「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2023年3月

++美しい装い きよべ++

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織館ラストデー
 年度末の本日をもって、じょうはな織館は閉館します(写真をクリックすると拡大)。
 元織物組合で、繊維のまち城端を代表する建築物でした(国指定登録有形文化財)。 とても残念です。

 もちろん解体するわけではありませんが、この建物を有効活用できる団体が名乗りを上げるまでまで一旦閉まることになります。
 せめて5月の曳山祭だけでも灯りをともして欲しいと願ってます。

 きょうは茶地に白縞木綿に濃茶の半衿、茶角帯に灰茶の綿袴、茶ガーゼストールに黒のタビックスです。
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2023年3月31日(金)  No.7249

転職祝い
 4月から転職する長男が、職場の皆様から花束をいただいたのでリビングに飾りました。
 思いおこせば8年前、アルバイターだった彼に声をかけ雇っていただいた御恩は生涯忘れません。
 親として感謝の気持でいっぱいです。 本当にありがとうございました。

 これから新天地にチャレンジする彼をそっと見守りたいと考えてます。

 きょうは生成りの楊柳木綿に茶衿の半襦袢、茶角帯に黒茶の綿袴、クリーム色の絹ストールに薄茶のタビックスです。
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2023年3月30日(木)  No.7248

さくら→ラジオ→オートバイ
 エフエムとなみの生番組『HAPPY SHOWER』に出演することになり、マジェスティにまたがって砺波へ。
 「アラカルとなみ」というコーナーで城端しだれ桜まつりの告知をさせてもらう予定です。
 20分と充分な時間がもらえたので、朝からサクラの開花状況を調べてきました、スーパーカブで。

 かなり咲いてますね。 別院の糸桜は見頃、紅しだれはつぼみ。 出丸神明通り・中学校は満開。 コシノヒガンザクラの原木、越村家の桜も満開です(写真をクリックすると拡大)。
 桜坂水月公園は五分咲き、向野の桜は見頃、桜ヶ池湖畔はチラホラです。

 旧知のタナベマサキさん担当日だったので話が盛り上がり、時間が足らず、CMをまたいで延長してまでしだれ桜まつりについて語り尽くしてきました(楽しかった〜)。

*8日9日のうまいもん巡り(1,000円で12軒の美味しいものをゲットできる)はまだ余裕があるので、城端商工会事務局(0763-62-3263)までご予約ください。
 
 きょうは柿色木綿に焦茶タートル、茶角帯に帆布の袴、焦茶のタビックスです。
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2023年3月29日(水)  No.7247

きな臭い紙面
 今朝の朝刊がきな臭いニュースで埋められました(写真をクリックすると拡大)。

『サウジ イラン核開発容認』《中国を介して国交回復で合意した際、イラン核問題への対応など5項目で一致》
『「力の空白」埋めた習氏』《米の存在感希薄》
『台湾の馬英九氏が訪中』《対中融和路線の国民党を取り込み》
『米AI戦闘機 飛行成功』《米軍が、人工知能(AI)が操縦する戦闘機の試験飛行を成功させた》
『北 短距離弾道弾2発』《米空母 韓国と訓練》

 本気で戦争をしたがってる人々がいます、お金のために。
 許しがたいけど…事実です。
 アンテナを張り続けましょう!平和のために、未来のために、子どもたちのために。

 きょうは黒緑の御召に黒タートル、黒綿角帯に黒茶の袴、黒のタビックスです。
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2023年3月28日(火)  No.7246

曳山巡行三〇〇年
 曳山巡行300年を祝して城端曳山会館併設の蔵回廊(町史館)に垂れ幕が吊られました(写真をクリックすると拡大)。

 ユネスコ無形文化遺産重要無形民族文化財 城端神明宮の曳山行事
 祝 曳山巡行三〇〇年
     享保九年(1724)〜令和五年(2023)
             城端曳山祭保存会

 祭を喜ぶ城端町民の姿が目に浮かびませんか?
 今年の祭が楽しみです(といっても我が家は喪中なので静かに過ごします)。

 きょうは縞のイカット木綿に焦茶タートル、茶角帯に灰茶の綿袴、黒のタビックスです。
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2023年3月27日(月)  No.7245

370年の糸桜
 あっという間に3月下旬城端しだれ桜まつりの準備をしています。
 今年は4月1日〜9日の九日間開催(メインは8,9日)。
 昨年遅咲きだったので大丈夫だろうと思っていたのですが…、なんと²善徳寺式台門の糸桜が咲き始めてしまいました(写真をクリックすると拡大)。
 これはマズイ…もう少し待ってもらえんですか?(笑)
 幸い京都の円山公園から移植した紅枝垂桜はまだツボミ、会期中には見頃を迎えることでしょう。
 今年のしだれ桜まつりは2回見に来てもらわんなんですかね(笑)

 きょうは水色縞明石木綿に黒タートル、黒綿角帯に黒袴、黒のタビックスです。
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2023年3月26日(日)  No.7244

寺噺✕昼市✕記念フォーラム
 4月4日(火)朝6時「朝市とうじん見世」復活を前に、初めて西上を離れ、昼開催の「とうじん昼市」を開催しました。
 予算が無いため満足な告知ができず、果たしてお客様が来てくださるだろうか?と不安なまま朝9時のスタート。
 最初ポツポツだったのに、10時の『瑞泉寺の寺噺』頃には多くのお客様が!
 正午前には『城端蒔絵 十六代 小原治五右衛門 出版記念フォーラム』目当ての方も立ち寄ってくださって、大賑わい。 過去最高の売上げとなりました(写真をクリックすると拡大)。
 大成功です!3つの催しによる相乗効果ですね。

 嬉しかったのは「朝はさすがに来れないので…」とSNS等でウワサを聞きつけた遠方の方が結構おられて手応えを感じてます。
 よ〜し!この勢いで10日後のとうじん見世スタートダッシュしちゃいましょう!
 お客様・出店者さま・協力者様、常に募集しております。

 きょうは紺無地ウールにグレータートル、黒綿角帯に黒斑の袴、紺のタビックスです。
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2023年3月25日(土)  No.7243

令和五年城端曳山祭ポスター
 5月5日の曳山祭のポスターが届きました。
 昨年と違って今年は宵祭から朝昼夜の巡航までフルバージョンにて開催します。

 そして²じつは…巡行三〇〇年の記念すべき年なのです(写真をクリックすると拡大)。
 城端曳山史によると享保九年(1724)「神輿の巡幸に曳山が初めて供奉する」とあります。
 加賀藩からの中止指令もあり何度も中断はしましたが、曳山祭が大好きな城端人たちが熱意を持って復活させてきました。

 300年かぁ・・・はるか昔ですが、城端の人々の曳山に対する思いは今も変わらないのかもしれません。

 きょうは茶地に朱縞ウールに焦茶のタートル、茶角帯に梅鼠のウール袴、黒のタビックスです。
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2023年3月24日(金)  No.7242

雀のお宿作戦52 〜燕の帰還〜
 AirPAY加盟店です。
 iPadに続いて、卓上QRコードリーダーが無料で送られてきました(写真をクリックすると拡大)。 お客様のスマホに表示されたQRコードを読み取るための機器です。
 試しに使ってみましたが、iPadとケーブルで繋がねばならず、ちょっと面倒かも…。 とはいえ、お気軽に「QR決済で」とお申し出ください(慣れぬゆえモタモタするかもしれませんが…)。

 一昨日ツバメが飛来したので、慌てて傘で養生しました。
 真っ直ぐに飛んできたから、昨年巣立ったつばめかなぁ…。 おかえり

 きょうは茶地に白縞木綿に金茶の半衿、茶角帯に綿袴、黄茶ガーゼストールにチャコールグレーのタビックスです。
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2023年3月23日(木)  No.7241

別宗流の帯結び
 「別宗流 簡単帯結び講座 お試し見学会」を開催しました。
 5月の開講を前に、講座の内容と雰囲気を知っていただきたいと考えたからです。
 会場はじょうはな座で唯一畳敷きの楽屋、城端内外から9名の参加がありました。
 宗家の別宗香燗先生の早くてシワの無い自装に感嘆の声が…。 具体的な質問もいただき、実のある講座になりそうです。

 帯結びに特化した、洋服の上からご愛用の帯を結ぶ6回講座。
 初回は5月17日、水曜夜の7時半から9時
 受講料は3,000円(6回分)です。

 まだ若干の余裕がありますので、じょうはな座までお電話(0763-62-5050)ください。
 お問い合わせは当店まで(0763-62-0227)

 きょうは生成りの楊柳木綿に茶衿の半襦袢、茶角帯に黒茶の綿袴、クリーム色の絹ストールに茶色のタビックスです。
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2023年3月22日(水)  No.7240

細木鎮座五ヶ村神明社祭礼幟
 少彦名社に続き、細木の宮(鎮座五ヶ村神明社)の祭礼幟(幡)を福光麻布で修復させていただきました。
 傷んでいた両端を手績みした福光麻布で包み補強、国産大麻紡績糸を手織りした大麻布で破損箇所を補修しました。

 今日は細木神明宮の春祭、長さ10メートルある幟が青空に翻ってます(写真をクリックすると拡大)。
 こんな姿を見たら…良い仕事に携わらせていただいたことを誇りに思います。 ありがとうございます。
 8月21日の大祭にてお披露目されるそうです。

 きょうは柿色木綿に薄黄土の半衿、茶角帯に灰茶の綿袴、黄色の麻ストールに黒のタビックスです。
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2023年3月21日(火)  No.7239

UIJターンセミナー
 朝からさくやを健診に連れていったりして分刻みのスケジュールとなった月曜の定休日。 午後3時からは南砺市商工会で「自治体の成功事例から学ぶ、南砺市魅力アップUIJターンセミナー」に参加。
 講師の津田 聡さんは30歳! 若い!けど多岐にわたって活動なさってて、富山県出身首都圏若者ネットワークacoicoの8代目代表でもあります。
 魚津市の防火建築帯商店街にある関係人口案内所『タナノナカミセ』の事例に興味津々です。

 講師が一方的に語る形式ではなく、出席者が自らの立場で考える3分は貴重な時間ですね。
 花粉にヤラレてばっかりで、モヤモヤしてた課題がスッキリしました。 よ〜しこれからバリバリがんばります。

 きょうは茶縞ウールに焦茶タートル、茶角帯に絹袴、焦茶のタビックスです。
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2023年3月20日(月)  No.7238

信頼とともに愛される宅建士に
 昨年3月、おそらく世界で唯一の着物宅建士となって以来、宅建業務もおかげさまで順調です。
 お客様にかわいがっていただけてると感じてます、ありがたいことです。

 今日は袋詰めした砂利を頂戴して、店横の駐車場に撒きました(写真をクリックすると拡大)。 
 「いくつでも持ってっていいよ」とはおっしゃるのですが、想像を遥かに超えて重いです。 なんとかかんとか4袋を車載しましたが、ぜんぜん足りませんね…。
 近いうちにまた伺わせてくださいm(__)m

 きょうは紺無地ウールにくすんだ黄土の半衿、黒角帯に灰色袴、クリームの絹ストールに黒のタビックスです。
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2023年3月19日(日)  No.7237

とうじん昼市開催します
 お待たせしました! 4月4日(火)朝6時〜 朝市とうじん見世が冬眠から目覚めます。
 それに先立ちプレイベント『とうじん昼市』を3月25日(土)じょうはな座駐車場で開催!

 朝市メンバー極楽さんのお寺である『瑞泉寺の寺噺』10時〜12時
 城端蒔絵 十六代 小原治五右衛門 出版記念フォーラム 14時〜16時
  ↑半径50メートルで同時開催し、応援と賑わいを創出します↑

 久しぶりの出店にメンバーも気合入ってます、もちろん僕も!
 天候に関わらずテント市となりますので、赤いテントを目印にお越しください。

 きょうは茶地に白縞木綿に焦茶タートル、茶角帯に帆布の袴、焦茶のタビックスです。
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2023年3月18日(土)  No.7236

おじさん→少年に変身する
 映画「シン・仮面ライダー」公開初日
 朝からイソイソソワソワし、何を着ようか迷った末に、緑の着物に黒袴、赤いマフラー(風呂敷)首に巻いた和装ライダールック(笑)
 気合充分、心臓ドキドキ、いざゆかん昔少年だったおじさん達が待つ劇場へ。

 いやほんと、同世代のオジサン比率が高かったです。
 映画自体も意外性があって面白かったけど、隣で鼻をすするおじさんも面白かった。「なんでそこで泣く?」
 ・・・というか、僕が一番変なオジサンなんだけど…。
 自分へのお土産はショッカー戦闘員ヘンシン手ぬぐい(笑)
 さぁみんな!赤いマフラーなびかせて、仮面ライダー見に行こう!

 きょうは深緑の御召に黒タートル、黒綿角帯に黒袴、グレーのタビックスに赤いマフリャー(笑)
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2023年3月17日(金)  No.7235

城端酒場研究所
 3月1日、西新田の旧竹寿し跡に面白い居酒屋がオープンしました、その名も「城端酒場研究所」
 お酒(主に日本酒)の研究のみならず、城端にかつてあった名店の味を復刻再現しようという面白い試みをなさってます。
 これまでの研究成果(メニュー)は龍女(風)串カツ、入船(風)串モツetc…。 おでんやとんそくなどもあります。

 所長は元行政マンの岩滝さん(写真をクリックすると拡大)。 寡黙な人ですが思いは熱く、下戸の僕ですが、ついフラフラと顔を出してしまいました。
 夕方6時半という早い時間にも関わらず先客がおられ昔話に花を咲かせてると、次々と所員(客)が訪れ大盛りあがり。 いや〜楽しかった。

 火曜・木曜が定休日で平日の営業開始は18時。 土日祝は11時〜という酒好きにはたまらないお店です。
 超明朗会計なのも嬉しいですね。

 きょうは縞のイカット木綿に山吹半衿、茶角帯に黒茶の綿袴、薄茶のタビックスです。
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2023年3月16日(木)  No.7234

シン研修道場
 善徳寺研修道場を宿泊施設にする工事が着々と進んでいます。
 やはり素敵な建物です。 防火対策のため梁を隠さなければならないそうで、天井を貼る前に写真を撮らせていただきました(写真をクリックすると拡大)。
 右写真はカフェの調理スペースです。
 安川慶一監修の雰囲気を損なうこと無く、浜田晶則さんが設計してくださることでしょう。
 内外に開かれたインショップも楽しみですね。

 きょうは柿色木綿に山吹色の半衿、茶角帯に綿袴、黄色の麻ストールに焦茶のタビックスです。
 天気がいいので冬タイヤを交換しちゃいました。
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2023年3月15日(水)  No.7233

☆☆ユニ購入☆☆
 サンフレッチェ広島のレプリカユニフォームが届きました! 残念ながら2日遅れで試合には間に合いませんでしたが…。

 前回ユニフォームを買ったのは7年前、3度のリーグ優勝を果たし胸の星が3つになった時です。
 昨年ルヴァンカップを制したので、今年は★4つからのスタートです(写真をクリックすると拡大)。

 今期J1リーグ優勝して星を一つ増やしたいなぁ…。
 いや天皇杯の雪辱を晴らしてもう一つ上乗せし、来年は星6つになってたら最高です。
 ・・・などとサンフレサポの妄想は膨らむのでした(笑)

 それより…今年、この新ユニ着て応援に行けるんかなぁ…。

 きょうは紺無地ウールにグレータートル、黒綿角帯に黒袴、グレーのタビックスです。
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2023年3月14日(火)  No.7232

マスク解禁
 大阪で一泊し、阪急線で京都へ。 まずは「染司よしおか」で草木染め小物を仕入れます(写真をクリックすると拡大)。 今回も素敵なバッグ類がありました。

 ところで、今日3月13日からマスク解禁です。 公共の場所で着けても着けなくても良い(自己判断)ということになってます。
 3年も窮屈な思いをしたので、さぞかし皆(マスクを)外すだろう…と思った電車のマスク率は推定95%以上でした(驚) 路上でもほぼ同じです。
 え〜っ!? 正直ビックリしています。
 ごく少数のノーマスク派(同志)がいたのでホッとするとともに、いつになったら比率が逆転するのか考えたら暗澹たる気分です。 せめて子どもは外しましょうよ。

 きょうも水色縞の明石木綿に黒タートル、黒角帯に黒斑の袴、チャコールグレーのタビックスです。
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2023年3月13日(月)  No.7231

大阪美&勝&食
 Jリーグが始まってます。 コロナ禍から少しずつ日常を取り戻したくて、大阪吹田までサンフレッチェの応援に出かけました。 前回テレビバレした娘夫婦も一緒です。
 例によって夜行バスで早朝に着いたので、朝風呂のあと、新しくできた大阪中之島美術館開館1周年記念特別展『大阪の日本画』、そして万博記念公園にある大阪日本民芸館絞り染めの世界―安藤宏子のまなざし―」(写真をクリックすると拡大)、どちらも見応え充分の展示でした。

 「大阪の日本画」は北野恒富一門(白耀社)の彩色画がとても美しく眼福² 「いとさんこいさん」「嫁ぐ日」「猫」「七夕」など、若い女性が愛をいっぱいに受けて幸せそうにしてる絵が好きです、メアリー・カサット展で感じたように…。

 安藤宏子さんの作品は、大胆かつ精緻で、デザインも色のバランスも見事! 絞り染めでこんな正確な文様を出せるのですね、想像以上でした。

 で、ガンバ大阪V.S.サンフレッチェ広島は後半ロスタイムの得点で愛するサンフレッチェが今期リーグ戦初勝利! はるばる来てよかった〜!
 茨木市の中華料理店『紅紅火火』で最高に美味しい料理を食べて祝杯を上げました。 あ〜いい一日だった。

 きょうは水色縞の明石木綿に黒タートル、黒角帯に黒斑の袴、紫のタビックス+サンフレユニフォームです。
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2023年3月12日(日)  No.7230

響流十方 勿忘の鐘
 今年もまたあの日あの時が巡ってきました。
 善徳寺鐘楼堂にて東北の空に一礼し、合掌の後、想いと願いを込めて一突き、東日本大震災追悼「勿忘(わすれな)の鐘」を撞かせていただきました(写真をクリックすると拡大)。

 いまなお3万もの人が避難生活をおくるのに、原発を再稼働しようなどとは狂気の沙汰です。
 人間の強欲さ傲慢さで、社会が地球が悲鳴を上げてます。

 きょうは茶縞ウールにスタンドカラーシャツ、茶角帯に帆布の袴、深緑のタビックスです。
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2023年3月11日(土)  No.7229

庵唄稽古見学
 西上町の中稽古に『水と匠』さんをお連れしました。
 今秋から宿泊施設となる善徳寺研修道場の体験メニューのひとつとして「そこにしかない城端」をお見せできたら…と考えたのです。
 折しも芳村伊十一郎先生が稽古をつけてくださってて、一段と高いレベルのものを観ることができました。 指導を受けた若連中がすっ〜と上達するさまに感動です(写真をクリックすると拡大)。
 水と匠のお二人も大感激だったようです。
 庵唄稽古風景の見学は、城端曳山祭がお好きな方ならきっとお喜びになる体験だと思います。 今年は無理でも、来年以降実現しますように…。

 きょうは茶地に白縞木綿に濃黄土の半衿、茶角帯に灰茶の綿袴、黄茶絹ストールに茶のタビックスです。
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2023年3月10日(金)  No.7228

染め端布入荷
 京都から届く正絹端裂が総入れ替えになりました。
 今回も掘り出し物の良い布がたくさんあります(写真をクリックすると拡大)。
 美しく染まった絹布がいろいろあるので、小物作りにいかがでしょう? 袋物の裏地にもいいかもしれません。
 まずはお手にとってご覧ください。 絹の肌触りは最高ですよね。

 きょうは生成りの楊柳木綿に焦茶タートルネック、茶角帯に黒茶の綿袴、白茶のタビックスです。
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2023年3月9日(木)  No.7227

カブ復活
 雪が融けて塩カルも流れ去ったので、いよいよバイクシーズン、スーパーカブ70Cのお出ましです。
 歓び勇んでエンジン起動にキックしますが、これが一向にかからない(TT) 蹴っても蹴っても押しがけしても、全くもって無反応…。
 途方に暮れて、近所のバイク屋さんまで引っ張っていきました。
 すると…「あんちゃん、これガソリン無いじ」と言われ、そんなハズは…とタンクを覗けばスッカラカンでした。
 これじゃ、エンジンかかるわけがありません。

 ガソリンを分けてもらいキック数回、見事に起動! さすが本職!
 嬉しくなってトコトコ走ってたら、くしゃみ鼻水なみだが…、そう花粉が大量に飛び交っていたようです。 油断してました。

 というわけで、車庫から出た愛車カブはいつもの場所に停めてあります、小原治五右衛門さんのポスターとともに(写真をクリックすると拡大)。

 きょうは縞のイカット木綿に焦げ茶タートル、茶角帯に綿袴、焦げ茶のタビックスです。
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2023年3月8日(水)  No.7226

傾く満月
 400mmレンズ(アダプターを付けたら1080mm換算)を使ってみたくて、待ちに待った3月の満月(Worm Moon)の夜、町をウロウロし晴れた夜空にカメラを向けました。
 右写真はトリミング無しの状態(写真をクリックすると拡大)
 肉眼ではわからなかった月の様子が見て取れます。 38万キロも離れてるとは思えません。

 夜8時に東の空を、翌朝5時に西の空を撮影して、月の模様が違うことに気づきました。 右方向に回転してます!
 なんで今まで気づかなかったんだろう!?

 考えてみたら…地球は自転していますよね。
 もし赤道直下なら月の見え方は180°回転するハズ(午前零時すぎると月に対しての自分の立ち位置が逆になるため)。
 城端の緯度がおよそ北緯36°として、(90-36)✕2=108 すなわち約108度、月のうさぎは傾くのですね(地軸の傾きは非考慮)。
 この歳になって初めて知ったことが嬉しいです。

 きょうは水色縞の明石木綿にグレータートル、黒綿角帯に黒袴、濃紺のタビックスです。
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2023年3月7日(火)  No.7225

城端時報起筆会
 城端時報同人の初顔合わせに招かれました、年に一度の「起筆会」と呼ばれる会です。
 現在同人(執筆者)は12名、満60の僕が下から2番目に若い状態です(^^;

 懇親会の前に来年創刊百周年を迎えるにあたっての重要な議題について討議しました。 新参者がチャベチャベ発言するのもどうかとは思ったのですが、時報への熱い思いを押さえきれませんでした。
 その後の懇親会でも個々にお話させていただきながら、多くの人に読んでもらえるより良い時報にするための意見交換をしています。

 戦後の混乱期を乗り越え、合併によって城端町が無くなってからも続けられてきた地域ローカル紙を我々の代で絶やしてはなりません。

 きょうは柿色木綿に黄土色の半衿、茶角帯に灰茶の綿袴、薄茶のタビックスです。
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2023年3月6日(月)  No.7224

桜ヶ池の構想が全国に
 2日続けて新聞ネタでスミマセン…。
 日経MJのトップ記事にゴールドウィンが行う「桜ヶ池プレーアースパーク構想」が載りました。 少々ニッチですが全国紙です!
 「花畑」「キャンプ場」「遊具場」「ジム」を設置し、釣りやカヌーなどの体験サービスも提供するとのこと…。 ということは人造湖(河川?)も造るのでしょうか。

 城端SAスマートICが完成したら高速乗って中京圏からフラリと遊びにこれる位置だし、賑わうことでしょうね。
 これから10年、桜ヶ池周辺がどう発展していくのか目が離せません。
 願わくば…地元民の意見も少しは取り入れてほしいなぁ…。

 きょうは紺無地ウールにグレータートル、黒綿角帯に黒斑の袴、黒ニット手甲に黒のタビックスです。
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2023年3月5日(日)  No.7223

悪魔の証明
 原子力規制委員会は北陸電力志賀原発2号機直下にある断層は『活断層ではない』と認めたそうです(写真をクリックすると拡大)。
 科学的な判断に意を挟むつもりはありませんが、「なぜこのタイミングで発表?」の疑念は残ります。

 極端に値上がりした1月の電気料金明細を見て、ほとんどの方が驚かれたことでしょう。 そして「もっと安くならんが?」と考えたのも当然です。
 電力会社が暗に「原発再稼働すれば…(安くなる)」と匂わせておいての、このタイミングです。 政治的意図があると勘ぐってしまいます。

 そもそも「無い証明」は悪魔の証明ともいわれ、非常に難しく検証に時間がかかるのものです。
 原発の安全神話を信じたい…のはやまやまですが、ここは冷静に慎重になりませんか?

 きょうは璃寛茶の紬に茶衿の半襦袢、茶の角帯にグレーの紬袴、黄茶の絹チョーカーに茶色の足袋です。
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2023年3月4日(土)  No.7222

治五右衛門+寺噺+とうじん見世=城端志向
 朗報です!
 3月25日(土)14時から『城端蒔絵十六代 小原治五右衛門 出版記念フォーラム』がじょうはな座であります(入場無料)。
 十六代を襲名東京で個展を開いて、なお語り尽くせなかった思いを地元城端で披露するそうです。
 本人の講演や田中市長などを交えてのパネルディスカッションなど、盛り沢山(写真をクリックすると拡大)。

 この日は一日城端市街地でお過ごしください。
 10時から「瑞泉寺の寺噺」をお隣り瑞泉寺で開催、落語などが楽しめます。
 さらに朝市とうじん見世メンバーも会場付近で飲食ブースを設営し盛り上げる予定です。 お昼ごはんを食べに来てくださいね。

 きょうは茶地に朱縞ウールに黒タートル、茶角帯に梅鼠ウール袴、茶ニット手甲に黒のタビックスです。
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2023年3月3日(金)  No.7221

LAUREL7号
 地域情報誌ローレル7号が届きました(写真をクリックすると拡大)。
 温泉の勧め、手仕事(福光麻布)の勧め、郷土料理の勧め、観音町誕生秘話、小院瀬見ツーリズム、脱炭素の勧め…etc、今号も盛り沢山の内容です。

 Casaから始まった小さな輪がじわじわ広がり、太美地区や金大と国際大の学生さんと活動できるまで発展しました。 ですが、まだ²オール福光or南砺まで浸透してないような感じがします。
 素晴らしい取り組みなのに知らないのは勿体ない。
 例によって店内にありますので、手にとってご一読ください。

 きょうは黒緑御召に黒タートルネック、黒綿角帯に黒茶袴、黒絹ストールにニット手甲、黒のタビックスです。
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2023年3月2日(木)  No.7220

つごもり大市〜笑顔に〜
 昨日のつごもり大市、午後からスタートした城端小学校4年生の店の商品クオリティが素晴らしいんです。
 僕が買ったのは、ギフチョウのふんで染めたシルクハンカチ・廃油から作った石鹸・丁寧に毛糸を巻いた一輪挿し・Tシャツ利用のエコバッグ(写真をクリックすると拡大)、
 4年生ですよ!? 凄すぎませんか?
 自分たちが作りたいカワイイだけの物じゃなく、環境のことを考えつつ来店者に喜ばれ&売れる物を出品する! 我々商人も見習わなくては!
 しかも「つごもり大市〜笑顔に〜」の大看板、やるなぁ!

 前日小学校に机と椅子を借りに行ったのですが、何と!体育館の外に出してあったんです。 28日の片付けも待ち構えてて運んでくれて…。 あの小さな身体でです(テーブルは複数人で運搬)。 驚くとともに、子どもたちの気持ちが嬉しくて²
 城端小学校は地域に開かれた学校です、素晴らしい!

 きょうは柿色木綿に山吹色の半衿、茶角帯に黒茶の綿袴、黄茶のシルクストールにモカ茶のタビックスです。
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2023年3月1日(水)  No.7219

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