「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2024年2月

++美しい装い きよべ++

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つごもり応援
 2月末日は城端つごもり大市うるう年は29日の開催となります。
 天候が心配でしたが、朝からとても良い天気。 ありがたいことです。
 ひょっとしたら「城端曳山祭」を城端初お披露目してくださる葵かを里さんのおかげかもしれません(晴女だそうです)。
 一流の歌手にガルウィングステージは失礼かと思いましたが、快くお引き受けくださって感謝です。 さすがの歌声に、会場はかつてないほど盛り上がりました。

 盛り上がったといえば、今年のつごもり大市のテーマでもある「能登半島地震復興支援」
 能登から出店された方々が明るく頑張っておられます(写真をクリックすると拡大)、被災状況をお聞きしているだけに胸が熱くなりました。
 お客様にも趣旨が伝わった様子で、「能登半島支援ブース」だけじゃなく、売上を全額義援金に回す「つごもりうどん」や「もちつき」も大行列。
※チャリティーうどんの売上43,666円は日本赤十字を通して県内の被災地におくらさせていただきます。

 その場にいあわせた誰もが「良かった」と思えたつごもり大市だったのではないでしょうか。
 開催できてよかった。

 きょうは茶縞ウールに茶タートルネック、茶角帯に灰茶の綿袴、茶色のタビックスです。
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2024年2月29日(木)  No.7585

むぎやフォトコンテスト
 じょうはな座ロビーで「令和4年度・5年度 城端むぎやフォトコンテスト作品展」をやってます。
 最優秀賞はポスターになるという写真愛好家にとって名誉なコンテストです。 趣向を凝らした(?)作品揃いで見応えありますね。

 ちょっと思ったのは作品数すくなくないですか? もちろん入選作だけの掲示で全部ではないのすが、同じ写真家のものも何点かあり、ひょっとしたら全体の応募数が少ないのかも?
 写真好きなアナタ!チャンスです! ぜひご応募ください。
 ことしの城端むぎや祭は9月15日(日)です。

 きょうは紺無地袷にグレータートル、黒角帯に黒袴、黒ニットスヌードに黒手甲、チャコールグレーのタビックスです。
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2024年2月28日(水)  No.7584

懐かしいお好み焼き
 昨日のお昼、福光美術館へ行ったあと、どこでお昼を食べようか?とあれこれ考えてたら、ふっと井波の六角堂に超レトロなお好み焼き屋があったことを思い出しました。
 旧井波駅舎に車を停め、数分歩いたところに「お好み焼き 勇ちゃん」があります。 初めてのお店なのでキンチョーしながら、おそるおそる「やってますか?」と尋ねると、かなりご高齢の男性がゆっくり出てこられ「もういいよ」と白衣に袖を通します。
 よくわからぬままにスペシャル焼そばとスペシャルお好みモダン焼を注文。
 鉄板が備わったカウンターに火をつけ、ラード(?)を引き、ナニカスペシャルな(?)具材を炒めはじめます。 冷蔵庫からおもむろにキャベツを取り出し、奥におられたこれまたご高齢の奥様にナニカを伝えたころに、僕の出で立ちに気づき(?)、「彫刻の人け?」と。
 『城端の呉服屋ながです』「むかし高岡の問屋センターで働いとったさけ、城端もよ〜行った」から話が弾み、ゆったりとしながらも楽しいひと時を過ごしました。
 90を超えてなお現役の勇ちゃん、ときどき顔を見に行こうと思います。
 え?お味ですか? 初めて食べたのに懐かしい味です(^^;

 きょうは柿色木綿に黒タートル、茶角帯に帆布の袴、茶ニットスヌードに茶のロングコート、モカ茶のタビックスです。
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2024年2月27日(火)  No.7583

風間耕司のまなざし
 福光美術館で開催中の『南砺の百景展〜写真家 風間耕司のまなざし〜』を見てきました(入場無料 4月4日まで)
 風間さん昨年末に最終刊となった富山写真語「万華鏡」の名カメラマン、奥野達夫さんとの両輪で発刊し続けてこられましたがお二人共に鬼籍に入ってしまいました。

T 南砺風光 U 南砺の文化財 V 南砺のくらし W 南砺のかがやき X 南砺の人 ? 手仕事の美 ? 南砺の食文化
 まで、総勢61枚の写真群は一枚一枚が煌めいてます。 ほぼモノクロ版だった万華鏡ですが、カラーだとまた違った美しさがありますね(写真をクリックすると拡大)。

 ぜひともお越しになって、富山県とりわけ南砺の優しさ愛おしさに触れてください。

 きょうは茶地に白縞木綿に焦げ茶タートル、茶角帯に黒茶の綿袴、帆布の道服に柿色のタビックスです。
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2024年2月26日(月)  No.7582

にがおえ
 2月29日のつごもり大市を前に、さくら保育園の年長さんが描いた絵が届きました(写真をクリックすると拡大)。
 毎年たのしみなんです。

 商店街に貼り出された絵画を見るために、年長さんはもちろん、年少さんもお散歩がてら来てくれます。 普段は静かな商店街が一気に賑やかになる瞬間です、
 おにいちゃんおねえさんの作品をみて「よし来年は僕たちも」と思うでしょうね、きっと。
 よい流れが続いてます。

 きょうは茶地に朱縞ウールにあずき色のハイネック、茶角帯に黒茶の袴、茶のニットマフラーに茶のタビックスです。
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2024年2月25日(日)  No.7581

八寸帯展
 きもの日記らしい話題を続けます。
 本日にしの市から「八寸帯展」が始まりました。 その名の通り八寸帯を展示してます(写真をクリックすると拡大)。

 裂織から八重山ミンサー、人間国宝の細見華岳[故人]まで・・・まぁ〜守備範囲の広いこと²
 八寸帯の特徴はなんといっても締めやすいこと、グラグラしません。
 3月中旬まで開催してますので、ご覧ください。

 きょうは紺無地ウールにグレータートル、黒角帯に黒斑の袴、黒ニットスヌードに黒のタビックスです。
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2024年2月24日(土)  No.7580

まちなかスタジアムの好影響
 2024Jリーグが開幕しました! 愛するサンフレッチェ広島vs浦和レッドダイヤモンズが先行試合
 広島市のど真ん中にサッカー専用スタジアム「エディオンピースウイング広島」が完成し、記念すべき初の公式戦なのです(写真をクリックすると拡大)。
 待ちに待った日本初の街中スタジアムです(これまではアストラムラインの終点、山奥の広島広域公園内にある兼陸上競技場、アクセスが悪く3万人の観客が押し寄せたとき、広島市内のホテルに到着したのは翌日でした)。
 テレビでしか見てませんが、魅力いっぱいのスタジアムですね!
 今年なんとかして広島にいかなくては!展示が変わったという平和記念資料館も見たいし。

 そう!まちなかにスタジアムがあると日本中からサポーターが集まるんです。 しかも試合後、万単位の人間が市内に繰り出すんですよ!経済波及効果膨大です!
 今年J2に昇格(する予定)のカターレ富山もそろそろ計画を練らないと!

 あ、そうそう!
 嬉しいことに優勝候補のレッズに2対0で勝ちました!

 きょうは深緑御召に黒タートル、黒角帯に黒袴、黒ニットスヌードに手甲、深緑のタビックスです。
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2024年2月23日(金)  No.7579

ねこの日
 2月22日 ニャンニャンニャンで猫の日です(とうぜん日本だけ)。
 SNSはネコ好きな方々の投稿で盛り上がってます。
 当店も便乗しようとネコを探すのですが、さすがに着物は無く…せめて小物…と帯揚は半衿を片っ端から広げましたがありません。
 半ば諦めかけていたところ・・・
 あった!ありました! ネコの花緒が(写真をクリックすると拡大)。
 が、見つけたときすでに遅く、ねこの日は終わってましたorz_

 きょうは茶縞ウールに黒タートル、茶角帯に灰茶の綿袴、焦茶のタビックスです。
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2024年2月22日(木)  No.7578

おしゃれ小紋
 フォーマル着物もたくさん取り揃えてますが、当店が得手としてるのは普段着物、とくに小紋のセレクトには自信があります。
 写真は2月に仕入れた小紋(厳密には加工着尺)、てろんとしたしなやかな生地を鉄色に染め、色糊でひとつひとつ点描し裂取り風にしました(写真をクリックすると拡大)。
 おしゃれでしょ。
 着物もいいけど、長コートに仕立ててもカッコいいと思います。

 きょうは濃紺紬にグレータートル、黒角帯に黒斑の袴、黒ニットスヌードにチャコールグレーのタビックスです。
 寒い・・・です、三寒四温というレベルじゃない…極端すぎませんか!?
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2024年2月21日(水)  No.7577

入学式向けの着物
 2月2日に上洛した際、素敵な訪問着を仕入れてきました。
 白に近いクリームの地色に草花が優しく描かれてます。 一部分ですがご覧ください(写真をクリックすると拡大)。

 奇をてらわず品よく、重くないので入学式などにちょうど良い柄づけだと思います。
 写真ではお伝えしきれませんので、ご来店時に「あの訪問着みせて」とお気軽にお申し付けください。

 きょうは茶地に朱縞ウールに焦げ茶タートル、茶角帯に帆布の袴、茶のタビックスです。
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2024年2月20日(火)  No.7576

百年の余韻
 大成功だった『城端時報 創刊100周年記念講演会』の余韻に浸ってます。
 たくさんのご来場だったことももちろんですが、能登半島地震の募金活動を頑張ったガールスカウトがパネル展を見ていってくれたことも嬉しかったです(写真をクリックすると拡大)。
 彼女らが大人になる1000号まで続けなくては!

 執筆者や関係者と同人が桜ヶ池クアガーデンで開いた懇親会も盛り上がり。 良いお話がたくさんできました。
 この式典が城端時報ますますの発展へのスイングバイとなる気がします。

 きょうは紺地ウールにグレータートル、黒角帯に梅鼠のウール袴、黒のタビックスです。
 2月なのにとても暑い。
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2024年2月19日(月)  No.7575

城端時報100周年
 毎日行事が続きます。
 じょうはな座で『城端時報 創刊100周年記念講演会
 何ヶ月も前から準備してきた大きな企画、果たしてお客様に足を運んでもらえるか正直不安でした。
 ・・・が、早い時間から続々と来場があり、開始時にはごらんのとおり(写真をクリックすると拡大)。
 見ごたえのあるパネル展も好評で、ほとんどの方が時間をかけてじっくりご覧になってます。

 嬉しかったのは我々スタッフのみならず、お客様もお祝いの気持ちを込めて和装でおみえになったこと。 
 「城端時報」を大切に思ってくださってるんですね。 ありがたいことです。

 きょうは青地紬に深緑半衿、黒角帯に灰色紬袴、灰色絹ストールに灰色足袋です。
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2024年2月18日(日)  No.7574

臨時曳山連合会準備会
 いよいよ城端曳山祭が始まります。
 ことしは6年に一度の当番町として西上町が様々な手続きをせねばなりません。 歴史のある祭なのでしきたりも多く、役員で検討を重ねています。

 今夜は六ヵ町が一同に会す第一回の曳山連合会(の準備会) [注]関係者全員が集まる正式な曳山連合会が3月に開催されるので、その準備会。
 昨年の反省会で出た問題や、今年の祭についての議論を交わしました。
 僕は司会進行役です(写真をクリックすると拡大)。

 本年度の曳山祭を盛大かつ安全に挙行するためご協力をお願いします。
 本来であれば会食して懇親をはかるのですが、まだ不安要素があるので手土産(お弁当+酒)をお配りして解散となりました。

 きょうは緑紬に深緑半衿、茶角帯に黒茶の袴、灰色絹ストールに梅鼠の足袋です。
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2024年2月17日(土)  No.7573

じょうはな倶楽部
 昨年じょうはな座で開催した6回講座「簡単帯結び」を今年も開催することになりました(写真をクリックすると拡大)。
 初回は5月9日(木)19時30分〜
 毎週木曜の連続講座となりますが、1〜2回欠席されても大丈夫。

 南砺市以外の方でも大歓迎!
 お申し込みはじょうはな座まで。
 学ぶ楽しさを共有しませんか?
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2024年2月16日(金)  No.7572

手帳もどる
 福井でうしなかした手帳が無事に戻ってきました!
 免許証も挟んであったんで慌てて警察に届け出を出し、思い当たる場所に片っ端から電話連絡してみましたがありません。
 一縷の望みを託し、昨日(水曜)朝一番に一筆啓上茶屋(火曜定休)に電話したら「あります!」とお返事!
 感謝感激雨あられ天にも昇る気持ちです。
 電話口で「2月14日の予定、なんて書いてあります?」とスケジュールまで教えてもらいました(笑)

 すぐに返送手続きをしてくださったようで、翌日(今日)の午前に大切な手帳が免許証とともに帰還しました。
 本当にありがとうございます。
 福井の方はみなさんとても親切ですね、警察の方までも。

 きょうは柿色木綿に茶衿半襦袢、茶角帯に綿袴、草木染絹ストールにモカ茶のタビックスです。
 春一番が吹きました。
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2024年2月15日(木)  No.7571

HUBのやへの道(22)
 3年前に始めた店頭のデジタルサイネージですが、なんかもうひとつです。
 というのは、スキャンしたチラシはほぼ縦長なので、14inchモニターでは読めないくらい小さくなってしまうんです。

 広いモニターを90°横に寝かして使えばいいんじゃないかと気づき、中古の19インチを安価で購入しました。
 横にした画像データを用意すれば、かなり目立つ看板になるハズです(写真をクリックすると拡大)。
 うまくいきますように…。

 きょうは茶縞ウールにコゲ茶タートル、茶角帯に帆布の袴、茶ニットスヌードに帆布の道服、茶のタビックスです。
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2024年2月14日(水)  No.7570

つごもりポスター2024
 毎年2月末は城端つごもり大市 今年はうるう年なので29日(木)の開催です。

 実を言えば元日から大変なことが起こりすぎて、当初企画メンバーの機運が上がりませんでした。 しかし、こんなときこそ我々にできることを!と奮い立ち、アイディアを出し合ったんです。
 コロナ禍で休止していた「つごもりうどん」を復活させ、売上の全額を能登半島地震被災地へ送ります。
 被害が大きかった氷見や穴水からの出店者を一同に集めるブースも設置し、みんなが明るく元気になるイベントを開催することにしました。

 自粛ムード漂う県西部を盛り上げるため、葵かを里さんの新曲「城端曳山祭」を城端で初お披露目してもらいます。
 城端小学校4年生は例年以上にレベルが高い「商品」を売りに来ると聞いてます。
 もちろん、もちつきや兄貴のたこ焼き、女性部の大判焼きetc.と飲食ブースも盛り沢山。
 平日ですが、ぜひぜひお越しください。
 葵かを里さんの生歌をこの距離で聞けるイベントはそうそう無いですよ。

 きょうは茶縞ウールにコゲ茶タートル、茶角帯に帆布の袴、茶ニットスヌードに帆布の道服、茶のタビックスです。
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2024年2月13日(火)  No.7569

丸岡城攻め
 天気の良い月曜休日。 ポコンと身体が空いたので、近くにありながら未制覇だった丸岡城へ。
 北陸道を関西方面へ走るとチョコンと天守閣が見えるので、昔から気になってたんです。

 丸岡スマートインターから車で数分、あっさり本丸に侵入できます。 予想よりこじんまりとしたお城で、攻め入るのは楽勝かと思ってましたが、さにあらず、ハシゴ以上に大変な階段でした。 スカートで行ったらダメです(袴はOK?)

 一筆啓上茶屋で福井県人セットを食べ(おろしそばが美味かった)、ホクホクした気分で帰宅して、青ざめました・・・
 「すべての予定を記した大切な²手帳が無い…」

 きょうはコゲ茶の結城紬に黒タートル、茶角帯に梅鼠の袴、茶ロングコートに黒柄足袋です。
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2024年2月12日(月)  No.7568

京都朝活
 夜行バスで京都に行くと朝5時には着いてしまうと書きました。と書きました。
 ならば…と洛中探訪したり朝ラーしてるんですが、京都市中央市場に美味しいラーメン屋「香来」があると聞きつけ足を運びます。 市場は梅小路京都西駅の近くです、まだ嵯峨野線の始発前なので京都駅からひと駅分歩くことになりますが、梅小路公園を突っ切るのであまり遠いとは思いませんでした。

 中央卸売市場は青果部と水産物部があり、リニューアルが終わった水産棟エリアは朝5時から誰でも無料で見学できるんです(写真をクリックすると拡大)。 朝6時までに行けば、せりを見られるとあらば、行かんなんでしょ!
 見学者は僕ひとりでしたが楽しかった〜。 モートラ(貨物運搬車)体験試乗しても誰もいないから恥ずかしくないし…
 活気ある市場で元気と、熱いラーメンで体温をもらいました。
 また行こう!

 きょうは茶地に白縞木綿に小豆色ハイネック、茶角帯に灰茶の綿袴、茶ニットロングスヌードにタビックスです。
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2024年2月11日(日)  No.7567

キャストリコール
 母から譲り受けた軽四ダイハツCASTのリコール案内が届きました(写真をクリックすると拡大)。
 快適な走りで、燃費もよく(20km/L)、高速道路で遠出もして気に入ってます。

 今回の不具合は衝突時にドアロックされてしまうかもしれない…ということなのでリコール已む無しですかね。
 それにしても今の車は贅沢装備が付きすぎていて高価だし、そこにバグがあるというのもどうかと思うのです。
 走る・曲がる・止まるの基本性能がしっかりしていれば、集中ドアロックやパワーウィンドウさえもいらないと僕は考えるのですが…。

 きょうは黒緑御召に黒タートル、黒角帯に焦茶の袴、グレーマフラーに黒のタビックスです。
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2024年2月10日(土)  No.7566

ガイド用スピーカー
 「ディープな城端を案内してほしい」と請われ「どんな方々ですか?」とお尋ねしたら、「全国各地で観光振興に携わってらっしゃるプロ」で「昨夜は杜人舎に泊まった」そうじゃありませんか。
 そんな方々ならばと張り切って旧町だけで2時間のコースを考えました。 人数も10名ということで、まちゼミ『歩いて発見!城端めぐり』の反省を踏まえハンドマイクを購入(写真をクリックすると拡大)。
 テンション高く、濃いぃぃ〜ぃ城端を見ていただきました。
「城端おもしろい!」とのお声があり、とくに評判が良かったのは「城端酒場研究所」 さすがです!
 九州の方から「曳山祭と虫干法会に来たい〜」と言っていただき、ガイドして良かったと安堵したのでした。

 きょうは紺無地ウールに黒タートル、黒角帯に黒袴、黒ニットスヌードに黒手甲、黒のタビックスです。
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2024年2月9日(金)  No.7565

さくや姫だより その105
 以前はコタツに潜ってたさくやですが、ナニカオトロシイコトガアッタのか、中に入ろうとしません。
 その代わり、こたつ布団を押し込んでカマクラ状のヌクヌクスポットを自分で作るようになりました(写真をクリックすると拡大)。 これなら息もできるし(臭くない?)、暗くないし、背中もヌクい。
 なんちゅはしかい子!←って親バカ全開ですね(笑)

 しだれ桜まつり実行委員会とまちゼミ代表者会議がありました。
 城端しだれ桜まつりは3/30〜4/7
 なんとまちゼミは7/20〜9/30 の開催となります。
 つごもり大市(2/29)も近いし、忙しくなってきました。

 きょうは紺無地紬に黒タートル、黒角帯に黒袴、黒ニットスヌードに黒手甲、黒トンビコートにタビックスです。
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2024年2月8日(木)  No.7564

雪の造形ミニ怪獣
 「福光東部小学校じょうはなひだまりくらぶ的な活動してるけど、皿がうまく回らんからお手本(?)を見せてほしい」とお声掛けいただいて、ちょっくら様子をみてきました。
 月に一度、吉江地区の民生委員の方々が訪れて、いろんな遊びをしてるそうです。
 皿回し、コマ回し、けん玉、将棋、オセロなど、ひだまりにある遊具は当然のこと、竹とんぼやボードゲームなど遊びきれないくらいの玩具が集められてます、凄い!
 昼食後、低学年から高学年までたくさんの児童が入れ代わり立ち代わり遊びに来ます。 みんな素直で良い子ですね。

 え?皿ですか? これがんまく回らなんだがです…面目ないorz_

 写真を撮るのを忘れました…代わり(?)に歩道で見つけた雪のガヴァドンをアップするので癒やされてください(笑)
 きょうは柿色木綿に小豆色ハイネック、茶角帯に灰茶の綿袴、コゲ茶ニットマフラーに茶のロングコート、モカ茶のタビックスです。
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2024年2月7日(水)  No.7563

美しき竹鞄
 白状します・・・京都に行ったときつい自分用に竹製鞄を仕入れてしまいました。
 大分の「おじろ角物店」製のアタッシェケースです(写真をクリックすると拡大)。
 美しいでしょ、MacBookAirがすっぽり入ります。 間仕切りが無いので、薄手の風呂敷を入れました。
 手入れして長く使うつもりですが、見た目がちょっと寒そうなんでまだデビューさせてません。

 伝統産業を受け継ごうという小代夫妻の意気に感じてしまいました。
 日本には残すべき手工芸がたくさんあります。

 きょうは紺無地ウールに黒タートル、黒角帯に黒斑の袴、黒ニットスヌードに黒手甲、黒のタビックスです。
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2024年2月6日(火)  No.7562

石仏カレンダー
 谷内正遠さんの木版画集「山の仏には山の花」のことを載せたら、福光の光徳寺さまより正遠(まさと)さんの石仏カレンダーを頂戴しました(写真をクリックすると拡大)。 なんと²ご親戚なのだそうです。
 嬉しいなぁ・・ご縁に驚いてます。

 独占するのは勿体ないので、つづらこみちに吊らせていただきます。
 ひと月に一度は通ってご覧くださいね。

 きょうは茶縞ウールに小豆色ハイネック、茶角帯に帆布の袴、茶ガーゼストールにロングコート、深緑のタビックスです。
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2024年2月5日(月)  No.7561

円空仏を拝む
 月初めに京都仕入れの折、大阪あべのハルカス美術館で開幕したばかりの『円空 ―旅して、彫って、祈って―』を見てきました(4/7まで)。
 円空仏を次男が好きで、僕も気になってました。
 平日のせいか初日にしては比較的すいていた印象です。
思っていたより大きな仏像が多く、すこし戸惑いましたが、これも円空なのでしょう。
 ところで大きな仏像を拝観するときはいつも下から見るようにしています。 お顔が変わるんですよ(写真をクリックすると拡大) 微笑んでらっしゃるように見えませんか?
 仏さまの御前で立ったりしゃがんだりしてる袴姿の男がいたら、おそらく僕です。

 きょうは紺の紬に深緑半衿、黒角帯に黒茶の袴、黒ニット手甲にタビックスです。
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2024年2月4日(日)  No.7560

赤鬼青鬼
 節分です。
 季節感を大切にする呉服業に携わるものとして無視するわけにはいきません。
 といっても節分の着物や帯は無いので、店頭にあみぐるみを置きました(写真をクリックすると拡大)。
 よく出来てるでしょ。

 福は〜ウチ 鬼は〜ソト

 きょうは茶地に白縞木綿に小豆色ハイネック、茶角帯に灰茶の袴、茶ロングスヌードに茶のタビックスです。
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2024年2月3日(土)  No.7559

道元禅師示寂の地
 弾丸夜バスで京都へ仕入れ。
 あまりにも早く(5時ごろ)着いてしまうので、いろいろ歩き回ると、突如旧跡に出逢えます。
 道元禅師が滅したという地に石碑が立てられてました(写真をクリックすると拡大)。

 「道元禅師示寂の地
 この地は曹洞宗の開祖道元禅師が生涯を閉じたところである。
   〈中略〉
 建長五年(1253)病の療養のために弟子懐幣を伴って上洛し、この地(下京区高辻通西洞院西入)にあった俗弟子寛念の屋敷に滞在し同年八月に54歳の生涯を閉じた。

 京都に生まれ、比叡山から永平寺へ、最期は再び京都かぁ。
 何を考えておられたのか俗人の僕にはわかりませんが、個人的には産まれた土地に愛着があるのだろうなぁ…と思わずにいられません。

 きょうは結城紬にコゲ茶タートル、茶角帯に梅鼠の袴、茶ニットスヌードに帆布の道服、焦げ茶のタビックスです。
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2024年2月2日(金)  No.7558

艶歌歌手のサイン色紙
 2月29日のつごもり大市新曲「城端曳山祭」を披露していただく葵かを里さんと打ち合わせしました。

 10万枚(!)も全国に配られるポスター下部には6基の曳山と庵屋台が載ってます(写真をクリックすると拡大)。
 いよいよ城端曳山が全国区に!
 まずはつごもり大市、そして3月16日じょうはな座で開催される「葵かを里ライブ」にお越しください。 そして合言葉は「目指せ!!紅白!!」

 ちゃっかり色紙を用意してサインを書いてもらいました、素敵でしょ?役得² さっそく店内に吊ってます。
 きょうは緑の紬に深緑半衿、裂織角帯に灰色紬袴、灰色絹ストールに梅鼠の足袋です。
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2024年2月1日(木)  No.7557

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