千円の当日券を買ってクラシックコンサートを楽しみました。 トリオ・エトワール(随行 舞[Pf]、高橋和歌[Vn]、高木慶太[Vc])若手による室内楽トリオです。 気がつけばもう3月、意外にも今年初コンサートです。 1.2月は矢のように過ぎたし、3月も予定が目白押しなので、自分へのカンフル剤投入のつもりでなんとか隙間を見つけました。 会場の円形劇場ヘリオスを埋めたのは…市内の小学生たち! アウトリーチ(出前コンサート)でいくつかの小中学校を事前に回っていたのです。 本格的なクラシックを聴きに来てくれるなんて嬉しいじゃありませんか。 第一部 白鳥(サン=サーンス)、パッサカリア(ヘンデル)、ツィゴイネルワイゼン(サラサーテ)、エレジー(フォーレ)、水の戯れ(ラヴェル) 第二部 ピアノ三重奏曲第1番 OP.8(ブラームス) アンコール 私のお父様(プッチーニ) てんこもりもりのボリュームのあるコンサートでした。 特にブラームスの第四楽章がすばらしかった。 子どもたちは一時夢うつつになりながらも、最後まで懸命に聴いてました、エライ! 実は高橋和歌さんは以前から気になっていて、一度生音を聴いてみたいと思ってました。 近くで見ても切れの良いボウイングは気持ちイイです。 収穫は高木さんのチェロ!非の打ち所がありません、逸材かも…。 わずか1,000円!映画より安く、気合いを入れずにふらりとコンサートが楽しめるなんて!南砺市の文化水準はかなり高いと言えるのではないでしょうか。 きょうは茶縞ウールに白っぽい茶の半衿、辛子の角帯に焦茶の袴、白茶の足袋です。 (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
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2008年3月1日(土)
No.1691
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