「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2014年4月

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出町子供歌舞伎
 法務局に立ち寄った帰りに、地元でありながらこれまでチャンスがなかった出町子供歌舞伎を見てきました。
 今年は西町の曳山が出ます。 演目は『一谷嫩軍記 須磨浦の段 組討ちの場』

 お祭りだというのに、町はほとんど普段のまま。
 「あれれ?確か今日のハズ…」と町をウロウロしてたら、真光寺付近で曳山車を発見しました。 でも開演30分前だというのに、そんな雰囲気は皆無。 通行止めでもなく、脇を車が走ってます。
 「あっれ〜 昨日で終わったんかなぁ」と、そこに現れた若武者二人(左写真) 「うわっカッコいい!」
 どこからともなく、観客も集まって、いい雰囲気で芝居が始まりました。

 ・・・で、演技は? というと、これが素晴らしく良かったんですよ。
 滑舌がいいのも二重マルですが、なにより動きが歌舞伎らしい…、とりわけ見得を切るとこは花マルをあげたいくらい上手です(右写真をクリックすると拡大)。
 市川団四郎師匠の御指導が功を奏してるのでしょうが、子どもたちの努力に拍手喝采です。 小学校3年〜6年ですよ!

 いや〜面白かった! いいもの見せてもらいました。 来年も絶対に来なくては!
 きょうはグレー縞の伊勢木綿に薄黄土の半衿、黒裂織角帯に黒斑の袴、グレーの足袋です。
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2014年4月30日(水)  No.3953

なごやグルメ?
 せっかく名古屋に行くんだから…ラシイものを食べようと味噌カツ定食やら手羽先やらを選びましたが、すべてオイシイ…。 こんなハズでは!と慌てて菓子類を買いあさりました。

 時計回りに・きしめんパイ・Kitkatあずきサンド味・かえるまんじゅう・海老せんべい《ゆかり》・カントリーマアム小倉トースト風味・味噌キャラメル

 う〜〜〜〜ん Kitkat以外は食える…というか美味しい。 おっかっしいなぁ(笑)

 きょうは柿色木綿に生成り半衿、カラシの角帯に黒茶の袴、茶色の足袋です。
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2014年4月29日(火)  No.3952

シャガール展
 二日続けて日記を二本書くのは初めてかもしれません。
 名古屋行きの本来の目的は始まったばかりの「シャガール展」です(愛知県美術館が開館してる月曜は4月28日しかなかった…)。
 GW中なのでさぞや混んでるだろう…と覚悟してましたが、さほどでもなく、ゆっくり鑑賞することができました。

 日本では愛の画家と呼ばれてますが、意外にも教会のステンドグラスやオペラ座の天井画なども手がけてます。 エロースじゃなくアガペーだったのですね。
 画風からして一発勝負で描いてるのかもと思いきや、何枚も下絵を描いてたことも知りました。 天才かと思ってた…。 ・・・自分の無知を恥じています。
 若かりしころ南仏のシャガール美術館で出逢って以来、好ましく思ってきたシャガールですが、ますます好きになってます。
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2014年4月28日(月)  No.3951

名古屋城攻め
 何度も訪れてる割には、実はまだ名古屋城に上ったことがありません。
 “尾張名古屋は城でもつ”と云うなら、やはり一度は登っとかんなんまい…ということで、遂に城攻めです。
 折しも「名古屋城 春まつり」なるイベント期間中だったので気持の高ぶりは最高潮に。

 「名古屋おもてなし武将隊」の秀吉殿と記念撮影したり、うまいもの茶屋で馳走になったりしながら、天守閣を目指します。
 昨年5月に建ったという本丸御殿の豪華さに目を奪われ(右写真ー奥は武者隠しの間?)、豪壮な建築の様子を視察(左写真をクリックすると拡大)…などとしているうちに1時間以上経ってしまいました(笑)
 数多の障害をのりこえて徒歩で登った名古屋城。 お見事!エンターテイメント心溢れる見事な造りでした。 感服つかまつりました。
 (想像以上に歴女って多いのかもしれませんね。 城内には女子二人組がいっぱいです)

 きょうは生成りの揚柳木綿に薄黄土の半衿、裂織の角帯に薄緑の綿袴、梅ネズミの足袋に黄色の麻ストールです。
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2014年4月28日(月)  No.3950

ちいさきものは みなうつくし
 今日の日記は二本立て。 芝居と共にどうしても金沢21世紀美術館で見たかったものがありました。 最終日を迎えた「加賀ゆびぬき公募展」です。
 加賀ゆびぬきとは、絹糸で刺繍を施した裁縫道具の指ぬきです。 もともと実用品なのですが、現在は美しいアート作品として加賀手まり同様に認知されてます。

 3年前から始まった公募展は2回目、“春”“夏”“秋”“冬”に分けて膨大な数が展示されていました。
 入り口付近しか撮影が許可されなかったのは残念ですが、ゆびぬきの美しさはわかっていただけると思います(写真をクリックすると拡大)。
 どの作品もアイディアに富み、見て回るのが楽しくて楽しくて…時間が経つのを忘れてしまうほど。
 男の僕でもドキドキしたので、小さい可愛いもの好きな女性ならハマること請け合います。 第3回…に期待しましょう。
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2014年4月27日(日)  No.3949

井上ひさし作 ムサシ
 久しぶりの観劇は金沢歌劇座で「ムサシ」〜ロンドン・NYバージョン〜
 巌流島の決闘から6年後、生きていた佐々木小次郎と宮本武蔵が出会って…というお話です。

 武蔵役の藤原竜也は好演ですが、小次郎役の溝端淳平の滑舌が悪くって…。
 (カッコいいんだけど、いまいち芝居に入り込めないなぁ…残念)と思っていたら、中盤からベテラン(六平直政、吉田鋼太郎、白石加代子)が三人三様の芝居で魅せてくれました。 やっぱ脇が上手いと芝居が締まります。

 後半は井上ひさしのメッセージがビシバシ伝わってきました。 蜷川演出もさすがです。
 で、ラストは・・・ナイショにしておきましょう。 こういうのがあるから芝居は面白い。
 金沢でこんな芝居が見られるなんて嬉しい限りです。 2階席までスタンディングオベーションで盛り上がりましたよ。

 会場には着物姿の女性がちらほら。 芝居と和服は相性バッチリですね。
 きょうは緑の単衣紬にくすんだ橙色の半衿、黄金の角帯にざっくりした青灰の麻袴、梅鼠の足袋です。
     (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします) <文中敬称略>
2014年4月27日(日)  No.3948

恋する自販機
 城端駅に恋旅自販機が設置されました。 といっても、既存のものの側面を利用しただけなんですが(写真をクリックすると拡大)。
 しかしアニメでは、出会いのきっかけとなる重要なアイテムなんです。 ファンならニンマリするでしょうね。
 こういう遊び心って大切だと思いませんか?

 で、ひとつ耳より情報(?)を小声で…。
 桜ヶ池ヨッテカーレからハイウェイオアシス内のコンビニ裏駐車場まで、今なら車で行けます(ボソッ)。

 きょうは文人絣に生成りの半衿、カラシの角帯に腰板無しの綿袴、黄色のガーゼストールに足袋です。
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2014年4月26日(土)  No.3947

繋がる伝わる念い
 好評開催中の「ふくしまのいっかんばり展」を中日新聞が記事にしてくださいました
 単なる催しもの紹介ではなく、福島に対する僕の思い、福島人の願い、なども文中に織り込んでくださってます。

・この記者さんには「フクシマから学ぶ会」でもお世話になりました。
・新聞記事を拡大して持ってきてくれた友人がいます。
・この福島の一閑張りを僕に紹介してくださった方も別におられます。
・記事を見た方が、石川県からわざわざ訪れてくださいました。

 いろんな人の想いが繋がっています。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に黄土の半衿、黒緑の角帯に黒斑の袴、グレーの足袋に綿ストールです。
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2014年4月25日(金)  No.3946

出世機?
 店舗改装と同時に、店内の総模様替えをしました。
 母の織機を店の前に! 裂織してる姿を外から見ていただけたら…と考えたのです。

 この機、最初は2階に→次は店の奥に→そして店の入り口に→店頭に。 と順調(?)に出世コースを歩んでいます(笑)
 見学は勿論、触れていただくのも自由ですので、どうぞ!

 きょうは茶地に白糸を織り込んだ木綿に錆朱の半衿、黄金の角帯に黒茶の袴、茶色の旅にガーゼストールです。
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2014年4月24日(木)  No.3945

遺せる品を手に入れる
 「人間50を過ぎたら形見となるもん買わにゃアカンよ」という趣旨の文をどこかで読みました。
 年齢に見合う相応の物を大事に使いなさい…という意味だと思います。
 ハッとしました。
 安モノを漁ってなかったか?
 “これは消耗品だ”と自分で決めつけてなかったろうか?

 というわけで、直して使える良い物を購入するように心がけます。
 第一弾(?)として、タイ王室御用達の竹細工を手に入れました。 来日した国賓への進物に使われる、美しい文様の工芸品です(写真をクリックすると拡大)。
 タバコ入れだと思うのですが、デジカメの容れ物として腰につけています。

 きょうは白茶の木綿に薄黄土の半衿、辛子の角帯に帆布の袴、茶色の足袋です。
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2014年4月23日(水)  No.3944

かたき討ち
 雨が降るとパティオが滑り危険なのでヌメリを取ることにしました。
 ブラシで磨いても落ちません、スクレイパーで削ごうとするとタイルが痛みそう…。

 そこで業者さんの知恵を借り、塩酸を使ってみることにしました(写真をクリックすると拡大)。
 お向かいの薬局でハンコ持参で購入、安いものです。
 さてどうなりますか。 梅雨までには決着をつけなくっちゃ。

 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒ハイネック、黒裂織角帯に灰黒の袴、グレーのタビックスです。
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2014年4月22日(火)  No.3943

城端駅3番線?
 城端駅にある幻の3番線(乗れません)に見たことがない車両が停まってました(写真をクリックすると拡大)。
 無骨な外観に黄色灯、窓は少なく中は機械でいっぱい…。 いったい何でしょう?これ。 駅の人に尋ねてもわかりません。

 鉄道マニアが教えてくださいました。 マルチプルタイタンパー(通称マルタイ)だそうです。
 レールのゆがみを矯正しつつ自走するマシンらしい。 お高いん(5億?)だそうな。
 深夜に働く様子…気になりますよね。 トッキュウジャーに似てませんか? 変型とかしそうだなぁ(笑)

 今日は柿色木綿に生成の半衿、黄金の角帯に黒茶の袴、黄色のガーゼストールに焦茶のタビックスです。
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2014年4月21日(月)  No.3942

石原良定 佛像彫刻展
 じょうはな織館で開催中の「石原良定 仏像彫刻展」を見てきました(4/29迄)。
 一部の作品は以前ぎゃらりー蔵布都 藍で展示させていただきました。 が、照明が全然違います、素晴らしい!(右写真をクリックすると拡大)

 石原さんがおられたので、不動明王の前でお話を伺いました(左写真)。
 初めて見聞きすることがいっぱい…。 自分の貧弱な想像力を働かせるだけでなく、作家さんの思いを直接聴けるってイイですね。

 きょうはグレー織木綿に黒ハイネック、黒緑の角帯に黒斑の袴、グレーの足袋です。
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2014年4月20日(日)  No.3941

哲っちゃん先生
 富山写真語「万華鏡」266号は《高志の群像》山本哲也。 県内唯一の地域新聞「城端時報」主筆 山本哲也先生をとりあげてます(写真をクリックすると拡大)。

 高校時代、先生に古文を教わりました。 予習復習まったくしないダメ生徒だったので、授業の内容はほとんど覚えてません(笑)
 記憶してるのは、雑談で寿司の話になり「お前っちゃ、口に入れたら融ける500円するトロ食べたことないやろ〜」と話されたこと。 『あ!天保寿司だ』とピンと来ました。
 あと「葉書」をなぜか「ヨウショ」と読み間違えてしまい失笑されたこと。
    ・・・ってアレレ?? ロクな思い出が無いですね(笑)
 でも、哲っちゃん先生大好きなんです。 生き甲斐であろう城端時報をずっとずっと続けていただきたいと願ってます。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿にくすんだ山吹色の半衿、黒裂織角帯に灰黒の袴、灰色の足袋に絹ストールです。
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2014年4月19日(土)  No.3940

初MukuMuku
 福光のMukuMuku(ムクムク)でM-TOY BOXのライブがあるというのでいそいそと出かけました。
 初MukuMukuでしたが、とてもイイ!空間ですね(左写真をクリックすると拡大)。
 マスターに案内されてカブリツキに着座(撮影許可をいただきました)。 ジンジャエールをチビチビ飲みながら開演を待ちます。 独りで行ったけど、知り合いが何人もいたので退屈しません。

 M-TOY BOXは北海道出身の4人組(G×2,Cajón,Vn)、・・・そう僕はバイオリンが入ってるバンドが大好きです。

 20時過ぎて始まったライブは想像以上に素晴らしかった!!
 カホンやバイオリンも…ですが、ツインアコースティックギターがビックリするくらい上手い。 スチール弦とナイロン弦の音色の違いを活かした演奏にも身震いしました。
 いや〜楽しかったなぁ。 盛り上がったしね。

 きょうは茶地に白縞木綿に朱色の半衿、黄金の角帯に黒茶の袴、茶色の足袋に絹ストールです。
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2014年4月18日(金)  No.3939

南砺の偉人
 南砺ユネスコ協会発行の冊子「世界で活躍した南砺の偉人 The great people of Nanto」を手に入れました(500円)。
 南砺の三偉人、松村謙三(政治家)、吉田鉄郎(建築家)、稲塚権次郎(農学博士)[敬称略]を子どもでもわかる平易な言葉で紹介しています。 世界に広めるため(?)英語版も併記(写真をクリックすると拡大)。

 執筆・編集されたのは地元の小中元校長先生方。 この強力メンバーだからこそ読みやすいのも頷けますね。
 店内図書コーナーにあります、手に取ってご一読ください。

 きょうはきょうは生成りの文人絣に薄茶色の半衿、カラシの角帯に黒茶の袴、茶色の足袋にガーゼストールです。
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2014年4月17日(木)  No.3938

じょうはな庵
 しだれ桜まつりに「じょうはな庵」が無料開放されたのでおじゃましました。
 空き家となった大工町(国道沿い)の古い町家を有志が購入し、祭やイベント時の利用、さらに観光客や住民が集うコミュニティー施設としての活用を検討しているんです。
 虫籠桟+土間+三間続きの和室+庭、の典型的な城端家屋です(左写真をクリックすると拡大)。 曳山祭にも利用するそうで、すてきな所望宿になることでしょうね。

 城端の素晴らしいところは、このように住民有志が地域おこし活動をしていること。 これが城端の地力なのですね、心強いです。

 きょうは白茶の木綿に薄黄土色の半衿、辛子の角帯に黒茶の袴、茶色の足袋です。
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2014年4月16日(水)  No.3937

“ものがたり”のあるウィンドウへ
 店舗改装でどうしても直したかったのが、店頭のショーウィンドウなんです。
 大きな一枚ガラスだったので、絵羽ものしか陳列できなくて…。 日光もあたるし、ヤケる心配がありました。
 そこで腰高のウィンドウにして、LEDライトに替えました(写真をクリックすると拡大)。
 物語のある陳列ができそうです。 ご期待ください。

 親戚に不幸があり、臨時休業させていただきました。
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2014年4月15日(火)  No.3936

平成二十六年城端曳山祭ポスター
 しだれ桜まつり終了!ほどなくして曳山祭(5月4・5日)が始まります。 かほど城端はイベントが多い(まつり好き?)。

 つづらこみちに平成26年度のポスターを掲示しています。
 今年の一番山は西下町の諫鼓山(写真をクリックすると拡大)、別院台所門前で撮った珍しい写真です。
 一番好きな祭が近づいてきました。 ワクワクします。

 きょうは縞の片貝木綿に黒ハイネック、黒裂織角帯に黒斑の袴、黒地小紋柄足袋です。
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2014年4月14日(月)  No.3935

折田林の越の彼岸桜
 しだれ桜まつり最終日。
 天気は良いのですが、昨日よりちょっとお客さんが少ないかなぁ…。 みなさん花見疲れ?

 それでも体験メニューは予定数に達したので、夕方近くに近隣の桜を見て回りました。
 向野の桜はやはり大人気、沢山のカメラマンが並んでいます。 近くで見ると、花が例年より多い様子(左写真をクリックすると拡大)。 ボリューム満点です。

 もう一つ気になっていた、ウチの畑の桜。 ガク筒の丸さと花の色から、どうもコシノヒガンではないかと思われます(右写真)。
 樹勢がいいので、百年後に“折田林の桜”として有名にならないかなぁ…。 長生きしなくっちゃ(笑)

 きょうは灰色織木綿に薄茶の半衿、黒緑の角帯に灰黒の袴、グレーの足袋に絹ストールです。
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2014年4月13日(日)  No.3934

式台で愛でる枝垂桜
 しだれ桜まつりのメイン開催日。 きよべ主催の「山サンゴとドングリバカマのネックレス教室」はスタート前からお客様がお見えになるほどの大盛況。

 店内開催の「ふくしまのいっかんばり展」と「加賀友禅の小物展」も大入りで、祭の様子を見に行く余裕がありませんでした。
 そんなわけで、店前でやっていたバルーンアートをパチリ(右写真をクリックすると拡大)。 無料とあって、子どもたちは大喜びでしたね。

 別院のしだれ桜も見事に花開き、式台に座し“大納言気分”になれる写真を撮ってきてもらいました(右写真)。
 今年は天候とタイミングに恵まれ、いい桜まつりです。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿にくすんだ黄土の半衿、裂織黒角帯に黒斑の袴、ガーゼストールにグレーに染めたタビックスです。
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2014年4月12日(土)  No.3933

和美祭うちあげ
 昨年8月末に開催した城端和美祭の打ち上げを“ようやく”しています。 僕が入院していたこともあって延び延びになってました。
 会場はモンゴルの里。 ここは人里離れた一軒家なので、多少騒いでも大丈夫。

 気が置けないメンバー大勢集まって朝までハシャギまくる…予定でしたが、体調不良で早退することに…。 残念。

 きょうは柿色木綿に朱色の半衿、裂織の角帯に黒茶の袴、薄黄色のガーゼストールに焦茶のタビックスです。
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2014年4月11日(金)  No.3932

桜が見ごろの城端
 じょうはな座でしだれ桜まつり関連の3つの展示が始まりました(写真をクリックすると拡大)。
 桜写真展(南砺写真協会)、桜の短歌(城端短歌会)、桜の俳句(城端俳句会)です。

 普段あまり縁のない俳句や短歌に触れるのは新鮮ですね。
 短い文ですが、作者のクセが凝縮されてるように思えます。

 絵と違って写真に撮影者の技量はさほど関係ない…と思ってましたが、たくさん見続けると良し悪しが見えてきますね。
 やはり良いものを見つづけることが大事だということでしょうか。

 きょうは茶地に白縞を織り込んだ木綿に薄黄土の半衿、辛子の角帯に帆布の袴、黄&茶の絹ストールに茶色に染めた足袋です。
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2014年4月10日(木)  No.3931

桜旅
 しだれ桜まつり期間中(4/5〜13)に町内の桜が見頃を迎えたので、自転車で巡っています。
 桜坂(左写真)、別院前の桜越村家の桜水月公園神明の桜並木(右写真をクリックすると拡大)、どれもイイ感じ。

 向野の桜はかなり色濃く、田んぼに水が張られたのでカメラマンも集まってきてるようですよ。
 車に注意してごらんになってください。

 きょうは白茶にネップの入った木綿に朱色の半衿、辛子の角帯に黒茶の袴、ガーゼストールに茶色の足袋です。
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2014年4月9日(水)  No.3930

広島みやげ
 先日の広島旅行の家族土産はもみじまんじゅう…ではなく、サンフレッチェの公式グッズでした。
 オフィシャルショップV-POINTで買った背番号入りタオルマフラーと雨用ポンチョ(使用済)、試合会場でしか手に入らないマッチデープログラム(写真をクリックすると拡大)。

 そして(普段泊まる安ホテルより)高級なワシントンホテルに泊まってでも欲しかった「選手サイン入りオリジナルノート」(右写真)
 主力選手の中から好きなのを選ばせてもらえました。
 悩みに悩みながら、試合時のダッシュ力に感動したミキッチを選択。 「なんで塩谷か青山にせんかったが〜」とブーイングを受けましたが、これはこれで貴重なサインだと思ってます。 いい記念になりました。

 きょうは黒白灰縞伊勢木綿にくすんだ山吹の半衿、黒裂織角帯に灰黒の袴、灰色の絹ストールに灰色に染めた足袋です。
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2014年4月8日(火)  No.3929

城端線で小旅行 油田(あぶらでん)
 城端線で高岡へ向かうと、若い乗降客が比較的多い(無人駅なのに…)のが砺波戸出間にある油田駅。 駅舎も独特の丸屋根で可愛らしい。

 謎を解くべく、降り立った油田駅。 待合室の天井はやはり丸かった(写真をクリックすると拡大)。
 駅の周辺にはポツンとJAがあるのみ、淋しい限り…。 しかし駅前を200mほど進めば、国道156線のロードサイド群が…。 スーパーにホームセンター、ドラッグストアに飲食店、その気になればカラオケハウスまで歩けます。
 むぅぅ…これが若者が多い秘密か!?  再調査が必要なようです。

 きょうはグレー織木綿に薄黄土の半衿、黒緑の角帯に黒斑の袴、紺の足袋にグレーストールです。
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2014年4月7日(月)  No.3928

端唄の流れる小路
 店舗改装に併せ、つづらこみちも一部改修しています。 紫外線を発しないLEDに換装し、コンセントを付けました。
 いろいろアイディアがあるのですが、まずは城端庵唄と祭の写真をスライドショーで流しています。 唄本と三味線をディスプレイしたら気分は5月の曳山祭へ一直線(写真をクリックすると拡大)。

 西町←→東町間は営業中いつでも通り抜けられるので、遠慮なくご覧ください!
 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒ハイネック、黒緑の角帯に灰黒の袴、チャコールグレーのミニマフラーにグレーの足袋です。
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2014年4月6日(日)  No.3927

祝!開店
 好天に恵まれた友引の土曜日。 きよべ呉服店リニューアルオープンしました。
 外観の特長はウィンドウを腰高にしたことと、河内木綿を染めたのれんを吊るしたことでしょうか。 遠目でも呉服屋だとわかるでしょ(写真をクリックすると拡大)。

 派手な宣伝もうたず、身の丈に合わせて静かにオープンしたのですが、途切れること無くお客様がお越しになり、嬉しい悲鳴を上げています。
 口々に「スッキリ明るくなったね」と言ってくださいました。 呉服屋色を前面に出したので、引かれるかも…と懸念してましたが、大丈夫な様子。 よかった。

 店内の様子はおいおいアップしますが…よろしければ、足をお運びください。 入場無料の「ふくしまのいっかんばり展」「加賀友禅の小物展」開催中です。
 心よりお待ちしております。

 きょうは白茶の厚手木綿に薄茶の半衿、黄金の角帯に黒茶の袴、黄色のガーゼストールに茶色の足袋です。
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2014年4月5日(土)  No.3926

加賀友禅の小物展
 いよいよ明日9時、きよべ呉服店新装開店
 オープンを記念して、加賀友禅女流染織家二人による小物展を開催します。
 森内瑞恵さんと吉田とし美さんは、共に百貫俊夫(華峰)氏に師事した間柄。 加賀友禅を手近に…と雛人形・袱紗・風呂敷・名刺入れなどの小物を制作しました。

 加賀独特の色づかいに加え、女性ならではの細やかな心配りが行き届いた小物です(写真をクリックすると拡大)。 さらに明るくなった店内でご覧ください。
          (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2014年4月4日(金)  No.3925

ふくしまのいっかんばり展
 昨年大好評だった「福島の一閑張り展」を新装開店に併せて4月5日から開催します(5/5曳山祭まで)。
 種類、総点数ともにアップし、お値段据え置き(消費税別)。 男物もありますよ。

 タイトルをひらがな表記にしたのは、がんばってるふくしまを陰ながら応援する気持を込めたから…(左写真をクリックすると拡大)。
 わかりづらいとは思いますが、赤くした文字からご推察ください。

 今日も今日とて一日内店缶詰状態、作務衣姿です。 
         (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2014年4月3日(木)  No.3924

しだれ桜まつり新企画
 4月5日〜13日に開催される「城端しだれ桜まつり」のチラシができました(クリックすると拡大)。
 今年は別院改修中につき、開門はするものの式台には入れません(しだれ桜はご覧になれます)。
 様々な制約の中、いくつかの新しい企画が立案されました。

 「文化財修復見学ツアー」「じょうはな庵で町家ランチ」「桜の下で雅楽」etc. ご期待ください。
 メイン開催日は4月12(土)13(日) 詳しくはPDFをご覧ください

 きょうは作務衣。 4月5日のきよべ新装開店準備のため、早朝から深夜までバタバタしています。
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2014年4月2日(水)  No.3923

風呂屋でふろしき
 広島大阪と巡って、最終日は京都で仕入れです。
 問屋を回り、美しい&珍しい商品を仕入れ、夕食を済ませた後、夜行バス(23:20発)待ちの空いた時間に「日の出湯」へ。
 以前も行ったことがある銭湯です。 映画『マザーウォーター』のロケ地となったようで、映画で使われた暖簾が架かってました(左写真をクリックすると拡大)。
 広い浴場で長旅の疲れをとります。 貸しタオル込みで430円(安いっ!)

 湯上がりにコーヒー牛乳を一気飲みし(あ〜ごくらく極楽)、作務衣に着替えて、ラッキー植松さんが描いたポストカードを記念に購入(右写真)。
 風呂敷を広げて着物をたたみました、その名にふさわしい使い方でしょ。
 駅近くに着替える場所があるのは嬉しいかぎり、永く営業しつづけて欲しいですね。

 きょうは柿色木綿に朱色の半衿、黒緑の角帯に黒茶の袴、茶色の足袋(からの作務衣)です。
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2014年4月1日(火)  No.3922

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