「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2012年1月

++美しい装い きよべ++

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城端駅2番ホーム
 城端駅には、日に一度しか使わない2番ホームがあります
 架線橋は無く、代わりに線路上の横断歩道で渡ります(写真をクリックすると拡大)。 終点だからこそできるワザですね。

 写真なか程の雪がごっそり積もってるところに車輪止めがあります。
 後方にはかつて機関車の回転台がありました。 かすかに記憶しています。

 きょうは茶地に白糸を織り込んだ厚手木綿に薄朱の半衿、辛子の角帯に帆布の袴、緑茶に染めた足袋に道服です。
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2012年1月31日(火)  No.3127

手作り携帯ゲーム機ケース
 次男が祖母になにやらお願いしています。 「ここに目玉を三つつけて…」設計図まであります。
 なんだろう?と思っていたら携帯ゲーム機のケースでした(右写真をクリックすると拡大)。

 なんで三つ目なのか理解に苦しみますが、まだまだ子どもですね。
 妖怪好きなのに怖がりで…、だから彼の描く妖怪は全然恐ろしくない。

 きょうは青縞ウールに薄手の黒タートル、黒緑の角帯に黒斑の袴、グレーの足袋に黒手甲です。
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2012年1月30日(月)  No.3126

曳山蔵の除雪
 1月の最終日曜日は雪無しデーです。 城端市街地では町内総出で普段できないところを朝から除雪します。
 西上町は別院付近と山蔵にたまった雪をすかしました。

 「曳山祭はまだなのになんで山蔵?」と思われるかもしれませんが、万一近所で火災が発生したとき雪が邪魔で曳山や屋台を出せなくて類焼…を防ぐ為です。
 我々の宝物ですから、これぐらいの労力は惜しみません。

 機械に人手が加われば、さすがに早いですね。 たくさんあった雪がご覧の通り。 あ〜すっきりした。
 でも明日からまた降るラシイです…。

 きょうは紺地に白糸を織り込んだ縞紬に黒タートルネック、黒角帯に灰黒の袴、グレーの足袋です。
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2012年1月29日(日)  No.3125

積雪1メートル
 融けなきゃ雪は積もる一方なので、みるみるうちに嵩を増してます。
 屋根雪はどのくらいあるか測ってみると…なんと1メートルもありました。 吹きだまり易い場所だからでしょうが、それにしても驚きです。

 今年も大雪なのでしょうか?
 近所でもそろそろ屋根雪下ろしが始まるようです。 事故の無いことを祈ってます

 きょうは焦茶に朱縞ウールに朱色のだまし半衿、芥子の角帯に帆布の袴、茶緑に染めたネル足袋に帆布の道服です。
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2012年1月28日(土)  No.3124

ハマリ系ゲーム
 パソコンゲームをすることは滅多にありませんが、珍しくRat'n'Bandというゲームを購入しました(写真をクリックすると拡大)。

 ネズミと箱を操作して、寝てる仲間を助け出す(?)アクションパズルゲームです。 といっても難しいアクションは皆無で、使うのはもっぱら頭脳のみ、純粋なパズルゲームといってもいいかもしれません。

 操作は簡単ですが、パズルは結構難しい…。 でもじっくり考えれば必ず解けます。
 「倉庫番」と「ロードランナー」と「レミングス」のイイトコロを集めたようなこのゲーム。 オススメです。

 きょうは小豆色のヒゲ紬に茶色の半衿、辛子の角帯に黒茶の袴、茶色の足袋にニットマフラーです。
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2012年1月27日(金)  No.3123

提案;除雪の単位「ばっかい」
 雪が融けません…というかどんどん降り積もってます。
 毎朝5時に起きて店前歩道と裏の駐車場を除雪していますが、昼頃にはまた積もります。 昨年よりはマシとはいえ、さすがにダヤくなってきました。

 一晩の降雪が10センチなら鼻歌まじりで…、20センチで軽い運動…、30センチだと汗をかき…、40センチだと一人でやるのは骨が折れます。

 積雪20センチを「いちばっかい」と(勝手に)名付けることにします。
 10センチなら「半ばっかい」、40センチだと「2ばっかい」、それ以上だと「どむならん」…。
 今朝は30センチ位積もっていたでしょうか(写真をクリックすると拡大)。 1.5ばっかいです。

 きょうはグレーの木綿袷に薄手の黒タートルネック、黒の角帯に黒斑の袴、グレーの足袋にストールです。
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2012年1月26日(木)  No.3122

生命文明の時代
 対論「文明の原理を問う」安田喜憲 編、大島直行・町田宗鳳・大橋 力・中谷巌 (敬称略)という対談集を読みました。
 フェイスブックで知り合った大島直行さんの「縄文人の高い精神性が、アイヌ民族の文化に受け継がれている」という一文に感銘を受け、掘り下げて学びたくなったのです。
 弥生人が縄文人を駆逐したのではなく、混血し、一部はアイヌや琉球人として、残りは和人として暮らしています。 つまり日本人の祖先は縄文人で、脈々とDNAが受け継がれているんです。

 文字や通貨制度を持たない縄文時代は、後の弥生文明にくらべて一段低く見られてきました。 しかし本当にそうだったのでしょうか?
 一万年も大きな争いごとなく続いた縄文時代、実用品だけじゃなく遊び心のある土器を残せた縄文人、自然と人間の調和を図り心の文化を育んだ…。 決して劣ってるとは思えません。 むしろ物質エネルギー文明に従属させられている現代にこそ必要な考えではないでしょうか。

 東日本大震災(福島原発事故)後に書かれた安田喜憲さんの緊急提言がアツイです。
「物質エネルギー文明の下では、お金がもっとも輝いた。しかし生命文化の下では、生きとし生けるものの生命が輝く。お金よりも何よりも生命が輝く生命文明の時代を構築しなければならない。そうしなければ、地球上の生きとし生けるものも人類も、すべて滅ぶ」(一部抜粋)
 帯の「繁栄を謳歌した一つの文明は、その文明を繁栄に導いた文明原理によって崩壊する」にドキリとさせられます。

 安田さんと四名の対談が知的好奇心を刺激します。 「学者サンでもこんな柔軟な考えを持った方々がおられるんだ」とワクワクしました。
 対談集なのでとっつきやすいです、ぜひご一読ください、 「印税はすべて東日本大震災への義捐金として被災地に贈らせていただく」ということです。

 きょうは茶縞ウールにスタンドカラーシャツ、辛子の角帯に帆布の袴、ニットマフラーに柄のタビックスです。
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2012年1月25日(水)  No.3121

形見の釣り竿
 釣りが趣味だった父の鮎竿が物置から発掘されました。 さおの一部が壊れてたし僕は鮎釣りしないので、別の形で活用します。
 そう、軒先のつらら落としです。
 さすが7段の長い竿です、余裕で届きました(写真をクリックすると拡大)。

 形見を大事にしまっておくよりも、こんな形ででも使ったほうが良いと考えています。
 タンスや蔵の中に古い着物が死蔵されてないですか? 積極的に活用しましょうよ。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に黒タートルネック、裂織の黒角帯に黒斑の袴、グレーの足袋に絹ストールです。
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2012年1月24日(火)  No.3120

城端中学校体操服
 本日の発見!
 城端中学校の運動服は校章を背負ってるじゃないんですね。
 Jの装飾文字に月桂冠をあしらってました(写真をクリックすると拡大)。カッコイイ!
 なんで今まで気づかなかったんだろう。

 僕らのときはどうだったかなぁ…。デザイン性のカケラも無かったような…。
 そんな時代だったんですね。

 きょうは生成りにネップの入った厚手木綿に薄柿色の半衿、黒緑の角帯に黒茶の綿袴、茶色に染めたタビックスに帆布の道服です。
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2012年1月23日(月)  No.3119

Lupintic Jazz Live
 大野雄二さん率いるルパンティック5を聴きに県民会館へ、ルパン三世の曲を中心にしたジャズコンサートです。
 あのテーマ曲をどうアレンジするんだろう?とかなり期待しちゃいます。

 大野雄二(p)、井上陽介(b)、江藤良人(Dr)、松島啓之(Tp)、鈴木央紹(Sax)、和泉聡志(g)の6人(敬称略)の音は…? 意外にも礼儀正しい音でした。
 荒れ狂う破天荒なジャズではなく、ちゃんとしていて、それでもアドリブが利いている。 大人だなぁ…。
 充分楽しいライブでした…けどJazzはもっと狭い空間で味わいたいなぁ(贅沢ですが)。

 観客はやはり僕と同世代の男性がひとりで来てるのが目立ちます。 しかし若い女性も多く(和装の方も)、ルパン人気の根強さを知りました。
 袴姿だと「あ!五ェ門」と言われそうだったんで、きょうは茶系紬の着流しに茶色の半衿、黒緑の角帯に黒茶の御召袴、薄梅色の足袋です。

 そうそう、観客のみなさんお洒落でしたよ、やはり日曜日のコンサートはいいですね。
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2012年1月22日(日)  No.3118

夜の培菌室
 城端醤油さんの旧培菌室(ばいきんしつ)にスポットライトがあたってました(写真をクリックすると拡大)。 どうです?小樽の倉庫群みたくないですか?

 昼の散策も良いですが、夜の城端はまた違った顔を見せることがあります。
 日没が早いこの時期だからこそ見つかる新スポットがあるかもしれません。 もっといろいろ歩いてみなくっちゃ。
 他にもご存知の方がおられたら教えてください。

 きょうは青縞ウールに黒半衿、黒緑の角帯に灰黒の袴、灰色の足袋に絹ストールです。
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2012年1月21日(土)  No.3117

樂翠亭美術館
 富山市に用事があったので、念願の樂翠亭(らくすいてい)美術館に立ち寄りました。 個人邸宅を石崎産業が買い取り、美術館としてオープンさせた場所です。
 個人宅とはいえ、広大な敷地に贅を尽くした建物と庭。 これだけでも見る価値があると思ってました。

 いま開催してるのは「コレクション展 やきもの散策 − 彩りのなかで ー」と「蔵のなかの樂茶碗 」展です(左写真をクリックすると拡大)。
 樂焼を楽しみにしていたのですが、上からの照明のせいで黒色の魅力が損なわれていてガッカリ…。
 しかし、本館でのコレクション展は面白かった、一見の価値はあります(一番面白かったのは建物とお庭ですけど)。

 庭の撮影OKだったので一枚撮らせていただきました(右写真をクリックすると拡大)。
 スタッフの応対も申し分無く、気持ちのよいひとときを過ごせました。 寒くない季節にもう一度訪れたい場所です。

 きょうは青地に白糸を織り込んだ紬の下に黒タートル、裂織の黒角帯に黒斑の袴、紺の足袋にグレーストールです。
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2012年1月20日(金)  No.3116

相馬移民と二宮尊徳
 昨年11月の真宗相馬移民200年 記念講演会で購入した小冊子を読み終えました。 「相馬移民と二宮尊徳」について太田浩史住職がまとめたものです。
 移民の経緯や、相馬藩のこと、真宗寺院のこと、相馬藩と二宮金次郎のことなど…詳しく記されています。

 天明の大飢饉(1783-84)で人口が激減した福島県相馬地方へ、入百姓として砺波地方の真宗門徒が密かに渡ったのが文化八年(1811)、201年前の話です。
 農民が加賀藩領を出ることは厳禁なので、移民は隠密にせねばなりません。 相馬藩と北陸の浄土真宗寺院とが深く関わっていたことで、はじめて可能になった入百姓制度だったんです。
 勤勉に働き、真宗の教えを大切にする真宗移民の風土は今も福島県相馬地方で守り継がれています。

 後半は二宮尊徳が相馬藩主や家臣に智慧をさずけた記述です。 相馬に一度も足を運ばずして破綻寸前の藩政を立て直した尊徳翁もすごいけど、長期ビジョンを打ち出した相馬藩主や家臣の決断も立派。 そしてなにより実行した農民達が素晴らしい。
 金次郎のことはともかく、二宮尊徳が具体的に何をしたのか知らなかったので勉強になりました。

 この小冊子は300円で頒布されますが、購入するとそのお金で一冊が相馬地方に贈られるそうです。 福島原発事故で甚大な被害を受けている相馬を復興し、ズタズタになった誇りを取り戻すために。

 きょうは茶地に朱縞ウールに柿色の半衿、黄金の角帯に帆布の袴、薄梅色の足袋に茶の襟巻です。
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2012年1月19日(木)  No.3115

雀のお宿作戦11 〜鳥笛〜
 根雪になってエサがないせいか、朝夕2回すずめが群れをなしてやってきます
 とても嬉しいのですが、人間欲が出るもので…。

 エサを入れたときにフエを鳴らすことにしました(写真をクリックすると拡大)。 笛が鳴ったら餌が補充された合図です。
 スズメは利口じゃないので、ちょっと難しい気はしますが…。
 でも…そもそもすぐ近くで見張ってるんですよね。 鳥笛の意味が無いかも…。

 きょうはグレー袷木綿に黒タートルネック、裂織の黒角帯にチャコールグレーの袴、黒地小紋柄の足袋にグレーストールです。
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2012年1月18日(水)  No.3114

吹奏楽合同演奏会
 昨年11月13日に開催された「「城端吹奏楽団 城端中学校吹奏楽部 合同演奏会」」の様子がケーブルテレビで放映されてます。 所用で行けなかったので今回の放送を待ちわびてました。

 部員減少や指導者不足で活動縮小していた両団体ですが、城端吹奏楽団メンバーほとんどが中学校吹奏楽部OB&OGということもあり、初の合同演奏会になったんです。
 中学生保護者の後方支援もありました。

 個別の演奏も良かったのですが、なんといっても合同演奏がすばらしかった(写真をクリックすると拡大)。
 中学生たちに、“ 大人になっても音楽は楽しめる ” んだって身をもって教えてくれたと思います。
 機器の不具合か?映像と音がコンマ数秒ズレてるのは残念でしたが…。

 きょうは茶縞ウールに焦茶の半衿、黒緑の角帯に帆布の袴、道服に縞のタビックスです。
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2012年1月17日(火)  No.3113

アップル鯛
 以前紹介した「たこ楽城端店」さんは時々創作タイヤキを発表なさいます。 「ピザ鯛焼き」「チョコバナナ」「チョコチップ」「冷やしフルーツ鯛焼き」「枝豆昆布 たい焼き」etc.
 このほど「アップル鯛」が発売されたので、ついつい買いに走ってしまいました。

 ん?見た目はフツーですね(左写真をクリックすると拡大)。 しかし中身は…クリームとアップルパイの中身がギッシリ(右写真をクリックしても拡大しません、エグイので)。
 お!意外とイケルかも。 アツアツがよろし(参考までに僕はたいやきは腹からガブリ派です)。

 きょうは厚手の茶系縞木綿に焦茶の半衿、黒緑の角帯に黒斑の袴、茶色に染めたタビックスです。
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2012年1月16日(月)  No.3112

おかえりなさい彩陽さん
 高垣彩陽さん初のフォトブック発売を記念したサイン会がじょうはな座で開催されました。
 写真集の舞台に城端を選んでくれたことに感謝の意を込めて、城端ファンクラブ有志で恵美須会館に歓迎の横断幕を掲げました(右写真をクリックすると拡大)。 じょうはな座には盛り花も。
 高垣さんはもとより、高倍率の抽選で選ばれた150名の幸運な人たち(抽選に漏れた方も)も喜んでくださったようです、良かった。
 また城端に遊びに来てくださいね。

 きょうは茶地に朱縞ウールに黄金の角帯、黒茶の袴に茶の足袋、赤茶のニットマフラーです。
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2012年1月15日(日)  No.3111

コァラ合格すっちゃ
 大学センター試験初日。 試験会場が遠いので、またもや運転手になってしまいました。 しかし大雪だった去年と比較するとラクな道のりです。

 今年も縁起担ぎでコアラのマーチを頂戴しました。 微妙にバージョンアップされてます、ご利益が増したような…。 こうなってくると来年のVer.が楽しみです(…って縁起でもないことを)。
 「で、いつ食べるが?」と受験生に尋ねたら『ここ一発の時に食べるんや』と言ってます…、いま食べんでいつたべるんだ(…トホホ)。

 きょうは白茶の厚手木綿に柄の半衿、黒緑の角帯に焦茶の袴、茶柄の足袋に帆布の道服です。
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2012年1月14日(土)  No.3110

北野(歩道)橋渡り初め
 現在架け替え工事中の北野橋のすぐ下流に出丸と北野を繋ぐ歩行者専用橋があります。 以前から気になっていたので、用事もないのに渡ってみました。

 川原町への急坂を降りて、すぐ右折、クランクになった通路の先に仮設の橋があります(左写真をクリックすると拡大)。
 歩行者専用とはいえ、意外に広い(1間程度)です。 住民だけじゃなく工事関係者が頻繁に利用してました。

 橋を渡ったところで小さなお堂を発見!(右写真をクリックすると拡大)。 城端に50年近く住んでいる僕が全く知りませんでした。
 何のお宮さんでしょう?城端町史にも載ってません。 歩道が接続された道路は旧井波往来なので、なにか関係あるのかもしれません。 雪解けを待って調べてみます。

 下校途中の少女が手を合わせている姿に少し感動しました。 聞くと「うん、(学校に)行くときもお参りしてるよ」って…素晴らしい。 歩くといろんな発見が有ります。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に黒のタートルネック、黒緑の角帯に灰黒の綿袴、グレーの足袋に絹ストール、黒手甲です。
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2012年1月13日(金)  No.3109

新生ふるきゃら公演
 劇団、チーム石塚・新生ふるきゃらのミュージカル公演「瓶ヶ森の河童(かめがもりのしばてん)」が3月31日(土)井波総合文化センターで開催されることになりました。

 『人間と自然、大人と子ども、神秘の不思議と現代、全てが切り離されている今、2つの世界を行き来する、愛と戦いのミュージカル・ファンタジー』だそうです。
 南砺の子どもたちも多数出演します。

 前作「トランクロードのかぐや姫」を見た母が感激した劇団です。 きっとご満足いただけると思います。
 ひょんなご縁でチケットを店で預かっております。 大人3,000円、子ども2,000円(当日500円高)です。

 きょうはグレー袷木綿に茶柄の半衿、裂織の黒角帯に黒斑の袴、グレーの足袋にストール、黒手甲です。
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2012年1月12日(木)  No.3108

まねきねこ
 お客様に楽しいチョコをいただきました。
 白いチョコボールが2つ入って招き猫になってます(写真をクリックすると拡大)。
 「商売繁盛」「開運」など縁起の良い言葉入りが書かれ、よく見ると猫の表情も違います。
 いいでしょ?
 とっても気に入りましたが、どこに売ってるのかなぁ…。

 きょうは茶地に白縞の厚手木綿に黒半衿、黒緑の角帯に焦茶の帆布袴、茶色の道服に茶緑に染めた足袋、茶のニットマフラーに指無し手袋です。
2012年1月11日(水)  No.3107

Another
 P.A.worksの新作アニメAnother(アナザー)がKNBで始まりました(月曜深夜 25:35〜25:05)。 綾辻行人原作の学園ミステリーホラーです。

 架空の田舎(夜見山市)が舞台ですが、ロケ地(?)が福野らしい…ということを聞いて興味津々。
 初回放送をみると確かに厳浄閣(左写真をクリックすると拡大)や散居村(右写真をクリックすると拡大)が描かれてるようです。
 実はまだあるのですが、どうぞご自身の目でお確かめください。

 ストーリーにはあえて触れません、が…深夜ひとりで見るのは怖い…です。
 きょうは青縞ウールに薄手の黒タートルネック、黒の裂織角帯に黒斑の袴、濃紺の足袋にグレーストール、黒手甲です。
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2012年1月10日(火)  No.3106

となみ野のたわいもない話
 昨年末に収録したTSTのお正月特番(?)『となみ野のたわいもない話』の初回がオンエアされました(写真をクリックすると拡大)。
 素晴らしい編集のお陰で爆笑トーク番組に仕上がってます。

 さすがに自分のトークは見てて恥ずかしいですが、他の面々の話は本当に面白い。
 まっでローカルな話題ばっかですが、砺波&南砺市民なら楽しんでもらえると思います。

 きょうから一週間、夕方と夜の2回放映される予定なのでよろしければご覧になってください。
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2012年1月9日(月)  No.3105

白い悪魔を退治
 青空が見え足元に雪が無い素晴らしい日です。 今年も例年のごとく趣味と実益を兼ねて成人式を見てきました。

 じょうはな座ロビーは晴れ着姿の娘さんとスーツの男性陣、そしてカラフルな紋付で賑わってます(左写真をクリックすると拡大)。 正統な黒紋付に袴姿の男子が凛々しく立派に見えること…。

 昨年流行した(?)巨大な花の髪飾りは影を潜め(少し安堵)ましたが、ゴテゴテと飾り付けた襟元は健在でした(残念)。
 どうして僕がデコった振袖を嫌うかというと、頭髪や襟元ばかりが目立つと主役であるハズの娘さんの顔がくすんでしまうからです。 最も輝く二十歳の自分をもっとアピールしていいんじゃないでしょうか?

 着物の美しさをすべて覆い隠す “ 白い悪魔 ”(笑)こと、ふわふわショールは、「もう一品余計に売り(つけ )たい」という呉服屋やレンタル店の営業トークのかいあって(毒舌)今年も目につきました。
 しかし機転の効くじょうはな座スタッフのおかげで、式典会場では退治することができました(右写真をクリックすると拡大)。
 Congratulations!

 きょうは茶縞ウールにスタンドカラーシャツ、辛子の角帯に帆布の袴、茶色ニットマフラーに茶色の足袋に茶の指無し手袋です。
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2012年1月8日(日)  No.3104

ニューイヤーコンサート2012
 今年初めてのコンサートは思い切って、ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団のニューイヤーコンサートにしました(写真をクリックすると拡大)。

 雪を懸念して開場30分前に着きましたがオーバードホールは人、人、人…さすがニューイヤーコンサート(?)。 男性比率が通常より高い(4割?)のは、奥さんに強制連行(?)されたから?
 会場はいい雰囲気に包まれてます、アットホームだし、お正月気分も残ってるし…。 和装の女性も何名も見かけました。

 ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団(Vienna Johann Strauss Orchestra)は、1月4日より15日まで連日各地で演奏するという強行スケジュールにもかかわらず、“ これぞプロフェッショナル ” な演奏を披露してくれました。
 指揮&バイオリンはヨハネス=ヴィルトナー(Johannes Wildner)氏。 一曲終るごとに、日本語・英語チャンポンで語り、会場をわかせます。
 「鍛冶屋のポルカ」などおなじみの演出もいっぱいでサイコー! ホント楽しい!! 新春気分を満喫したコンサートでした。

 きょうは薄茶に縞の紬に薄いモカ茶の半衿、黒と茶縞の角帯に薄鼠の足袋、茶地のざっくり織ったマントです。 
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2012年1月7日(土)  No.3103

日本一遅いイルミネーション?
 商店街のイルミネーション設置から遅れること二十日余…今ごろになって店頭にイルミネーションを点けました。
 昨年よりパワーアップし、赤い電球を増やすことになったんですが、そのレイアウトイメージができなくて悩んでたんです。

 とりあえず白いLEDを赤LEDでV字に挟む形にしてみたんですが…。 う〜んイマイチだなぁ…(左写真をクリックすると拡大)。
 近日中に模様替えしたい(願望)。

 それでも青いLEDが映り込むので、設置場所は悪くないと思ってます。 ウィンドに映ってるのがわかりますか?(右写真をクリックすると拡大)

 きょうは茶地に朱縞のウールに朱の半衿、辛子の角帯に黒茶の袴、茶色に染めたタビックスです。
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2012年1月6日(金)  No.3102

「善徳寺前」交差点
 店前の国道304号線が拡幅されて、良かった…と思うことがいくつもあります。
 一方通行が解除され車のアクセスが容易になったこと、駐車場ができたこと、除雪がラクになったこと。
 そして…城端のシンボル善徳寺が目立つようになったこと。
 拡幅前は狭い道路だったので、山門のごく一部しか見えてなかったんです。 それが今はご覧のとおり(右写真をクリックすると拡大)。

 しかも交差点表示は「善徳寺前」(左写真をクリックすると拡大)。 これなら別院の場所で迷いませんし、善徳寺が町民に大切に思われていることが他所の方にもわかるでしょう。
 ちなみに標識の下に見えているのは、もうひとつの城端のシンボル「袴腰山」です。

 きょうはグレー木綿袷に黒半衿、黒緑の角帯に黒斑の袴、グレーのストールに足袋、帆布の道服に黒手甲です。
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2012年1月5日(木)  No.3101

宝くじ1億円
 正月早々、縁起の良いハナシが城端を駆け抜けめぐりました。
 年末ジャンボ宝くじ2等1億円が近所のお店から出たんです。

 「店頭に貼ってあるよ」と云うウワサを聞き、気分だけでもあやかりたい…とさっそく見てきました(写真をクリックすると拡大)。
 うわっ本当だ!! 出るときはちゃんと出るんだなぁ…。

 でも「1億円当たったらどうしよう?」…って考えてるときが一番楽しいんでしょうね。
 億に一つも当たってしまったら、逆に心配事がどわーっと増えるでしょうから。 ←(負け惜しみです)

 きょうは白茶の厚手木綿に茶色の半衿、辛子の角帯に帆布の袴、ニットマフラーに手甲、玉子色の足袋に帆布の道服です。
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2012年1月4日(水)  No.3100

福をよぶ招き猫?
 本日、福引き会場の当番をしています。
 昨年と同じ会場ですが、変わったことが一つ…、大きなまねき猫です(写真をクリックすると拡大)。

 子どもが喜ぶかと思って設置したんですが、さほどでもなく(というか完全無視…)少々ガッカリしてました。
 しかし、このネコを撫でてからクジを引いたお客様が、やたら当たるんです。
 幸運の招き猫なんでしょうか? 「福をを呼ぶ撫で猫」として来年は大々的に広めてみます?

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に黒タートルネック、黒緑の角帯に黒斑の袴、グレーの足袋にストール、黒手甲です。
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2012年1月3日(火)  No.3099

畳ある限り…
 朝9時から商店街一斉に開店し初売りスタートです。 幸い足場が良く、ぽつぽつとお客様がお見えになります。 ありがたいことです。

 残念ながら初売りに和装の方は皆無でしたが、半額市にて小物を初釜や新年会(?)用にお求めになる方がおられ、きもの文化もまだ生きている…と少し安堵しました。
 「畳がある限り、和装も残る」が持論です…。 みなさんのお宅に和室ありますか?

 写真を撮り忘れたので、別院山門下の大提灯をアップしておきます(写真をクリックすると拡大)。 大きいですよ〜。未見の方は、車を降りてお近くでご覧ください。

 きょうは小豆色のヒゲ紬に茶色の半衿、辛子の角帯に黒茶の絹袴、茶色の足袋です。
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2012年1月2日(月)  No.3098

静謐な元日
 おめでとうございます・・・とは言えない気分で新年を迎えました。
 昨年いろんなことがありすぎて、祝う気分になれないんです。

 それでも新年を無事迎えられたことに感謝するために、家族揃って善徳寺と城端神明宮へ初詣にでかけました(写真をクリックすると拡大)。
 神社仏閣はいいですね、心が穏やかになります。

 きょうは紺地に白糸を織り込んだ紬に薄手の黒タートル、黒緑の角帯に黒茶の横段袴、新しく降ろした灰足袋に灰ストール、縹色の紬羽織に紺の羽織紐です。

 ただただ思いを書き連ねるだけの日記です、読んでくださってる皆さまに感謝と御礼申し上げます。今年もよろしくお願いします。
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2012年1月1日(日)  No.3097

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