角帯に灰黒の袴、グレーの足袋です。
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2009年10月28日(水)  No.2302

青い風船
 店裏の自転車置き場に風で飛ばされたのか青い風船が落ちてました。 いったいどこからきたのでしょう。
 捨てるにしのびないので、子どもの自転車カゴに入れておきます。 もう一度風が吹いたらどこかへ飛び立つかもしれませんね。

 朝夕めっきり寒くなりました。 いよいよストーブの登場です。
 きょうは茶縞のウールに茶色の半衿、黒の角帯に帆布の袴、茶色の足袋です。
2009年10月27日(火)  No.2301

奇跡の寄席!大須演芸場
 フラワーカード会でご招待して以来、個人的に行ってみたかった名古屋へ。 安価な高速バス定期便を利用した日帰り旅行です。
 目的は二つ、ひるがの高原の紅葉と奇跡の寄席!大須演芸場です。
 雨&ガスの為、あざやかな紅葉見物とはなりませんでしたが、自分で運転しないので弁当を食べながらのんびり楽しむことができました。

 「奇跡の寄席」というのは、お客がほとんど入ってないのになかなか潰れないからだそうです。 三遊亭円丈師匠のサイトには爆笑ものの「大須演芸場の正しい入り方」が書かれていて、これを読んだら “どーあっても行かんにゃならん気” になりました。

 入場料1,500円を払ってひなびた会館に入ると先客が数人、夫婦連れやカップル、僕のような独り者など様々です。 意外と座り心地の良い椅子のため心地よく、まどろみそうになることもしばしば。

 みな必死に笑おうと努力してる様子で、舞台と客席との一体感を強く感じます。 あ、でも面白かったですよ、落語だけじゃなくイロモノも多数あり、遠出した甲斐がありました。
 前日に命名披露会をしたという古池鱗林(こいけりんりん)さんの講談が特に良かった。 講談に興味は無かったのですが、なま講談ならちょっとハマりそうです。

 演芸場を出た路上で、買い出し中(?)の芸人さんに「ありがとうございました」と声をかけられました。 お客が少ないので舞台上からしっかり見られてます、大須演芸場ならではの体験かも。
 ディープ名古屋を満喫するなら、大須演芸場は外せませんよ。
 きょうは厚手の縞木綿に焦げ茶の半衿、裂織りの角帯に焦茶の綿袴、茶色の足袋です。
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2009年10月26日(月)  No.2300

彩菜まつりでちょっとだけ幸せになろう
 彩菜まつり二日目、当店では「幸せのキーホルダー作り教室」を開催しています。
 おかげさまで今年も大人気で、予定数をオーバーし、裏で必死になって下準備をしておりました。 お待ちいただきご迷惑をかけたお客様ごめんなさい。
 そんなわけで、外に出ることができず彩菜まつり全体の雰囲気がつかめなかったんですが、城端各地でイベントが同時開催され、まずまずの人出だったようです。
 きょうは白茶の厚手木綿に茶の半衿、辛子の角帯に帆布の袴、茶に染めたタビックスです。
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2009年10月25日(日)  No.2299

恋するマカロン
 彩菜まつり初日、イメージキャラクターの愛称発表会がありました。 男の子は「城之介」、女の子は「おとりん」です。 「しずくちゃん」と「つくばねさん」同様ご愛顧くださいね

 天候に恵まれ午前中からお客様が結構お見えになってます。 各店でさまざまな体験メニューを実施してますし、スタンプラリーが復活したので、その影響もあるのでしょう。
 3ゾーンの店舗を巡り店印を集めるだけで、ガラガラ抽選に参加できます。 当店は「城之介」ゾーンです。
 抽選はハズレ無し、末等でも恋する城端オリジナルマカロン等を差し上げます。

 また「城之介」&「おとりん」ぬりえも募集しています。 残念ながら参加できない子の為に、ここでダウンロードできるようにしておきます。 ご自宅で楽しんでくださいね。
 きょうは青縞ウールに地紋のあるグレーの半衿、辛子の角帯に薄緑の袴、グレーの足袋です。
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2009年10月24日(土)  No.2298

待ち時間にコンサート
 娘を富山市内のレッスン場に送り、城端まで戻る間もないのでどこで待とうか?調べたところ、オーバードホールで「桐朋アカデミー・オーケストラ 協奏曲の夕べ」をやってました。 料金は1,000円、開演時間もピッタリです。

 年に数回桐朋アカデミー・オーケストラの演奏会があります。 今回はピアノ・チェロ・バイオリンのソリスト(桐朋OB)を加えた協奏曲の会でした(指揮は秋山和慶さん)。

 まず大隅摩記さんで、ショスタコーヴィッチ;ピアノ協奏曲 第2番(ヘ長調 作品102)
 ピアノはすごく良かったですよ。 特に第二楽章の美しいメロディーラインは、僕のショスタコーヴィッチへの先入観を払拭しました。
 でも、オケがなんか弱い…、フォルテはもっとしっかり音が出てるほうが良い気がします。

 続いて西村洋美さんのブラームス;ヴァイオリン協奏曲(ニ長調 作品77)
 小柄な身体をいっぱいに使っての演奏でした。 高音部がとってもきれいな演奏です。 でも強音はちょっと辛いかな。
 オケはとっても良かった、この曲得意なんでしょうか。

 休憩をはさんで西牧佳奈子さんのチェロ、チャイコフスキー;ロココ風の主題による変奏曲(イ長調 作品33)
 西牧さんは手足が長く、白のドレスとあいまってバレエダンサーのようです。 本人の最も思い入れのある曲とのことで、気持ちの入った演奏でしたが、なにかが足りない…。 曲に追われてる印象です(ごめんなさい)。

 ここでタイムアップ、迎えの時間となったので、ラスト後上聡司さんのピアノを聞けずに会場を離れます。 でも、いい時間の使い方ができました。
 桐朋の演奏会、学生は無料だし大人も格安(無料もあり)なのでお勧めです。
 きょうはグレーの片貝木綿に青緑の半衿、黒の角帯にチャコールグレーの綿袴、グレーの足袋です。
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2009年10月23日(金)  No.2297

恋する城端スタンプラリー
 恋する城端イメージキャラクターの愛称が決まりました!
 男の子は「○之○」、女の子は「○○り○」です(引っぱりますが、24日10時に別院境内でお披露目します)。

 彩菜まつりにはこのキャラたちを覚えてもらうべく、しずくちゃんとつくばねさんを交えて、スタンプラリーを開催します(右写真をクリックすると拡大)。 街なかの店舗はエリア分けされ、三つ集めるとハズレ無しの抽選会に参加できるんです。

 当店では男のキャラがお待ちしております。 子どもたちだけじゃなく、どなたでもどうぞお気軽にお申し出ください。
 きょうは白茶木綿に生成りの半衿、カラシの角帯に帆布の袴です。
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2009年10月22日(木)  No.2296

幸せのキーホルダー
 イベントの多い城端では毎月なにかしら催しがあります。 10月は体験型イベントのなんと彩菜まつり(10月24日〜11月1日)、前半の土日が市街地、後半の土日は郊外が会場です。
 市街地のテーマはズバリ「恋する城端」、" 恋 " やら " 愛 " やら " 幸せ " がちりばめられてて、『彩菜まつりに来るだけで誰もがちょっぴり幸せになれる』という趣向です。

 毎回好評のこのまつり、当店では25日(日曜)に「幸せのキーホルダー作り教室」を開催します。 当日参加OK!お待ちしております(見学も歓迎)。
 きょうは青縞ウールにくすんだ青の半衿、黒の角帯に薄緑の袴、グレーの足袋です。
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2009年10月21日(水)  No.2295

村井辰夫 木版画展
 いよいよ今日から「村井辰夫 木版画展」スタートです。
 つづらこみち(13)・店内(7)・二階ギャラリー(20)に処狭しと展示された版画(および絵)は40点、貴重な版画が多々含まれています。 初日から多くの方が訪れました。

 11月29日までのロングランですが、作品の入れ替えも予定していますで、まず一度ご覧ください。
 きょうは厚手の縞木綿に焦げ茶の半衿、辛子の角帯に焦げ茶の袴、茶色の足袋に右近下駄です。
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2009年10月20日(火)  No.2294

サロンコンサート
 定休日ですが明日から開催の「村井辰夫 木版画展」の準備をしています。 沢山あるので丸一日かかってしまいました。
 二週続けて一歩も外へ出ずに休日が終わってしまいそうですが、今夜はお楽しみイベントがあるんです。

 ヘリオスサロンコンサート109、高橋多佳子さんによるピアノ演奏会です。 タイトルは『誇り高きピアノの詩人ショパン 〜その39年の生涯』 来年生誕200年を迎えるショパンの生涯を演奏で伝えるのだそうです。

 小中高生500円!と驚異的に安くなっていたので、娘と次男を連れ、会場の桜ヶ池クアガーデンへ向かいました。
 一曲目の初音のタッチから丁寧で、繊細で、高橋さんはショパンが心底お好きなんだなぁ…というのが率直な感想です。
 ショパンの曲を順を追って聞くことで、生涯を追体験できました。 200年の時を超えてショパンを身近に感じます。

 ラウンジでの演奏はまさにサロンコンサートの名にふさわしく、贅沢な時間を親子で過ごせました。 近くで本物に触れられることは幸せなことです。

 きょうはちょっと気合いを入れて、薄茶の紬に利休茶の半衿、裂織りの角帯に黒に近い御召袴、深茶の足袋に畳表の草履です。
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2009年10月19日(月)  No.2293

学習発表会にぜんざい
 きょうは城端小学校の学習発表会、我が子が通うのは今年で最後となります。
 一昨年PTAバザーにうどんが復活しました、今年は数十年ぶり(?)に城端教育振興会がぜんざいを復活させます。 僕が小学生の頃あったのにいつの間にか消えていた幻のメニューです。 うどんや喫茶等で手一杯のPTAの代役を引き受けました。
 当時は白玉でした(多分)が、今回は搗きたての餅が入ります。 うまくできるか不安でしたが、とても美味しくできたと自画自賛。 
 来客も多く、たくさん売れました。 収益は全て子どもたちの為に使います。

 10月25日の中学校学習発表会でも「ぜんざい」が登場しますのでお楽しみに!
 それにしても教育振興会のメンバーは気持ちのいい人ばかりなので楽しいです。
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2009年10月18日(日)  No.2292

冨田人形公演
 人形浄瑠璃『冨田(とんだ)人形』がじょうはな座で公演され、小学校バザーの準備終了後、駆けつけました。
 主催は南砺ローターアクトクラブ、ありがたいことに無料です。

 後半開始に間に合って「鬼一法眼三略巻〜五条橋の段〜」(牛若丸と弁慶の出会い)、「伊達娘恋緋鹿子〜お七火見櫓の段〜」(八百屋お七)を見ることができました(写真をクリックすると拡大)。
 「いいもん見た〜」というのが正直な感想です。 特にお七の主遣いの演技は繊細で美しかった。

 長浜市の冨田人形は滋賀県選択無形民俗文化財であり、長い歴史があります。
 伝統を次世代に残す為、後継者を育てる活動をしているのだとか。 ローターアクトの皆さんも一緒に稽古していると知り、感服しました。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に深緑の半衿、黒の角帯に灰黒の袴、グレーの足袋に右近下駄です。
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2009年10月17日(土)  No.2291

あぶりもち
 金沢勤務の友人が、野町神明宮(祓宮・鈴宮)のあぶり餅を持ってきてくれました。
 なんでも五月と十月15〜17日の三日間の祭礼、つまり年に6日間だけ販売されるんだとか。

 餅を幣(ぬさorへい)の形に串刺しにし焙り、タレを付けてあります。 見た目は夜店のこんにゃくですが、味もみそだれで美味しかったですよ(写真をクリックすると拡大)。
 ほおばれば、一年の厄よけになるということなので、家族全員でいただきました。
 近くでもまだまだ知らない風習があるんですね。 二日続けて、ごちそうさまでした

 きょうは白茶の木綿に茶色の半衿、辛子の角帯に焦げ茶の袴です。
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2009年10月16日(金)  No.2290

城端産ぶどう
 あっという間に10月も半ば、空気が秋らしくなりました。 でも紅葉はどうなんでしょう? う〜ん、ハズレ年かなぁ。

 城端産のぶどうを頂きました。 五箇山方面へ向かう国道304号線沿いで販売しています。
 写真では判りづらいですが、色がとても濃い! 味も甘くて濃〜ぃぃぃい。
 ごちそうさまでした。

 きょうは太糸の縞木綿に茶黒の半衿、裂織りの角帯に焦げ茶の袴です。
2009年10月15日(木)  No.2289

負の遺産
 録画しておいたNHKスペシャル『原発解体〜世界の現場は警告する〜』を見ました。

 稼働時にCO2の排出が少ない(建設には多大なコストとCO2を要す)原子力発電所が、地球温暖化の影響で注目を集めてます。 新たに建設予定の原発は世界中で100になるとか。 その一方、寿命などで閉鎖された数は既に120基あり、危険なシロモノの解体に各国とも手を焼いているのが現状です。

 原子力発電所は解体することなど考えずに設計されたと知ってショックでした。 安全性を重視するあまり「後世の技術革新でなんとかなるだろう」と考えたらしいのです。
 高レベルの残留放射能がある汚染された原子炉に人間が近づくことはできません。 遠隔操作&金属粉入りのウォータージェットなど最新技術を持ってしても解体は非常に困難で、工期は遅れに遅れてます。
 もしうまく解体できても、高濃度の放射性廃棄物は地中深く埋めるしか処理方法がありませんが、その安全性にも疑問符がつきました。 コストも膨大です。

 人類は未だ放射能問題を克服できませんし、めども立ってません。 安易に原発を作ることは後の世に負の遺産を残すことだと知るべきです。
 きょうは縞のウールに焦げ茶の半衿、黒の角帯に帆布の袴、茶色に染めた足袋です。

 話はガラッと変わりますが、本日月に一度の「となみ野まがじん」出演日。 大阪城温泉の話でもりあがりました。 いいんでしょうか?こんな楽すきなコメンテーターで。
 次回は11月11日(水)11:00〜13:00 言い直しのできない生放送です。
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2009年10月14日(水)  No.2288

半年ぶりに瓦版発行
 お待たせしました(?)きよべかわらばんを半年ぶりに発行します。
 今月号の特集は20日から開催する「村井辰夫 木版画展」です。 きっとご満足いただける展覧会ですので、是非お越しください。
 10月号はこちらからご覧になれます

 きょうはグレー縞の片貝木綿にくすんだ青緑の半衿、黒の角帯に灰黒の袴、グレーの足袋です。
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2009年10月13日(火)  No.2287

デッドストックの和装バイク靴
 懸案の和装バイク用秋冬靴がようやく見つかりました。
 袴に靴履きとなるので「今風のはどうも…」と思ってました。 なかなか良いのが無く、「サイアクの場合、地下足袋でも…」と覚悟してたんですが、デッドストックの雨靴がネットオークションに出品され、「これだ!」と飛びつきました。

 倒産&吸収された信頼のブランド"世界長"のナイロン雨靴です。
 箱の古さ・ナイロン素材・つま先の絶妙なカーブ…、レトロ感がたまりません。 小さく潰してバイクのシート下に入る利点も気に入りました。

 さっそく履いてみましたが、ちょっとイイカンジです。 足元が決まったので残るは防寒対策ですね。

 きょうは月曜ですが祝日につき店を開ける予定でしたが、次男が熱を出し、看病のため休ませていただきました。 ご迷惑かけて申しわけありません。
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2009年10月12日(月)  No.2286

400人の大掃除
 来週に城端小学校学習発表会を控え、きょうはPTA主催の学校掃除です。
 保護者と高学年児童の参加を集ったところ、なんと400名をはるかに超える申し込みがありました。 集合場所の元気広場は人で溢れています(写真をクリックすると拡大)。
 おかげで普段掃除できない高所や窓ふき、それに周辺の草刈りまで、1時間でピッカピカになりました。

 18日の学習発表会は児童の発表だけではなく、PTAバザーも楽しみの一つです。 今年は城端教育振興会がぜんざい(200円)を復活させます。 お楽しみに〜!

 掃除は藍染めの作務衣でしたが、帰って白茶の厚手木綿に焦げ茶の半衿、黒の角帯に帆布の袴、茶に染めたタビックスに着替えました。
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2009年10月11日(日)  No.2285

亀の投降
 我家のペットは二匹のミドリガメ、亀五郎と亀太です。
 大きいほうの亀五郎が一年近く前に家出しました。 音沙汰がないので、てっきり逃げおおせたものだと思ってたんです(もちろん捜索はしました)。
 が、先日ひょっこり姿を現しました、ひと回り大きくなって!!
 水もエサも無い環境で何を食べていたのか?? 恐ろしくて考えたくもありません。

 逃亡サバイバル生活がつらく、戻る気になって顔を出したのだと思うと急にいとおしくなり、水槽をせっせと掃除しています。
 今度は長居してくれるでしょうか??
 きょうは柿色とコゲ茶縞のウールに薄茶に模様の入った半衿、辛子の角帯に焦げ茶の袴、茶緑の足袋です。
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2009年10月10日(土)  No.2284

蛾の擬態
 台風にも耐えた朝顔と夕顔です。 いまでも花をつけますが、さすがにもう10月、そろそろネットを片付けなくてはなりません。
 種を穫っていたら、豆のサヤみたいなものを見つけました(写真をクリックすると拡大)。

『ぐぎゃー!』
 巨大な蛾の幼虫(青虫)じゃないですか!

 ネット裏に落ちてた土の粒はコイツらのうんこだったのか! 朝顔の種と間違えて触ってしまった、ショ〜ック。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に焦茶の半衿、黒の角帯に灰黒の袴、紺の足袋です。
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2009年10月9日(金)  No.2283

台風18号
 中心気圧940hPaという非常に強い台風18号が日本縦断しました。 その強さは5年前の台風23号を想起させます。
 JR各線は運休、県内の小中高はほとんど休みとなり、午前中は家族そろって身を寄せ合ってました。
 進路が東にそれたことで富山県内に大きな人的被害は無く安堵しましたが、罹災された地域の方々は本当にお気の毒だと思ってます。

 店内に赤い羽根の共同募金箱があります。 にしまち商店会でもなにかお役に立てることをといくつかの店舗に設置しました。 お気持ちをお願いします。
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2009年10月8日(木)  No.2282

城端駅5:55
 城端駅は終着駅です。 したがってほとんどの列車は一番線から乗降します。
 後続車の都合で、始発のみ2番線から発車することになってます。

 でも城端駅には向かいのホーム(2番線)へ渡る高架橋がありません。 で、どうするかというと、線路の端を横断するんです。
 この時ばかりは二台並んだ列車を線路上で撮影することができます。
 鉄ちゃんならずとも、撮りたくなるアングルでは?
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2009年10月7日(水)  No.2281

ゆうがおの種
 朝晩めっきり涼しくなりました。
 「そろそろ夕顔の種も穫り入れどきだろう」とグロテスクな実を割ってみることにします。 中には巨大な白いものが2つ(1コの場合もあり)、抜けた奥歯のようです。
 朝顔の種と比べてみてください、巨大でしょ。

 見た目はナッツのようですが、ひょっとして食べられるかも…。 僕にそこまでの勇気はありませんが…。 どなたかチャレンジしてみます??
 きょうは厚手の縞木綿に焦茶の半衿、カラシの角帯に焦茶の袴、茶の足袋です。
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2009年10月6日(火)  No.2280

バイクナビの取り付け
 先月手に入れたポータブルナビをバイクに取り付けるべく思案しています。
 使えそうな部品を探しにホームセンターをうろつくこと数回、ようやくメドが立ったので固定作戦実行です。

 購入したのはT字型補強具、凸型金具、I型金具、それに厚手のゴムです。 これらをパズルのように組み合せ(左写真)、プラスチックのハンドルカバーに固定します。
 なんとかナビを取り付けることに成功しました(脱着できます)。 これで遠出しても迷わないでしょう。
 さっそくプチツーリングしてきましたが、なかなかイイ感じです。
 あとは防寒対策(特に足元)ですか。

 きょうは白茶の厚手木綿に茶色の半衿、辛子の角帯に帆布の袴、茶色の足袋です。
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2009年10月5日(月)  No.2279

朝クモは縁起がいい
 天気のいい朝、つづらこみちを掃除してると、クモの巣を見つけました(写真をクリックすると拡大)。 小さな小さなクモが張った見事な造形が朝日に輝いてます。

「朝グモはお客さんを連れてきてくれる。夜グモは盗人」
 亡き祖母の教えです。
 夜の蜘蛛は大きくてグロテスクですが、朝のそれは小さくてむしろかわいいくらいです。感じ方に個人差はあるでしょうが…。

 そのままにしておくと人様がかかるので、箒ではらいました、むろんクモは殺さずに(まぁ、夜蜘蛛も外に離すだけで殺さないんですけど)。
 すると驚いたことに東京から素敵なお客さんが来店されました、ビックリです。
 きょうは黄色のコサシルクに生成りの半衿、辛子の角帯に焦げ茶の袴です。
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2009年10月4日(日)  No.2278

万葉集 朗唱の会
 毎週土曜日は夜9時まで営業しています。
 店を閉めてからバイクに跨がり、高岡で開催してる「万葉集全20巻 朗唱の会」へ。
 夜10時、会場となった高岡古城公園は所々ライトアップされ、万葉時代(?)の衣装に身を包んだ老若男女がウロウロしてて、別世界のようです。
 一人一首か二首詠むのですが、個性があって中々面白い! 古楽器を持ち込む人もいて、かなり楽しめました(写真をクリックすると拡大)。
 仲秋の名月も顔を出し、美しい景色を愛でながら、橋の欄干に腰掛けて時間の経つのを忘れ、飽きずに観てました
 きょうは茶縞の木綿にくすんだ茶色の半衿、芥子の角帯に帆布の袴です。
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2009年10月3日(土)  No.2277

恋する城端イメージキャラクター愛称募集
恋する城端」のシンボルと言えば「しずくちゃんとつくばねさん」ですが、さらに膨らみを持たせるため(?)新たに二人のキャラが登場しました(画像をクリックすると拡大)。
 水芭蕉、曳山、麦屋、桜…etc, 城端のイメージがテンコモリモリです。

 現在この両キャラの愛称を公募しています(10月15日まで)。 最優秀賞には1万円のフラワーカード商品券進呈!
 こちらの募集要項をご覧のうえ、専用応募用紙にキャラ名を記入してfaxしてください。

 きょうは白茶の木綿に茶色の半衿、辛子の角帯に焦げ茶の袴です。
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2009年10月2日(金)  No.2276

2010年度版システム手帳テンプレート
 この時期になると来年のスケジュールがポツポツ入りだします。 僕は未だに手帳派なので、平成22年度スケジュール一覧表を例によって自作することに
 といっても毎年のことなので、あっという間に完成しました。 祭礼日や家族の誕生日などを入力して完成です。

 過去のアクセスログを見ると、このテンプレートはとても好評なようです。 よろしければ皆さんもいちどご利用ください。
 【2010年度版システム手帳テンプレート】(エクセル形式)

 きょうはグレーの片貝木綿に茶の半衿、辛子の角帯にコゲ茶の袴です。
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2009年10月1日(木)  No.2275

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