「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2021年9月

++美しい装い きよべ++

▲先月の日記へ ▲店長のきもの日記へ ▲過去ログへ ▲翌月の日記へ

陶芸家への道〈折り皿づくり〉
 溜まりに溜まっていた〔陶芸で試してみたいことリスト〕を順に消化しています。を順に消化しています。
 今回は六角折り紙を陶芸に応用したら?にチャレンジ。
 デミタスカップは比較的うまく行ったので、今回は立体皿を作ってみます。

 @5mm厚のタタラを6角形にカット A軽く補助線を引いて程よい硬さになるまで放置 B線に沿ってそっと折り曲げる C自重で崩れないように台をかませる

 あっという間に三角形と鞍形、二種類の小皿ができました(写真をクリックすると拡大)。
 さぁて焼いたらどうなるかなぁ…。 土練りが甘いので捩れるかも…。

 きょうはグレーの楊柳木綿に薄黄土の半衿、黒綿角帯に黒袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月30日(木)  No.6679

増やせ!きもの男子
 なんとまちゼミ男のきもの指南
 今日はナイトまちゼミ、男性2名女性1名の定員いっぱいでの開催です。
 夜7時スタートでしたが、ドアを開け、換気扇全開、扇風機も回し、淀んだ空気をつくらぬようにしています。
 講師(=僕)、ゼミ生ともに検温&消毒してからスタートです。

 背中心や腰紐の位置を確認し、前結びで「貝の口」、応用で「浪人結び」をお教えしました。 修正法も。
 1時間足らずで、ご覧のように着物男子が完成(写真をクリックすると拡大)。
 男のファッションとして楽しんでいただきたいと願ってます。

 きょうは黄色のコサシルクに山吹の半衿、茶の角帯に茶の綿袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月29日(水)  No.6678

果実男子
 夏に注文してあった苗がとつぜん届き、慌てて畑を耕しブルーベリーを植えました。
 「ノースランド」「シェラ」「ブルーレイ」「クーパー」の4種(写真をクリックすると拡大)。 何もわからず直植えです。

 うまく根付いて、冬を越し、来年…いや再来年あたりに実をつけてくれると嬉しいなぁ…。
 なるべくこまめに見に行かなくては…。
 それよりなにより、すでに草ボーボー・・・どこに苗を植えたのかわかりますか?
 草刈り機が本気で必要ですね。 〈緩募〉どなたか中古を払い下げていただけませんか?

 きょうは青の楊柳綿麻にくすんだ深緑の半衿、黒綿角帯に灰色リネン袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月28日(火)  No.6677

小矢部ランタン祭り
 手作りランタンが毎夜灯されてると聞き、マジェで石動駅前商店街へ。
 「石動夜まちプロジェクト」と題し、NPO法人石動まっちゃプロジェクトの皆さんが地元の子どもたちとワークショプで作ったランタンが空き店舗に灯さるのだそうです(10月3日まで)。
 子どもたちに地域への関心を持ってもらえる良い試みだと思います。

 20時過ぎに到着したら、無人のはずの会場で10人近くの方が電球の電池交換しておられました(写真をクリックすると拡大)。
 たまたま定例会だったそうで、知人を見つけてお話しすることができラッキーです。
 地元愛に溢れたみなさんから大きな刺激を受け城端でも仲間づくりをしなくっちゃ…と思いを新たに帰路につきます。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿にくすんだ深緑の半衿、黒綿角帯に黒斑の袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月27日(月)  No.6676

9年4か月後の私を夢見て
 KNBふるさとスペシャル9年4か月後の私を夢見て」を観ました。

 富山に住む桃子さん<仮名>(22)は、10代に子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)を接種した直後から微熱など体調不良が続き、4年後に重篤な症状(全身の痛みや手足のけいれん、脱力など)がでました。
 国はワクチンとの因果関係を明確には認めませんが、同時期にワクチン接種した多くの少女たちが副反応に苦しんでいます。

 番組は両論併記し抑制的にワクチン副反応について報道しています。 ある医師は統計の問題だとも。
 でも…突然身体(と心)の自由を奪われた少女たちにとっては100%の問題です。
 娘にワクチンを打たせてしまったご両親の悔恨が痛いほど伝わりました。 つらいです。
 このドキュメンタリーを取材し報道した北日本放送に拍手を贈ります。

 ↓エンディングに流された字幕です。
 ーーーー
 医療に 絶対安全などあり得ない。
  そんな甘いメッセージを 出すような医師は
   笑い者になるし そうしたメディアも 同じだ。
 一人ひとりをよく調べると
   (ワクチンが)原因の人が いるかもしれないが
  それは 公衆衛生の 関知するところではない。
 政治が考えることだ。 
 ーーーー
 「政治」とはすなわち我々(有権者)の問題です。

 きょうはグレーリネン長着に薄黄土の半衿、茶の角帯に灰茶の綿袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月26日(日)  No.6675

ドリップマキアート屋
 10月24日の「朝市 とうじん見世」に僕も出店したくなりました。
 ふと「ドリップマキアートをみんなに見てもらいたい」欲求がムラムラと湧き上がり、前代未聞・空前絶後・刹那のアート「ドリップマキアート屋」を開店することに決定! お代は【0円〜お志】 思いのほか早くパーソナル屋台が実現しそうです。

 これまでポットに淹れる(1リットル)量でドリップしてきましたが、とうじん見世では一杯ずつの御提供になります。
 少ないコーヒー粉でいかにして描くか!?毎朝特訓中です。
 右は「星のカービィ」(写真をクリックすると拡大) これぐらいが精一杯かなぁ・・・精進します。

 きょうは縞のイカット木綿に山吹の半衿、茶の角帯に綿袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月25日(土)  No.6674

城端5時15分
 秋分の日を過ぎ、日の出が遅くなりました。
 東山に遮られてお日様が顔を出すのが少し遅い城端で、何時ぐらいならどのくらいの明るさなのか調査してみました(写真をクリックすると拡大)。
 というのは…六斎市朝市として復活できないか!?と考えたからです。

 10月開催の彩菜まつりは23(土)と24日の日曜日。 4のつく日の日曜日! かつて市が行われていた日です。
 この日に合わせて「朝市 とうじん見世」を試験的に開催します。

 場所 当店前のえびす駐車場
 日時 10月24日(日)朝6時〜8時
*出店者ならびに一緒に手伝ってくださる方、お客様大募集中です。
 
 きょうは緑のコサシルクに薄黄土の半衿、黒綿角帯に黒袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月24日(金)  No.6673

ウケるフェイスブック術
 なんとまちゼミ始まってます。
 当店は初講座「ウケる フェイスブック術」を開講。 FB歴10年で蓄積したしょうもないノウハウを惜しげもなくお教えするつもりです。

 初回はマンツーマン講座となりました(ご参加ありがとうございます)。
 FBをどう利用したいか?をお聞きした後、楽しいコトを求めスマホを持って外に出ます。

 撮った写真を互いに見せあい、楽しいキャプションを考えました。
 例えば…右の写真は…《『鬼太郎!石にされてしまったのかっ』 by目玉おやじ》

 何が正しいということではなく、互いの発想を認め合い「世界は楽しいことで満ちている」ことを再確認。
 誰もが楽しめる投稿の中から、伝わる投稿を生み出す工夫について話し合えたのが収穫です。 僕も勉強になりました。

 次回は10月2日(土)13時〜 ご参加お待ちしております。

 きょうはグレー楊柳木綿に山吹色の半衿、黒綿角帯に黒茶の綿袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月23日(木)  No.6672

A4縦☓2をパウチする
 A4サイズのラミネータを持ってます。
 屋内POPをパウチするには充分なんですが、戸外での使用だと「サイズが小さすぎて…」ということありませんか?
 「幅はともかく、もっと長さがあったらなぁ」と探してみたら、あったありましたA4縦2倍サイズのラミネートフィルム。 でもこれベラボーに高いんです。 倍?いやいや10倍くらい…。 しかも100枚単位で買わねばなりません。

 モッタイナイので、普通に市販されてるA4サイズを改造してみました。
@2枚重ねて(切った長さを揃えるため)片側を2センチほどカット
A1枚を裏返して、のりしろ5ミリほど重ねる(写真をクリックすると拡大)
B長いPOPを挟む(先に入れる方が <> ←こう重なるように)
Cズレないように気をつけてラミネーターを通す

 100ミクロン専用の機械でも、重なったわずかの部分が150μになるだけなので問題なく使えました。
 段差もさほど気になりません。
 パウチしてしまえば、耐水耐候性抜群です。 穴を開けて吊るすことも可能になりました。
 お試しください。

 きょうは青の楊柳木綿にくすんだ深緑の半衿、黒綿角帯に黒斑の袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月22日(水)  No.6671

福光麻布復活の兆し
 福光麻布の会にお願いしていた麻布が織り上がりました(写真をクリックすると拡大)。
 経糸440本の緻密な織物、細糸を織り上げるのは大変な労苦だったと思いますが、とてもきれいな仕上がりで感激しています。
 一反分を織り上げたのは初めてで、今後の発展に弾みがつきそうですね。

 10月4日の祭に間に合わせるべく急いで祭礼幟の補修にかかります。
 この美しい福光麻布を無駄にせぬよう、細心の注意を払って…。

 きょうはグレー楊柳綿麻にくすんだ深緑の半衿、黒綿角帯にグレーリネン袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月21日(火)  No.6670

祭のない日常
 きょうは敬老の日、本来なら昨日と一昨日は城端むぎや祭だったハズ。。。 しかし、むぎや祭も曳山祭も2年続けて中止になりました。

 祭(ハレ)が無いことが当たり前になりつつあります。
 ハレが無いと生活に起伏がありません。 メリハリが無くなると、気分は下降線で、ずっと沈んだままになります。

 さらに…2年間もケが続くと慣らされてしまい、エネルギーも低下したままなので、何事も億劫になってしまいます。
 「やらない」「できない」理由を探し始めて、これまで続けてきた祭などを挙行するのが困難になります。
 一旦止まってしまった物体を動かすには大きな静止摩擦力が必要です(ですから、少しずつでも動かし続けることが大切)。

 さまざまな問題を抱えつつ、どうしたら祭を続けられるのか? 話し合ったり思考するなら(止まっている)今です。

 アマガエルの擬態が見事だったので写真をパチリ。
 人間界の大混乱とは違って彼らの日常は穏やかです(そう見えます)。
 きょうはグレー地紋の小千谷に山吹の半衿、茶の角帯に黒茶の綿袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月20日(月)  No.6668

愛を語る政治
 自民党総裁選が喧しいです。 記念すべき日本国100代総理を決めるとあらば理解できないこともないのですが、直後に衆議院選挙があるので100代総理は超短命が必定。

 そんな中で4名の候補が名乗りを上げました(写真をクリックすると拡大)。
 各人色紙に揮毫した文字は「温」「天衣無縫」「崇高雄渾」「愛」
 独りよがりの四文字熟語は論外として、愛を語った総理(候補)がこれまで日本に存在したでしょうか。
 国のリーダーは直近の足元だけじゃなく、はるか未来を見通してほしいと願ってます。

 きょうは黄色のコサシルクに山吹の半衿、茶角帯に茶の綿袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月19日(日)  No.6667

まちゼミクイズ
 いよいよ明日(9/19)から「なんとまちゼミ」&「得するスタンプラリー
 まちゼミは8回目ですが、スタンプラリーは初開催。 65の参加店からお選びいただき、お店の人が出すクイズに答えるだけ。 回答するとお店のスタンプをポン!、当店は顔入りのを用意しました。
 初めてのお店でも気兼ねせずに入店できます。 お気軽にどうぞ。

 参考までに当店のクイズを掲示しておきますね(写真をクリックすると拡大)。
 真面目に考えてくださってもいいですし、ボケ大歓迎です(笑)
 それでは10月24日までの期間、お待ちしております。 もちろん参加無料です。
 
 きょうは黒細縞麻に黄土色の半衿、黒綿角帯に灰茶の綿袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月18日(土)  No.6666

城端町の歴史と文化
 六斎市の資料を図書館でお借りした中に「城端町の歴史と文化」(以下:歴文)がありました。
 平成16年10月、町村合併直前に城端町が慌てて作ったので「城端町史」の簡易版だとばかり思い込んでたのですが…全然違いましたね…申し訳ない。
 町史発刊後の補筆だけじゃなく、新資料を元に新たな事実がも記されています。
 例えば…城端に市が立ったのは、町史では天正元年(1573)でなかろうか?と書かれてましたが、この歷文では永禄9年(1566)説が有力だとされています。
 他にもまだまだ知らなかったことが記されていて、欣喜雀躍、歓天喜地、有頂天外←大袈裟(笑) とにかくこの歴文は素晴らしいです。

 手元に置きたくなって問い合わせたら、城端市民センターにありました。 本紙(600頁超)と資料編(465頁)セットでたったの3,000円! 即購入しました(写真をクリックすると拡大)。
 町史と列べて読み込みますね。

 きょうは水色縞明石木綿に水色のざっくりした半衿、青白市松角帯に青灰の麻袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月17日(金)  No.6665

陶芸家への道〈巻き簀づくり〉
 南砺市公共施設が利用できるようになり一ヶ月ぶり陶芸教室再開しました。
 楽しいです。待ち遠しかった〜。 作りたいもの、試してみたいこといっぱい溜まってます。
 さっそく泥チョゴせんなんまい…と陶土をこねくりまわし、叩いて延ばして板にして、事前に作っておいた型に巻いて、太巻き寿司みたいなものを2本作りした(写真をクリックすると拡大)。

 これ、何になるかというと…篭に入る花瓶です。 蔓で編まれた篭があまりにも美しくて、これに入る花瓶が欲しくなりました。
 持ち手が邪魔して大きな物が入らないので、二分割します。
 収縮率も一応考慮したのですが…果たして本焼したときに篭に入るかどうか…。 ドキドキです・・・水漏れも(笑)

きょうは紺の楊柳綿麻に深緑の半衿、黒綿角帯に黒袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月16日(木)  No.6664

六齋市を復興したい
 3日前にお邪魔した「ふくの二・七の市」
 若い人たちが活動しているのも嬉しいし、市場町として栄えた歴史を踏まえた発想が素晴らしいです。
 「福光にぎわい朝市」と両方に関わってる出店者もおられて「福野市の翌朝が福光やから続くんや」とおっしゃってました。
 なるほど!出店しやすい日程も大切なんだなと思った次第です。

 城端町史(62p)を調べていたら市場町として成立した件が詳細に記されてます。 およそ450年前、西上東上あたりで上町の市として市が立ち、四のつく日は山田郷、拾の日は井口から売りに来ていたようです。 百年ほどして統合され、4日10日14日20日24日30日の六斎市(ろくさいいち)となりました。
 あれ!これなら福野→福光→城端と市の連携ができるかも…。

 詳しいことを調べようと城端図書館に電話したら資料を揃えてくださいました(写真をクリックすると拡大)。
 さすが!思いがけない資料を沢山だしていただき嬉しいです(公立図書館は大切ですね)。 いま頑張って読み込んでます。

 きょうはグレーサマーウールにざっくりした生地の水色半衿、黒綿角帯に黒袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月15日(水)  No.6663

PayPayダブル40%還元
 昨日から「街のPayPay祭」20%還元(上限1,000円)が始まりました。
  1日から南砺市独自で「南砺のお店へGo!Go!キャンペーン第3弾」20%還元が始まってるので、両参加店で買い物したらどうなるのかと思っていたら、なんとなんと!ダブル還元で最大40%されることがわかりました。 すなわち5,000円のお買い物で2,000円分還元されるってことです。
 当店も加盟店なのでご利用いただけます(写真をクリックすると拡大)。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿にくすんだ深緑の半衿、黒綿角帯に黒斑の袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月14日(火)  No.6662

WEリーグ開幕
 女子プロサッカーのWEリーグが昨日開幕しました。
 実はさほど関心がなかったのですが、岡島喜久子チェアの開幕宣言を聞いて「これは応援しなくては!」と(以下参照)
『日本の女子スポーツの新しいページが、本日開きます。 ウーマンエンパワーメント(WE)という名前で、日本のジェンダー平等を前に進める、覚悟のリーグです。 世界一の女子サッカーと世界一の女性コミュニティーの実現に向けて、そして多様な生き方と夢が生まれる社会を目指して、みんなが主人公になるために、WEリーグがステージとなります。 2021年9月12日、WEリーグの開幕を宣言します。』

 震えました。

 応援するチームですか? そりゃあ勿論「サンフレッチェ広島レジーナ」です。

 きょうはグレー楊柳木綿にくすんだ深緑の半衿、K綿角帯に黒袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月13日(月)  No.6661

ふくの二・七の朝市
 「福光だけじゃなく福野でも朝市始まったよ」と聞きつけ、マジェで福野市街地へ。
 5時半にはすでに野菜³・コーヒー・お菓子・福野縞などのお店が軒を連ねてます。
 お客さんは三々五々…なんですが、田中市長や武田県議はじめ、友人知人がたくさんいて、朝から楽しいひとときを過ごせました(写真をクリックすると拡大)。
 旧前川呉服店も見学させてもらい、あまりの広さにビックリ!こりゃ使わないのはモッタイナイ(雨天時に使用)。

 ふくの二・七の市はその名の通り2と7のつく日(2.7.12.17.22.27)に開催(早朝5時半から6時半まで)。 きょうはたまたま日曜だったので7時まで延長でした。
 若い人たち(福野家守舎)が企画してるのが素晴らしいです。 探せば人材はいるんだなぁ…。

 きょうはグレー楊柳木綿にくすんだ深緑の半衿、K綿角帯に黒袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月12日(日)  No.6660

アメリカの(為の?)戦争
 あの911から20年経ちました。
 ワールドトレードセンターに旅客機が衝突する映像と、東日本大震災の津波の姿は生涯忘れられないと思います。

 それにしても…20年経ってもまだわからないことが多すぎです。 あと10年(ひょっとしたら30年?)経たないと、公文書は非公開のままで、無益な争いが続くのでしょうか。
 アフガニスタンおよび世界に多大な混乱をもたらしたアメリカの責任は大きいです。

 きょうは紺の楊柳木綿に水色のざっくりした半衿、K綿角帯に青灰の麻袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月11日(土)  No.6659

城端ロケのドラマ
 10月スタートのTBS金曜ドラマ「最愛」ロケ地が城端です。
 オリジナル脚本のサスペンスラブストーリーで主演は吉高由里子さん。
 町内数カ所で撮影していったようです。 オープニング?は田んぼ道を自転車で走り抜けるシーン(写真をクリックすると拡大します)。 蓑谷墓地のすぐ近くですね。
 他にも坡場の坂今町などが映る予定。 楽しみです。

 ちょっと気になったのが「最愛」のフォント、崩れてますね。 又が下がってるし、心が中心から外れている。
 内容とも関係あるかも…と推理するけど…どうでしょう。

 きょうはグレー楊柳綿麻に薄黄土の半衿、茶角帯に黒茶の綿袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月10日(金)  No.6658

ゆかた着付け
 シーズンは過ぎてますが、納涼祭に浴衣で踊るというので着付けをさせていただきました。
 シンプルに文庫結びの予定ですが、久しぶりなので念の為ボディで稽古(写真をクリックすると拡大)。
 短時間でちゃんと結べて一安心です。

 むぎや祭も中止となり、着る機会は減ってますが、こんなときだからこそ日常着としての着物を見直しませんか?
 ファッションとしては“古くて新しい”部類に入ると考えてます。

 きょうは緑のコサシルクに薄黄土の半衿、茶の角帯に灰茶の綿袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月9日(木)  No.6669

人形風姿火伝
 NHK日曜美術館「ホリ・ヒロシ 人形風姿火伝」を衝撃とともに観ました。
 等身大の人形を創り操るホリヒロシさん。 着物制作にも関わっておられたことがあり、デビュー間もない頃から存じておりました(娘の赤い小紋はホリヒロシさん監修)。

 3年前に、舞台演出家でもあった21歳年上の奥様(堀 舞位子さん)が御逝去され、コロナ禍もあって辛いお気持ちだったようです。
 金沢善妙寺にある「釈迦の母 摩耶夫人」をモデルに制作したMAYA(写真をクリックすると拡大)。 母性の象徴のような美しい人形に火をつけ燃やしてしまったときには「なんてことを!!!」と呼吸が止まりかけましたが、亡き愛妻を昇華させることがホリさんなりの供養だったのかもしれません。

 ところが、そのMAYAの半身が・・・・
 この後は番組をご覧になっていただくのがよろしいかと存じます。
 神がかり的な奇跡の作品って「デビルマン」以外にもあるんだなぁ…。

 きょうは水色縞明石木綿に水色半衿、青白市松角帯に黒綿袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月8日(水)  No.6656

福光麻布で幟を復活
 南砺市田下(上平村)にある少名彦神社の祭礼幟(高いところから吊るすのぼり)修復のご相談を受けました。 許可を頂いてアップさせていただきます。
 
 昭和53年に納められた幟は機械織の福光麻(五郎丸)で、小幅を3枚繋いで作られてます。 当時まだ福光麻布が生産されていたギリギリの時期だったと思われます。
 風雨による経年劣化で下部がボロボロになってました(写真をクリックすると拡大)。
 今回補修に中国麻布を用いることも検討したのですが、自治会の皆さんが「直すなら本物の福光麻で」と決断されました。

 福光の古老にいただいた手紡ぎ麻糸を用い、ゲストハウス絲のチャンカラ機で新たに一反織り上げて、補修用布として用いることにします。
 とても大変な作業なのですが、福光麻布の会のメンバーでもある木村さんが労をいとわず引き受けてくださいました。 10月4日の祭礼に間に合うように集中して織りすすめてます。
 田下のみなさんの、古の物やしきたりを大切に思うお気持ちがとても嬉しいです。 きちんとした形で幟を復元できるよう当店も全力でお手伝いします。

 きょうは紺の楊柳綿麻に薄青緑半衿、黒綿角帯に灰リネン袴です
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月7日(火)  No.6655

全国一斉まちゼミ
 『コロナ禍により、多くの地域や事業者は甚大な影響を受けています。全国のまちゼミ実施関係者が連携し、日本全体で一⻫にまちゼミを実施する事で、地域の皆様に喜んでいただくことで、元気な個店と地域を取り戻します。』
 ↑全国の小さな商業者の大きな思いです。

 この9月から11月にかけて「全国一斉まちゼミ」を冠して日本全国150を超える地域でまちゼミが開催されます。
 9月19日〜10月24日のなんとまちゼミもその一翼を担います。
 50の体験メニューのうち当店は2つ、[43]男のきもの指南 [37]ウケる フェイスブック術(写真をクリックすると拡大)
 「ウケる フェイスブック術」は初の試みなのでドキドキしてますが、受講なさる皆さんと一緒に楽しみたいです。
 9月10日以降にお申し込みいただけますので、お気軽にお電話orお問い合わせください。

 きょうはグレーのリネン長着に水色半衿、黒綿角帯に黒斑の袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月6日(月)  No.6654

城端のンまいもん! その26
 城端の美味い食べ物を紹介するこのコーナー、今回は溝口梅華堂(梅さ)さんの「どらやき」を紹介させてください。
 水分を絶妙にとばした餡にしっかり焼いたきめ細かな生地、サイコーのマッチングです。 口にすると至福のひととき…僕は日本一だと思ってます。
 以前「いがら」をご紹介しましたが、どら焼きも超オススメです。
 あんころが終わった頃に出始めるこのどら焼き、なかなかレアで見つけたらラッキー&即買いですよ〜。

 きょうは生成りの楊柳木綿に薄黄土の半衿、茶の角帯に茶の綿袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月5日(日)  No.6653

菅総理辞任
 驚きました! 昨日の午前、菅総理が突如辞任発言。
 午後1時から総理官邸で記者会見があるというので、慌ててテレビを点けたら、一方的に話し出し、何もわからぬまま数分で終わってしまいました(右写真をクリックすると拡大)。
 なんなんでしょう???? 説明責任を果たさぬ人だと思ってましたが、自らのことさえ語れぬとは…。

 短い期間ではありましたが、まぁロクなことしてないです。
 …が唯一「2050年までに温室効果ガス実質ゼロ宣言したことは、今後の行程に不安があるものの、大いに評価します。 本気でとりくんで欲しかったなぁ。

 きょうは紺の楊柳木綿に水色の半衿、黒綿角帯に黒袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月4日(土)  No.6652

陶芸家への道〈ロッカー公開〉
 富山県内ステージ3につき、陶芸教室はまだお休み中。 素焼き状態のガヴァドンがどうなったか気になるところです。

 作品(?)ができてないので、教室のことについてお伝えしますね。
 教室(講座)に参加したら、個人ロッカーを貸与されます。 この中に陶土やドベを保管するわけですが、僕の場合は型紙や模様をつけるための布地テスト中の焼物…そしてなぜかウィンダムまで(写真をクリックすると拡大)。
 まるで自分の部屋です(笑)

 まだまだ試してみたいことがあるんですが、今期復活はいつになるのでしょうか?待ち遠しいです。

 きょうは縞のイカット木綿に薄黄土の半衿、茶の角帯に灰茶の綿袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月3日(金)  No.6651

食用ほおずき
 お向かいのシェフ(Au milieu de la vie)からホオズキを頂戴しました。
 食用鬼灯です。
   ↑
  (漢字で書くと怖い…)

 上段の見慣れたホウズキは食べられません、チョウチン(?)に包まれた下段(実は見えない)のが食用です(写真をクリックすると拡大)。
 薄緑の実はブドウのように甘く、後味すっきり爽やか…高級フルーツのよう。
 ビックリしました。 フレンチではよく使い食材だそうですが、縁遠かったのであたりませんでした(笑)

 近所のおばあちゃんによると「昔は普通に育ててた」そうですが、見たことなかったなぁ。
 世の中には知らないことがいっぱいありますね。

 きょうはグレー楊柳木綿に薄黄土の半衿、茶の角帯に黒茶の綿袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月2日(木)  No.6650

20%還元で酸化
 きょうからPayPayで20%還元! ということで、アサノスポーツで酸素缶(O₂スプレー)を買ってきました(写真をクリックすると拡大)。
 95%濃度の酸素が5L詰まってます…がびっくりするくらい軽い、さすが空気(笑) 

 何に使うかといえば、高齢の母が肺炎を起こし血中酸素濃度が低下する…など万一のとき救急車が到着するまでの繋ぎです。
 ボンベ1缶では、ほんのしばらくしか使えないので気休めかもしれませんが、それでも常備しておこうと思います。

 きょうは水色嶋明石木綿に水色の半衿、青白市松角帯に青灰の麻袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年9月1日(水)  No.6649

▲先月の日記へ ▲店長のきもの日記へ ▲過去ログへ ▲翌月の日記へ