パティオにもうず高く雪が積もりました。 いつもなら自然解凍を待つのですが、ふと思い立って風呂の残り湯でどれだけ解かせるか?テストしてみます。 10mのホースを浴室(3階)から降ろし、サイホンの原理で吸い出そうとします。 が、吸えども吸えどもお湯が出ず、そのうち目眩が…。 万事休す! はっ!と思いついたのが、まさちゃんポンプの利用です。 数回ポンプアップしてホース内を水で満たし、繋ぎ手を外して浴槽に沈めたら…みるみるうちにお湯が吸い出されはじめました。大成功です! 急いで下に降りて散水しました。 面白いように解けていきます(写真をクリックすると拡大)。
どのくらい実用性があるか大雑把に計算してみます。 @浴槽のお湯140リットル(40℃)が、0℃に下がることで放出するエネルギー5,600Kcal(40✕140)
積もった重たい雪の比重を氷の半分と仮定 A氷の融解熱 80cal/gだから5,600Kcalで140リットルの雪(0℃)を水(0℃)にできる(氷だと70L)
Bということは、積雪70センチだと…縦40センチ✗横50センチの雪が消える計算 ↑ お、かなり有効なんじゃないですか! もちろん気温が氷点下だったりすると、計算が違ってくるし、お湯が再凍結して余計悪くなる場合もありますが、タイミングを見計らって融雪するのはアリだと考えられます。 温水を下水に流すのはエネルギーの無駄遣いですしね。
きょうは柿色木綿に焦茶タートル、焦げ茶の角帯に黒茶の綿袴、茶のガーゼストールにニット手甲、茶のタビックスです。 (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
|
2021年1月14日(木)
No.6418
|
|