「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2007年9月

++美しい装い きよべ++

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ピカピカの学校をピッカピカに
 来週はいよいよ城端小学校竣工記念学習発表会です。 きれいな校舎でみなさんをお迎えしようと、恒例のPTA大掃除に娘と参加しました。
 日曜の朝7時半!しかも雨模様という悪条件にも関わらず、多目的ホールに入りきれない保護者と児童が集まっています。 さすが城小、素晴らしい。 これだけの大人数です、広い校舎がみるみるうちに窓がピッカピカになりました。
 どうしてこんな早朝かというと、8時半より城端地区の防災訓練があるからなんです。 こちらも沢山の人・人・人…。 10月8日の学習発表会はこれら地域の方にもお越しいただきたいと思っています。
 きょうは縞の伊勢木綿に焦げ茶の半衿、黒の角帯に灰黒の袴です。 この格好で窓をふいてました。
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2007年9月30日(日)  No.1538

城端サポーター募集
 城端出身で全国で活躍なさってる方は沢山おられます。 「小さな旅 〜小路織りなす 着物の町 城端 〜」がご縁で、林さんという方が店を訪れてくださいました。 林さんは京都在住で、積極的にボランティア活動をなさっておられます。 「京のまつり研究会」「祇園祭を鉾見台から見る会」「NPO大津祭曳山連盟」、そして「越中城端曳山祭 案内人」。 嬉しいじゃないですか! 人と人とがふとしたご縁で繋がって、地域が繋がっていく…。 林さんを通じていろんなことが実現しそうな気がします。
 このように全国におられる城端縁者に、城端のPR等をしていただいたり、コーディネート役をお願いできないかと考えます。 外に一度出た人のほうが故郷の良さをご存知でしょうから、的確なアドバイスもいただけることでしょう。 城端の協力なサポーターですね。
 林さんが見せてくださった昔のビデオ「遠くへ行きたい」には昔の城端曳山祭が映っていて感激です。 祭の形態は変わりませんが、街並はずいぶん変わってしまいました。
 きょうは生成りの揚柳木綿に柿色の半衿、辛子の角帯に焦げ茶の袴です。
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2007年9月29日(土)  No.1537

じょうはな座で室内楽を
 吉田恭子&フレンズ(渡部玄一・白石光隆)による「ふれあいトリオコンサート南砺市公演」が11月11日(日)にじょうはな座で開催されます。 バイオリン・チェロ・ピアノによるクラシック三重奏…、といっても堅苦しいものではなく、気軽に一流の演奏を楽しんでもらう企画です。
 「じょうはな座で室内楽を聞きたい」という願いが実現します。 三井財団などがスポンサーになり、南砺ヨスマ倶楽部と(社)砺波法人会が主催することで、驚くべき安価(前売1,000円)で聞いていただけることになりました。
 昨年の大福寺公演は聞く側でしたが、今年は僕も出演します(といっても素人ボディーパーカッションメンバーですが)、来場した皆さんと一緒に楽しみたいです。
 チケットはウチにもあります。 売り切れ必至のプレミアチケット(?)ですので、お早めに!
 きょうは黒の小千谷に生成りの半衿、黒の角帯に薄手の木綿袴です。
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2007年9月28日(金)  No.1536

別院で説教を聞く
 ふと思い立って、別院へ午後の説教を聴きに出かけました。 城端別院では毎日午後2時から本堂で勤行と法話が行われています。 朝も晨朝勤行があり、朝昼二回の説教が行われているのは、真宗大谷派で今では善徳寺だけなのだそうです。 他宗派でも「毎日」というのは希少なのではないでしょうか?
 僧侶数名による読経(30分)の後、日替わり(旬替わり)の講師が法話をなさいます(60分)。 椅子席があるので、足がしびれることはありません。
 本日の講師は石川県津幡の方で、脳死の話などをなさいました。 決してあの世の話だけではなく、現世を生きる者にとっても、イイ話です。 お経と法話を聞いているうちに、時間に追われてイライラがつのっていたのが、スーッと楽になれました。 頭の中もスッキリ整理され、これまでの遅れを取り戻せそうです。
 本堂にはおよそ20名、常連さんもいれば「久しぶりに来たわ」という方も…、御夫婦でお越しの方々もおられます。 最後にみんなで恩徳讃(おんどくさん)を斉唱して解散となるのでした。
 こんなに近くに、気を鎮め心をリセットできる場所がある幸せをしみじみと感じます。 別院にしょっちゅう来ていても説法を聴いたことがない方もおられるでしょう。 朝でも昼でもいいから、一度足を運んでみては? 皆さん親切で、過干渉もなく、迎えてくださいますよ。
 きょうは紺のコサシルクに青の半衿、黒の角帯に青灰の袴、また暑くなりました。
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2007年9月27日(木)  No.1535

来年の予定表を自作
 PDAより便利なので紙の手帳を愛用しています。 紙の特長「ひと目で予定を見通せる」を最大限に利用する為に「年間スケジュール表」を使っています(写真をクリックすると客大)。
 来年の予定がそろそろ入り始め、発売を待てないので自作しました。 詳しい説明とエクセルでつくったテンプレートをアップしました。 よろしければご活用ください。【ダウンロード
 きょうは体験型イベント「なんと彩菜まつり」の実行委員会。 農村部や山間地は「体験と食」、市街地は「健康・そくさい・幸せ…になれる体験」をテーマに開催します。 お越しになった方がニコニコと帰路につけるイベントでありたいです。 10月27(土)28(日)はぜひ城端にお越しください。
 きょうはグレーの伊勢木綿に焦げ茶の半衿、黒の角帯にチャコールグレーの袴です。
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2007年9月26日(水)  No.1534

サイン色紙が当選
 ピアノコンサートから1ヶ月余り、突然イリーナ=メジューエワさんのサイン色紙が届きました。 会場アンケートに答えた中から抽選で当たるのだそうです。 思いがけないプレゼントにビックリです。 といっても字が皆目読めません←上下逆でも気づかないカモ。
 朝からバタバタと公私ともに忙しい・・・ありがたいことです。 息つく間も無く一日が終わってしまいました。
 ようやく日中も涼しくなりました、これからきものに最適の季節です。 そろそろ夏物を片付けて、秋の装い?の準備をしなくては。
 きょうは灰縞の伊勢木綿に焦げ茶の半衿、黒の角帯に灰黒の袴です。
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2007年9月25日(火)  No.1533

わが子がいじめられていたら
 店も学校も休みの朝、天気予報を見ようとなにげにテレビをつけたら「生活ほっとモーニング」というバラエティ番組が、「もしも明日… わが子がいじめられていたら」という、休日の朝にふさわしくない重いテーマで始まりました。 『こりゃ見とかんなんやろう』と腰を据えて視聴することにします。
 実話をもとにしたドラマ「おはよう」は、イジメられてることを隠そうとする中一の少女に家族がどう接したか?を伝えます。 気がつくと我が家の子どもたちも一緒に見入ってました。 録画できたので、PTAふれあい文庫にて他の親御さんや先生にも見ていただきたいと思います。
 ビックリしたのは、いじめの早期発見手段として地域の大人が学校に入っている習志野市立秋津小学校が紹介されたことです(写真)。 秋津小学校は僕の理想とする小学校のひとつです。 先生や親とは別に、地域の大人も子どもの変化を見守るという発想は、ひだまりくらぶと同じなので嬉しくなりました。
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2007年9月24日(月)  No.1532

城端の銅像(その4) 稲塚権次郎翁
 城端の希少な銅像を紹介するこのコーナー、4番目でついに稲塚権次郎さんの銅像を紹介します。 西明神社裏にある権次郎さんの生家は記念公園になっていて、神社境内には銅像が建てられています。
 稲塚権次郎さんはいまさら紹介するまでもない有名な方ですが、下記に銅像(南部祥雲 作)の文字を記します。

稲塚権次郎は明治三十年二月二十四日富山県東礪波郡城端町西明三四三番地で竹次郎の長男として生まれた 大正三年三月富山県立福野農学校を卒業して 東京帝國大学農科大学科に進み 大正七年七月卒業直ちに農商務省に入省 農事試験科において 水稲育種研究に当り耐病性品種水稲農林一号の開発に成功し大正十一年十二月正六位に叙せられる 更に大正十五年九月より岩手県農事試験場において 小麦の品種改良に取り組み 農林一号二号をはじめ二七号に至る品種のうち六品種を開発した 権次郎の手になるこれら水稲小麦の新品種は当時の日本農業界に画期的影響を与え 特に小麦農林十号は世界の小麦品種改良の原種として多くの人類を飢餓から救い 食糧増産小麦として「緑の革命」の原動力となった
 権次郎は昭和十三年中國に渡り 革北産業科学研究所にあって北京農場長などの要職をつとめ中國農業の発展に貢献した 昭和二十二年十一月帰國 昭和二十三年六月から金沢農地事務局開拓計画部長 同計画部長を歴任し 河北潟干拓計画の樹立など北陸四県の開発計画を指導し 日本農業の振興に大きく寄与した 昭和三十二年二月官職を退官 同三十八年より城端町第一次農業構造改善事業の委員長として 農業基盤の充実整備による農業省力化に努め 日夜後身の指導に当った
 これらの功績により 昭和四十六年十一月勲三等瑞宝章を受けた 更に昭和五十七年五月城端町名誉町民の称号を受けた
 ここに稲塚権次郎の胸像を建て輝かしい業績を顕彰し後世に遺す

 昭和五十七年十月吉日    前田俊夫撰書
 西明 稲塚権次郎顕彰会

 今日は生成りの揚柳木綿に柿色の半衿、カラシの角帯に焦げ茶の袴です。
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2007年9月23日(日)  No.1531

学習発表会のビラ作成
 城端小学校が完成して初めての学習発表会が10月8日(祝)に開催されます。 昨年はたくさんの人出でしたが、今年はさらに倍して地域の皆さんに足を運んでいただき、竣工を祝いたいと思っています。
 教育振興会では「ふるまい餅」と称して、つきたてのお餅を1000食分、子どもたちと来訪者に無料でお配りします。 食材は南砺農協や青乾組合が心よく寄付してくださいました。 さらに各種団体や商店が援助をしてくださいます。 これだけで半分は成功したようなものです。
 さらに竣工を祝って野下町の獅子舞が出てくださることになりました。 地元の小学校の竣工を祝うのにこれ以上のものがあるでしょうか?
 PTAバザーも数年ぶりにうどんが復活! 新メニュー(ドーナツ)も加わった強力な態勢です。
 例年の宣伝は子どもたちが描いたポスター掲示だけなのですが、今回竣工記念ということもあり、案内ビラを全戸配布させていただくことにしました。 月末の配布に間に合うように、苦心惨憺ようやく刷り上がりました。 写真では小さくて読めないと思うので、PDF書類をアップしておきます。
  【学習発表会案内(表)
  【学習発表会案内(裏面)
 10月8日は、お誘い合わせの上お越しになり、新しい学校と子どもたちの様子を見てやってください。 僕も楽しみにしています。

※学習発表会当日、ふるまい餅を手伝ってくださる方々を募集しています。 搗き方もそうですが、手返し、餅ちぎり、きな粉ごまつけ、配布、に何人もの人員が必要です。 子どもたちの為に、ぜひご協力をお願いします。
 きょうは黄色のコサシルクに生成りの半衿、辛子の角帯に薄緑の袴です。
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2007年9月22日(土)  No.1530

呉羽の迷路に捕まる
 またまたまた娘の送迎時間を利用して「桐朋アカデミー・オーケストラ 第36回 定期演奏会」を聴きに行きました。
 呉羽にある富山市民芸術創造センターからオーバードホールに向かうのですが、旧8が渋滞で呉羽山さえ越えられません。 「これはまずい、先に北陸線を越えてしまおう」と抜け道を捜しますが、迷路のような呉羽の住宅街に捕らえられ、大変な目にあってしまいました。 なんとか脱出に成功したものの、気がついたら8号線バイパスに…(笑)←方向音痴です。
 考えてみれば、きょうはフェリオ(富山大和)の開店日だったから混んでたのかもしれませんね。 開演にはなんとか間に合いました。
 曲目は、ベルリオーズ「ローマの謝肉祭」序曲、ラロ「チェロ協奏曲 ニ短調」、そしてシューマン「交響曲 第1番 変ロ長調【春】 作品38」です。
 チェロは桐朋学園大学学長の堤 剛さん。 始まるやいなや、顔を真っ赤に紅潮させての熱演でした。
 指揮は藤岡幸夫さん。 プロフィールをみると僕と同い年です。 う〜〜〜ん、オケと微妙にしっくりいってないように感じました。 藤岡さんだけ浮いている??というか上滑りしてる? ど〜なんでしょう? ということで、可もなく不可もない演奏会だったかな。 最近、期待し過ぎなのかもしれません。 でも聴衆の反応も冷めていたように思います。
 きょうは黒っぽい麻のきものにくすんだ青竹色の半衿、黒の角帯に青灰のざっくりした麻袴です。
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2007年9月21日(金)  No.1529

南砺市PTA役員会
 南砺市PTA連絡協議会(市P)の役員会があり、特別理事(広報情報活用委員長)として出席し、担当しているnant-e.comを活用するため、各会長に情報提供をお願いしました。 会長間の情報交換の目的もありますが、PTA会員のみならず、市民のみなさんに単位PTAの活動を知っていただき「PTAっちゃこんなに頑張っとんがや、そんなら我々も応援しょまいか」と支えていただけることを期待しています。
 今回の役員会の重要な議題に12月の教育研修会があります。
 12月9日(日)にじょうはな座ホールで、PTAだけでなく市民対象の 南砺教育フォーラム2007 を開催します。 北日本新聞で連載され大反響を呼んだ「瞳みつめて」を取材した記者の講演会、さらに「理想の教育現場を目指して」と題したパネルディスカッションも開催します。
 第一部に南砺市の中学生海外派遣団の各学校発表もあり、小中学生を持つ親御さんのみならず、教育問題に関心のあるすべての方にお越しいただきたい内容です。
 むろん入場無料ですので、12月9日の午後の予定をあけておいてください。
 きょうはグレー縞の小千谷に焦げ茶の半衿、黒の角帯に薄手木綿袴です。
※nanto-e.comには「第29回全国小・中学校PTA広報紙コンクール」にて「教育家庭新聞社 社長賞」(4位相当)を受賞した城端中学PTA広報誌「啓心」もアップしてあります。
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2007年9月20日(木)  No.1528

ムシの王様は?
 子どもに一番人気のある虫って何だと思いますか? 「カブトムシ?」 男の子なら多分そうでしょう。 でもひょっとして一番人気はダンゴムシではないでしょうか? 男女問わず票を集めると思います。
 で、不人気は? やはり毛虫の類。 神明通りは桜並木なのでいろんな虫が生息しています。 あまり見かけない青虫を捕まえました(クリックすると拡大)。 きれいでしょ? 黄緑色に黄色のラインが入っています。 若葉をねじったような擬態でしょうか? さらに驚くべきことに、ツノに見えるのは実はシッポで、写真では左側がアタマなんです。
 さて、この青虫はなんの幼虫でしょうか? 「キアゲハ?」という声も出ましたが、実は「モモスズメ」という蛾だそうです。 成虫は驚異的にグロテスクな姿ですので勇気のある方だけご覧ください。 教えてくださった自遊の森の館長さんありがとうございました。
 五年生が宿泊学習に行ったので少し学校は静かです。 帰ってきたら学校は学習発表会モードに突入します。
 きょうは黒地の細い縞小千谷にくすんだ黄土色の半衿、裂織りの角帯に薄茶の袴。
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2007年9月19日(水)  No.1527

平成の美人画家
 砺波に出たついでに、砺波市美術館で開催中の藤森兼明展を見てきました。 藤森さんは名古屋在住の洋画家で、旧庄川町のご出身です。
 会場には初期の作品から近作まで順に並んでいるので、作風の変遷が一目瞭然です。 つい順路を逆に廻って美人画に吸い寄せられてしまいました。 代表作「アドレーション・デミトリオス」も素晴らしいですが、最新作「善き羊飼いへの敬慕」にはドキドキします。
 僕は藤森さんを (失礼かもしれませんが)「平成の美人画家」と勝手に名付けています。 平成になってお描きになった女性像は僕を魅了してやみません。 70歳を越えておられますが、聖なるもの、美しいものへの創作意欲はますます盛んになっているように感じました。
 きょうはグレー縞の片貝木綿に薄い柿色の半衿、黒の角帯に灰黒の袴です。
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2007年9月18日(火)  No.1526

まちの景観は誰がつくる?
 別院に向かって左、蔵回廊へと向かうY字路に一軒の風情のある民家がありました。 おばあさんの一人住まいで、「古い家だから、迷惑をかけたくない」と、真っ先に屋根雪下ろしをなさるので、我々は積雪の目安にしていたものです。
 そのおばあさんも数年前に亡くなり、空き家となり、主の居ない家は傷みが早く、残念ながらついに解体されることになりました(左写真)。
 ここは見通しの悪い交差点で、何度も自転車と車のニアミスが起こっています。 換地して道路を広げ、カーブミラーを設置し、安全面の不安は無くなりました(右写真)。
 でも、なにか心にひっかかるんです。 なにが足りないのだろう…。
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2007年9月17日(月)  No.1525

心からのおもてなし2
 むぎや祭二日目、きょうは正調むぎやの日です。 麦屋節コンクール全国大会に舞台競演、街並み踊り、むぎやパレード・総踊りと民謡好きにはたまらないことでしょう。
 なかでも目玉はにしまち通りで開催される総踊りです。 特設やぐらの上で地方の生唄生演奏で踊る、むぎや&こきりこ節。 踊った方には岩城信嘉さん作の手ぬぐいを無料で進呈しています。
 さらに「機の声じょうはな」のメンバーが独自に開発(?)した「むぎやちゃっぷす」を子どもたちに配ってくださいました。 思いがけぬプレゼントに親も子もニコニコです。
 機の声じょうはなの活動も、商工会女性部の活動も、公式プログラムには記載されていません。 城端むぎや祭協賛会(=実行委員会)とは別に、独自のおもてなしをしているのです。 祭が肥大化すれば、ともすると、受け入れ側はシステム化し、「よ〜来てくだはれた」と来客を喜び迎えることを忘れてしまいがちです。 そんな中、この大きな城端むぎや祭が、おもてなしの心を見失っていないことは特筆に値すると思ってます。 商工会女性部および機の声じょうはな&祭を盛り上げようと活動してくださってる地域の皆さまに感謝・感謝です。
 きょうは黒地の小千谷に福光麻の角帯をヘタレ結びにした着流しです。
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2007年9月16日(日)  No.1524

心からのおもてなし
 第57回城端むぎや祭が始まりました。 雨の心配は無さそうですが、異常に暑い! 最高気温はなんと35℃近かったのではないでしょうか? しかも強い熱風が吹いてます。 とっても暑いのですが、空気が乾燥しすぎていて汗も出ません。 ミイラになりそうでした。
 じゃんとこいむぎやは史上最高の33チームがエントリー。 見る者の心を揺さぶる “舞い” を披露してくれます。
 商工会女性部員のお店では、各種ボランティアで祭にお越しになった方をもてなします。
 不足しがちなトイレを提供する「トイレボランティア」、捨て場に困ったゴミを引き受ける「ゴミ手渡し引き受けボランティア」、総踊りに参加したいけど手荷物が邪魔な人に「荷物一時預かりボランティア」、じゃんとこいむぎや参加チームに一時休憩場所とお茶を提供する「じゃんとこいむぎや参加チーム休憩ボランティア」 強制ではなく、できるお店が名乗りをあげるシステムです。 当店は4つすべてに手を挙げました。
 右写真は「今町通り」を「かぐや姫通り」と変えたススキと青竹のオブジェ。 灯りがともった夕刻からは幻想的な風情を醸し出していました。 これも商工会女性部のみなさんの手仕事です。
 きょうはグレー縞の小千谷に焦げ茶の半衿、黒の角帯に薄手の袴です。
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2007年9月15日(土)  No.1523

むぎや一色
 いよいよ明日から城端むぎや祭です。 朝から町はお祭りモードでざわついています。
 今夜は前夜祭、稽古あげを兼ねて別院会場とじょうはな座舞台で予行演習がありました。 今年は次男がいよいよ笠踊りデビューします。 気になって、店を閉めてからこっそり見てきました。
 別院会場は予想以上の人だかり、すでに本番のようです(写真をクリックすると拡大)。 照明も音響も本舞台と同じなのでとてもいい稽古になったようです。 え?次男の踊りですか? ・・・・明朝、特訓します…。
 きょうは紺のコサシルクに生成りの半衿、緑絽の角帯に薄緑の袴です。
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2007年9月14日(金)  No.1522

きもので秋の城端散策
 富山テレビ Youドキッ!たいむ の取材がありました。 当店のきもの一日レンタルで「きものに着替えて、城端を散策し、善哉さんで秋スイーツを楽しむ」企画だそうです。
 レポーターは後藤真弥アナ、以前「大奥」レポートのときに、着付けをお教えしました。 とても飲み込みが早く、イベントではちゃんとご自分できものを着たそうです。
 今回は時間の関係で妻が着付けしましたが、ご覧ください、とても良くお似合いです(写真をクリックすると拡大)。
 放送は月曜日夕方だそうです、機会があればご覧ください。
 きょうは黒地の麻に黄土色の半衿、黒の角帯に灰黒の袴です。
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2007年9月13日(木)  No.1521

秋の大模様がえ
 季節の変わり目には店舗内の様子を一新する模様替えをしています。 きょうは一日かけて呉服部門の配置を変えました。 スッキリとして広くなった気がします(左写真)。 あまり活用できてなかった根来塗の卓も、お茶する場所として利用しやすいように移動しています。
 またきものをイメージしやすいようにトータルでディスプレイしています(右写真)。 コンサートや気の置けないパーティなどにいかがでしょうか?
 同時に「つづらこみちの版画展」もスタートしました。 むぎや祭にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
 きようは伊勢木綿に薄い黄土色の半衿、辛子の角帯に薄緑の袴です。
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2007年9月12日(水)  No.1520

露店商との取り決め
 昨年露店商とトラブったこともあり、むぎや祭の前に商店会のメンバーと露店の代表者とで打ち合わせすることになりました。 事前に商店主に聞き取り調査をして出向きました。かなりの方が多様な不満を持っておられます。 直接ぶつけることにためらいもありましたが、商工会と警察が間に入ってくださったこともあり、話は紳士的にスムースに進みます。
 16日午前中は通行規制が解除されるので、昨年のように露店が歩道を塞いでる状態では歩行者は車道を通らねばなりません。 一番懸念していた歩道の安全確保についても、露店側から譲歩(?)をいただきホッとしています。 確認の意味で祭当日文書を配布することになりました。 今年は露店商とこんな約束になってることを皆さんにも知っていただきたく以下に掲載します。
ーーーー露店商の方にお願いーーーー
平成十九年度むぎや祭を安全に気持ち良く挙行するため、以下の点にご注意願います。
【歩道の安全確保の為】
※歩道内に露店が入る場合(国道304号線沿いなど)→黄色の点字ブロックから後方をあけておくこと(電動シニアカー等が通行できるように)
※車道に店舗を出す場合(別院前通りなど)→歩道を荷物や器具置き場に使わないこと

※販売した商品のゴミには責任をもつこと(露店の横にゴミ袋を設置)

☆観光客・住民・露店商「三方よし」の良い祭にする為に、ご協力をお願いします。
ーーーーーーーここまでーーーーーーー
 さらに当店横の電柱が立ってる箇所(写真)は、シニアカーが迂回できるように、露店が移動しました。 立場を尊重して話せば通じるんですね、ヨカッタ。
 むぎや祭を盛り上げたいのは我々だけではありません、露店の代表からも貴重な意見をもらえました。 まず話し合う場を持つこと、これが良い祭りにするための第一歩です。
 きょうは縞の片貝木綿に焦げ茶の半衿、黒の角帯に灰黒の袴です。
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2007年9月11日(火)  No.1519

マルボロ報告会
 マルボロから帰って2週間、派遣報告会が開催されました。 引率者も含め全員が発表する形式です。
 入念に準備して登壇した子もいれば、我が子のように発表直前30分間で仕上げた横着者もおります。 しかしそれぞれがアメリカでの体験を自分の言葉で語り、感動を伝えようとしていました。 とてもいい報告会だったと思います。
 残念ながら隔年開催となり来年の派遣はありませんが、マルボロから子どもたちが来城します。 できるならホストファミリーとして彼らを温かく受け入れたいと願ってます。
 右写真はマルボロからの記念品。 マルボロ町ー南砺市は友好提携を結んでいるので、気合いの入ったガラス工芸を贈ってくださいました。 抱えて持ち帰ったスタッフには拍手を贈りたいです。
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2007年9月10日(月)  No.1518

幸せなJazzコンサート
 いのくち椿館で野外JAZZを楽しんできました。 しゃぶしゃぶ野外コンサートと題したこのイベント、「しゃぶしゃぶとはなんぞや?」と申しますと、スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドと張り合ってるんだそうです。
 イイ感じに肩の力の抜けたこのコンサート、出演者もイイ感じです。 KENTARO BAND【友井賢太郎(key)、池端外雄(Dr)、岸 光夫(B)、佐藤ひろみ(Vo)、布上智子(Vo)】にトランペット、サックス、トロンボーンを加えた編成で、スタンダードジャズ中心に演奏してくれました(写真をクリックすると拡大)。 【ムービーはこちら
 時折雨がぱらつくあいにくの天気でしたが、傘をさし、芝の上に根が生えたように座っていると、いろんな方が「よ〜来てくだはれた」と差し入れをくださいます。 ジャンボウィンナーにソフトクリーム、100%生ジュース、そしてしゃぶしゃぶ冷うどん(右写真)。 食べて笑って語って聴いて、大満足のHappyなコンサートでした。 楽しかったぁ、来年も期待しましょう。
 きょうはグレー系の小千谷に金茶の半衿、裂織りの角帯に腰板無しの綿袴。 帯はへたれ結びで低く結んでます。
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2007年9月9日(日)  No.1517

ふれ逢いステーション
 OTANI PRESENTS ふれ逢いステーション6 JAZZ with ストリングスに次男と出かけました。 長いタイトルですが、要は大谷製鉄(株)の企業メセナです。中央で活躍している音楽家と県内ミュージシャンとのコラボを無料で県民に披露するという素晴らしくもありがたい企画なのです。 毎回沢山の応募があり、今回2000を越える中から抽選したとか…。どうりで県民会館(1200席)はいっぱいです。 意外というかやはりというかオジさんが多くって、県民会館の男子トイレが列なしているのを初めて(?)目撃しました。
 今回は県ゆかりのジャズベーシスト安ヵ川大樹トリオ【安ヵ川大樹(B)、掘 秀彰(Pf)、加納樹麻(Drs)】と、これまた県出身のMomo(林 桃子)さんにフルートのMIYAさんを加えたグループ【Momo(Pf/編曲)、MIYA(Fl)、岸 光夫(B)、山領 明(Drs)】、さらに県在中のクラシック奏者によるストリングス・カルテット【嶋 志保子(Vn)、藤原朋代(Vn)、守護菊野(Va)、野村幸夫(Vc)】を加え、総勢11名にも及ぶ豪華な布陣です(敬称略)。
 Momoさんのグループも真摯でよかったけど(ジャズフルートというものを初めて聴きました)、安ヵ川大樹トリオは本当に素晴らしかった。 音もいいし、なによりJazzを楽しんでるのが伝わってきます。 開場を埋めつくした観客をうならせる演奏でした。 ウッドベースを弓で弾きまくってましたが、音色が美しいんです。 後半ストリングスと一緒に弾いた時も見事に調和してました。
 アンコールは11名フルメンバーによる演奏! これがまた重厚で期待以上に良かった。全パートいい味出してました。 まだまだ聴いていたかったけど、時計を見るとすでに9時!、延々3時間もやってたんですね、あっという間に感じました。
 大谷製鉄とはなんの関連もありませんが、自腹を切ってここまでやってくださると応援したくなります。 不景気でメセナ事業が減る中、富山にはまだまだ立派な企業があると思うと嬉しいです。
 きょうは黒地縞の小千谷に生成り半衿、黒の角帯に青灰の麻袴です。
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2007年9月8日(土)  No.1516

じょうはな座楽屋裏
 今日は七日会、場所を変えてじょうはな座ロビーで開催しました。 大工町がむぎやの稽古に使ってるのでとても賑やかです。
 せっかく来たのだからと、じょうはな座の楽屋裏を見学させていただくことに…。 ステージと楽屋には何度も入ってますが、調整室には初めて足を踏み入れました。 中規模ホールとはいえ本格的な機材が揃っています。興味津々で拝見しました、いや〜面白かった。 今後いろんな場所で七日会を開催するのもいいですね。 
 今月の七日会は商業者以外の方の参加もあり、近々に迫ったむぎや祭をどう盛り上げるか? とか10月27・28の開催が決定した彩菜まつりのコンセプトについて話し合いました。 活発な議論ができて楽しいです。
 きょうは黄色のコサシルクに柿色の半衿、辛子の角帯に焦げ茶の袴です。
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2007年9月7日(金)  No.1515

城端の珍スポット(第2号物件)
 去年思いつきで始めたこのコーナー、更新せぬままあっという間に500日、光陰矢の如しです(笑)
 別院境内、本堂の南側、宝物館の前に蓮如上人の銅像が建ってます。 その前に鎮座まします謎のライオン(?) 瞳は琥珀色、台座には「箱銭賽御」と刻んであります。 ライオンの足元には投入口が(右写真)。 試しに10円玉を入れてみました、カチャンチャリーンと下に貯まるようです。
 そもそも Q1.いったいこれは何なのか? Q2.いつ頃のモノなのか? 輪番さんに尋ねてみました。
 大村輪番がおっしゃるには A1.やはり賽銭箱で、 A2.コンクリート製ということを考えると昭和10年代ではなかろうか? ということでした。 「コンクリート永久神話があった時代に、腕の悪い職人が狛犬を製作したものの技術不足でこんなんになってしまった」のが真相のようです。 
 しかし謎はまだ残ってます。 普通は一対のハズの狛犬が、なぜ片方しかいないのか? 真相は濃いベールに包まれたままです(一作目の仕上りを見て止めさせたのが実情かも…)。
 興味のある方は、ミョーに目立ってるこの「狛犬」を是非ご覧になってください。 詳しく調べるともっと発見がありますよ。
 きょうは細い黒縞の麻に生成りの半衿、黒の角帯に灰黒の袴です。
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2007年9月6日(木)  No.1514

むぎやモード突入
 9月15(土)16(日)は城端むぎやまつりです。 メイン会場となる別院境内で巨大な仮設テントを建築中です。 建設&撤去に莫大な費用がかかるこのテントの是非については賛否両論ありますが、とりあえず今年は設置します。 経費の点でもそうですが、本当はお越しになったお客様がどう感じるかが大事だと思うのですが…。
 各町内でむぎやの稽古が始まりました。 夜7時半をまわると、町内のあちらこちらから麦屋節が流れてきます。 城端は本格的に秋祭りモードに入りました。
 きょうは白っぽい文人絣浴衣に長い前掛けをつけただけの軽装です。
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2007年9月5日(水)  No.1513

「戦後」は終わったのか?
 富山県出身の財界人、瀬島龍三氏が老衰で死去しました。 戦中戦後と一貫して参謀役として国の根幹で活動してきた人物です。
 高校時代に瀬島氏の講演を聞いたことがあります(たしか母校のなんとか記念式典だったと思うのですが、定かではありません)。 当時まだ瀬島氏の素性を知らなかったので、「偉い卒業生がいるもんだ」くらいにしか思ってませんでしたが、先生方の胸中は複雑だったでしょうね。 母の話では曳山祭に我が家にも立ち寄ったことがあるそうで、気さくなご老人というイメージだったそうです。
 瀬島氏は最期まで闇の部分を吐露することはありませんでした。 生涯かけて「国益」を守ったと信じて鬼籍に入ったのでしょう。 確かに国は成長しましたが、失ったものも大きかったと思います。
 瀬島氏の死去で「戦後」に一区切りついた感がありますが、逆に近年「戦前」に戻りつつある気配を感じます。 今の世の中は今の大人に責任があります。 10数年後に後悔しないように、大人は「智慧」をはたらかせ「経験」を生かさなくてはなりません。 子どもたちの為にも…。

 城端をセスナ機が飛び回ってます(写真)。 なにかと思ったら小学校の空撮ですね。 児童が人文字を作ってるはずなので、どんな風に撮れてるか期待大です。
 きょうは小千谷に黒地の半衿、黒の角帯に薄手木綿袴です。
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2007年9月4日(火)  No.1512

新しい校舎で新学期スタート
 2学期が始まりました。 城端小学校は外溝工事も完成し、残るは体育館の補強工事のみとなり、学校が広々としています。 左写真は正面玄関、いままで歩車道の区別がありませんでしたが、ご覧のようにきれいに分離し、子どもたちが安全に登校できるようになりました。
 進むと(車は入れません)、パティオ状の広場に出ます。 一輪車で元気に遊んでる子どもたち。 そして更に奥にも広場があり、遊具と砂場があります。 そのままグランドへ出ることも可能です。 右写真はグランドから見た広場です。 緑色の部分は柔らかい舗装になっていて、転んでもダメージが少なそうです。
 本当に素晴らしい学校になりました。 10月8日(祝)の学習発表会では、多くの方々に子どもたちの様子と学校をご覧いただきたいと願ってます。
2007年9月3日(月)  No.1511

一心講の景品
 毎年9月2日に別院境内で一心講おどりがあります。 善徳寺に集まった善男善女老若男女が輪になり、麦屋節や炭坑節、蓮如上人の教えに節をつけたチョンガレ節を歌い踊るんです、しかも仮装して。
 次男がいそいそと(自分で)浴衣に着替えて参加しました。 そしてご覧ください、こ〜んなに沢山の景品をいただきました(写真をクリックすると拡大)。 タオルに洗剤・醤油に洗濯バサミ、そして茶托まで…。 見事に間に合う(=使える)実用品ばかりです。 景品は近くの商店などから寄贈されたものです。
 どうですか? 来年こそは一心講に参加なさいませんか?
 きょうは紺のコサシルクに青い半衿、黒の角帯に青灰の麻袴です。
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2007年9月2日(日)  No.1510

草木染めのストール
 藍の生葉染めの翌日、別の染料で草木染めをしました。泰山木(タイサンボク)です。
 前にアカネで染めておいたストールを、絞り直して二度染めします。 銅媒染したら、こんな素敵な色になりました(クリックすると拡大)。 この秋からのアイテムに利用したいと思います。
 きょうは生成りの揚柳木綿に薄い柿色の半衿、カラシの角帯に薄手木綿袴です。
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2007年8月1日(水)  No.1476

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