南砺市在住の新人作家 石岡琉衣(るい)さんの「白馬に乗られた王子様」を読み終えました。 第12回ボイルドエッグズ新人賞受賞作です。 エンタメ系の小説ですが、駆け抜けるような爽快感があり、文句無しに面白い!中年男でもワクワクしました。
説明過剰な文章ではないのに「絵」が即座にイメージできます。 これは漫画家 石岡ショウエイとして活躍されてた賜物でしょうか? 比較するようで申し訳ないのですが、センスの良い文体は有川 浩さんを思い起こします。
南砺市民はもとより、“ トキメクココロを忘れてしまった全ての大人 ” におススメします。 ぜひご一読ください。(産業編集センター出版部 刊 1,260円)
きょうは黒縞の小千谷に薄黄の半襟、薄灰緑の角帯に黒地の絽袴です。 (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
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2011年8月3日(水)
No.2946
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