「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2019年4月

++美しい装い きよべ++

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なんと!広報の表紙に 

 広報なんと5月号の表紙は城端しだれ桜まつり
 言われるまで気づかなかったんですが、呈茶をいただく姿が写ってました(写真をクリックすると拡大)
 本音を言えば華やかな女性が良かったのでしょうが…、糸桜で顔が隠れてるし、遠目だから堪忍してください(笑)


 それにしても今年は桜が見事でした。 記憶に残る桜の年です。

 きょうは紺無地ウールに生成りの半衿、黒緑の角帯に黒斑の袴、青茶のガーゼストールにチャコールグレーのタビックスです。
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2019年4月30日(火)  No.5786

をかしなfestival in 観音町 

 連休唯一の定休日。福光で開催の「をかしなfestival in 観音町」に昼ごはんを食べに出かけました。
 河川敷に車を停め、階段を登ると…昼の観音町が縁日状態。 子どもたちが多いのにびっくりします。 左写真はラクガキボード(?)、光高LOVE!が読めますか? 嬉しかったなぁ。
 音楽チケット完売のため、飲食ブースを食べ歩き、ショップを冷やかし、記念撮影してもらって、一旦帰宅。


 夕方、踊る銭湯プロジェクトを観に再訪しました(右写真をクリックすると拡大)。
 ダンサー3名…ですが照明・音響・振り付けなど結構スタッフが多いです。 さらに地元参加の浴衣ダンサーも加わって…カオス状態。
 囲む観客はケロリン桶に腰掛け、三三七拍子を叩き、ユラユラ手を振る…。 もう何がなんだか(笑)
 いっや〜面白かったです。
 南砺最大の歓楽街である観音町に勢いが戻った気がしました。

 きょうは生成りの楊柳木綿に薄赤の半衿、黒緑の角帯に黒茶の袴、焦げ茶のタビックスです。
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2019年4月29日(月)  No.5785

40,000人

 超大型ゴールデンウィークが始まりました。 世間さまは10連休…ですが、きよべは通常営業です。

 しかし、ちょっと無理して、車で日帰り豊田市へ。 ええそうです、サンフレッチェ広島のサッカー応援です。
 富山近県のJ1チームは名古屋グランパスエイトと松本山雅のみ、スタジアムまで200キロはまだ近いほうなのです。

 ただ…生まれてこの方、GWに高速道路で外に出たことはありません。 ガソリン満タンにし、渋滞を恐れパンと飲料を積み込み、念のため朝8時に出発します。
 やたら遅い車(サンデードライバー?)の後ろをのんびり走り続け、美濃関ジャンクションから東海環状自動車道に入り、休憩しながらも3時間弱で現地到着。
 開門の1時間も前です。
 あれれ?こんな早くに着くとは…と思いつつ、スタジアムに近づけば…ホーム・アウェイ問わず、沢山のサポーターがすでに列をなしてました。
 現在2位と3位が戦う好カード、天候も日程も良く、想像以上の人が詰めかけました。 その数ジャスト40,000人!!
 4万人ですよ!! こんな沢山の人間を見たことがありません(笑)

 豊田スタジアムは日本屈指のサッカー専用球場とあって、どの席からも見易い(写真をクリックすると拡大)。 やっぱ専用スタジアムはいいなぁ。
 僕はゴール裏6列目(コアサポの2列前)という絶好の場所で声を枯らして全力応援、試合終了時には立ってるのもやっとという状態でした(アホでしょ)
 試合は惜しくも0−1で負けてしまいましたが、面白いゲームで、選手もサポーター(僕)も全力を出し切った感があり、悔いはありません(ホントワチョットクヤシイ)。


 でも、帰路は憂鬱…。もうちょっと近かったらいいのに…。 カターレ富山orツエーゲン金沢がJ1に上がってきてくれることを願ってやみません。



 きょうはグレーの麻無地に赤細縞半衿、黒緑の角帯に灰茶の綿袴、焦げ茶のタビックスです(観戦時はレプリカユニを着て、地下足袋に履き替えました)。
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2019年4月28日(日)  No.5784

シュラスコ

 先週に引き続き、またも来てしまいました、宇宙一商店街の夜の食堂企画第7弾「さかなくんのシュラスコ」
 ブラジル式バーベキューで愉しみます。

 寒いしミゾレまじりだし…ガラガラかも…?といつもの櫻明堂に入ると、そこはブラジルでした(笑)
 県内外から集まった人・人・人(日本人)、サンバが流れ、中庭でchurrasco(シュハスコ)を焼きながら歓談する声・声・声。

 典型的な商家が異国になってました、アウェイ感満載。

 でもね、1日店長が切り分けたシュハスコと焼パインアップルを食べながら初対面の方々に質問してみると…皆ブラジルに詳しくて、興味津々で聞き入っちゃいました。

 日本、それも隣町で、異文化に触れられるとは!
 座が盛り上がって踊りも始まり、愉しい一夜を過ごしました。 やっぱ、外に出なくっちゃ!

 きょうはグレー縞の伊勢木綿にグレーのタートルネック、黒緑の角帯に黒の綿袴、チャコールグレーのタビックスです。
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2019年4月27日(土)  No.5783

シルクロードフォーラム2019スケジュール
 以前告知した『シルクロード・ネットワーク・城端フォーラム2019』スケジュールが決まりました。


 6月22日(土) 見学会:南砺市
13時 城端駅集合 〜市バスにて移動〜 相倉合掌集落・養蚕展示見学〜じょうはな座定期公演「庵唄」「むぎや踊り」〜松井機業社屋・工場見学 〜井波の町並み散策、旧藤澤家土蔵、井波別院瑞泉寺、井波八幡宮(お蚕堂)、井波城址と寺内町見学 〜 交流会:旅亭みや川

 23日(日) 9:40〜 じょうはな座にてフォーラム開場

基調講演「歴史まちづくりの取組を通じた地域活性化」富所弘充氏(国土交通省都市局公園緑地・景観課 景観・歴史 文化環境整備室課長補佐)
    「歴史・文化を活かしたまちづくり-文化財行政の役割-」梅津章子氏(文化庁文化資源活用課 整備活用部門文化財調査官(命)文化財管理指導官)

    「城端の絹織物」松井文一氏((株)松井機業代表取締役)

    「井波の歴史から、井波の未来を考える」島田優平氏(井波日本遺産推進協議会ワーキンググループ座長)

    「観光客と職人のあらたな接し方」山川智嗣氏((株)コラレ アルチザンジャパン代表取締役)
       〈昼食〉
事例報告:地域の絹遺産と活用・これから
 報告者:南砺市(福光観音町)、鶴岡市・新庄市・上田市・小川町・川越市・白川村・千曲市・長浜市・前橋市・八王子市・日野市・福島市・横浜市他

 コメンテーター:富所 弘充氏・梅津 章子氏・星 和彦氏
 コーディネーター:後藤 治氏(工学院大学理事長・RAC理事)・米山淳一氏

 いかがでしょう?びっちり詰まった密度の高い時間をお約束します。

 《参加お申込みはこちらまで》
 一緒に絹遺産と、町並みについて考えませんか?


 きょうは橡色の無地結城に茶衿の半襦袢、黒緑の角帯に梅鼠のウール袴、焦げ茶のタビックスです。
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2019年4月26日(金)  No.5782

百年続きますように
 春祭が近づきました今年も「出張まちゼミ」稽古中の若連中にカッコイイ袴のつけ方をお教えします。
 18日の大工町に続いて今夜は出丸町。 五箇山出身の新人さんが生徒です(写真をクリックすると拡大)。 どの町内も在住者だけでは祭が回らないのです。

 そしてなんと、出丸町は3人の中学男子が短冊方としてデビューします。 むぎやの踊り手に春祭にも関わってもらうのだそうです。
 これ、良い試みですね。
 僕が子どもだった昭和の時代、小学生男子が曳山に乗せてもらうだけで、完全に大人のマッツリでした。 露店商も少なく、子どもはみんな繁昌なむぎや祭が好きでした。
 しかし早くから曳山祭を体験することで、この祭の面白さ奥深さに気づいてくれるんじゃないでしょうか?
 いま中学生の彼らですが、10年後には即戦力です。 青田買い…ではなく、ユースから育てることが祭を百年続けることに繋がります。


 きょうは茶地に白縞木綿にざっくりした茶の半衿、黄金の角帯に黒茶の綿袴、焦げ茶のタビックスです。
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2019年4月25日(木)  No.5781

ひだまりメンバー募集中
 小学校で児童と遊ぶ「城端ひだまりくらぶ」 今年も総会の後、新一年生との対面式からスタートしました。
 学校で遊べる!?と聞いて子どもたちの目が輝いてるのがわかります。
 ロング昼休みはたくさんの子どもが集まりました。 先生方とひだまり新人メンバーも加わって万全の体制で臨んだ…ハズでしたが、子どもたちの「ねぇねぇ…(見て見て)」に押され気味。 まだまだマンパワーが足りません。

 ということで、ひだまりくらぶメンバー随時募集中!
 次回5月22日(水)にお試しに来ませんか? 楽しいですよ。

 きょうは青縞明石木綿に生成りの半衿、青白角帯に青灰の麻袴、グレーのタビックスです。
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2019年4月24日(水)  No.5780

発表!新じょうはなフワラーカード
 令和元年5月1日、城端フラワーカードが替わります。 これまでの黄色いカードとtrue tearsカードは平成(4月30日)とともに使えなくなり、ピンクの花柄カードが発行されるのです(写真をクリックすると拡大)。

 旧カードは加盟店でのお買い物にお使いください。 もちろん当店でのご利用大歓迎です。

 貯まっていたポイントを使い切っていただけるように、お買い物で残高0ptになった旧カードと引き換えに100pt入った新カードを全店でプレゼントしています。
 100ポイントといえば、1万円以上のご購入でおつけしてるポイントです、絶対お得! 極小残高でも、遠慮なくご利用ください。
 
 きょうはイカット木綿に茶のダマシ半衿、黒緑の角帯に薄緑の袴、白茶のタビックス。 夏日が予想されるので薄着にしました。
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2019年4月23日(火)  No.5779

大鋸屋奉安所
 国の登録有形文化財である大鋸屋小体育館の奉安所を見せてもらいました(写真をクリックすると拡大)。
 現在修復中で、上部に菊の御紋がつくのだそうです。 完成したら報告しますね。

 ↓案内板を転記しておきます↓

国登録有形文化財(建造物)
旧大鋸屋小学校体育館

        平成27年11月17日登録

 昭和4年大鋸屋村立尋常小学校屋内体操場として建築され、昭和41年城端小学校大鋸屋教場の閉校により小学校体育館としての役割を終えました。 その後、民間の工場施設として、平成2年からは大鋸屋地区住民のための軽スポーツ施設として使用され、木造の旧学校施設としては奇跡的に取り壊しを免れ現在に至っています。
 梁間8間(約15m)、桁行15間強(約28m)、木造平家建て(一部2階建て)、桟瓦葺、切妻造り、妻入。背部(北側)中央に間口1間、奥行4尺5寸の付属屋(奉安所※)があります。
 小屋組はクイーンポストトラスと呼ばれる、大空間を確保するため当時使われた工法がとられています。 さらには、トラスを木材と鋼材を併用して構成している点、桁行方向もトラスで固めている点に、独特な工法を見ることができます。
 県内に残る戦前の木造学校建築として希少な遺構であり、また戦前教育の象徴的存在である奉安所跡を現在に伝える貴重な建物です。

 ※奉安所 天皇御真影・教育勅語が納められ、紀元節・天長節など四大節に開帳された。
              平成28年9月 南砺市

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2019年4月22日(月)  No.5778

色紙和讃を国宝に!
 武蔵野美術大学から『和語表記による和洋刊本の源流』が届きました(写真をクリックすると拡大)。
 B4サイズ(縦36.4cm×横25.7cm)「図版編」224ページ「論考編」352ページ両方で5,000円(送料別)
 内容はもちろん、印刷クオリティやフォントへのこだわりを考えるとお買い得です!

 「三帖色紙和讃」を「嵯峨本」など他の古活字本と比較してみると、レベルが段違いなことに驚愕します。
 後にも先にもこれほどの装飾を施した和讃は見当たりません。 これを目にした柳 宗悦が感動し「美の法門」を書き上げ、民藝運動が祈りと統合された…と僕は解釈しています。

 「三帖和讃」は親鸞聖人筆の『浄土和讃』『高僧和讃』『正像末和讃』が国宝になってます。
 蓮如上人の時代に門徒の勤行の為に写本され、天文20年(1551)、文明版木を用いて色紙和讃が作られました(城端開町前、善徳寺がまだ福光にあった時代)。
 これほど美しい和讃を当時の人々がどんな願いを込めて作ったのか? 思いを馳せています。
 美術的にも歴史的にも非常に価値が高い「三帖色紙和讃」を国宝・重要文化財に推したいです。

 きょうは紺無地ウールに黒ハイネック、黒緑の角帯に黒斑の袴、チャコールグレーのタビックスです。
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2019年4月21日(日)  No.5777

広島焼き
 櫻明堂での一夜限りの食堂第6弾は、中川吉宏さん一日店長を勤める「広島焼よっち」
 サンフレッチェが初優勝した日に食べたお好み焼き(広島では広島焼きとは言わない)が忘れられず、遅くにお邪魔しました。

 焼き上がるのを待つ間、こんにゃくルーレットを(最近はあんばやしと呼ぶらしい)。 15本の当たりで大喜びしてると、朝獲れのイノシシ肉のスペアリブを手土産にくださった方がいて、しゃぶるように完食。 この時点で身も心も大満足状態です。
 で、出てきた広島焼ドーーーン!(写真をクリックすると拡大) うっわ2人前かと思いましたよ。
 けど、美味しかったのでこれもペロリと完食(笑) お腹いっぱいになるってシアワセなことだなぁ…とアタリマエのことを再認識。



 折しも福光宇佐八幡宮の宵祭。 3つの屋台のお囃子を聴くことができました。 形式張っておらず、城端とはまた違った趣きがあります。
 合併して15年経ちますが、まだまだ他地域のことを知りません。 決して興味が無いわけではないのですが…時間が必要です。
 でもこうやって交流できる場が、市民の融合が加速する触媒となるのでしょうね。

 次週27日夜は「さかなくんのシュラスコ」 ブラジル式バーベキューなるものを楽しめるそうです。


 きょうはグレー縞の伊勢木綿にくすんだ赤の半衿、黒緑の角帯に黒綿袴、チャコールグレーのタビックスです。
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2019年4月20日(土)  No.5776

棒楤=ボウダラ=棒鱈
 初物のタラの芽を頂戴しました。 次男の同級生が穫ってきてくれたんです。
 袴部分を丁寧に剥きとってあります。 気持ちのこもった丁寧な仕事に感謝。
 さっそく天ぷらにしていただきました(写真をクリックすると拡大)。

 そう云えば、富山市の方に「たらの芽のことをボウダラと呼ぶ?」と問われました。 方言なんですかね。 言われてみれば、魚のタラを干した「棒鱈」と同音で紛らわしいです。
 漢字で書くと「棒楤」←見た目で名付けられたんでしょうね。
 すぐに伸びる強い木ですが、すべての芽を摘んでしまうと、当然枯れます。

 きょうは茶地に白縞木綿にざっくりした茶色の半衿、黒緑の角帯に黒茶の綿袴、こげ茶のタビックスです。
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2019年4月19日(金)  No.5775

とやまの橋
 富山写真語「万華鏡」も無事300号を越え、今301号からA4判となり(クリックすると拡大)写真のクオリティはそのままに、文字数が増えました。
 続けることは大変なこと。 関係各位の並々ならぬご尽力の賜物だという思いとともに、「よくネタが尽きないものだ」と富山の奥深さに驚いてます。
 今号は『とやまの橋』 七大河川で分断された富山県内をつなぐ特徴ある橋を紹介しています。

 全く別物ですが、僕のフェイスブック「ヒガシトナミグンの橋」というアルバムを作ってます。

 脱力系の写真ばかりですが、よろしければ御覧ください。

 
 きょうはグレー麻長着に山吹の半衿、黃緑の絽角帯に黒茶の綿袴、茶色のタビックスです。
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2019年4月18日(木)  No.5774

桜ヶ池水芭蕉広場
 早起きして、今年初のバイクライド。 縄ヶ池…に行きたかったのですが、悪路のため断念。 花見がてら桜ヶ池一周ツーリングに切り替えました。
 桜ヶ池をのほぼ最深部?に「水芭蕉広場」があります(写真をクリックすると拡大)。
 地元の方々が整備した遊歩道にミズバショウが植えられ、ちょうど見ごろを迎えました。

 規模は小さいものの、縄ヶ池まで行かずとも&出丸水芭蕉を来年まで待たずとも、ゆったりと水芭蕉を楽しむことができます、オススメ。

 きょうは水色縞の明石木綿に薄黄土の半衿、青白角帯に洗いざらしの麻袴、藍染大井川葛布のストールにグレーのタビックスです。
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2019年4月17日(水)  No.5773

桜ヶ池ファミリアプロジェクト
 活動中の「桜ヶ池クエスト」から新たなプロジェクトが生まれます。 その名も『桜ヶ池ファミリア』を実現を目指す絵本づくりプロジェクト。 そう、あのサクラダファミリアをちょっと意識してます。

 クラウドファンディング(期間;4月13日〜6月12日 目標金額:150万円)で資金集めし、「子どもが観て純粋に楽しめる、ダイナミックかつユニークな絵本」を(原案:P.A.WORKSの堀川憲司代表 創作:絵本作家の ごみたこずえ さん)制作します(8月発刊目標)。
 堀川社長は、P.A.WORKS作品すべての構想に関わるクリエーターでもあります。 期待大ですね。

 堀川さんの言葉がアツい↓
 〈前略〉『桜ヶ池ファミリア』プロジェクトでは、私の妄想も含め、まだまだ構想段階ではありますが、桜ヶ池エリア全体をフィールドに、自然・風土と地域コンテンツが融合した、どの季節でも、何歳になっても楽しむことができる新しい形態のテーマパーク(=場所)を、時間をかけながら実現したい、という壮大な目標を掲げています。〈中略〉「絵本」を物語の発表の場に選んだのは、絵本が自由な発想や表現で、何世代にもわたって子どもたちを楽しませ、育んできたメディアだからです。  そして子どもだけでなく、絵本を子どもたちに読み聞かせる大人やお年寄りまで、幅広い層の人たちに感情豊かに楽しんでいただけると考えたからです。 また絵本は、その物語が好きな人からまた別の人へと、「プレゼント」という形でじわじわとひろがっていってくれるメディアでもあります。 これは【桜ヶ池クエスト】の勇者たちが綴っているブログとは違った形で、『桜ヶ池ファミリア』プロジェクトへの支援の輪をひろげ、継続させていく力になると感じています。〈後略〉

 「子どもたちに届けるために」という代表の想いにうたれ少額ですが支援しました。
 資料は当店にもございます。 趣旨をご理解いただけたなら、ぜひクラウドファンディングにご協力ください。 絵本づくりに関われることって、なかなか無いですよ。

 きょうは生成りの楊柳木綿に山吹の半衿、黒深泥の角帯に灰茶の袴、クリーム色の絹ストールです。
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2019年4月16日(火)  No.5772

フェルメール2/35
 大阪二日目。
 早朝出勤の娘に追い出され(笑)、長男と二人トボトボと市内へ。 真っ先に向ったのは、心斎橋の清水湯。
 いさどい兄さんの背中の模様(笑)にドキマギしつつ、寝袋就寝の疲れを取ります。

 意外に空いてたフェルメール展(大阪)、目的は東京展で見逃した「取り持ち女」と大阪だけ公開の「恋文」です。 やっぱフェルメールは小品がいいなぁ…。
 ラスボスの間(笑)が意外に空いててビックリしました。 ここに辿りつくまで玉石混淆オランダ絵画に精力を削がれてしまったのでしょうか。 勿体無いことです。

 午後は文楽(写真をクリックすると拡大)。休憩はさんで4時間の長丁場で一瞬寝ましたが(笑)、満喫しました、二等席2,800円は安い!
 外国の方も多かったのですが、驚いたことに和装しかも高級呉服をお召しの女性が目立ちました。 歌舞伎より文楽公演のほうが着物率が高いかもしれません、眼福²。

 きょうは柿色木綿にくすんだ黄土色の半衿、黒緑の角帯に黒茶の袴、焦げ茶のタビックスです。
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2019年4月15日(月)  No.5771

神戸南京町
 大阪にいる娘のところへ1年ぶりに行きました、安い高速バスに乗って長男と。 二人とも忙しく働いてるから、たまにはどこかへ連れ出してやろう…と、プチ家族旅行気分なのです。
 今回の目的地は神戸 北野異人館…ではなく、南京町。 仕事で何度か来てる神戸ですが、ここは初めて、雨でも沢山の人ですね。
 露店を食べ歩きながら異国情緒を楽しみます。 点心などは一つ200円〜500円と安いのですが、ほぼすべての種類を食べたので結構高くついたかも…。
 でもどれも美味しかったし楽しかったぁ。 旅の思い出の中でも、食の記憶は強いです。

 もうひとつのお楽しみ、家族揃ってサッカー観戦。 愛するサンフレッチェを声を枯らして応援します。 
 その甲斐あって、まさかの大逆転勝利!感動しました! ヴィッセル神戸のイニエスタ(敵ですが…)の素晴らしいプレイも見られたし…大満足です。
 みなさま、DAZNではこの興奮は味わえないので、可能ならカターレ富山を応援にスタジアムへ足をお運びください。 
 
 きょうは柿色木綿にこげ茶のタートル、黒緑の角帯に黒茶の袴、焦げ茶のタビックスです。
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2019年4月14日(日)  No.5770

バイオリンに触れてみよう
 城端しだれ桜まつりも残すところ後2日、桜はまだまだ見頃です。
 全くの初心者がヴァイオリンを鳴らせる無料体験メニューを店内で開催しました。
 講師は守護菊野さん、今春から城端で教室を開設予定です。

 どのくらいの方が興味を持たれるのか?かなり不安だったのですが、3時間で10人以上の方がお越しになり、反響の良さに少々驚いています。
 講師のミニ演奏会(写真をクリックすると拡大)も評判良かったですよ。
 やはり今も昔も城端は文化度が高いのかも…。

 僕はバイオリンの音色が大好きなんです。 城端にもっと仲間が増えるといいなぁ。


 きょうはグレー縞の伊勢木綿にグレータートル、青白角帯に黒斑の袴、チャコールグレーのタビックスです。
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2019年4月13日(土)  No.5769

山田金次郎
 2年前の日記(2017年1月25日)に水月寺に架かる奉納額の絵師:山田金次郎について書きました。 調べた結果、山田金次郎なる人物が特定できたので報告します。

*城端町史(1069ページ)
【山田金次郎】金沢市新竪町の人、明治二十年頃城端東新田の岸という紺屋の下絵描きとして雇われて来た。 浮世絵と少し趣きを異にする行燈絵の妙手で、七夕行燈、神社の幟などに武者絵・歌舞伎の絵を描き、筆致軽妙で暢達、田祭・小祭の夜を彩り、喝采を博したものである。 神明社の絵馬堂にその遺作品二、三点をみる。
 八十二歳で東新田の寓居で死亡した。 余技として謡曲(加賀宝生)にも長じ、多くの子弟を教えた。歿後門弟相集って、東新田神明社境内に追善の碑を建てた。

 なるほど、染職人だったのですね。
 謡の師匠だったこともわかったので、城端宝生会が平成七年に刊行した『城端の謡曲』(限定200部)によると…。

城端謡曲に尽した人々
【山田金次郎】(天保三年〈一八三二〉ー大正三年〈一九一四〉 行年八十三才 東新田町)
 金沢市出身、紋書き職人、東新田に在住し、門下生に宮岡卯八郎、藤田清一郎、木村栄蔵、大道清治ら。 神明宮、東新田神明社、水月庵に門人の奉納扁額がある。 又、東新田神明社の参道の鳥居の傍らに石碑がある。 職業柄、書、画が巧者で城端神明宮の百人一首刺繍額が彼の下絵になる。
 勝川助太郎と金沢出身の誼で親交があった。 宗林寺町、岸 才市氏が石碑の世話をしている。

 石碑の所在が判明したので、東新田の宮あたりを探してみました。 道路で分断された旧参道、階段下の鳥居の脇に大きな石碑が建てられてます(写真をクリックすると拡大)。 気づかなかったなぁ。
 城端神明宮絵馬堂の遺作品は経年劣化で退色してますが、かなりの秀作と見受けられます(右写真)。

 さらに「城端の謡曲」には↓こんなことが記されています。
 明治末期に水月庵に於て、天満宮千年祭が盛大に催され、祭の行事として、仮小屋を建て、能狂言が行われた。

 水月公園で能狂言!? 知らないことだらけだなぁ…。
   奥が深いぞ城端
 きょうは紺無地ウールに黒ハイネック、黒緑の角帯に黒の綿袴、チャコールグレーのタビックスです。
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2019年4月12日(金)  No.5768

掴め!城端線キーホルダー
 駅に珍ガチャあるらしい…との噂を聞きつけ、一目散に観光協会へ。
 あった² ありました!木製キーホルダー入りの南砺市観光協会オリジナルガチャポン。 ガワは井波彫刻の龍頭、ウケも龍爪というこだわりで、存在感アル³(写真をクリックすると拡大)。

 一回500円という高額ガチャなれば、南無三と気合い入れ回すハンドル、結果は如何に? おぉ驚愕の城端駅プレート、願ったり叶ったりぃ。

 しかも、全てのカプセルに五箇山和紙でつくったおまけや割引券も入っているなど! なんとお得なガチャだこと。
 市内6駅、全6種(城端ー越中山田ー福光ー東石黒ー福野ー) コンプリートするのも夢じゃない。
 さあさ貴方も伍佰圓 玉を握って来たれ城端、早くなう 

 きょうは茶地に白縞木綿に臙脂のハイネック、黒緑の角帯に黒茶の綿袴、草木染めのストールにこげ茶のタビックスです。
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2019年4月11日(木)  No.5767

池川はいま20
 出丸・東下・川島の池川 散歩みちグループのみなさんが、こんどは水芭蕉公園を完成させました。

 種子から育てたミズバショウが1包だけ開いたのです。

 国道304号線、安居ANGOさん向かいの小路を下ったところ、池川縁にあります(写真をクリックすると拡大)。

 ミズバショウといえば縄ヶ池ですが、国道側からのルート修復の目処が立っていません。 時期が来たら林道側から登る方法もありますが、道が狭く危険が伴うのでおすすめできない状態です。
 そんなことですから、安全なご近所で水芭蕉が見られるというのはとても有り難いのです。
 来年はきっと多くの白い仏炎包を開いてくれることでしょう。

 きょうは茶縞ウールにエンジのハイネック、黄金の角帯に帆布の袴、茶のガーゼストールにこげ茶のタビックスです。
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2019年4月10日(水)  No.5766

おすすめサイト その42
 合併して15年、ついに南砺市に存在する文化芸術情報を一元化して紹介するサイトができました(写真をクリックすると拡大)。
 その名も『南砺市文化芸術アーカイブズ』 誇るべき文化資源を市民が情報共有するとともに、世界に発信するためのツールです。
 日本語は当然のこととして、「さきがけて 緑の里から 世界へ」のスローガンのもと英語、中国語(簡体・繁体)にも完全対応しています。

南砺市の文化芸術】 [文化財][獅子舞][まつり
文化遺産】南砺市が誇る文化遺産の詳細
お祭りカレンダー】お祭り・文化イベントの日程
NANTO Wiki】数多くの文化芸術資源に関する情報の一元化
南砺文化地図】位置関係がひと目で分かる

 なかでも NANTO Wiki は市民が編集に携わることができるシステムになっていて、文化・世界遺産課だけでは更新しきれない部分を補完します。
 これ、地方自治体としては画期的な試みじゃないでしょうか?

 僕も時間を見つけて関わりたいと考えています。
 正しく良いものにするために、この日記を御覧の皆様もぜひ関わってくださいませんか!?

 【南砺市文化芸術アーカイブズ】https://culture-archives.city.nanto.toyama.jp/

 きょうはグレー縞片貝木綿に茶色の半衿、黒緑の角帯に黒斑の袴、草木染めのストールにチャコールグレーのタビックスです。
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2019年4月9日(火)  No.5765

edge ーエッジー
 じょうはな織館ぎゃらりー edge ー エッジ ー が始まっています(5月6日まで)
 浅田隆一郎(モノクロ写真)、くごうあい(陶造形)、宮本明日香(絵画インスタレーション)の三人展<敬称略>
 ジャンルも作風もバラバラだけど、どこか繋がった感じがします。 タイトルのエッジは縁(へり)という意味ですが、僕はギリギリまで攻めたラインのことだと捉えました。
 なかなかに面白い。
 内山邸で異彩を放っていたくごうあいさんの作品も、アングルを変えれば “攻めてる” ように(バイクのハングオン)見えませんか?

 そうそう、城端しだれ桜まつりは、まだ終わっていません。
 向野の桜はこれから見ごろを迎えますし、夜桜のライトアップ、体験メニュー「かんたんクッキング」(12日)、「バイオリンに触れてみよう」(13日)もあります。

 再度ご来訪いただければ幸いです。
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2019年4月8日(月)  No.5764

仏縁の桜まつり
 城端しだれ桜まつりメイン開催日。ほとんどの行事が集中しています。
 しかしながら天気予報は…雨。 どうなることかと心配しましたが、数滴落ちただけでした、ヨカッタァ…。
 天気が快方に向かうに連れてお客様が続々お越しになってます。

 まち巡り食べ歩きは完売、お寺deフリマ賑やかに、白象行進おごそかに、駄菓子ぱぷのや大繁盛、御堂音楽鑑賞会(音御堂)盛大に、ミズキヒロシLIVE DRAWINGパフォーマンス圧巻で、姫体験は華やかに。
 雅城会のみなさんによる[賀殿急][胡飲酒破][合歓塩]などの雅楽演奏は、素晴らしいハーモニーを奏でます。 殿上の音楽の美しさに、涙ぐむお客様もおられました。
 開始早々大行列となった善徳おかいさん、ご迷惑おかけしましたが、寛容なお客様ばかりで助かりました。 庫裏の囲炉裏で食べるお粥は格別の味だったと思います。 写真から雰囲気が伝わるでしょうか(クリックすると拡大)。

 たくさんの催しがあって、ほぼうまく回って、みんな笑顔になって、幸せで…。
 長い²一日で疲れたけど…不思議な充実感に包まれてます。 これ、ひょっとして仏さまのおかげ?

 きょうは柿色木綿にこげ茶のタートルネック、黒緑の角帯に灰茶の綿袴、焦げ茶のタビックスです。
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2019年4月7日(日)  No.5763

やさしい春の桜まつり
 城端しだれ桜まつり初日は素晴らしい好天に恵まれました。 いたるところに桜が咲き、散策が楽しいです。
 式台にて大谷婦人会の呈茶をいただきました。 のんびり桜を愛でながら、美味しいお菓子とお抹茶。 ホンワカやさしい気分になれます。
 午後はつごもり大市で大好評だった富山ダルク越中岩瀬海岸組。 迫力ある太鼓の音に誘われて、観光客のみならず住民も集まる集まる(右写真をクリックすると拡大)。
 トゲトゲギスギスした感じが皆無の、ほっこりしたイベントです。 時間がゆっくり流れています。

 きょうは生成りの楊柳木綿に山吹色の半衿、黒緑の角帯に茶の綿袴、クリーム色の麻ストールにキャメルのタビックスです。
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2019年4月6日(土)  No.5762

桜異変!?
 いよいよ明日から城端しだれ桜まつり(14日まで)。
 別院のしだれ桜(樹齢360年の糸ざくらは例年開花が遅いのですが、今年は真っ先に咲き始めました。 城端一番の出丸桜(左写真)よりも早いです。 暖冬で式台の残雪が少なかったこともあるでしょうが、地道な土壌改良の成果だとみるべきでしょうね。 嬉しいことです。
 向かって左の紅枝垂れは色づくものの、まだ開花してないので、長期間観桜を楽しめそうです。

 店前の公営駐車場には「恋咲く桜並木」 小中学生と大人の思いのこもったハート型の短冊が500余。 美しい光景です(右写真をクリックすると拡大)。
 城端しだれ桜まつりメイン開催日は明日・明後日。 の〜んびり桜を愛でにいらしてください。

 きょうは橡色の無地結城に茶衿の半襦袢、黒緑の角帯に黒茶の袴、茶のタビックスです。
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2019年4月5日(金)  No.5761

帰ってきたヒトラー
 寝つけないときは(そんな夜はまず無いのですが…)枕横のテレビで映画を観ます。
 今夜は長男オススメの「帰ってきたヒトラー」(写真をクリックすると拡大)。 現代にタイムスリップしたヒトラーが引き起こす…コメディです。

 メディアを巧みに利用し、嘲笑されながらも人気者になっていくヒトラー。 主演のオリヴァー=マスッチが名演で、当初は楽しく観ることができました。 特に街頭インタビューはケッサクです。
 しかし…やっぱり最後は笑えないんですよ。 『鳥肌 実 個人演説会』で感じたアノ違和感と同じです。

 あっ、映画は「反ヒトラー」「反ナチス」「反人種差別」が潜んでいて、良識ある作りとなってます。
 でもねぇ…伝わって欲しい人には伝わらないんだろうなぁ…。 世界の右傾化を憂います。

 
きょうは紺無地袷にグレータートルネック、黒緑の角帯に黒綿袴、黒のニット手甲にチャコールグレーのタビックスです。
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2019年4月4日(木)  No.5760

カルボナーラうどん
 劇団☆新感線が金沢で8公演も!! せっかく来てくれるのに平日ガラガラじゃ申し訳ない!? とポチった「偽義経冥界歌」 公式ポスターは山本タカトさんの絵でした(写真をクリックすると拡大)。 これだけでテンション上がりまくりです。
 余計な心配御無用だったようで、歌劇座は超満員。 開演前から女子トイレは大渋滞です。
 近くの地味なうどん屋さんに入ったら、定番メニューのなかに燦然と輝く「カルボナーラ うどん」の九文字。 引き寄せられるように注文してしまいました…これが冥界効果か(笑) キワモノかと思いきや、存外に美味いので、逆にビックリです(笑) 

 え?芝居内容ですか?面白いに決まってるじゃないですか! ハズレなしのエンタメ演劇です。
 和装女子もチラホラと見受けられました。 観劇に着物、嬉しいなぁ、相性バッチリです。
 
 きょうは焦茶に朱縞ウールに焦茶タートルネック、黄金の角帯に灰茶の袴、茶のニットスヌードに手甲、茶のロングコートに焦茶のタビックスです。
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2019年4月3日(水)  No.5759

善徳寺由来書
 柳田國男文学碑の横に善徳寺の由来書きが立ちました(写真をクリックすると拡大)。
 全文転記します。

ーーーーーここからーーーーーーー
城端別院 善徳寺
昭和41年5月4日 南砺市指定 建造物
平成5年8月18日 富山県指定 建造物

 文明三年(1471)本願寺八世蓮如は、越前吉崎より金沢を経て井波下向の際、加越国境の砂子坂(金沢市)に祖父 巧如の弟、周覚法印が布教した旧地を尋ね、その佛法有縁の地に道場を創建し、周覚の孫で、蓮如のはとこ、蓮真に附属させた。
その後 蓮真の子 実円が相続し、延徳元年(1489)までには越中山本の里に移り、本願寺九世実如より寺号善徳寺を免許され、加賀・越中・能登三ヶ国の惣禄(頭寺)に任ぜられた。
天文六年(1537)に福光へと転じたが、篤信の城ヶ鼻城主 荒木大膳の請をうけ、この地 城ヶ端の城郭に寺を建立したのが永禄二年(1559)で、天正元年(1537)の城ヶ端開町を遡ること十四年である。
 その後、天正十三年(1585)には越中三郡は前田氏が領有し、それより一向宗徒に対する懐柔策として寺屋敷が安堵されるとともに、加賀藩における真宗東派寺院の触頭となり、越中での国法・寺法の頭寺として繁昌し、嘉永二年(1849)には加賀十三代藩主 前田斉泰の子、亮麿が十六代住職として入寺、明治四年には亮麿の妹、洽姫が十七代住職 勝心の室に縁辺相整い入輿した。
 明治九年より真宗大谷派別院として現在に至っている。現在、市の指定建造物になっているのは、菊の間・台所門・高桑門・大式台・式台・大広間・大納言の間・竹の間・御殿・新御殿・御広敷・西の書院・北の書院・庫裏・対面所・廓龍庵(茶室)・経堂の17棟である。このほかに県の指定の建造物が、山門・本堂・太鼓楼・鐘楼の4棟である。今日に至り年月を経たもので建造物として重要なものである。
      富山県教育委員会 南砺市教育委員会
ーーーーーここまでーーーーーーー

 時流に沿って英語表記もあります。
《英文》
Johanabetsuin Zentokuji Temple
Designated as cultural property in 1966 by the city and 1993 by the prefecture.

In 1471, Rennyo journeyed from Echizen Yoshizaki through Kanazawa to reach Inami.
While in Kanazawa, he visited Sunagozaka along the Kaetsu border, where his grandfather Gyonyo's younger brother Shukaku did missionary work.
There Rennyo built a dojo, which he appointed to Renshin, his second cousin and Gyonyo's grandson.
The dojo was later inherited by Renshin's son Jitsuen.
In 1489, the temple was moved to Etchu Yamamoto and received the name of Zentokuji Temple.
It was designated as the main temple of Kaga, Etchu, and Noto by Jitsunyo, the 9th head priest of Honganji Temple.
Zentokuji Temple was moved again to Fukumitsu in 1537, and once more to the Jogahana castle grounds at the request of the deeply religious Lord Araki Daizen in 1559, 14 years before the town of Jogahana was established in 1573.

Toyama Prefectural Board of Education
Nanto Municipal Board of Education

 読みやすいようにこちらで改行しましたが、まぁ〜とにかく切れ目のない長い文章で…。
 ひょっとしたら英文のほうが、判り易いかもしれませんね(^^;

 きょうは紺無地ウールに黒ハイネック、黒緑の角帯に黒斑の袴、グレーのニットマフラーに黒手甲、チャコールグレーのタビックスです。

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2019年4月2日(火)  No.5758

恋する消防団
 城端消防署跡地に建った南砺市消防団城端分団屯所の壁画が完成しました(写真をクリックすると拡大)。 恋旅〜True Tours Nanto〜のキャラをアレンジしたもので、南砺市消防団サポートプロジェクトにも使われてます。
 まきあどの川田真紀さんの指導で、城端中学校美術部員が描きました。 原画を忠実にトレースした手描きです、線の強弱まで良く描けてると思いませんか!? 目近で見れば驚愕しますよ、きっと。
 幅2.4m高さ3.6mの巨大壁画なので、記念撮影スポットとしても良いかもしれませんね。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に黒タートルネック、黒緑の角帯に黒茶の綿袴、焦げ茶のタビックスです。

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2019年4月1日(月)  No.5757

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