「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2017年6月

++美しい装い きよべ++

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登れルビッチ
 7月16日の『じょうはな町のプペル展』は“光る絵画”の展示のみならず、いろんな“仕掛け”を用意してます。
 その中のひとつ、高さ20メートルの煙突に実際に登る…のは無理なので、フェルト人形ルビッチをエッサホイサと登らせる装置を開発中(写真をクリックすると拡大)。 試作を重ね現在ver.0.3
 当日には子どもも大人も楽しめるカラクリをご披露します! まだまだ他に隠し球があるんですよ、おッ楽しみにぃ!

 きょうはグレー無地麻に生成りの半衿、黒緑の角帯に草木染めの綿袴です。
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2017年6月30日(金)  No.5114

黒澤 明監督→大林宣彦監督 未来への遺言
 尾道三部作(転校生/時をかける少女/さびしんぼう)で名を馳せた映画監督の大林宣彦監督が「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2017」アワードセレモニーで28分間にも及ぶメッセージを若い映画人たちに向けて発しました。
 大林監督は末期の肺がんステージW、余命いくばくもない身体で伝えたかった内容とは…。

 ぜひとも御覧になってください(ここをクリック)。 かつて黒澤明監督から託された“遺言”と自身の体験&思いを渾身の力をふりしぼって語ります(写真をクリックすると拡大)。 
 このメッセージが大林監督の“遺作”となるかもしれません。

 戦争を体験された世代の方が死ぬ間際に語る言葉に嘘偽りはないはず。 しかし戦後の政治家にはお年寄りの遺言を軽んずる人たちがいます…残念でなりません。

 きょうは緑のコサシルクに山吹の半衿、緑の紗角帯に薄緑の綿袴です。
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2017年6月29日(木)  No.5113

きもの好きな方を徹底的に応援する呉服屋
 初めて「浴衣を自力で着よう」と思い立ったお二人が、「目的地」として城端&当店を選んでくださいました。 光栄です。
 朝から着付動画を見ながら、四苦八苦しながらも、仕上がりはご覧の出来。 キレイに着ておられますね(お二人の許可をいただいて掲載してます)。

 「きものを着た日は(翌日も)背筋がシャンとするし、豊かな気持ちになれる」って。 嬉しいじゃないですか。
 そうです、オシャレの選択肢のひとつとして和装を選んでいただければいいんです。
 きものがお好きな方を徹底的に応援する呉服屋として全面的にアドバイス&お手伝い致します。 またお越しください。

 きょうは生成りの揚柳木綿に青ボカシの半衿、青白角帯に青灰の麻袴です。
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2017年6月28日(水)  No.5112

まちゼミステッカー
 南砺市内全戸にまちゼミ案内が配布され、7月10日以降の電話申し込みを待つばかり…。
 さらに今回からまちゼミ参加店に目立つステッカーが貼り出されます(写真をクリックすると拡大)。 イメージカラーのビビッドオレンジ、遠くからでも一目で分かりますね。

 案内冊子を市外のお客様に手渡しすると「あら〜南砺市頑張っとるねぇ」とか「ありがとう。持ち帰ってゆっくり(自分に合った講座を)探すわ」と言われます。 「(私は)砺波(に住んどるが)やけどいいがけ?」とも。 勿論、市外の方も大歓迎です!
 ぜったい楽しいまちゼミ講座、まずはページをめくってみてください

 きょうはグレー無地麻に生成りの半衿、黒緑の角帯に黒茶の袴です。
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2017年6月27日(火)  No.5111

となみ野美術展2017
 ここ数年ずっと「となみ野美術展」をウォッチしています。 定休日を利用して今年も見てきました(7/9まで)。
 南砺市、砺波市、小矢部市から<日本画><洋画><彫刻><工芸><書><写真>の6部門、広い美術館を埋め尽くす、かなりのボリュームです。 しかし120名もの出品者のうち僕より若い(と思われる)人は、20名足らず…。 若手の奮起を期待します。

 僕が気になった作品は、『路地』(日本画;内田花子)、『水郷古鎮』(洋画;作農啓一)、『花占い』(彫刻;野村修三)、『生流』(工芸;香川真有美)、『砂子「白富士」』(工芸;長岡達雄)、『半紗織着物「思い出日和」』(工芸;山下郁子)、『環礁』(書:上林三千代)〈敬称略〉です。
 むろん良い悪いではなく、「僕好み」ということですので、ご了承ください。
 どの作品も見ごたえ充分です、美術に興味のある方は是非!

 きょうは紺の揚柳木綿にしけ引きのヘコ帯、腰板無しの綿袴です。
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2017年6月26日(月)  No.5110

空中索道を探る(1)
 戦前、城端駅裏から祖山ダム建設現場まで貨物用索道(ロープウェイ)が架けられてました(写真をクリックすると拡大)。
 関西電力祖山ダム建設(昭和5年完成)に必要なセメントなど必要資材を運び、ときには人が乗っていたことも(禁止されてましたが)。 悪ガキたちが鉄塔から次の鉄塔まで乗り継いで遊んでたそうです。
 僕が生まれる昭和30年代まで残っていたそうですが、駅から東山に向かってケーブルが延びていたなんて…ちょっとイメージできません。

 城端駅から祖山まで直線距離で約10キロ、いったいどんなルートだったのでしょう? 気になりますよね。
 索道基地があった城端駅3番線北はいまは更地になっていてなにも残されていません。 沿線の圃場整備が進み、カケラも無い状態。 城端駅裏から直線で正谷(蓑谷)へ向い、池川を溯り高清水山系を越え、杉尾部落から庄川へのルートだと推測するのですが…(赤ライン)。
 山のどこかに鉄塔が残ってないか、根気よく探してみます。 情報をお持ちの方がおられましたらご一報ください。

 きょうはイカット木綿に山吹の半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
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2017年6月25日(日)  No.5109

プペル展ポスター
 7月16日(なないろ=虹の日)に開催する『じょうはな町のプペル展』のポスターが刷り上がり、各所に貼らせてもらってます(写真をクリックすると拡大)。
 中央にババーン!!とプペル・・・ではなくルビッチ。 お尋ね者ルビッチ(笑)やたら目立つこと請け合いのポスターです。
 他にもSNSや超ローテクな手段で宣伝していきますので、見つけたらワロテたってくださいね(笑)

【光る絵本】じょうはな町のプペル展 〜煙突のある織物工場にプペルがやってくる〜
 7月16日(日) 10:00〜16:30(最終入場16:00)
  メイン会場:(株)松井機業 南砺市城端(東新田)3393
  サブ会場@:じょうはな庵 南砺市城端(大工町)644
  サブ会場A:荒町庵 南砺市城端(西下)185
 入場料:無料(ありがとうのお気持ちをお願いします)

 きょうは紺のコサシルクに生成りの半衿、黒緑の角帯に草木染めの綿袴です。
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2017年6月24日(土)  No.5108

麻を絡ふ
 『麻帯の会』開催中です(6/30まで)。
 半幅帯はゆかたに、夏のお洒落着物には八寸帯がよく合います。 能登上布、越後上布、福島昭和村からむし織…すべて当店の商品です。
 店頭ディスプレイも替えました(写真をクリックすると拡大)。 写真には写ってませんが、男物も充実していますのでご高覧ください。
 人が身にまとうのは、やはり天然素材がいいですよ。
 きょうはグレー織小千谷に福光麻の半衿、黒緑の角帯に黒茶の袴です。
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2017年6月23日(金)  No.5107

日本一のまちゼミ冊子?
 第三回なんとまちゼミの案内が届きました。 なんと!A4判8頁の冊子になっています。 デザインも美しいし、色分けされてて見易い!お気に入りの講座を探すのが楽しくなりますね。
 6月末には南砺市広報とともに各ご家庭に配布されます。 市外の方は各店に置いてますし、なんとまちゼミFBでもご覧になれますよ。

 当店は[35番]当店は『着崩れしない男の帯結び』講座を開催します(写真をクリックすると拡大)。
 他店の講座にも興味津々。 僕が気になったのは… [21]福野夜高祭体験「蝋引き&ミニ行燈制作」 [31}イワキのシュークリームを作ろう [37]夏休みの大冒険「ヘリオスで楽しい体験会」 [38]小矢部川できれいな石をさがそう! [39]お客様の本音を聞き出す方法 [51]自分でできる!水まわり修理 [52]住まいの汚れを落として運気アップ! [54]おいしいベーコン・ウインナー製造見学会! [58]5種類のコーヒー飲み比べ
 どうしよう…身体がいくらあっても足りません(笑)

 お申し込みは7月10日(なんとの日)以降各店に直接お電話ください(きよべは7/11から)。
 きょうはグレーサマーウールに青緑の半衿、青白角帯に青灰の麻袴です。
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2017年6月22日(木)  No.5106

コトづくり
 昨日引き続いて今夜はじょうはな庵の勉強会
 「コトづくり」からまちづくりを考えよう 〜横浜、三津浜の取組みと城端の可能性について〜 講師はコトラボ合同会社代表 岡部友彦さん。
 ドヤ街だった横浜市寿町と空き家が目立つ松山の漁師町三津浜を再生させた傑人です。 (株)粋まち代表の日置圭子さんが連れてきてくださいました。

 寿町は高度成長期に飯場として大きくなり、日雇い労働者のキタナイ&怖いイメージが染み付きました。 みなとみらいが表なら、寿町は裏です。 しかし現在は住人の高齢化が進み、200m×300mの狭いエリアに6,000人が居住、半数が65歳以上で9割が生活保護を受けている瀕死の町なのです。
 「人の流れを変えて町を変える」べく、岡部さんたちはパックパッカー用に3畳だけどキレイな安宿を用意しました。 旅行者が来る→安全なイメージ→市民理解が高まる=算段です。
 街全体を一つの宿ととらえ、ホテルフロントを1つにし、近くの宿へ歩いてもらうスタイルにして、60室で年間1万人の宿泊客を得ています。

 古い建物が残る松山の玄関港三津浜では、古民家をミツハマルという拠点にして、町屋バンクの情報発信。 2013年から3年で27軒の移住があり、カフェやレストラン、パン屋やアトリエなど新たなお店がオープンしています。

 凄い人がいるもんだ!と驚きつつ、規模は違えど城端にも可能性があるんじゃないか?と思えてきました。 この場にいた人々も同じ思いだったのではないでしょうか?
 城端に知恵も人も集まりつつあるようで嬉しいです。 地元の我々も頑張らなくては。

 きょうは黄色のコサシルクに福光麻の半衿、生成りの麻角帯に薄緑の綿袴です。
 いよいよ入梅しました。
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2017年6月21日(水)  No.5105

WADO Project香港報告会
 キックオフからわずか半年…なのにWADO Projectのメンバー2人がアジアを代表するアートシティ香港に乗り込みました。 今夜はその報告会、気になって² 秀夢木楽館へと向かいます。
 城端蒔絵の小原好喬さんはトークイベントで、片山諭志さんは「書」で海外初個展。 双方とも向こうの美術関係者の反応は上々だったそうです。
 小原さんはクラフト、諭志さんはファインアート、欧米では決して交わることの無い境界があるのですが、元英国領とはいえ香港はやはりアジアですね。 アーティストとして高く評価されました。

 指摘され初めて気づいたのですが、同世代2人の対比が興味深い。
 400年余の歴史を背負い、緻密な100工程のうち最後の1つだけが作品の表に出る蒔絵=小原さんのトークは熱く。 公務員を辞めゼロからのスタート、自分の内面すべてを外に出す書家=諭志さんは冷静に語る。
 表現手法は違ってもどちらも香港人の心に響きました。 国境や文化を超えて和の精神が伝わったのです。
 地方から発信された日本文化が、グローバル都市HongKongへ。
 彼らを連れ出した松本八治さん(まとめる専門家)、香港側でご尽力なさった平 恵理子さん(EMMY Co., Ltd.)、および関係各位に感謝します。

 きょうはグレー縞小千谷に山吹の半衿、黒緑の角帯に黒茶の袴です。
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2017年6月20日(火)  No.5104

さくや姫だより その65
 先週下見したドッグランさくやを連れて行きました。 天気は快晴、むしろ暑いくらいです。
 氷見北インターで降りて西すぐの『ドッグランのあるカフェ ハル』で解き放ちますが、暑さのせいか日陰に潜むばかり…。 仕方が無いので退却し、涼しくなった夕刻に『ひみの里ドッグラン』へ。 お友達(になってくれたらいいなぁ)が数頭いました。
 安全確認するかのように慎重に周囲を巡っていたのですが、とつぜんキャリーに引きこもってしまいます(ぉぃそれじゃアマテラスじゃ)。 他のワンちゃんたちが興味深げに寄ってきても吠えるばかり(写真をクリックすると拡大)。

 それでも1時間くらいしてようやく慣れたのか外に出始めました。 一緒に走ったりしてドッグランらしさを楽しみます。
 他のワンちゃんたちとも匂いを嗅ぎ合ったりして…ようやく犬社会デビューできそうです。 父は嬉しいぞ!

 きょうはグレー無地縮にくすんだ青半衿、グレー裂織角帯に腰板無しの綿袴に檜笠です。
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2017年6月19日(月)  No.5103

感激の父の日
 ことごとくスルーだった我が家の父の日、「例年通りだろう…」と前夜フェイスブック(FB)にこんなネガティブ投稿しました(写真をクリックすると拡大)。
 というのは母の日にFB上に新ボタン「感謝!」が追加されてたのに、今回そんな気配が毛頭ないから…。 FBで訊ねてみても「母の日の付録的存在」とか「今はねぇ…」とか、惨憺たるもの。

 ところが「父の日になにかプレゼントしたいけどなにがいい?」と長男。 長女から「ローソンギフト(?)でハーゲンダッツとプレミアムロールケーキ」を。 さらに夕食は家族で『七輪焼肉 徳ヱ門』で。
 おぉ!どうしたことか? サプライズ続きで感激です(TT)ありがとう。

 きょうは緑のコサシルクに青緑の半衿、緑の絽角帯に草木染めの綿袴です。
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2017年6月18日(日)  No.5102

曳山連合会反省会
 祭からひと月が過ぎ、関係団体が集まって曳山祭の反省会。 晴れて人出も多く良いマッツリだったので問題点は少ないです。 が、食事場所やトイレ数不足などが挙げられました。
 当番町からは運行の妨げとなるボンボリの可否についてお訊ねしましたが、結局現状維持に。 う〜ん残念、美観を損ねてると思うけどなぁ…。

 今年はなんと、3種のポスターがあったことを初めて知りました(右写真をクリックすると拡大)。 やはり注目度が高かったのですね。
 お越しになった皆様は満足していただけたでしょうか? 気になります。
 youtubeにたくさんの美しい動画がアップされています、有り難うございます。

 きょうは生成りの揚柳木綿に山吹の半衿、緑の絽角帯に薄手の綿袴です。
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2017年6月17日(土)  No.5101

梅干す
 北陸地方なかなか梅雨入りしませんね。 そのスキを縫って(?)梅を干してます(写真をクリックすると拡大)。 ひなたを捜しながら(笑)
 梅干し…ではなく、梅ジュースを作るためです。 干すと、梅エキスが潤沢にしみ出すのだそうな。

 夏は自然の飲み物が一番いいですね。 合成甘味料などは最悪です。
 きょうは水色縞の揚柳木綿に生成りの半衿、緑の紗角帯に薄緑の綿袴です。
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2017年6月16日(金)  No.5100

共謀罪法成立
 朝7時46分 平成の治安維持法『共謀罪』が参院にて可決されました。 テロ対策といいつつ『テロリズム』の文言が入ってない法文、為政者が恣意的に解釈できる内容…。 支離滅裂な法相答弁を目くらましに、わざと「欠陥法」をつくったとしか思えません。
 真っ当なジャーナリズムは語気を強めています(ちなみに御用メディアは「共謀罪」と表記しません)。

 それにしても…なんで委員会をすっとばして、参議院採決を急いだのか疑問でしたが、今朝のニュースで腑に落ちました。 加計学園問題で新事実が明るみになるのを知ってたんですね(右写真をクリックすると拡大)。
 いわば逃げたのです、やりかたが卑怯すぎます。 国会は言論の府です、重要法案は審議を尽くしてから採決すべき! 多数決のルールを知らぬ議員が多すぎます。

 きょうは紺の揚柳木綿に青緑の半衿、青白角帯に青灰の麻袴です。
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2017年6月15日(木)  No.5099

大えんとつに登る
 『じょうはな町のプペル展』はじょうはな庵と荒町庵がサブ、えんとつのある工場 松井機業をメイン会場にして開催されます。
 「そらやっぱエントツに登ってめんなんまい」ということで(?)、勇士(有志)2名が高さ20メートルの煙突に挑みました。
 長らく使用してないので鉄ハシゴが錆びてないか心配だったのですが、全く問題なし。 ヘルメットと手袋、作務衣とスポーツサンダルで(一応)万全の格好です。

 最初はスイスイ登れたんですが、半分ほど進んだらハシゴにオーバーハング(マイナスの角度)がついてるように感じ、急にオトロシク(怖く)なります。 雑念が入って、心臓が脈打ち、登れなくなりました。 パラグライダーで飛んでたときは、全く怖くなかったのに…。何か依りどころがないと、人は不安になるのですね。
 一旦2人とも断念し、命綱とカラビナで安全策を講じて再登頂。 ハシゴ3段上にカラビナを掛け→登り→カラビナを掛け替え→登りと単純な作業に集中してたら、雑念ともに怖さが消え、てっぺんまで登り切ることができたんです(祝;初登頂)
 地上20メートルは絶景ですね!(写真をクリックすると拡大)

 で、なにするかって? それは当日までのお・た・の・し・み
 きょうはグレー縞の伊勢木綿に青緑の半衿、青白角帯に草木染めの綿袴…からの作務衣…からの袴姿です。
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2017年6月14日(水)  No.5098

アースバッグハウス
 「桜ヶ池周辺でなにやらおかしげな家を建築中」とのウワサが昨年から流れておりました。 「かなり形になったラシイ…」と聞きつけ、マジェに飛び乗り立野ヶ原へ。 あったありました!南原公民館の南に謎のおうちが!(写真をクリックすると拡大)。
 自然農の八百楽(やおら)農園さんが有志を募り、コツコツ(…というかグルグル)カタチにしてるんです。 愛嬌のあるカオ、いっぺんで好きになりました。
 土嚢袋に土を入れて積み上げるアースパック工法で作られています。 まだ未完成ですが、もうちょっとな様子(いや、だいぶか?)。
 完成の暁には「平和の第3カンテッコー」と呼ばれたりしないかな…と勝手に夢想しています。 ワクワクしませんか?

 きょうはグレー織木綿に青緑の半衿、黒裂織角帯に黒斑の袴です。
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2017年6月13日(火)  No.5097

ドッグラン巡り
 氷見市にドッグラン(dog run)ができたというのでノコノコ下見に出かけます。
 先月末にオープンしたばかりの『ひみの里ドッグラン』(左写真をクリックすると拡大)
 R160東海老坂交差点を西に2キロ(もしくは上田子交差点を西へ1.5キロ)、広大な敷地にクラブハウスと2面のドッグランが。 これがなんと〈無料〉なんです。 オーナーの意向だということですが、ビックリしました。

 もうひとつは氷見北インターから県道304号を西へ『ドッグランのあるカフェ ハル
 ランチ&コーヒーがとても美味しいので、一般客でも賑わってました。 犬好きの(店名は愛犬の名前)ご夫婦で営業されてて、とてもいい雰囲気です。

 ちょっと遠いけど、さくやを連れて行ってみよう。 ようやく社交界デビューです(笑)
 きょうはグレー揚柳木綿に生成りの半衿、黒緑の角帯に腰板無しの綿袴です。
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2017年6月12日(月)  No.5096

古代越中の万葉料理
 メディアの良心(おおげさか)富山の桂書房新刊を上梓しました(写真をクリックすると拡大)。
 越中国司 大伴家持が食したであろう料理を古の食材でつくり、当時の遺跡から出土した器に盛りつける。
 〈葦付〉〈鮎〉〈かたくり〉〈しただか〉〈鯛〉〈鴨〉〈すすたけ〉〈赤米〉〈藻塩〉〈寒天〉〈蘇〉…千三百年前のごっつぉが蘇ります。

 単なるレシピ本ではなく、考察を交えた書です。 パラパラめくるも良し、熟読して万葉時代に思いを馳せるも良し。
 きよべ店頭にありますので、まずはご一読ください。

 きょうはイカット木綿にシボのある生成りの半衿、黄金の角帯に焦茶の綿袴です。
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2017年6月11日(日)  No.5095

40年前のむぎや祭
 昭和50年9月15日の日付が入った貴重な記念切符をいただきました(写真をクリックすると拡大)。
 『中部地方国鉄バス沿線お祭りシリーズ乗車券(No.5) 麦屋まつり』名古屋→100円区間 国鉄東名ハイウェイバス
 記念バス切符ってあったんですね。
 この踊り手は誰かなぁ?40年前に20代だから今60代の男性、衣装からすると新町か出丸みたいだけど…。
 それよりどうです!別院境内が人・人・人…で後ろまでぎっしり埋まってます! 立ち見でこの密度なら千人は超えてるでしょうね。 確か歩けない程の人混みだったからなぁ…。
 きょうは紺の揚柳木綿に縞の半衿、青白角帯に青灰の麻袴です。
        (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年6月10日(土)  No.5094

なんとごはん
 なんと農協がコシヒカリ100%使用のインスタント米を発売しました。 その名も『ごはん』←そのまんまです(笑)
 パッケージはなんと城端曳山祭!(写真をクリックすると拡大)

 電子レンジで2分チンすれば、一食分(200g)のご飯に。 常温で8ヶ月保存でき、熱湯15分加熱でもいいそうなので、非常食にもなりますね。1パック160円(税込)。
 試食品を頂戴したのですが、我が家は玄米食なのでまだ食べてません。 JAなんとの自信作なので、きっと美味しいんだろうなぁ。

 きょうはグレーのサマーウールに生成りの半衿、黒緑の角帯に黒の紗袴です。
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2017年6月9日(金)  No.5093

麻帯の会
 6月21日から末日まで『麻帯の会』を開催します(クリックすると拡大)。
 麻帯だから涼しい…わけではありませんが、見た目はかなり涼やか…。 周りの人の体感温度を3℃くらい下げますよ、きっと。
 浴衣帯、角帯、名古屋帯、八寸帯…ひととおり揃えてお待ちしております。
 おしゃれな扇子も入荷しました。
 きょうは黄色のコサシルクに縞半衿、深緑紗角帯に薄緑の綿袴です。
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2017年6月8日(木)  No.5092

盗難自転車みつかる
 突然警察から電話がありました。 ドギマギしながら応対すると「盗難届が出てる自転車が見つかったので、確認してもらいたい」とのこと。
 昨年の曳山祭翌日、納屋にあった長男の自転車が消えました。 駅にあるかも?と探すも発見できず、交番で被害届を出して一年余り…まさか!の帰還です(写真をクリックすると拡大)。
 おまわりさん有り難うございます。しかも車で運んでくださって…。感謝の言葉もありません。
 ベルが壊れ、タイヤの空気が抜けてますが、直せば走れるでしょう。
 問題はスペアキーをどこにしまったか…です。 見つかるかなぁ…これはお巡りさんに頼んでもど〜もならんしなぁ(笑)

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に山吹の半衿、黒裂織角帯に薄手の綿袴です。
        (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年6月7日(水)  No.5091

チュパカブラなう
 3日前「桜ヶ池でバケモノがボートを漕いどった」との怪情報が寄せられました。 桜ヶ池の怪物(UMA)といえばサッシーかと思いきや、「緑色の…」だと…???
 本日その正体が判明!絶賛放映中のアニメ『サクラクエスト』人気キャラ(?)魔獣チュパカブラです!(写真をクリックすると拡大) 居たんですね本当に(笑)
 な、なんとEDテーマ「Freesia」/(K)NoW_NAME の実写版ミュージックビデオもちゃっかり撮影編集してるという…。
 いやいや笑いました、このノリの良さは良いなぁ。 クロムクロのアレ以上だ(笑)
 「サクラクエスト」大ヒット祈願&間野山(≒南砺)観光が大成功しますように。

 きょうは縞の片貝木綿に黒裂織角帯、草木染めの綿袴です。
        (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年6月6日(火)  No.5090

雀のお宿作戦28 〜分家〜
 巣立った(?)ツバメがつがいになり、つづらこみち(国道側)に新居を作り始めました。
 ヘタクソでせっかく運んできたドロをボタボタ落としてます。 慌てて傘を一本受け皿に…。 現在、2本の傘を陰干し中…みたいなことになってます(写真をクリックすると拡大)。
 賑やかですよ〜、つづらこみちは今。フン害の心配もないので、見学にお越しください。 2階の特等席(巣まで1m)からもご覧になれます。

 マイホーム建築の様子をアルバムにしました。
 きょうはグレー無地麻に縞半衿、グレー裂織角帯に腰板無しの綿袴です。
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2017年6月5日(月)  No.5089

漫画サクラクエスト
 絶賛放映中のアニメ『サクラクエスト』、毎週楽しみに見ています。
 最初は「見知った場所が出た」と喜んでましたが、いまは本筋が面白くて²。
 そんなアニメに沿った漫画本(原作:Alexandre S.D. Celibidache ≒サンダルさん、漫画:古日向いろは)が発売になったというので近所の書店で買ってきました(写真をクリックすると拡大)。
 絵のクオリティ高くないですか! 南砺の雰囲気がコマから伝わります。 これ、保存版に決定ですね。
 活字になって初めて判ることもあります。間野山≒魔の山(まのやま)だと初めて気づきました(笑) 何か見落としてたら大変なので(←イイワケ)、もう一回読んでみよ〜(笑)

 きょうは柿色木綿に縞半衿、黄金の角帯に黒茶の綿袴です。
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2017年6月4日(日)  No.5088

えんとつ町のルビッチ
 3回目のプペル会議。 そろそろ収めなきゃいけないのに、アイディアがつぎつぎとわき出してきます。
 やりたいことだらけで、どうしよう…状態(笑) 盛り上がった会議は日をまたぎました。
 さぁてどうなることか…いい大人が本気で“ダラこく”様子をお楽しみに

 ちなみに、写真はフエルトで作ったルビッチ人形(クリックすると拡大)←プペルではありません(笑)

 きょうは生成りの揚柳木綿に山吹色の半衿、深緑の紗角帯に薄緑の綿袴です。
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2017年6月3日(土)  No.5087

まちゼミで学ぶ
 南砺市商工会でまちゼミセミナー。講師は岡崎まちゼミの会:松井洋一郎さん(これで何回目になるのでしょう?聞く度に理解度が高まり新アイディアが浮かぶのは不思議です)。 今回は参加店の連携について学びました(違う業種がコラボする「合同まちゼミ」企画がこの場で生まれ第四回で実現しそうです)。
 新受講者も城端地区中心にたくさんおられ、次回次々回とスケールアップするのは必至!楽しみです。
 松井さんの本を買いました(事例集はすでに手に入れてたんですが、もっと深く知りたくなったので…)。 まだまだ学ぶことは多そうです。

 きょうは濃紺無地に福光麻の半衿、青白角帯に青灰の麻袴です。
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2017年6月2日(金)  No.5086

あなたの人生の物語
 話題のSF映画「メッセージ」をレイトショーで見ました(写真をクリックすると拡大)。
 派手さはないが、なかなか“深い”作品だったので、自宅になぜかあった原作『あなたの人生の物語』(テッド=チャン著、公手成幸 訳)を一気読み(100頁余の短編)。
 驚きました、大傑作です。 胸が熱くなりした。 ネビュラ賞、スタージョン賞、星雲賞など数々を受賞したのも頷けます。
 映画のネタバレになるので詳細はまだ書けませんが、永年考え続けていた「言霊(ことだま)」の正体が判った気がします。

 きょうは生成りの文人絣に深緑の紗角帯、薄緑草木染めの綿袴です。
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2017年6月1日(木)  No.5085

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