「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2025年4月

++美しい装い きよべ++

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コマ回しに集中
 城端ひだまりくらぶ、新一年生との対面式。 新米会長として自己紹介しました。
 1年生はやはり初々しいですが、今年は体格の良い子が多いせいか、しっかりしてる印象です。

 昼休みの活動でコマの土俵をお披露目しました。 マンガの集中線みたいですね。
 こまが自然と中央に集まるので高学年に好評です(写真をクリックすると拡大)。

 時間割変更でひだまり活動時間が変更となります
 《毎週水曜》 なが休み10:10〜10:25 ロング昼休み12:50〜13:25
  見学お待ちしております。

 きょうは寒かったので紺無地ウールにベージュ半衿、黒角帯に黒斑の袴、紺のタビックスです。
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2025年4月30日(水)  No.8016

庵屋台の内部公開
 曳山祭の準備が連日続きますが、きょうは西上町の庵屋台を組み立てています。 恵友会(若連中)の人数不足で町内ごととして関わらないと庵を重(枠)に載せられなくなったのです。
 間近で見る庵屋台はそれは²精緻で、畳を敷けばお座敷そのもの(写真をクリックすると拡大)。
 先人の洒落とこだわりですね。
 世の中は簡素・簡略化される一方ですが、祭のときぐらい突出した部分があっても良いんじゃないでしょうか。 メリハリ…というよりハレとケですよね。
 平坦な毎日をダラダラ生きてると、なにか重大なものが抜け落ちてしまう気がします。
 きょうは柿色木綿に朱半衿、茶角帯に綿袴、白茶のタビックスです。
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2025年4月29日(火)  No.8015

着付会場
 5月5日の曳山祭名城大学の女子学生17名に着付けをすることになりました。 和服姿で街に出ることは祭の一部となるので大歓迎です。
 城端の友人知人と別宗流着付け教室の先生方にお手伝いいただく予定ですが、人数が多いので2回に分けることになります。 それでも14畳では狭いので、数年ぶりに催事場を開放することに。
 たまりたまった不要物を南砺リサイクルセンターに捨てに来れば…GW谷間の月曜日のとあってか、ゴミ捨て渋滞・・・考えることはみなさん同じです(写真をクリックすると拡大)。
 いち日頑張ったおかげで、ごらんのように広々スッキリしました。
 次はどう並べたら着物と帯を選びやすいか??動線を考えなくては…。
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2025年4月28日(月)  No.8014

神明宮を浄める
 曳山祭を間近に控え、城端神明宮の氏子代表(町内役員)として境内の清掃(落ち葉拾い)に参加しました。
 敬神会々長の挨拶の後、篠原宮司の指示に従って落ち葉を集め、シートに載せて運び、谷に落とします(写真をクリックすると拡大)。
 事前にある程度集め固められていて「こりゃものの数分で終わるじゃ」と思ったのは間違いでした。 広大な敷地の至るところに膨大な量の枯れ葉があります。
 いやぁいい汗かきました。 スッキリして清々しい気分です。

 きょうはグレー楊柳木綿に薄赤半衿、黒角帯に綿袴です。
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2025年4月27日(日)  No.8013

情報解禁プレーアースパーク
 桜ヶ池エリアに令和9年夏オープンするPLAY EARTH PARKの全貌が発表されました。
 約40haにキャンプ場やヴィラ、コテージ、公園、ガーデン、アクティビティ施設などを作るそうです。
 公開されたCG画像は緑がいっぱいでワクワクしますね(写真をクリックすると拡大)。

 年間100万〜150万人の来場を見込むそうです、これは凄いことですよ。 城端地域、いや南砺の活性化のため、なんらかの形でお手伝いしたいです。

 きょうは青地女物ウールに深緑衿の半襦袢、黒角帯に黒斑の袴です。 
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2025年4月26日(土)  No.8011

別宗流10周年
 全日本和装着付技術伝承会 別宗流の創流10周年祭に城端教室から4名参加しました。 会場の金沢東急ホテルは華やかな和装姿で埋め尽くされてます(写真をクリックすると拡大)。
 僕も宗家より感謝状を頂戴して、身が引き締まる思いです。
 今後も和装着付技術の研鑽を積み、『楽』『簡単』『綺麗』に誰もが着物ライフを楽しめるように精進してゆく所存です。

 それにしても…パーティー楽しかったです。
 みなさんも入会して是非!

 きょうは薄緑の紬に香色の半衿、黄金角帯に薄緑の横段袴、木賊色羽織に緑茶の羽織紐、梅鼠の足袋に畳表の草履です。
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2025年4月25日(金)  No.8010

ワイファイ延長
 店内フリーWi-Fi《きよべ呉服店》は安定していて速度も早く快適にお使いいただけることと存じます。
 でも朝市とうじん見世にもWi-Fiがあれば音楽が聞けるのに!と考えて、無線LAN中継機を購入しました(写真をクリックすると拡大)。
 これでWi-Fi電波が届く距離が伸びます。
 17m道路を跨いでの使用になるので速度はかなり落ちるでしょうが、まぁなんとかなるでしょう。

 きょうは縞のイカット木綿に黒タートル、茶角帯に灰茶の綿袴、山吹色のタビックスです。
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2025年4月24日(木)  No.8009

SHARE織館パーティ
 5月9日のオープンを目前にして、SHAREじょうはな織館のレセプションパーティに参加しました。 新生織館を支援しようとする面々が集まっています。
 松井機業6代目社長の松井紀子さんが、織館を引き継ぐ決意と「なぜSHAREを冠することにしたか?」を説明し、皆の協力を求めました。
 カフェレストラン部門を運営するsino.a Bagel diningの本元夫妻も挨拶され、びっくりするくらい美味しい料理が振る舞われました(写真をクリックすると拡大)。
 グランドオープンが楽しみでなりません。 城端にまたひとつ拠点が生まれます!

 きょうは緑の紬に茶衿半襦袢、茶角帯に灰色紬袴、梅鼠の足袋です。
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2025年4月23日(水)  No.8008

JOHANA CONNECT設立総会
 城端地域に特化して、活性化を考える城端コネクトの設立総会に参加しました(写真をクリックすると拡大)。
 【てらまち部会】【桜ヶ池部会】【みらい部会】の3部会があり、僕はてらまち部会所属です。
 みらい部会には商工会青年部を中心に、城端小学校6年生名城大学ボランティア協議会のメンバーも! めっちゃ心強いしワクワクしますね。
 てらまち部会もワクワクする企画を準備中です。ご期待ください。

 最後に指で城端のイニシャルJを作って記念写真。 す、すみません m(__)m 僕だけ間違えてます・・・
 きょうは紺の楊柳木綿にグレータートル、黒角帯に綿袴、黒タビックスです。
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2025年4月22日(火)  No.8007

時報漫録6
 今回の時報漫録は、富山テレビに後ろでカメラを回されながら脇に汗して(^^;書いた記事です(写真をクリックすると拡大)。

ーーーここからーーーー
『ロケ地になった理容店』 清部一夫
 NEXCO中日本の企業CM「独り立ち」編が現在放映されている。撮影されたのが、城端図書館前の元松居理容店だということを、ご存じだろうか。
 撮影は昨年5月末の3日間。ロケ地に選ばれた理由は店舗の雰囲気の良さで、中でも台所が監督のイメージにピッタリだったそうだ。
夢を追いかけて都会に旅立つ娘と一人娘を思う理容師の母親を撮ったドラマ仕立ての30秒CMのわずか10秒余のシーンに物語が詰まっている。
・娘はバレー選手になる夢がある
・父親はもうこの世にいない
・娘にあんころを持たせようとしたが断られた
・それでも、大好きな炊き込みご飯のおにぎりは持っていって車中で食べた
・一人になった台所で母は炊き込みご飯を食べている等々。
 数年前から不動産業を営み、現地を紹介したことから撮影に付き添った。役者、スタッフ、関係者、クライアント含めて50人近く、通行止のための警備員3名、かなり大掛かりな撮影となり、見物人も多かった。
 テイク二十数回、なにが良くてどれがダメなのかわからぬまま撮影終了。ちなみに僕が方言指導したセリフ「な〜ん、だんないよ」は桜ヶ池ハイウェイオアシスまで軽トラで送る親戚のおじさんごと全部カット。
 テレビや企業サイト、ユーチューブで何度もオンエアを見た。あらためて東山の美しさに感動するとともに、神明通りの町なみに統一感があることに気づいた。外観のブロックタイルが同じなのだ。
 住んでいる我々が気づかなかった魅力を東京の人たちが教えてくれた。 
ーーーここまでーーーー

 現在オンエアされているNEXCO中日本CMの撮影秘話(?)について書きましたが、一番言いたかったんは最後の一文です。 城端は本当に良いところ。

 きょうはグレー綿麻に淡赤縞半衿、黒角帯に薄グレー袴、ついに素足。
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2025年4月21日(月)  No.8006

Blue Koala Kitchen
 北野ふれあいセンター隣にオーストラリア出身のシェフが営む「ブルーコアラキッチン」がオープンしました。
 オーナーシェフのドンさんとは友人で、着物を作っていただいたこともあります。 かなり前から古民家の改装工事をしていたので今か今かと待ちかねてました。

 外観からして異国情緒が漂ってます(写真をクリックすると拡大)。 手作りDIYなんだけどセンスがいい!
 創作料理も美味しかったです。
 当面、週末(金土日)のみの営業だそうです。 県道(井波城端線)沿いに旗が立ってたら即GO!ですね。

 きょうは柿色木綿に白茶の半衿、茶角帯に綿袴です。
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2025年4月20日(日)  No.8005

名城大ボラ協報告書
 名城大学ボランティア協議会「令和6年度活動報告書&創立20周年記念特集」が手元にあります(写真をクリックすると拡大)。
 名城大ボランティア部は会員数418名!〈災害復興ボランティア部門〉〈社会連携部門〉〈環境ボランティア部門〉〈地域安全パトロール部門〉〈福祉ボランティア部門〉〈総務部〉〈広報部〉〈財務部〉があります。
 社会連携部門は特に城端と関連深く、MEIJO CUP曳山祭虫干法会ツール・ド・南砺つごもり大市では大活躍してくれました。 ありがたいことです。

 思い起こせば2年前、彼らが城端に来てくれて繋がりがうまれ、活発な活動が認められ、南砺市と連携協定を結ぶまでになりました。
 若く元気、聡明で結束力のある彼らに大いに助けられています。 末永くヨロシク…です。
 そして…良かったら、城端に住み着いてね(願望)

 きょうはグレー縞の西陣木綿に柿色半衿、黒角帯に黒斑の袴、グレーのタビックスです。
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2025年4月19日(土)  No.8004

干支アート
 4月2日、井波の寺子こどもえんさんで干支のボードにちぎり絵をするワークショップがありました。 寺子クラブの企画で、次男が発案しお手伝いしたものです。
 当日は園児と卒業生およそ20人余りで分割された2つのヘビに楽しく色紙を貼り付けたそうです。

 作品が南砺市民病院の西棟玄関に飾られていると聞き、見てきました(写真をクリックすると拡大)。
 『にこにこ巳年 心も体も元気になぁれ』とあります。
 患者さんもご家族も、医療従事者さんもみんな元気になりますように。
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2025年4月18日(金)  No.8003

アゴ髭を剃る
 足かけ10年間伸ばしてきたあご髭を剃りました(正確には2年前に脱マスク記念に剃ってる)。
 ヘアドネーションする知り合いに合わせた(?)タイミングですが、加齢とともに白い毛が増え、髭があってもなくてもあまり変わらなくなったせいもあります(写真をクリックすると拡大)。

 まぁあまり評判良くなかったし…(子どもを除く)

 きょうは生成りの文人絣に薄黄土の半衿、茶角帯に灰茶の綿袴、クリーム麻ストールに白茶のタビックスです。
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2025年4月17日(木)  No.8002

コマの土俵
 今年度も城端ひだまりくらぶの会長です。
 人気のコマ回し用のステージを地元の大工さん(南建築)に作ってもらいました。
 「コマが真ん中に集まるように」「足で踏んでも壊れないように」「危険じゃないように」「持ち運びできるように」etc.
 様々な注文をして考えてもらったのがこの土俵(写真をクリックすると拡大)。
@透明アクリル板の下に、テーパー状の木材を時計のように配置
A中心部が凹むので、コマは回りながら自動的に中心に集まりぶつかり合う
B木材の位置や置き方を工夫することで子どもたちの考える力を養える
 
 テストはとてもうまく行きました。 子どもたちの喜ぶ顔が楽しみです。

 きょうは茶地に朱縞ウールに黒タートル、茶角帯に梅鼠ウール袴、茶のタビックスです。
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2025年4月16日(水)  No.8001

水芭蕉バイク
 マジェスティ今季初ライド花見がてらに桜ヶ池。
 トロトロ湖畔を一周すれば、桜は見頃。
 群生してるミズバショウ、一旦バイクを降り接写。
 自由気ままに動き回れる! あぁ〜やっぱりバイクはいいですね(写真をクリックすると拡大)。

 きょうは紺無地ウールにグレータートル、黒角帯に綿袴、グレー絹ストールに黒ニット手甲、紺のタビックスです。
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2025年4月15日(火)  No.8000

城端時報の花見
 昨日とは打って変わって穏やかな日。 夕方に城端時報社の花見がありました。
 善徳寺の糸桜について解説を聞き、囲炉裏を囲んで楽しく歓談…かと思いきや、富山テレビのカメラが回っています(写真をクリックすると拡大)。
 微妙に緊張しつつも、結構本音の話ができたんじゃないかなぁ。
 本放送ではどんな切り口で城端時報を紹介されるのか?期待半分不安半分です。

 きょうはグレーリネンに淡赤縞半衿、茶角帯に灰茶の綿袴、ベージュニット手甲に白茶のタビックスです。
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2025年4月14日(月)  No.7999

暴風被害
 台風並みの強い風が吹き荒れ、プレハブ納屋が倒壊しました。 壁が倒れ、家財が散乱し、屋根が飛ばされお隣りさんを直撃してます(写真をクリックすると拡大)。
 連絡を受け駆けつけますが、風はまだ強いし二次災害の可能性があります。 ひとりではどうしようもないので、長男を呼び、さらにお隣さんと開業したばかりの「便利屋真野」さんに助けを求めました。
 ヘルメット必須の危険な作業でしたが、なんとか安全な場所まで瓦礫を移動させることができてホッとしています(人的被害がなくてよかった)。

 地球温暖化の影響か?平地でも風が強くなってます。 こればっかりは注意のしようもないですが、ダメージが大きくて困ります。

 きょうは茶縞ウールに黒ハイネック、茶角帯に梅鼠のウール袴、黒シルクストールにニット手甲、黒のタビックスです。
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2025年4月13日(日)  No.7998

もうひとつの春祭り
 アトリエ木花の春祭り2025にちょっとだけ参加しました。
 そっかぁ季節は変り「玄米餅つき」から100日ちかく経ってるんですね。

 アジアの怪しいマーケット感ただよう(^^;マルシェ(左写真をクリックすると拡大)でお腹を満たし、インド帰りの生島佳明さんのライブ!で一瞬でインドに連れていかれました。
 ・・・凄いなぁ・・・このイベント。
 子どもも大人も、男性も女性も、城端町民も市外の方も…なんもかもひっくるめてゴッチャゴチャになったカオス感が好きです。
 こんな場所が城端のど真ん中にあるんですよ! 一度のぞいてみてください。

 きょうは縞のイカット木綿に黒タートル、茶角帯に綿袴、モカ茶のニット手甲に茶のタビックスです。
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2025年4月12日(土)  No.7997

三花繚乱
 天候に恵まれ、善徳寺では糸桜・紅枝垂が咲き誇っています。 さらに式台では椿が加わり、赤・白・淡紅の3色が溢れました(写真をクリックすると拡大)。 
 宗教(とくに仏教)では生命の儚さの象徴として花を飾るのでしょうが、これだけパワフルだと活力を感じてしまいます。 それはとても大切なことだと思えてきました。
 お寺(宗教施設)は滅びゆく者の場ではなく、生ある者が集う場所であるべきです。

 きょうは柿色木綿に茶衿の半襦袢、茶角帯に灰茶の綿袴、草木染絹ストールに茶ニット手甲、柿色のタビックス 
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2025年4月11日(金)  No.7996

とうじん見世はコミュニティカフェ
 4,10,14,20,24,30日は朝市とうじん見世の開催日。 朝6時の開店とともに多くの方が来られます(写真をクリックすると拡大)。
 朝ご飯orお弁当の一品orモーニングコーヒーor散歩のついでetc...目的は様々ですが、誰もが必ずなさってることがあります…それは会話。 相手は出店者やご近所の方、はたまた初対面の方であったりしても「おはようございます」の挨拶とともに気軽に話せる場となりました。
 ここはコミュニティカフェです。

 雑談の中から生まれた問題提起が、まちづくりのヒントとなることもあるでしょう。
 それが自発的な協働のまちづくりのきっかけになれば良いと思いませんか?
 朝ご飯食べながら楽しく自分たちの地域について語るって理想的じゃないですか!
 この場をもっと大きくしたいなぁ。←ご来場おまちしております。

 きょうは青地女物ウールにグレータートル、黒角帯に黒斑の袴、黒ニットスヌードに手甲、青のタビックスです。
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2025年4月10日(木)  No.7995

仏壇じまい
 きよべ地所で仲介させていただいた空家に残る立派なお仏壇。
 遠方にお住まいの持ち主様にご相談の上、仏壇じまいをさせていただくことになり、お手次ぎのお寺さまによる法要をしていただきました(写真をクリックすると拡大)。

 つつがなく法要を終えた後、先祖代々受け継がれてきたお仏壇とこの家のことを買主様にお伝えすると「この家を護ってきたお仏壇だから、このまま私が責任を持ってお守りします」とおっしゃられ、解体処分などせず残すことに。
 一番良い結果になってホッとしています。
 良い御縁があるって嬉しいですね。

 きょうは青地に白ネップの紬に深緑半衿、黒角帯に綿袴、グレーシルクストールに青灰タビックスです。
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2025年4月9日(水)  No.7994

白象の思い出
 4月8日はお釈迦様の誕生日、灌仏会(通称;花まつり)です。
 善徳寺でも白象行進が賑々しく開催されていたのですが、コロナ禍と少子化で近年はお休み、展示だけとなりました(写真をクリックすると拡大)。

 僕が子どもの頃はたくさん子どもがいたので、花まつりも盛大に行われてました。
 小学校高学年にもなれば、引き手ではなく旗竿持ちとして先頭を歩くことがステイタス。 城端市街地(駅まで!)を巡回して、飲み物とお饅頭をもらえるのが嬉しくて²
 子どもには時間がたっぷりあったし、良い時代だったなぁ

 きょうは茶無地ウールに黒タートル、茶角帯に焦茶の袴、市松地紋の茶色足袋です。
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2025年4月8日(火)  No.7993

椿と桜
 城端しだれ桜まつり3日目、肝心の糸桜の開花ぐあいはまだチラホラ…
 見学に来られたお客様のために式台門下の水盤に椿が浮かべられてます(写真をクリックすると拡大)。
 色とりどりの花が美しい。 善徳寺のおもてなしの心遣いが嬉しいです。

 きょうは紺地紬にグレータートル、黒角帯に梅鼠のウール袴、グレーニット手甲に紺のタビックスです。
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2025年4月7日(月)  No.7992

櫻の下で着物体験
 しだれ桜まつり期間中の土日に開催する「櫻の下で着物体験
 着付したマネキンを店頭に立たせています(写真をクリックすると拡大)。
 風が強く、裾がヒラリで、赤い八掛が素敵でしょ(笑)
 観光地などで見かけるポリエステル素材とは違い、正絹なので色がしっくり落ち着いてます。
 半巾帯ではなく正絹の袋帯か名古屋帯を結びます。
 帯〆・帯揚の色合わせもお選びいただけますので、和装の魅力を存分に楽しめますよ。 是非!

 きょうはグレー縞の西陣木綿に黒ハイネック、黒角帯に黒斑の袴、黒シルクストールにニット手甲、黒のタビックスです。
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2025年4月6日(日)  No.7991

あかずの門がひらく
 城端しだれ桜まつりが始まりました。
 と同時に、普段開くことのない式台門(勅使門)が開けられました。
 開門の様子を撮影したので、御覧ください(写真をクリックすると拡大)。
     【動画はこちら】

 奥に色づいたしだれ桜が見えますか?

 きょうは柿色木綿に黒タートル、茶角帯に灰茶の綿袴、クリーム色綿麻ストールに山吹色のタビックスです。
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2025年4月5日(土)  No.7990

城端は黄昏からも
 明日から始まる城端しだれ桜まつり
 定番となった「アール・ブリュット・デ・マツンナカ美術館」も5年目となります。

 きよべではナイトギャラリーとして、夜間も照明を灯し、多くの方にご覧いただけるようにしています(写真をクリックすると拡大)。
 ナイトウォーキングのついでに、デジタルサイネージと併せて御覧ください。

 きょうは紺無地ウールに黒タートル、黒角帯に綿袴、黒ニットスヌードに手甲、黒のタビックスです。
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2025年4月4日(金)  No.7989

すすき画廊 弥彦
 次男が4月18日 画廊をオープンします。
 スタート企画として自己の作品展を開催することになりました。

 『すすき画廊 Oto個展 はこをあけて
 4月18日〜29日(12時〜19時)月曜定休(入場無料) 新潟県西蒲原郡弥彦村中山143

 フライヤーが刷り上がってました(写真をクリックすると拡大)。
 いい感じです、親の贔屓目でしょうか。
 弥彦村の広報誌にも紹介していただけたのが嬉しいです。

 きょうは焦茶に朱縞ウールに黒ハイネック、茶角帯に綿袴、茶柄ニットチョーカーに手甲、茶のタビックスです。
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2025年4月3日(木)  No.7988

SHARE じょうはな織館
 休館したままになっていたじょうはな織館が2年余りの時を経て5月9日『SHARE じょうはな織館』として復活します。
 お祭りなどに有志の思いで仮開館していましたが、今回はホンマモンの再開です。
 松井機業さんが南砺市から管理委託され、シノアベーグルさんが sino a Bagle dining カフェを開業することになりました。

 SHARE(分かち合い)を冠したのは「文化財であるこの建物を交流拠点にし、みんなで守りたい」という願いが込められているそうです。
 老朽化した建物を修復するためクラウドファンディングを立ち上げられました(写真をクリックすると拡大)。
 すぐに応援させてもらいます。 一緒に未来につなげましょう!

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2025年4月2日(水)  No.7987

4時間密着取材
 城端時報のドキュメンタリー番組を撮るために富山テレビ(BBT)が時報同人をマーク(?)しています。
 昨年放送された「シンそう富山」が好評だったのでしょうか、なんと!今回は枠を拡大し60分もあるそうです。

 いろんなところで多くの人を撮影しているらしく、僕も密着取材を受けてます(写真をクリックすると拡大)。
 画面とにらめっこしながら「時報漫録」を書いてる様子を4時間あまり撮られました。 動きがないので画にならないのにどう編集されるんでしょう(笑)

 放映は5月31日(土)16時30分〜17時25分
 「BBTドキュメンタリーズ・記す〜ある地域新聞の営み〜」

  ドキドキしながら見ます。

 きょうは紺無地女物にグレータートル、青白市松角帯に黒綿袴、青茶ガーゼストールにグレーニット手甲、黒のタビックスです。
         (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2025年4月1日(火)  No.7986

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