「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2018年12月

++美しい装い きよべ++

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除夜の鐘
 平成が終わろうとしています。 年末に干支を並べるスタイルも一巡しました。
 一年を思い起こせば・・・大雪あじゃなん、
まちづくり検討会議別院完成お寺deフリマ復活中学校で講演etc. 美術展もたくさん行きました。
 母が入院しました。知人をたくさん亡くしました。。。
 自然災害も多く、総じて、良い年じゃなかったはずなのですが、みんなで紅白歌合戦をみながら歓談してると「そんなに悪くもないのかな…」という気になってくるのが不思議です。


 思い立って、善徳寺に除夜の鐘を撞きにいきました。 9番/108ですから、かなり早いですね。
 煩悩だけじゃなく、世の不幸も消え去りますように…。



 きょうは白経糸ネップの入った藍紬に黒ハイネック、黒緑の角帯に黒無地袴、グレーのニットチョーカーに黒手甲、トンビコートに紺タビックスです。
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2018年12月31日(月)  No.5666

アートは精神の冒険
 先月黒部市美術館でみた「河口龍夫−ちのこうや−」の図録が手に入りました(写真をクリックすると拡大)。
 写真はまぁまぁですが(失礼)、添えてある文が素晴らしく良いのです。

 作家:河口龍夫 氏 「ち」の「こうや」
 古生態学者:久保貴志 氏 靴の下の冒険
 まいぶんKAN学芸員:川端典子 氏 土器の圧痕が語りかけてくるもの
 キュレーター:尺戸智佳子 氏 ちのこうやー未来へ繋ぐ知についてー

 立ち位置の異なる四者の執筆が、図らずも収斂して芸術に繋がったのには心が揺れました。
 幾人かの力が集まって、展示物だけではない、なにかもっと大きなものが生まれたような気がします。

 「アートは精神の冒険である」河口氏の言葉です。 僕も冒険に参加します。
 
 
きょうは柿色木綿に焦茶のタートルネック、黒緑の角帯に黒茶の綿袴、茶のニットマフラーに手甲、フリース素材の黒足袋です。
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2018年12月30日(日)  No.5665

古いiPod touch活用法
 8年前にもらったiPod touch(第2世代)が大掃除で発掘されました。 iOS4.2.1止まりなので新しいアプリが使えず放置していたものです。
 勿体無いので、なにかに使えないかあれこれ調べましたが、やはり音楽を聴くくらいしか用途が無いらしいです(TT)

 しかし、920円で買ったBluetoothイヤホンが繋げたのでとっても便利になりました。
 Rad.ioというネットラジオアプリもあるので、意外に役立つかも(写真をクリックすると拡大)。
 除雪時の相棒になりそうです。

 紺無地ウールに黒タートル、黒緑の角帯に黒斑の袴、グレーのニットマフラーに黒手甲、チャコールグレーのタビックス、モヘアのニットストールで国籍不明に。
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2018年12月29日(土)  No.5664

雪マーク
 寒波到来の予報どおり雪が積もりました。 約20センチ(1ばっかい)ですから、雪国城端では大した量ではありません(写真をクリックすると拡大)。
 しかしこれから数日、雪が続くそうですから注意は必要です。

 先日母が店で滑って左肘を骨折しました。 手術は上手くいったんですが、年内の退院は無理な様子…。
 次男も帰ってしまったし、淋しい正月になりそうです。
 その分?年末進行で年内やたらバタバタしています。


 きょうは茶地に白縞の厚手木綿に焦茶のタートルネックフリース、黒緑の角帯に灰茶の綿袴、茶のニット手甲にタビックスです。
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2018年12月28日(金)  No.5663

缶バッジ
 美大に通う次男が3日間だけ帰省して、きょう戻って行きました。 いろいろ忙しくて元旦は長岡で過ごすそうです。
 末っ子で淋しがりやな次男がいない正月…こっちが寂しくなります。

 悩んでる時期が長かった次男ですが、いよいよ作風が固まってきたようです。 自作の缶バッジを持ってきてくれました。
 上から「オレンジ」「抑圧」「蠱袋」(写真をクリックすると拡大)
 彼の苦悩がにじみ出ている作品、僕は好きです。

 きょうは茶地に朱縞ウールに黒タートルネック、黒緑の角帯に帆布の袴、茶のニットマフラーに手甲、帆布の道服にキャメルのタビックスです。
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2018年12月27日(木)  No.5662

千葉v.s.富山
 千葉に住む弟からお歳暮(?)が届きました。
 鈴市商店の落花生づくしです(写真をクリックすると拡大)。 殻つき・味付き落花生の定番から、ピーナッツバター、ピーナッツハニー(惣菜)、ピーナッツの甘煮まで…。 恐るべし千葉県民。
 農業県で漁業県でもある千葉は、意外にも富山と特産品が重なるところが多いのですが、ピーナッツは千葉だけのものです。

 むむむ、かくなるうえは…富山(とりわけ南砺)特産の干し柿で対抗するしかありません。

 落花生v.s.干し柿 どちらに軍配があがるでしょうか。

 きょうは桑染め紬に茶色の半衿、黒緑の角帯に梅鼠のウール袴、茶色のニットチョーカーに手甲、茶色の足袋です。
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2018年12月26日(水)  No.5661

じょうはな今昔(10)「さとうストア」
 大工町の佐藤一郎さんが急逝されました。 享年59歳、突然の死に慟哭を抑えられません。
 33年前、僕が城端に戻ってきてすぐ城端救護班に誘われ、それ以来ずっと世話になりっぱなしでした。
 なにかあったら気にかけてくれて…亡くなる3日前にも電話をもらったところです。
 まめで、世話好きで、地域ことをすすんでやって…。
 昨夜の通夜は、式場に入りきれないくらいの参列者。 だれもが早すぎる死を悲しんでいます。

 午前中、店を閉めて葬儀に向かいました。 意を決して対面しましたが、安らかな死顔だったことだけが唯一の救いです。

 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
 いっちゃん ありがとうございました 合掌

 きょうは茶縞ウールに黒ハイネック、黒緑の角帯に黒茶の綿袴、草木染の絹ストールに、茶のニット手甲、茶のタビックスです。
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2018年12月25日(火)  No.5660

かぶらずし助手
 母が2年ぶりにかぶらずしを漬けようとしています。 昨年はいろいろあって断念したので、今年こそ…なのですが、左肘を怪我してしまい動かせません。

 急遽リリーフ投手が登板しました。

 数日塩漬けにし、いわゆる”水の上がった”カブ(右写真をクリックすると拡大)に薄切りのサバをはさんで、コウジをまぶしてまた数日間。
 たったこれだけなのに、家ごとの味の差はなに? 手の常在菌の作用でしょうか?



 正月に助手の真価が問われます(笑) 
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2018年12月24日(月)  No.5659

平成最後の天皇誕生日
 今上天皇が85回目の誕生日を迎えられました。
 僕は陛下が好きですし、ひとりの人間として尊敬しております(最高敬語使わないとダメですか?)。

 お言葉を拝聴し、万感胸に迫る思いです。

  《全文》
  《誕生日会見》

 余計なことは申しません。

 ただひたすら、おめでとうございます。
 そして、有難う御座います。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に黒タートルネック、黒緑の角帯に黒斑の袴、チャコールグレーのニットチョーカーに黒手甲、深緑のタビックスです。
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2018年12月23日(日)  No.5658

冬至に・・・
 12月の西の市は特別企画『Xmasケーキプレゼント』 お買い物(千円以上)で捺印し、3つ貯まれば先着30名様にデコレーションケーキ(5号=3,000円相当)を進呈します!
 今年も当番が当たってしまい旧じゃんとこいで交換会。 比較的暖かい日でしたが、電気ストーブと長椅子を用意しました。
 12時半からの交換なのに、すでに11時にはお客様がお待ち…ありがたいことです。 並ばれた方全員にケーキが行き渡ってホッとしています。


 きょうは紺の袷に黒ハイネック、黒緑の角帯に黒の綿袴、グレーのニットマフラーに黒手甲、チャコールグレーのタビックスです。

 一年で一番昼が短い日の朝、30年来の友人が急逝しました。 涙が止まりません。
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2018年12月22日(土)  No.5657

ガラケー補修
 未だガラケー派です。
 先日、Auからショックなニュースが届きました『2022年3月末をもって、auの3G携帯電話向けサービス終了』・・・だそうです。
 愛用の携帯Sony Ericsson URBANO AFFAREが使えなくなるんです(TT)

 苦楽をともにしてきた携帯です(大げさ)。 まっで便利で愛着もひとしお。
 先日も大事なセンターボタンがもげた(=とれた)ので、牛革で補修しました(写真をクリックすると拡大)←カスタマイズです(笑)

 いや、まてよ。
 向こうの都合で使えなくなるんだから、
代替機を無料配布してくれないかなぁ…7年前のように。 期待できるかも…。

 じゃないとdocomoのカード携帯に乗り換えちゃいますよ >KDDI


 きょうはグレー縞の片貝木綿に焦茶のタートル、黒緑の角帯に灰茶の綿袴、茶のガーゼストールにニット手甲、キャメルのタビックスです。
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2018年12月21日(金)  No.5656

まちゼミ続々と
 なんとまちゼミ6の案内パンフができました【保存版】です。
 当店は30番「男のきもの指南」
ボディを使った着せつけもしますので、女性可です。


 今回城端地域で新講座が5つスタートします。
 14「”ほっこり”米糠あんかを作ってみよう」綿々亭ゆうざき寝装さん、31「簡単なスキーの手入れ」アサノスポーツさん、34「革のお手入れ方法を教えます」レザーエキスパーツさん、36「三味線の体験」靴のはせがわさん、40「南砺のソウルフード&美味しい話」Au milieu de la vieさん。 どれも面白そうでしょ?要チェックです!!

 きょうは紺無地ウールに黒ハイネック、黒緑の角帯に黒斑の袴、チャコールグレーのニットチョーカーに黒の手甲、チャコールグレーのタビックスです。
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2018年12月20日(木)  No.5655

城端受を楽しもう
 いよいよ今日は中学校で講演会。
 かなり前から決まっていたのですが、内容を詰めきれず、直前まで手直しを繰り返しました。 原稿を用意するわけでもなく、ぶっつけ本番のトークなので緊張します。

 眠らせずに終えることができるか!? 60分1本勝負です(笑)

 ランチルームにズラッと座る約200人の中学生、顔を見ると「あれ?意外と幼いな」が第一印象です。
 「僕は去年までの先生と違って近所のおじさんなんで、難しい話はしないしできません。気軽に聞いてください」と言ったものの、みんな真剣に聞いてくれていて笑顔がありません。 出だしからカミカミで、ツカミから失敗し、内心かなりアセってます。

 「店の外観」「城端の小路」「生い立ち」「祖母」「本の虫」「NASA」「丁稚奉公」「和装の理由」「着物は機能的」「バイク」「一本たすき」「だまし半衿」「背中にiPad」「若連中」「曳山祭」「てらまいるど」「メディアリテラシー」「あったかフェスティバルYou・遊・友」「つごもり大市」「ひだまりくらぶ」「お寺deフリマ」「城端ファンクラブ」「一心講」「城コン」「和美祭」「闇講」「プペル展」「まちゼミ」「きもの日記」「フェイスブック」まで55分間まくしたててからの・・・・
【伝えたいこと】
 「大人になるのはまっで楽しい」→仲間を作ろう
【知ってほしいこと】
 「城端は美しい」原山牧場からの景色と城端十景切り絵etc.
 「城端には…若者にいろんなことをさせてくれる風土がある」→きみがやりたいことを全力で応援する

   『城端に住むことを楽しもう』

 無駄に暗かった自分の中学時代を思い出し、悩んでいるかもしれない生徒に「人生そんなに悪くないよ」と伝えたかったんです。 万一…があっては遅いから。
 そして、あわよくば5年後10年後に、城端で一緒に活動してくれる人が育ってくれないかと期待もしました(いま受け皿づくりを準備しています)。

 生徒会長の「御礼の言葉」があまりに素晴らしく、思わず拍手しちゃってました(ありがとうね)。

 ウケは失敗しましたが(笑いを取れたのは闇講ビデオ)、ぼくの見える範囲で寝てる生徒はいなかったようで、当初の目的はクリア?
 中学生に思いをぶつける機会をいただけたことを感謝します。

 本日の講演の内容をKeynoteムービーで書き出しました。 1枚/秒なのであっという間に終わります。

 講演では飛ばした長い長〜い動画(和美祭 3:00〜19:30)(闇講 24:00〜27:30)は30倍速で御覧ください(笑)

 きょうは柿色木綿に山吹の半衿、黄金の角帯に黒茶の袴、梅鼠の足袋です。
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2018年12月19日(水)  No.5654

Jazz Letter from CANADA

 先週の土曜となみJazzClubスペシャルコンサートへ。 PTA時代にお世話になった教頭先生のご子息 碓井雅史さんがカナダから凱旋演奏なさるんです。 12年前はクラシックでしたが、ジャズに転向し渡加、モントリオールでサクソフォーンプレイヤーとして活躍中とお聞きし、楽しみにしてました。
 会場のチューリップ四季彩館は満席! アットホームで居心地の良い空間になってます。 おでんや手作りケーキをつつきながら楽しむ本格ジャズ! いいですね〜。

 一音一音を大切にする演奏で、ノリだけのジャズメンとは違います。 クラシカルだけど音楽性の高いライブでした。

 嬉しくなってCD "ALL THAT YOU SEE " を購入。 これがまた名盤なんです。
 
 きょうは茶縞ウールにエンジのハイネックフリース、黒緑の角帯に黒茶の綿袴、茶のニットマフラーに手甲、茶のタビックスです。


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2018年12月18日(火)  No.5653

お気軽寄席 その伍

 待ちに待ったじょうはな座での落語会。 というのは今回は桂米團治師匠が直々に一席ぶつんです。
 小米朝時代にじょうはな座にお越しになった師匠もいまや一門の社長! いかにお気軽寄席にチカラを入れてるかおわかりになるでしょう。

 慶治朗さん[桃太郎]、そうばさん[笠碁]、そして米團治さん[稽古屋]
 腹を抱えて笑った〜というよりも、米團治さんの芸の器用さに舌を巻きました。 なんでも出来るんですね。
 上方落語らしく、はめもの(三味線によるお囃子/はやしや律子さん)があり、とても良かったです。

 平日午後というのに一階席はほぼ埋まってます。 出演者の人気もさることながら、運営母体のじょうはな座が頑張ってるからでしょう。

 2月にはシネマ歌舞伎「阿弖流為(アテルイ)」が、3月には本條秀太郎 先生の邦楽ドラマ「松廼家おけい」があります。 楽しみです。

 そして嬉しいことに来年もお気軽寄席が開催されるらしいです!
 ざこば師匠の三番弟子の桂出丸さんをリクエストしていいですか? 名前つながりで出丸町の人は必見でしょ(笑)


 きょうは紺無地袷に黒ハイネック、黒の裂織角帯に黒綿袴、フリース素材の黒足袋です。
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2018年12月17日(月)  No.5652

御堂音楽鑑賞会

「善徳寺で音楽鑑賞会をやりたい」と赤坂に住む伊東誠司さんが突然お越しになりました。
 なんでも本堂は横10間、縦14間、天井高3間の理想に近い音響空間なんだそうです。
 マニア垂涎のオーディオシステム【スピーカー<タンノイ>オートグラフ/レコードプレーヤー<パイオニア>P3/CDプレーヤー<ナカミチ>OM8-20/プリアンプ<アキュフェーズ>C-222/メインアンプ<アキュフェーズ>P-5000】で聴くクラシックやジャズ、はたまた民謡?
 大人から子どもまで《無料》で音楽を楽しんでもらうんですって。 別院の新たな活用法です。

 来春から定期的に活動を始めるにあたり、試聴させていただきました(右写真をクリックすると拡大)。

 オートグラフという巨大なスピーカーは、とても豊かな音を出します。 庵唄の篠笛は生音と変わらないくらいリアルで驚きました。 唄も臨場感溢れてます。

 12月23日(日)10時〜13時 御堂音楽会おためし鑑賞会を開催します。
 CDやLPの持ち込み歓迎です。 もちろん参加無料。
 オーディオマニアの方も、音楽好きな方も、とにかく興味がある方はお気軽にお越しください。


 きょうはコゲ茶に朱縞ウールにコゲ茶のタートルフリース、黄金の角帯に帆布の袴、茶のニット手甲にキャメルのタビックスです。
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2018年12月16日(日)  No.5651

辺野古署名
 日本政府は美しい沖縄の海に埋め立て用の土砂を投入しました、法律を曲解して。 国が法律を守らないなんて!日本は
法治国家ではありません。
 無理やり埋め立てを強行したのは「来年2月の沖縄県民投票の結果が出る前に既成事実化」し、反対派のやる気を消失させるつもりでしょうが、まだまだ出来ることはあります。


 米軍最高司令官のトランプ大統領に対し、来春に予定される「辺野古埋め立ての賛否」を問う県民投票まで作業の停止を求める嘆願が出されました。
 合衆国市民でなくとも、また合衆国在住でなくてもWeb嘆願書に署名できます。
 30日以内(1月7日まで)に10万筆を超えれば、米政府は請願を検討せねばなりません。 20万を超えるとホワイトハウスのサイトに載るそうです。

署名URL https://petitions.whitehouse.gov/petition/stop-landfill-henoko-oura-bay-until-referendum-can-be-held-okinawa
 電子署名は英語ですが、簡単です。

@画面右の ”Sign This Petition” にローマ字で記名し、メールアドレスを記入

A ”Sigh Now”で送信

B届いたメール本文中の ”Confirm your signature by clicking here.” をクリックすると署名完了


 沖縄だけの問題ではありません(そもそも米軍基地はアメリカの国内問題です)。

 美しい海とまっとうな日本を取り戻しましょう。

 

 きょうは茶地に白糸を織り込んだ厚手木綿に焦茶のタートル、黒緑の角帯に灰茶の袴、ニットマフラーに手甲、帆布の道服に焦茶のタビックスです。

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2018年12月15日(土)  No.5650

参上!キモノ男子
 NHKの人気番組「美の壺」File462は「参上!キモノ男子
 ファッションとして自由にキモノを楽しむ男性たちが続々登場します。 男の着物は2回めかな?


 洋モノと組み合わせGメン歩きしてる若い衆もよかったけれど、やはり京都の旦那衆(右写真)は抜群にカッコいい! 無理してない感が半端ない(イミフ)。
 ポップカルチャー論の慶応大学の中村伊知哉教授「これからはファッションだ」と10年前から24時間着物生活。 いいですね〜、後ろに見えるクレクレタコラも(笑)

 そうなんですよ。 自己表現(ファッション)の一種としてキモノを楽しんでもらえればいいんです。
 もっと気軽に、もっと自由に、もっと頻繁に。


 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒ハイネック、黒緑の角帯に黒綿袴、グレーのニットマフラーに黒手甲、チャコールグレーのタビックスです。
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2018年12月14日(金)  No.5649

あじゃなん2.0

 惜しまれつつ終了した「あじゃなん」(あじゃあじゃ南砺Talk)を今後どうする? と有志があずまだち高瀬に集結しました。 高瀬遺跡の隣にある南砺市の施設です(これまで入ったことがなく気になってました)。


 プランゼロの状態から話し合いをスタートし、熱く話すこと3時間。
 出るわ出るわ!前向きの意見やアイディアが! すばらしいメンバーです。


 
僕は「問題解決にあじゃなん的な手法が必要」なので、「ファシテータやりたい」から「文殊チーム(主催メンバー)になる」宣言までしちゃいました。 今年より深く関わることになります。
 全6回やったカマコン方式を踏襲しつつ、適宜修正できるしくみにします。

 あじゃなん2.0 第一回は来年3月7日(木)福光の櫻明堂さんで開催決定しました。
 詳細決まりましたらご案内します。


 きょうは紺無地ウールに薄黄土の半襟、青白角帯に黒斑の綿袴、グレーのマフラーに黒手甲、チャコールグレーのタビックスです。

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2018年12月13日(木)  No.5648

ノーベル賞と着物

ノーベル医学生理学賞を受賞された本庶 佑先生の紋付袴姿が大評判です。 この装いは日本人の第一礼装、よくぞ!と感激しています。
 ご一緒された奥様の着物姿がまた素晴らしいじゃないですか(左写真をクリックすると拡大)。 模様の緻密さ柄ゆきから多分東京友禅だと思われる訪問着(これ、良いものだけど、とってもお高いです)。
 重ね衿をせず色数を抑えたのも個人的に好感を持ちました。 草履、バッグ、帯締め…小物もすべて品が良い。

 翌日の晩餐会は菊の訪問着でご参席(右写真)。 こちらは京友禅の銘品と推測します。
 奥様の着こなしがとっても素敵。 ドレスを纏う外国人女性に見劣りしない…というか控えめだけど強い存在感を放ってますよね。
 世界中に着物の美しさを知らしめていただいて、いやもう、感謝の言葉を述べたいです。

 きょうは柿色木綿にエンジのハイネック、黄金の角帯に黒茶の袴、金黒マフラーに手甲、茶色の足袋です。
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2018年12月12日(水)  No.5647

じょうはな今昔(9)「城国寺」
 東下の城国寺ご住職が逝去されました。 このままでは廃寺となる可能性があります。


 城端の鬼門に当たる北東に建てられた曹洞宗寺院。 芭蕉塚と石仏群が立ち2月15日には涅槃会があります。
 僕が選んだ城端十景のひとつでもあります。

 存続するにはどうしたらいいのかなぁ。

 きょうはネップの入った紺色紬にグレーのタートルネック、黒緑の角帯に梅鼠の袴、グレーのニットチョーカーに黒手甲、チャコールグレーのタビックスです。
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2018年12月11日(火)  No.5646

城端愛を楽しもう
 19日(水)13時30分より城端中学校ランチルームで中学生に向けて講演します。 OB,OGが講師の「先輩に学ぶ」もう16回目だそうです。
 これまで山下郁子さんや、中井直正先生(天文学)、中田節也先生(火山学)、木村宣彰先生など、錚々たる方々が講演してこられたのに、僕でいいの?とは思いましたが、せっかくの機会なので引き受けました。


 で、何を話そうか?
 悩んだ末につけたタイトルが『城端愛を楽しもう』
 着物のことも語りたいけど、大好きな城端のことを話したい。
 人生って楽しいんだ!と多感な中学生に知ってほしい。

 僕がこれまでやってきたことをすべて語りつくすつもりです。


 中学生に思いが伝わるだろうか? 眠らせてしまうのではなかろうか?
 Mac標準プレゼンアプリKeynoteを初めて使ってみます。 画面送りの黒曜石も購入しました(写真をクリックすると拡大)。

 飽きさせず楽しく聞いてもらうにはどうしたらよいか、工夫しなくては…。

※一般の方もご聴講いただけます。 平日午後ですが、よろしければお越しください。

 きょうは茶縞ウールにエンジのハイネック、黒緑の角帯に黒茶の袴、茶のガーゼストールにこげ茶のタビックスです。
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2018年12月10日(月)  No.5645

おうどばすな大売り出し
 昨日から「歳末大売出し」が始まりました。
 3,000円に一回福引がひけて、空くじなしでハズレなし(写真をクリックすると拡大)。

 今年の初夢賞は「ブリ1本」と「灯油500リットル」 凄いでしょ!

 正月の商店街は賑やかに鐘の音が鳴り響くことでしょう。

 平野部に初雪が積もりました。 今冬は降らなきゃいいなぁ…。
 きょうは焦茶に朱縞ウールに茶のタートルネック、黄金の角帯に黒茶の袴、茶の手甲にモカ茶のタビックスです。
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2018年12月9日(日)  No.5644

別院で佛前婚式
 南砺の織姫こと松井紀子さんが城端別院善徳寺で挙式され、一般参列OKと聞いていそいそと出かけます。
 仏前婚に参列するのは初めてです。 僧籍以外の方が別院で挙式するのは近年無かったことでしょう。

 雅楽(越天楽)の生演奏のなか新郎新婦入場→住職法話→読経→(雅楽)→祝婚の言葉→誓いの言葉→念珠授与→二人で焼香→(雅楽)→三三九度→親族乾杯→全員礼拝→(雅楽)→新郎新婦退場
 (ここまで約30分)
 とても荘厳な式でした〈南無阿弥陀仏〉有り難いことです。 花嫁さん綺麗でしたよ。

 挙式後、披露宴と二次会を別院の別会場でなさいます。 
すべて城端内でまかなえるというのは素晴らしいです。

 〈南無阿弥陀仏〉若いお二人に御仏の御加護のあらんことを!

 きょうは茶地に白縞の厚手木綿に茶の半衿、黒緑の角帯に灰茶の袴、モカ茶のニットスヌードに茶の手甲、薄茶のタビックスです。
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2018年12月8日(土)  No.5643

一夜限りの立ち呑み屋
 「宇宙一幸せな商店街」実現に向けて、櫻明堂さんを立ち飲み屋にして友達を作るプロジェクトが始動しました。
 「立ち呑みBARすてっぴぃ」一夜限りのプレオープンです。 店名は店長のあだ名から。 友達の友達限定で、簡単なツマミとドリンク数種類。
 こじんまりスタートするつもりが、スタートからわんさと客が訪れ、大変な賑わいに。

 僕は20時過ぎてからお邪魔しましたが、奥はほぼ満席。 話題の半円立呑テーブルにつくと、見知らぬ若者グループとさっそく意気投合。 大盛り上がりで、あっという間に時間が過ぎていきます。 この距離感がいいんですね、きっと。
 いや〜面白かったぁ、シラフでも(笑)

 賑わいづくりっていろんな方法がありますが、まず楽しむこと…だと思った夜でした。

 きょうは紺の袷にグレーのタートル、青白角帯に焦茶の縞袴、茶のタビックスです。
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2018年12月7日(金)  No.5642

初花束

 56回目の誕生日。 大好きな鴨鍋で祝ってもらいます。
 なんと、今年はホールケーキにお花ももらいました。 人生初の花束です。

 せっかくなので店に飾ることにします(写真をクリックすると拡大)。 「和」っぽいでしょ(笑)

 きょうは紺無地ウールに黒タートルネック、黒緑の角帯に黒斑の袴、紺のタビックスです。
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2018年12月6日(木)  No.5641

カメ止!ポンデミック 

 時間がとれず劇場で10本程度しか映画を観ない一年でした(それでも社会派PA作品、など押さえるところは押さえてます)。

 もっともインパクトのあった「カメラを止めるな!」のブルーレイディスクを購入しました。 オマケ付きです(写真をクリックすると拡大)。
 さっそく見ましたが、やっぱ面白い! 知ってるだけに、前半から可笑しくて² 
 次はメイキング編を見ようっと!

 観客に愛される映画ってシアワセですよね。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿にグレータートル、黒緑の角帯に黒の綿袴、黒のタビックスです。
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2018年12月5日(水)  No.5640

ワクワクした意見交換会

 「まちづくり検討会議」10ヶ月かけて検討した複合交流施設の素案を城端地域のみなさんに提示し、ご意見を頂戴します。
 会場の行政センター3階は町民でいっぱい…を期待していたのですが、残念なことに出席者は三十人足らず…。
 「知らなかった」とか「出にくい時間」とか後日放言なさる方がいらっしゃいますが、広報等に掲載されてますし、そもそも関心度が低いのでしょうか。「全部自分ごと」なのに、哀しいことです。

 しかし、今夜発言された方々は想いの強い方ばかりで良いご意見を聞けました。「人口を増やすため、子どもが来たい町に」「エネルギー自給」「曳山修理工房の意義」「図書館の文化財保護」「稼げる施設」etc… こんな話をしたかったんです。
 修正して19日の市長提言に織り込みます。



 きょうは桑染め紬に茶色の半衿、黒緑の角帯に梅鼠のウール袴、草木染めのストールに茶色の足袋です。
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2018年12月4日(火)  No.5639

Au milieu de la vie でランチ
 定休日、ちょっと贅沢ランチを向かいのオーミリュードゥラヴィでいただきます。
 昼は1コース。 前菜(サラダ・野菜など10数品)バイキングに飲み物(野菜ジュース)、自家製パン、野菜スープ、メインディッシュ(魚か肉)、デザート、飲み物(コーヒーやハーブティー)がついて2,500円(税込み)。
 ボリューム満点でお腹いっぱいになりました。

 とても混んでたんだけど、シェフとウエイトレス1人で、待たせず出てくる手際の良さ。 お客様と会話する余裕すらある…たいしたものです。
 写真は九谷焼の皿に載ったメインのなんとポーク。 美味しかったです。 ごちそうさまでした。

 きょうは柿色木綿に焦茶のタートル、黒緑の角帯に黒茶の袴、焦茶のタビックスです。
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2018年12月3日(月)  No.5638

書肆宝林de読書会
 昨夜、読書会なるものに誘われて福光郊外にある書肆宝林(しょしほうりん)へ。 古民家を改修した建物で万を超える書物を蔵します。
 3年前は床が張られてませんでしたが、今はほらご覧の通り(左写真をクリックすると拡大)。 朝鮮張りの床にがっしりした書棚、座り心地の良い椅子に眩しすぎない明るい照明。 読書に最適な空間です。

 今回は初めての朗読会。 27才の女性詩人 
文月悠光(ふづきゆみ)さんの詩11篇を全員で時計回りに朗読します、ギタリスト垣田 堂さんの演奏を挟みながら。
 僕は『誘い出す』を朗読。 瑞々しくて繊細な詩で、50半ばのおっさんが読むにはどうかと思うのですが、堪忍してください。

 でも、いいものですね、朗読会。
 全員が読み終えたとき、じんわりと連帯感が生まれ、幸せな空気に包まれました。

 きょうは茶縞ウールに焦げ茶のタートル、黒裂織角帯に帆布の袴、茶のガーゼストールに茶のタビックスです。
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2018年12月2日(日)  No.5637

八百楽祭り
 あじゃなんin城端でプレゼンされた、桜ヶ池アースバッグハウスのお披露目イベント「八百楽祭り」にふらりと顔を出しました。

 小雨交じりで足元の悪い場所にもかかわらず、大勢の若者が集まってます。 旗が掲げられ、内装の仕上げも完成し(?)、囲炉裏(?)が焚かれ、マルシェがあり、しし鍋があり、祭らしくイイ感じ。

 八百楽農園の武部さん(左写真左)が、3年間の製作工程をビデオで見せてくれました。 素晴らしい仲間がいますね。
 円形(アースパックハウス)にカヤの屋根を葺いたのは日本で初めてらしいです。
 どうですか?この完成度! 桜ヶ池の新しい名所になること必至でしょう! 今後どう活用していくのかワクワクします。

 自分たちで修繕できることが、これからの時代とても大切なことだと考えます。 さほどお金をかけずとも、手間と知恵と人的ネットワークでこんな凄いものができちゃうんです。 なんだか楽しくなってきました。

 きょうは紺ウールに黒タートル、黒緑の角帯に黒斑の袴、グレーのニットチョーカーに黒手甲、黒のタビックスです。
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2018年12月1日(土)  No.5636

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