「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2021年8月

++美しい装い きよべ++

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地元のお店へGo!Go!
 9月1日から「南砺のお店へGo!Go!キャンペーン」第3弾がはじまります(9/30まで)。
 PayPayでお支払いいただくと最大20%戻ってくるアレです。 コロナで疲弊してる小売店を助けていただけると感謝しています。
 お客様にとってもお得なのでどうぞご利用ください。 「なんチケ」も販売中です(写真をクリックすると拡大)。

 むろん小売店も頑張ってます。
 9月19日からは全国一斉まちゼミとして「得する街のゼミナールinなんと」が始まります。 基本無料で、知識や体験を得られますし、クイズ形式のクイズ形式のスタンプラリーも同時開催なのでこちらも是非どうぞ!

 きょうは黄色のコサシルクに薄青緑の半衿、黄緑の紗角帯に灰色リネン袴です。
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2021年8月31日(火)  No.6648

リーディンググラス+1.00
 5年前に買ったシニアグラスが壊れたので近所のお店で購入しました(写真をクリックすると拡大)。
 5年前と同じ型、同じ度数(?)の+1.00。

 お店の人に「+1.0なら要らんがでない?」と言われましたが、小さい文字を読むときにあるとやはりラクです。
 まぁシニア化(笑)が進んでなかったことを喜ぶべきでしょうか(笑)

 きょうはグレー楊柳綿麻に薄黄土の半衿、黒綿角帯に黒斑の袴です。
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2021年8月30日(月)  No.6647

日常見かける和文様「棒縞」
 半年ぶりのこのコーナー、今回は棒縞(ぼうじま)です(写真をクリックすると拡大)。

〽縞にいろいろありまして〜「千筋」「立沸」「鰹縞」〜、今般突如 現れいでたる鰹縞ぁ〜ァァ、その名の通り棒を並べた様な縞ぁ〜ァァン。 なんぞ変哲なけれどもぉ〜ォォ、基本のぉなぁかのぉぉ基本〜ンン、縞の中の縞とぉぉぉぉ申ぉせぇまぁしょぉぉぉお〜(ベンベン)。

 と、まぁ普通の縞です。 平凡すぎて色を工夫しないと着物としては面白みがないですね。
 きょうは紺の楊柳綿麻に薄青緑の半衿、青白市松角帯に青灰の麻袴です。
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2021年8月29日(日)  No.6646

得するスタンプラリー
 9月19日〜10月24日の“なんとまちゼミ”と同時に“得するスタンプラリー”を開催します。
 期間中市内の参加65店舗を巡って、その店独自のクイズに答えると1スタンプ(まちゼミ参加で3スタンプ)。
5スタンプ貯れば、5000円の共通商品券などが抽選で当たります。
 商店賞も合わせて景品総数120本!

 クイズに答えていただくことで、店と人を知ってもらうことが目的です。
 お買い物なしでも大歓迎! もちろん参加無料!
 気になっていたのに入りにくかったお店に入るチャンスです。 知らなかった謎の店も探してみてください。

 そうそう、当店では「男のきもの指南」の他に「ウケる フェイスブック術」も開講します(写真をクリックすると拡大)。
 9月23日(木)と10月2日(土)の13時〜14時半
 フェイスブックを楽しむ方法をお教えします。 お気軽にご参加ください(もちろん無料)。

 きょうはグレー地紋の小千谷に薄黄土の半衿、黒綿角帯に黒絽袴です。
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2021年8月28日(土)  No.6645

西国三十三ヶ所霊場観音菩薩がピンチ
 無人となった城国寺にある観音像(西国三十三ヶ所霊場観音菩薩)が崩壊の危機です(写真をクリックすると拡大)。
 ひび割れや凍結でこれまでも一部破損してましたが、早急な処置で大規模破損を免れてきました。 しかしここにきて、手が回らなくなったのでしょうか。
 なんとかしたいのですが…誰に相談したらいいのかなぁ…。

 きょうは黒小千谷麻に黒柄半衿、黒綿角帯に茶の綿袴です。
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2021年8月27日(金)  No.6644

ペリリュー
 長男が「お父さん、この漫画いいよ」と『ペリリュー 楽園のゲルニカ』(武田一義/作 全11巻)を奨めてくれました(写真をクリックすると拡大)。

 平成27年4月(戦後70年)に当時の天皇皇后両陛下が慰問なされたパラオ共和国ペリリュー島。 この島を舞台にして、壮絶な戦いと兵士の思いと狂気…を親しみやすい絵でテンポよく描いてます。 フィクションではありますが、限りなくリアルに現地の様子が伝わってきました。
 お試しで読めますので、コチラをどうぞ。

 戦争を知る世代が極少なくなった現在、後世に残したい作品です。
 そして長男がちゃんとした若者に育ってくれて、父は嬉しいです。

 きょうは緑のコサシルクに淡赤茶の半衿、黄緑の紗角帯にグレーリネン袴です。
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2021年8月26日(木)  No.6643

まちゼミ再開
 昨年中止した「得する街のゼミナールinなんと」(まちゼミ8)、コロナ対策充分に、いよいよ9月19日からスタートします。
 全50講座には「デコレーションケーキづくり体験」「子どもを守るおまじない”背守り刺繍”をつくりませんか」「掛軸なるほど講座」など興味深いものがいっぱい。

 当店は 9月29日(水)19時〜と 10月2日(土)10時〜「男のきもの指南」と題して、カッコよく着る方法を伝授します(写真をクリックすると拡大)。
 無料です、9月10日以降にお申し込みください。 
*万一富山県に緊急事態宣言が出された場合、その期間中は中止となります。

 きょうは紺の楊柳木綿に福光麻の半衿、青白市松角帯に青灰の麻袴です。
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2021年8月25日(水)  No.6642

〈危機の政治〉と〈政治の危機〉を考える
 長谷部恭男氏(早大教授/憲法)・杉田 敦氏(法大教授/政治理論)・加藤陽子氏(東大教授/日本近現代史)の鼎談をオンライン視聴しました。 進行は高橋純子氏(朝日新聞/編集委員)
 立ち位置の違うお三方ですが、きちんと議論しようという姿勢を好ましく思います。

 「今の政治は信頼を失っている」の弁に膝を打ちました。
 信ずるに足る人物に政治を任せるのが間接民主主義なのに、信じられない政治家ばかりでは有権者が冷めてしまうのも無理はありません。
 どうしたらいいのでしょうか…。
 所属政党ではなく、人物で選ぶのがベストなんですけど、小選挙区では膨大な死票がでるし…。

 近いうちに衆議院選挙が開催されます。 これ以上日本を迷走させないために、よく考えて投票するつもりです。

 きょうはグレー楊柳木綿に黒柄半衿、黒綿角帯に黒袴です。
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2021年8月24日(火)  No.6641

障子張り 
 定休日。 店の障子を張替えました(下半分)。
 特注で作ってもらった逆雪見障子、簡単に外せると思った可動部がとれません。 仕方がないので気を張りながら作業をすすめます。

 パティオで古い障子紙を剥がし、水洗い(写真をクリックすると拡大)。
 桟を濡らし、水で伸ばした糊を刷毛塗りし、障子紙を合わせて張り、カット!
 最後は霧吹きでシュッシュッシュ。
 …と書くと、簡単ですが、独りでやるもんじゃないですね。 腰が痛いのと、思いのほか時間がかかって脱水症状になりそうでした。

 まぁでもわずか数百円で張り替えることができ、満足しています。
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2021年8月23日(月)  No.6640

ネアサ?
 梨は不作でも、野菜は育つ?
 7週間前に植えたネギが意外にもスクスクと育ってます。
 ただ土寄せがなかなかできず、青いところばっかり伸びてしまって、このままでは固いばっかりの緑ネギになりそうです(写真をクリックすると拡大)。
 
 友人から「植える時に苗の両サイドに20センチ以上の山を作っておけば少しづつ泥を寄せて逆に20センチ位の盛り土が作れます。」とアドバイスをもらいました。
 ・・・・来年がんばります(^^;

 きょうは黄色のコサシルクに福光麻の半衿、黒綿角帯に黒絽袴です。
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2021年8月22日(日)  No.6639

不作なし
 今年はナシが不作です。 富山県一大産地の呉羽梨が激減、道路沿いの直売所は「一見さんお断り」とも聞きました。
 大切な時期に霜が下りてしまったらしく、こればかりはどうにもなりません。

 城端も同じく不作なようで、R304大鋸屋の直売所も当日分は即完売するそうです。
 幸水を少しだけ買えたので、家族で分かち合いました(写真をクリックすると拡大)。
 とても甘いです!希少だと思うとますます…。

 きょうはグレー楊柳木綿に薄茶半衿、茶の角帯に茶の綿袴です。
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2021年8月21日(土)  No.6638

電動ベッド
 「目覚めたら腰が痛い」という母用に電動ベッドをレンタルすることにしました。
 これまで使ってたのは祖母のもので、サイズや固さが合わなかったのでしょう。

 業者さんに組み立ててもらいましたが、全部で80キロもあって大変です(写真をクリックすると拡大)。
 でも小一時間で3軸変形ベッドが完成しました。

 これで母の腰痛が治るといいのですが。
 きょうは紺の楊柳木綿に黒柄半衿、黒綿角帯に青灰麻袴です。
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2021年8月20日(金)  No.6637

バイオリン全弦交換
 月3回バイオリン教室に通ってます。
 「音色が悪いのは、腕じゃなく弦のせいかも?」と勝手な判断をして、数年ぶりにGDAE全線張り替えました(細く切れやすいE線は時々替えてましたが、先日極太のG線が断線し、金属疲労?が疑われるので…)。 無難かつ安価で持ちが良いドミナントとレンツナーのGoldbrokatを選択(写真をクリックすると拡大)。

 1弦だけならさほどでもないのですが、4弦替えるとなると大変ですね、調弦が。 「こんなに音感悪かったっけ?」とへこたれてます。
 さらに傾いた駒をそ〜っと直しましたが、これ張り替える前から傾いてたみたい…気づかなかったことがショック。。。。。

 よぉ〜し これで美しい音楽を奏でられま・・・・せん(笑)

 きょうはグレー織小千谷に赤茶半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
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2021年8月19日(木)  No.6636

陶芸家への道〈陶土復活〉
 ステージ3への移行に伴い、陶芸教室は休止となりました。 予定では明日明後日で釉薬をかけ、本焼きするハズだったんですが…残念です。

 しょうがない(?)ので、乾いた粘土(素焼き前)を戻す方法をメモ代わりに記載しておきます。
 前回〈型抜き〉し、自然乾燥でゴンゴンになった土を、@手で砕いて、Aキメの細かい布(化繊フロシキ)で包み、B水に浸します(写真をクリックすると拡大)。 C一晩置くとドロドロに溶けるので、D絞って水分を減らし、E他の粘土とこね混ぜて終了(布を使うのは、粘土が流れ出さぬため)。

 母から30年前の陶土(スッカンカン状態)を貰ったので、この方法で蘇らせてみますね。
 きょうは黒縞小千谷に薄茶半衿、黒綿角帯に黒茶の袴です。
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2021年8月18日(水)  No.6635

Stage3
 誰もが気をつけていたにもかかわらず、富山県内コロナ感染者が激増し、ついに「ステージ3」に!
 さらに「まん延防止等重点措置」が国から適用され(知事は寝耳に水だった)、富山市が対象となりました。

 とりあえず9月12日まで一部の公共施設は閉鎖され、大きな催しは中止、飲食店は短縮営業…人々は自粛・・・。
 って、状況は去年となんら改善されてないじゃないですか!
 デルタ株の感染力は驚異的ですが、なんとか封じ込めるすべはないのでしょうか。

 免疫力を高めるため、よく笑い、充分な栄養と睡眠を摂り、発酵食品を食べ腸内細菌の養分となる食物繊維を摂取するよう心がけます。

 きょうは水色縞明石木綿に福光麻の半衿、黒麺角帯に黒斑の袴です。
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2021年8月17日(火)  No.6634

コロナ対策クマ対策
 バイクは店を開ける前の早朝に乗ります。 行き先は密を避けて山沿い…となるとツキノワグマとの遭遇が心配です。
 声を発しながら歩けばよいのでしょうが、万一熊じゃなく人に出会ったら間違いなく変人扱いされそうなので躊躇しています。

 手頃な熊スズを購入しました。 比較的高音のイイ音がします(写真をクリックすると拡大)。
 これで少し安心ですね(警戒は続けます)。

 きょうはグレー楊柳木綿に黒柄半衿、黒綿角帯にグレーリネン袴です。
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2021年8月16日(月)  No.6633

お盆グルメ
 盂蘭盆会、5時に墓参りを済ませ、朝ごはんを食べて…からの10時のおやつは城端名物あんころ…を食べてからの昼食は素麺(写真をクリックすると拡大)。 いつもより見た目豪華バージョン(冷やし中華風)です。
 朝から動けばお腹もすきます。 しっかり食べて免疫力を上げ、コロナウィルスに負けないようにしましょう。

 本来ならドジョウのかばやきが加わるんですが、それは叶わず…。
 せめてソーメンとアンコロは城端のお盆の風物詩として残したいです。 あ、墓場で花火も。

 きょうは紺の楊柳木綿に水色半衿、黒綿角帯に黒袴です。
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2021年8月15日(日)  No.6632

フライパンを育てる
 最近料理の楽しさに目覚めました(…といってもたいしたものは作れませんが)。
 道具も大切!…とフライパンと中華鍋を育ててます。 
 ・・・といってもすごく簡単。
 使用後に亀の子タワシをつかって流水で汚れを落とし(洗剤は使ってない)、ガスコンロで空焚きし、冷えてから米油を薄く塗るだけ(写真をクリックすると拡大)。
 フライパンを熱することでできる黒錆(Fe₃O₄)が表面を保護してくれます(と小学校の家庭科で習いました)。
 ちゃんと手入れしておけば、に焦げ付かず、気持ちよ〜く使えます。

 よ〜し、ますます「究極の目玉焼き」研究にいそしむぞ〜。

*テフロン加工はそのうち落ちるし、フッ素系樹脂なので積極的に使いたいとは思いません。
 きょうはグレーリネン無地に水色の半衿、青島一松角帯に青灰の麻袴です。
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2021年8月14日(土)  No.6631

ツール・ド・南砺募集中
 密にならないので、バイクや自転車が人気なんだそうです。 しかも自転車はエコロジーで健康にも良いということで、人気がぐんぐん上昇中↑
 その人気をバックに、昨年は開催を断念した「ツール・ド・南砺」を10月24日(日)に開催します(写真をクリックすると拡大)。
 走行距離120km!はガチですが、豊かな自然や古い街並みを楽しみつつ、5カ所用意されたエイドステーションではなんとの味覚を満喫。
 6月のサイクリング祭とはまた違った本格的なコースです。
 【参加申込はコチラ】(9月30日まで)
 僕は・・・・沿道での応援に徹します。
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2021年8月13日(金)  No.6630

首振らん式扇風機
 2年前の父の日にもらった首掛け式扇風機WFan。 見た目はともかく、なかなかスグレモノでマスクでこもりがちな体温を確実に下げてくれてます。

 エアコンの効かない場所で毎日愛用していたのですが、回転中に何かがあたって羽根が一枚破損(TT) 風は来るのですが、音と振動が大きくなり、ストレスが溜まります。
 部品交換をメーカーに問い合わせますが、すでに廃番…。

 ということで、思い切って新しく買い直しました(写真をクリックすると拡大)時期が遅かったせいか4割引!
 おとなしい色が買えたので、今度こそ大切にします。

 きょうは黄色のコサシルクに薄赤縞の半衿、茶の角帯に茶の綿袴です。
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2021年8月12日(木)  No.6629

高校生フィルに感激
 なんとか時間を作って呉羽高校フィルハーモニー管弦楽団の第37回定期演奏会へ。
 コロナ禍のため昨年は身内だけでの開催でしたが、今年は密を避けアノ広いオーバードホールを2日間借り切り分散2回公演するのです。
 今年の目玉?はギター神保侑典さん客演の「アランフェス協奏曲」(ロドリーゴ作曲) 超絶技巧が続く難曲をさらっと弾いてのける技量に感嘆。
 高校生たちは膨大な練習の甲斐あって頑張って付いて(神保さんが待って?)きてます。 3楽章冒頭がピタッと揃ったときはゾワッと鳥肌が立ちました。 素敵!
 つづくメインのドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」 これの第4楽章が素晴らしい演奏で再びゾワワっと(驚) 奇跡の出来です。
 凄いな高校生の集中力。
 良い演奏会でした。 来年も再来年も平穏に続けられますように。

 きょうは白地に茶と黒縞の綿麻に茶半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
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2021年8月11日(水)  No.6628

原爆は人体実験?
 NHKスペシャル原爆初動調査 隠された真実」を見ました。
 広島長崎の被爆地には終戦直後からアメリカの調査団が残留放射線の影響を調査しに訪れています。 しかし「残留放射線の人体への影響なし」との結論があらかじめ決定されていました。 入市被爆や山を隔てた西山地区(広島)の住民被爆(ガンや白血病)など明らかな科学的データがあるのになぜ隠蔽されたのでしょうか?

 それは…残留放射線があるならば、核兵器の使用に制限がかかるから…
 そして…日本人をモルモットとしてしかみてなかったこともハッキリしました。

 広島は濃縮ウラン型、長崎はプルトニウム型、2つの原子爆弾を用いたのは、実験以外のなにものでもありません。
 番組では触れてませんが、ウラン型とプルトニウム型では開発した米国企業が違うのです。 これでは「商品」である原爆の見本市だったと勘ぐられても致し方ないでしょう。
 死の商人は実在します。 いまもなお。

 きょうはイカット木綿に淡赤の半衿、茶の角帯に黒茶の綿袴です。
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2021年8月10日(火)  No.6627

長崎を最後の被爆地に
 昭和20年8月9日11時2分 長崎に全く必要のない非人道的な原爆投下が行われました。
 6日に引き続いて平和祈念式典にテレビ参加しています。
 田上富久市長の平和宣言は静かに・熱く・心を込めて・力強く、我が国が署名していない「核兵器禁止条約」の批准を求めています。

 被爆者代表92歳の岡 信子さん『平和への誓い』が胸を打ちます。
 緊張のせいか上ずった声で話し始めた岡さん、しだいに落ち着きを取りどし、16歳で被爆した凄惨な実体験を伝えてくださいました。 時折涙し声を震わせながら。
 しかしラスト「私たち被爆者は命ある限り語り継ぎ、核廃絶と平和を訴え続けていくことを誓います」の宣言は、凛とした表情(写真をクリックすると拡大)で、思いの深さと強さに感動しています。
 岡さん ありがとうございます。 よくぞ語ってくださいました。 僕もバトンを繋ぐお手伝いをします。

 きょうはイカット木綿に淡赤の半衿、茶の角帯に黒茶の綿袴です。
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2021年8月9日(月)  No.6626

パンク修理
 7年半乗ってる7段変速の折りたたみ自転車がパンクしました。
 自分で直せたらよいのですが不安なので、近所の自転車屋さんに持ち込みます。 歩いてゆけるところに自転車屋さんがあるのは有り難いですね。
 すぐ直してもらえるのかと思いきや「夕方になるよ」と。 理由は、気温が高すぎてゴム系接着剤がうまくつかないのだそうです。 へ〜知らなかった。 さすが専門店!
 そして後々のことまで考えてくれる姿勢に信頼と好感を持ってます。 専門店はかくあらなくては!

 きょうはグレー地紋の小千谷に薄青緑の半衿、黒綿角帯に黒斑の袴です。
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2021年8月8日(日)  No.6625

スクープ!?トケイソウ開花の瞬間
 店横駐車場で育てている時計草の開花の瞬間を捉えることができました。 90秒ほどであっという間に咲くんですね。
 まず白い5枚の萼(がく)が開きます(写真をクリックすると拡大)。 数分後に、指を開くように白い花弁が一枚ずつ広がり、黄色い雄しべが5つ顔を出し、針のように3つに別れた茶色い雌しべが現れ、時計の完成です。

 見れば見るほど複雑な構造の花です。 いったいなんのために??
 youtubeに動画をアップしました(手ブレご容赦) 神秘的です、よろしければ御覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=jeSmPY68oW0

 きょうは紺楊柳綿麻に水色半衿、青白市松角帯に青灰麻袴です。
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2021年8月7日(土)  No.6624

20歳と72歳
 毎年8月6日の朝8時15分、広島方向に向かって黙祷します。 むろん強制されてるのではありません、したいからするのです。

 平和記念式典では広島市長「平和宣言」小学6年生「平和への誓い」を傾聴しています。 3番手総理のスピーチは中身が無いのでいつも聞き流してました。
 ところが菅総理は原爆と原発の読み間違えから始まって、あろうことかスピーチの一部を読み飛ばしてしまったんです。 テロップと違うこと話してると思ったら、すぐに消されました。 首相は最後まで気づかなかったようです。
 「糊が残っていて開けなかった。事務方のミス」と公式発表がありましたが、ありえません。 映像で見るときれいに畳まれてます(写真をクリックすると拡大)。
 もし仮に糊付けされていたとしても、本人が事前に一読しておれば必ず気づきます。
 あまりにも軽視してないですか? 言葉が薄くないですか? 72年も生きてきて、かように重みのないスピーチができるのはなぜですか?

 五輪サッカー3位決定戦に破れた久保建英選手は二十歳。 彼の言葉は重かったです。 僕の心を揺さぶりました。
 背負っているものが、菅総理より重いのかもしれません。

 きょうはグレー楊柳木綿に淡赤縞半衿、茶の角帯に灰茶の綿袴です。
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2021年8月6日(金)  No.6623

陶芸家への道〈型抜き〉
 3週間ぶりのなんと陶芸教室。 しばらく間隔があいたせいで、作りたいもの&試したいことがドンドン湧き出て優先順位をつけざるを得ない始末(笑) ヤル気満々です。

 今回は「型に粘土を入れたらどうなるか?」実験です。
 乾燥すると陶土は縮むので、乾く前に芯を抜かないとヒビが入ります。 じゃぁ内側に粘土を貼れば、そのまま乾かせるんじゃ?…との仮設を立てて適当な容器を見繕い、5ミリ厚のタタラを貼ります。
 普通に貼るのもつまらないので、短冊状に切って、少し重ねてぐるりと一周しました(写真をクリックすると拡大)。 ちょっと見はお菓子作りみたいですね。

 一晩乾かして取り出すと…あらいい感じ。 外側もいい感じに縦線が入ってます。 ヨシ!いける!次の作品づくりに利用しよっと!

 きょうは緑のコサシルクに深緑の半衿、黄緑の紗角帯に青灰の麻袴です。
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2021年8月5日(木)  No.6622

心太の思い出
 昔むかし、お隣は「城端フードセンター」という小さなスーパーマーケットでした。
 小さいながらも野菜・果物・お菓子etc.なんでも揃ってて、流水がチョロチョロ流れる奥まった場所に豆腐とこんにゃく、トコロテンがありました。
 お店の人(田代さん)に頼むと、四角い筒にところてんを入れて、スコン!と突いてくれたのを覚えてます。 コドモゴコロにアレをいっぺんやりたくて、させてもらったことも良い思い出です。

 城端では三杯酢を掛けてご飯のおかずとして食べます。 だから箸1本で食べることはないのですが、おやつの場合は一本箸で食すことがあるんですね。
 箸一本を試してみますが、短くてうまくいきませんでした。
 それと…ひょっとして昔より柔らかくなってませんか?

 きょうはグレー楊柳木綿に黒柄半衿、黒綿角帯に黒袴です。
        (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年8月4日(水)  No.6621

日本文化の多様性を残したい
 去年に続いてなんと「日本酒頒布会」でお酒を購入(下戸ですが)。
 酒田酒造(山形県)『上喜元 特別純米』(山田錦)
 車多酒場(石川県)『天狗舞 COMON特別純米』(山田錦他)
 高澤酒造場(氷見市)『有磯 曙 純米大吟醸』(山田錦)
 すべて城端産の酒米です。

 こうして並べてみると日本は広いし多様だなぁ…としみじみ思います。 小さな酒蔵も残ってますし。
 まだ未踏の県がたくさんあります。 コロナ禍がおさまったら訪れたいですね。
 呉服の産地も全国にありますが、どこも疲弊しています。 多くの方々のご支援でこの難局を乗り切れたら…と願ってやみません。

 きょうは黒地細縞小千谷に緑の半衿、黒綿角帯に灰色リネン袴です。
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2021年8月3日(火)  No.6620

10段ソフト「風神」
 毎日暑いですね〜。 今は無き高岡市美術館前「まじま」名物十段ソフトが懐かしいです。

 ところがなんと!いなみ木彫りの里創遊館(道の駅井波)の和風レストラン きつつき倶楽部で7月19日から風神10段ソフトクリームが発売開始になりました。
 そらすだいと行ってこんなんまい…といそいそ出かけた月曜の午後2時、並ばずとも買えました。
 夢にまで見た(uso)10段ソフト(写真をクリックすると拡大)、ついクセで頭からガブリx3回しましたが、溶け落ちる気配はありません、密度が高くしっかり味があります。 これはウマい。

 食べると「特別な日」感があるのでちょっとシアワセ、200円は安すぎてウレシイ限り。
 一日限定150個ですが、土日はともかく平日なら心配ないかも…(僕は55番でした)。
 申し出れば上乗せコーンをもらえるので、2人でシェアできます。 親切ですね。

 きょうは黄色のコサシルクに淡赤半衿、茶の角帯に茶の綿袴です。
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2021年8月2日(月)  No.6619

Honey&Cotton
 朝から店横で久しぶりにイベント販売、素敵なテントを組み立ててます(写真をクリックすると拡大)。
 米粉たこ焼き(ちーたこ)ならぬ、城端に移住してくれた農業女子2人組”Honey&Cotton”さんの「ライ麦揚げパン」「ラベンダーソーダ」元気の出るスイーツです。
 どうです?オシャレでしょ? ラベンダーソーダの美しいこと! しかも揚げたてのパン(考えるパン koppe製)がこれほどウマいなんて!(揚げパン自分で作ってみようかな…。)

 お題はやはり【お志式】 賛否あると思いますが、店と客という関係だけじゃなく、積極的にコミュニケーションがとれるという意味でこの方法に分があると僕は考えます。

 不定期ではありますが、月に一度程度出店してもらえることになりました。 草木染めした綿製品もあります。 楽しみです。

 きょうはグレー小千谷に黒柄半衿、黒綿角帯に黒絽袴です、
        (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2021年8月1日(日)  No.6618

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