「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2023年7月

++美しい装い きよべ++

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マジェスティエンコ
 定休日。 ゴキゲンでマジェを走らせていたら突然エンジンが止まり動かなくなりました(TT) エンコです。
 最近カブばかり乗ってたんで拗ねたんでしょうか。

 バッテリーを新品に換えたばっかりだったので、こりゃ発電系のトラブルですかね。
 炎天下なので、とりあえず身の安全を確保し、バッテリー充電して後日取りに来ることにします(写真をクリックすると拡大)。

 きょうはグレー楊柳木綿に水色半衿、黒綿角帯に黒袴です。
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2023年7月31日(月)  No.7371

イベント朝市
 7月唯一の休日開催となった朝市とうじん見世他の催しが重なって出店数少なめなれど、お客様ワヤクワンタンです。
 日曜日ということでイベントもあります「メダカすくい」と伊豆牧子さんによる「ダンスパフォーマンス」(写真をクリックすると拡大)。

 ポイがやたら丈夫で、メダカすくいたい放題(上限20尾) 子どもたち喜んでましたね。
 大人が喝采したのがプロダンサーのパフォーマンス。 朝から凄いもん見れました。

 滞在時間が長いとコーヒーのご注文も多く、珈琲粉を使い切るという嬉しい悲鳴をあげてます。
 とうじん見世、まだまだ進化しますよ。

 きょうは黒の小千谷に薄茶の半衿、黒綿角帯に灰茶の綿袴です。
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2023年7月30日(日)  No.7370

四葉会のむぎやポスター
 令和5年第71回城端むぎや祭のポスターを貼り出しました。 四葉会の爽やかな写真は涼感あって素敵です(写真をクリックすると拡大)。

 今年の麦屋は9月17日(日)のみ、去年と同じく一日限りの開催となります。
 子どもの頃は通りを歩けないくらいの沢山の観光客で、富山県の二大民謡祭と呼ばれていたことが懐かしく思えます。

 お客様は何を求めて城端むぎや祭にお越しになるのか? なぜ平高校の演舞に感動するのか? そして我々は何のために麦屋祭を続けているのか?
 答えは一つの気がします。 共有できれば…まだ間に合います。

 きょうは水色縞明石木綿に立涌地紋の水色半衿、青白市松角帯に灰色リネン袴です。
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2023年7月29日(土)  No.7369

終活と家じまい
 城端まちづくり協議会の勉強会「終活とエンディングノート」に参加。
 “終活”する気は無いのですが、どんな感じの方々が来ておられるのか興味がありまして…。
 予想を遥かに超える人気で、市民センター203号室が満杯! やはり皆さんいろいろ懸念しておられるんですね。
 お話はわかりやすく面白く、ためになりました(写真をクリックすると拡大)。

 近い将来城端全域で発生するであろう「空き家問題」解消へのカギを見つけた気がします。

 きょうは青灰楊柳綿麻に立涌地紋の水色半衿、黒綿角帯に黒竪絽袴です。
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2023年7月28日(金)  No.7368

じょうはな庵かふぇ
 曳山祭に『織館かふぇ』を開いたメンバーが期間限定(7/27〜31)で『じょうはな庵かふぇ』をオープンさせました。
 虫干法会期間中にちょっとお茶する場所が無いことなどから急遽決めたんだそうです(もちろん保健所等の許可済)。

 初日の朝、さっそくお邪魔しました。 エアコン1台ですが、簾戸の入った部屋は見た目にも涼しく快適。 畳敷きの和室が3つでゆっくりくつろげそうです。
 超短時間で準備したにも関わらず、飲み物やデザート・軽食メニューが豊富(写真をクリックすると拡大)。 迷いながら選んだスイーツはどれも極上!大満足!
 地元中心のお客さんは引きも切らず…みなさん楽しんでおられます。

 いや〜たいしたもんです、この女性パワー!城端の未来は明るい!
 次も計画してるそうなので、決まったらお知らせしますね。

 きょうは縞の浴衣に浪人結びの麻角帯、ロング前掛けのアジアンルックです。
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2023年7月27日(木)  No.7367

大杉のいのちを次世代につなげるプロジェクト
 倒壊の危険がある為この秋に伐採されることになった善徳寺境内の大杉についての看板が立てられました(写真をクリックすると拡大)。

趣意書を転記します
 誠に忍びないのですが、私たちの城端別院のシンボルであるこの大杉を伐採する決断をいたしました。時代とともに変化してきたこの大杉(推定樹齢500年以上)は老朽化が激しく、腐朽空洞率は73.3%との診断が出ています。いつ倒壊してもおかしくはなく、このまま放置すればこの大杉は倒壊して、重要な建造物にも被害を与える可能性が高いとのことでした。
 伐採は避けられませんが、私たちはこの大杉の「いのち」を大切にして、日常生活にも使えるように有効に再生させること、この大杉の子ども(種子や若芽)を植樹し新たないのちを次の世代に残すことを計画いたしました。
 この先100年200年と新しい杉がこの城端別院や城端の地を末長く見守ってもらうことを願って、「大杉のいのちを次世代につなげるプロジェクト」を開始いたします。

募金目標は300万円
@大杉の心を残す:「小学生写生大会」
A大杉とつながる:「新たに再生させるための募金活動」
B大杉と暮らす:「日常品の販売や頒布」
C大杉を生かす:「大杉2世の培養と植樹」 の4事業を計画してるそうです。
 
 お問合せ先は城端別院寺務所(0763-62-0026)まで。 皆様のご寄進をお願いします。

 きょうは紺の楊柳木綿にざっくりした水色半衿、青白市松角帯に灰色リネン袴です。
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2023年7月26日(水)  No.7366

観音町探検
 なんとまちゼミは面白そうな講座目白押しです。 スケジュール調整してカラオケまんぷくさんの新講座[45]『町歩きとカラオケで風情を体感!』に参加させてもらいました。
 福光観音町の路地裏をガイド付きで探検できるんです。 そら行かんなんでしょ!

 涼しい店内で、かつては一大歓楽街だった(今も?)観音町が誕生した歴史から始まり、古地図を手に沢山あった旧◯◯楼の痕跡をたどります。
 座学の後は実地見聞、狭いエリアですが、見どころいっぱいです。 レジェンドがいまもお店に立つ「松月」さん、華やかな時代の名残「検番跡」(写真をクリックすると拡大)、今なお残る「防火板」など、初めて知ることばかり。 いや〜面白かった〜。

 ウチの[39]『歩いて発見!城端めぐり』ももっと²満足度を高めなくては!
 次回8月6日(日)16時〜17時、9月2日(土)17時〜18時 電話でのご予約お待ちしております。

 え?カラオケ? ハイ恥ずかしながら歌ってきましたよ、10年ぶりに(笑)
 きょうはグレー楊柳木綿に水色半衿、黒綿角帯に黒袴です。
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2023年7月25日(火)  No.7365

虫干法会が面白い
 今年の虫干法会法宝物の展示が違うんです。
 水と匠さんが関わって、空間デザインを五割一分さん、照明演出を面出 薫さんにしてもらいました。 すると…なんということでしょう!展示がめちゃくちゃ映えてるじゃないですか! 御広敷などはギャラリーのよう(写真をクリックすると拡大)。 他の部屋も見違えます。
 これほどまでとは…。 見る価値ありました。

 新機軸、龍谷大学生による聖徳太子御絵伝も新鮮でした。
 僧侶の絵解き師がスラスラ語るのとは対照に、つっかえつっかえながらも一所懸命な姿は思わず応援してしまいます。 たどたどしい語りが逆に頭に残るのが不思議です。
 さらにフレッシュな監視員(兼解説員)が何人も加わり、トータルで往時の虫干法会が蘇る兆しを感じた…というと過大評価でしょうか。
 来年はさらに大きくなりますように。
 きょうは緑のコサシルクに緑半衿、緑紗角帯に茶の綿袴です。
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2023年7月24日(月)  No.7364

そよ風コンサート
 城端別院善徳寺虫干法会の夜の 恒例となった そよかぜコンサート。
 昨年鮮烈な唄を聞かせてくださった鈴木君代さんに加えて、滝沢 卓さん率いる”こめり〜ず”のみなさんによる映像付きバンド演奏もあるんです。
 本堂を埋めたたくさんの聴衆はしみじみ聴き入ってました(写真をクリックすると拡大)。

 いいコンサートでした、なかには落涙しておられた方も…。 音楽の力、唄の力は大きいです。 

 きょうはグレー縞の小千谷に薄茶半衿、茶角帯に綿袴です。
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2023年7月23日(日)  No.7363

まちゼミW開講
 なんとまちゼミ10th、今日は2つのまちゼミを開催します。
 [37]『男の着物指南』[39]『歩いて発見!城端めぐり』
 10時スタートとはいえ暑いのでまち歩きの参加者は皆無かも…と懸念してましたが、お二人の受講希望者がおられました、しかもお着物で(写真をクリックすると拡大)。
 ところどころ休憩しながらほぼ回り切ることができました、良かった〜。

 午後の着物指南は若い男性に「貝の口」「片ばさみ」、飲み込みが早かったので袴用の「一文字」まで覚えてもらえました。
 まちゼミ講師として充実した一日となり、嬉しい限りです。

 きょうは黒の小千谷に緑半衿、緑紗角帯に灰リネン袴です。
 虫干法会が始まりました。
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2023年7月22日(土)  No.7362

クラシック復活!
 高岡文化ホールで「佐藤美枝子ソプラノリサイタル」
 16年ぶり?に音楽友の会の会員になりまして、5月25日に佐藤さんのリサイタルを聞く予定だったんですが、件の流行り病?で2ヶ月延期、今夜を迎えます。 後遺症があり、まだ万全ではないそうですが、美しい歌声を聞けました。
 夏着物の女性も数人おられ、嬉しかったです。
 次は10月23日(月)ショパンコンクール4位の小林愛実ピアノリサイタル!楽しみです。

 きょうは青灰楊柳木綿に水色半衿、黒綿角帯に黒斑の袴です。
 北陸地方梅雨あけしました。
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2023年7月21日(金)  No.7361

紳士指南
 第10回なんとまちゼミがスタートしました。 当店は「男の着物指南」を初日開催。 今回は初心者の方々だったので、浴衣の帯結びをお教えします。

 男性は自装、女性はボディ(マネキン)への着装を予定してましたが、固いボディへの着付は馴れないと難しく苦闘しておられました。
 すると「私が実験台(モデル)になりましょうか?」と言ってくださった紳士(写真をクリックすると拡大)。
 あらカッコいい! 僕も見習わなくては…。

 お二人とも貝の口と片ばさみをマスターされ、講義終了です。

 今日は縞のイカット木綿にロング前掛のアジアンな民族衣装感…。
 セミが鳴きました、いよいよ夏ですかね。
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2023年7月20日(木)  No.7360

さくや姫だより その102
 さくや11回目の誕生日。 人間に換算すると60歳だそうで、僕と同い年になりました。
 顔を見たら遊んでくれ〜とボールを咥えて来ますが、こっそり覗くと横になってる頻度が増えてるようです。

 来年は僕の年齢を超えて…我が家の最長老になるのですね。 不思議。
 寂しくないようになるべく近くにいてやろうと思います(写真をクリックすると拡大)。

 きょうは黄緑のコサシルクに緑の半衿、緑の紗角帯に鉄色竪絽袴です。
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2023年7月19日(水)  No.7359

医王山縦断…失敗
 朝市とうじん見世メンバーが医王山国見ヒュッテの管理人をしておられると知り、一度は泊まって(週末310円!)ご来光を浴びたいと願ってます。
 数日前「登山せずとも車で行ける」と聞いて、店を開ける前にスーパーカブで下見することにしました。 マジェは狭い道は苦手ですが、カブならどんな悪路もへっちゃらです。 早朝のせいか対向車は金沢方面からの1台のみ。
 ぬくもりの郷から狭い山道を走ること10分程度で国見ヒュッテに到着。広いですね! 望遠鏡のある展望台(標高694m)もあるし、これは空気の澄んだ日に再訪せねば!

 予定では(写真をクリックすると拡大)イオックスアローザから下山するつもりだったんですが、復旧工事のため夕霧峠より先が通行止(8月末まで)。 泣く泣く来た道を引き返しました。
 あ、それと…ぬくもりの郷からの道は狭いし草ボウボウなので、との様街道直売所手前にある砂子坂道場跡からのルートがおすすめだそうです。

 きょうはグレー楊柳綿麻に水色半衿、黒角帯に黒綿袴です。
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2023年7月18日(火)  No.7358

玉三郎さんのイスに座る
 オーバードホールに隣接する中ホールバックステージツアーに参加しました。 7月1日に開館したばかりピカピカの劇場内部を余すところなく見せてもらえます。
 AとB2班に分けて逆順に回遊するのは、舞台裏の時間調整が大変だったと思いますが、笑顔のスタッフのお陰で全くストレスありません。
 しかも!ただ案内されるんじゃなく、いたるところに“仕掛け”があり、パフォーマンスも楽しめたんです。
 小泉こうのすけさんやヤマダベンさん、中沖いくこさんなど知人が何人も出演してたし、寺崎美幸さんの唄、大久保貴寛さんのヴァイオリンも素晴らしかった。 さらに開運舞踊団&開運音楽団のみなさんが楽しく盛り上げてくださったお陰で、ラスト「歓喜の宴」で皆で踊るハメに(笑)
 田畑真希さんの総合演出すばらしいですね。

 舞台のことはわかりませんが、使い勝手の良さそうなホールです。 座席が下に収納され、平土間(フラット)になったのには驚きました(写真をクリックすると拡大)。
 楽屋にも入れたので、杮落とし公演のとき坂東玉三郎さんが座った(と思われる)イスに腰掛けてきました…ワッハッハ
 いや〜面白かった。 参加費千円は安すぎです。

 きょうは黒の小千谷に茶半衿、黒綿角帯に灰リネン袴です。
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2023年7月17日(月)  No.7357

むぎやを語れ!
 南砺市の依頼を気軽に受けてしまい、オンラインzoomイベント「シニア大歓迎!まつり好き集まれ〜昔ながらの歴史や文化に触れてみませんか」で地元城端とむぎや祭について語ることになりました。

 苦手のパワポで資料(?)を作らねばなりません、気は焦るのですがまだ白紙状態…。
 あと1ヶ月でなんとかカタチになるのでしょうか? 夏休みの宿題は9月1日の朝にするタイプです(笑)

とき 8月26日(土) 10:00〜11:30
料金 無料(要事前登録)
 SMOUT(スマウト)にも掲載されました。

 きょうは紺の楊柳木綿にざっくり織った水色半衿、青白市松角帯に灰リネン袴です。
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2023年7月16日(日)  No.7356

とうじん号
 昨朝のとうじん見世に新兵器が投入されています=アウトドアワゴン(リアカー?)です。
 耐荷重100kgで折りたたみ式、後ろが倒せるので長尺物にも対応できます(写真をクリックすると拡大)。 ギリギリつづら小路を通り抜けられるサイズ。

 とうじん見世の看板パーソナル屋台ドリップマキアート道具一式、テーブル4組と、これまで小さな車輪の手押し台車でガラガラと4往復していましたが、このキャリーを使えば2往復で済みます、しかも静かで軽い!
 これで山門下での開催も苦ではなくなります。 良いものを見つけました。

 きょうはグレー縞小千谷に茶半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
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2023年7月15日(土)  No.7355

追悼の朝市
 はっきりしない空模様、雨の心配はなさそうですが、昨日の事故への追悼の気持ちを込め朝市とうじん見世を善徳寺山門下で開催させていただきました。
 折よく蓮の花が咲いてます(写真をクリックすると拡大)。
 境内は清浄な空気に満たされていて、少し身軽になった気がしました。

 出店者の神田農園さんが無農薬有機栽培の新鮮な夏野菜を出品してます。
 いよいよ朝市らしいです。

 きょうは青灰綿麻に緑半衿、黒綿角帯に黒斑の袴です。
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2023年7月14日(金)  No.7354

一周忌
 母が身罷って1年が経ちましたが昨日のことのように詳細に覚えています。
 早朝にお仏壇とお墓に手を合わせてきました、大谷廟にも(写真をクリックすると拡大)。

 大雨で避難誘導していて土砂崩れに巻き込まれた赤池伸彦さんの訃報が届きました。
 残念ですし、ただひたすら悲しいです。 祈りは通じませんでした。
 「雨が降ると人が死ぬ」と言った気象予報官の言葉を思い出してます。

 きょうはグレー楊柳木綿に茶半衿、茶角帯に綿袴です。
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2023年7月13日(木)  No.7353

第10回なんとまちゼミ募集中
 20日から始まる第10回 得する街のゼミナールinなんと(通称なんとまちゼミ)を前に、説明会に来れなかった城端地域新規参加店のお二人を対象に、まちゼミとは…から始まるお話をしています(写真をクリックすると拡大)。

 ニューイングランドやまでんの山根さんは [8]カイロプラクティック体験
 牧印刷の牧さんは [56]親子でソフトテニスを練習する方法
 説明後、ざっくばらんにトークをしていたら、お二人の思いが伝わってきて俄然興味が湧いてきました。 コミュニケーションって大事ですよね。
 今回もなんとまちゼミは楽しい講座がわんさかあります。

 ちなみにウチは…定番[37]男の着物指南昨年好評だった[39]歩いて発見!城端めぐり です。
 まだ空きがありますので、お気軽にお電話ください。

 きょうは黄緑のコサシルクに緑半衿、緑紗角帯に竪絽鉄色袴です。
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2023年7月12日(水)  No.7352

南砺の本気のおもてなし
 観光庁の肝いり 〜地方における高付加価値なインバウンド観光地づくり事業〜 で全国11のエリアから集まったプロが1泊2日のブランディング合宿に富山県を訪れています。
 夜に善徳寺でおこなわれる大交流会にとなみ民藝協会が携わることになり、会員のひとりとしてお手伝いしました(写真をクリックすると拡大)。

 いかがです!この料理!この設え! 南砺の本気のおもてなしです。
 予想より若かった参加者のみなさんは何か感じ取ってくださったでしょうか?

 きょうは縞のイカット木綿に茶半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
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2023年7月11日(火)  No.7351

社交ダンス
 老後の趣味に…と社交ダンスを習うことにしました。
 近くに月曜ビギナークラスが無かったので、金沢の北國新聞文化センター(本社ビル)まで月2回通うことに…。
 さすがに袴はNGだろうと、洋装で一般人を装ってます(笑)

 西洋の社交ダンスと和文化は全くの別物、お辞儀ひとつとっても僕がするとぎこちない(笑)
 はたしてついていけるのでしょうか?
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2023年7月10日(月)  No.7350

美は暮らしのなかにある
 昨夜の講演の後、夜バスに飛び乗り弾丸往復で大阪へ。
 黒門市場の末広湯で朝湯して、伊吹珈琲店でモーニング。 奉公させていただいた千日前のいぬ井呉服店は無くなってしまったけど、黒門は40年前の面影が残ってました。 懐かしい…。

 さて、目的の一つに中之島美術館で始まったばかりの『民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある』(9/18まで)
 想像以上!でした。
 震えるほど美しいものが日常雑器として使われています、職人の手技だけじゃなく、なんらかの偶然(神仏の采配?)も加味されて…。
 白掛黒流蝋燭徳利焼締黒流茶壺に釘付けになりました。 それと裂織丹前菱刺衣裳木綿切伏衣などの衣類にも。
 民藝愛好家ならずとも見る価値のある展示です。 巡回展は富山美術館でも開催予定なので、ぜひ!

 きょうは黒の小千谷に縞半衿、黒綿角帯に灰リネン袴です。
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2023年7月9日(日)  No.7349

城端が動き始めた
 今日の城端は大忙し、まちづくり系の講演が3つ重なってしまいました。 
 桜クリエで「第13回南砺星槎塾〜アートをインフラにした地域づくりとは〜」、善徳寺対面所で「第70回 西村幸夫町並み塾in城端」、そして本堂で「研修道場ホテル・カフェ事業説明会
 身体は一つ、店も開けねばならないし…、星槎塾は後日ビデオ聴講させていただくことにして、町並み塾をオンライン視聴し、閉店後に研修道場説明会に参加することにします。

 本堂には沢山の住民が集まり、関心の高さが伺えます。
 事業者の水と匠さんの説明に「これなら別院庫裏側を任せられる」と思われた方も多いでしょう。 いや、でも「任せる」という上から目線ではなく、一緒になってもり立ててゆかねば…!
 善徳寺は物心ともに城端の核です。 失敗はできません。
 再び輪番として戻ってくださった亀淵さんのお顔が見られてホッとしました(写真をクリックすると拡大)。

 きょうはグレー楊柳綿麻に水色半衿、黒綿角帯に黒袴です。
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2023年7月8日(土)  No.7348

戸出七夕がアツい
 昨夜、7年ぶりに戸出七夕まつりへ。 七夕飾りの規模は縮小していましたが、祭は盛り上がってます。
 若者を中心に来場者も多く、比例して露天商の数も半端無く、歩くのも困難なほど。
 みんな待ってたんですね。

 期待していた小籠包の露天が無かったので、ぐったり疲れてイスに腰掛けて粉もんを食べて待つこと30分。 HARUKIさんのファイアーパフォマンスが始まりました(写真をクリックすると拡大)。
 これはすごい! プロ中のプロのワザ! 和美祭のトリを努めてもらう予定だったのが、豪雨で中止になったのがいまでも残念です。
 城端の夜のイベント(無いけど)で披露できないかなぁ…。

 きょうはグレー縞の小千谷に黄半衿、黒角帯に黒竪絽袴です。
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2023年7月7日(金)  No.7347

見学OK! 別宗流 城端教室
 先日の日記でお伝えしたとおり、当店二階で着付け教室が始まりました。 帯を前で結ぶことで、楽に美しく着られる別宗流です。
 前結びだけが特長ではなく、着物や襦袢の着方にもアイディアと膨大なノウハウがあるんです(写真をクリックすると拡大)。

 お稽古中の見学OKなので、ほんの少しの時間でも様子見にいらしてください。
 次回は7月19日(水)10時〜12時です。

 きょうは縞の浴衣に茶半衿、茶角帯に茶色の綿袴です。
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2023年7月6日(木)  No.7346

エコビレッジ≒プレーアースパーク
 桜クリエにて南砺市観光協会城端支部事業報告会に出席しました。
 今回参加したのは2026年桜ヶ池でスタートするプレイアースパークについてゴールドウィンの斎藤洋史 氏から講演があるからです。
 そもそも PLAY EARTH PARK とは? から始まって、桜ヶ池周辺で実際に何をしようとしてるのか?まで、ワクワクするお話でした。
 まさしくエコビレッジ!企業と南砺市とのイメージが共有されてます。
 あとは我々市民が取り残されぬよう…いや率先して応援しなくては!
 僕らになにができるか考えてます(写真をクリックすると拡大)。

 きょうは紺の楊柳木綿に黄色半衿、緑紗角帯に黒斑の袴です。
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2023年7月5日(水)  No.7345

骨踊り肉にて唄う
 ギャラリー無量で開催中の『骨踊り肉にて唄う』を見てきました(7/24まで)。
 腐敗から始まる再生をテーマに描く池田愛花里さんの個展です。 ギャラリー耀での2年前の個展から作品がさらに昇華されてるように感じました。
 オモシロイと思ったのは「腐敗観察キット」(左写真をクリックすると拡大) 色鮮やかな野菜や果物が腐ちてゆくさまを1ヶ月かけて見せる作品です。 小学校時代の友人が「牛乳のくさりかた」というトンデモな夏休みの宿題を出したことを思い出してます。

 右は「明日、目が覚めぬよう」  貴方はなにを想いますか?

 きょうは青灰楊柳綿麻に水色半衿、黒綿角帯に灰色リネン袴です。
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2023年7月4日(火)  No.7344

男鹿月
 定休日の夜、晴れていたので満月を撮りにカメラを持ってウロウロと。
 7月の満月は バクムーン(Buck Moon)と呼ぶそうです。
 3月の月とはどこか違いますね。 湿度の違いなんでしょうか。
 薄雲がかかる様子は禍々しささえ感じます(左写真をクリックすると拡大)。
 
 きょうはグレー楊柳木綿に茶半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
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2023年7月3日(月)  No.7343

研修道場ホテル・カフェ事業説明会
 今秋の宿泊施設オープンに向けて改修中の善徳寺研修道場。
 7月8日(土)18時より別院本堂にて「水と匠」さんによる説明会があります(写真をクリックすると拡大)。

 「おぇ!どうなっとるがい?」と思とる人も、「んまいがにしてくだはれ」という人も、「な〜んわからん」ちゅ〜人も、お誘いあわせてお越しください。

 無関心は最大の罪だと僕は考えています、きつい言い方ですが…。

 きょうは緑のコサシルクに黄色の半衿、茶角帯に鉄色経絽袴です。
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2023年7月2日(日)  No.7342

”いのちの日”の意味を考える
 18年目のあの日。
 現在、城端小学校で“あの日”のことを知る人は、校長先生と職員ひとりのみ。
 PTA役員も若返ってしまい、事故の風化と危機意識の低下を恐れます。

 防げたはずの事故、絶対にあってはならなかった事故。

 今一度ご自分の周囲の確認と、子どもたちが自発的に考えることへの後押しをお願いします。

 きょうはグレーサマーウールに水色半衿、黒綿角帯に黒袴です。
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2023年7月1日(土)  No.7341

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