長女の中学校卒業式。 東日本大震災の犠牲となった方々に黙祷を捧げた後、おごそかに式典がはじまります。
被災地の学校は卒業式もままならぬと聞いています。 口にこそ出さないけど、生徒も先生も保護者も今回の地震で様々な思いが交錯していることでしょう。 城端中学校卒業式は凛とした本当に良い式でした。
娘のクラス(34名)では生徒が自発的に義援金を集めました。 「一人200円以上ね」という約束だったそうですが、てんでんに小遣いを持ち寄って16,000円以上も集まりました。 中学生にしては大金です。 卒業式の後、校長先生に手渡しし、先生も驚いていたようです。
真っすぐで人の痛みを知ることのできる子どもたちに育ったと感謝しています。 ありがとう・・・ 君たちがこの日本を救う希望です。
きょうは桑染めの紬に桑染の半衿、灰緑の角帯に黒に近い御召袴、橡色の無地羽織に檜皮色の羽織紐、梅鼠の足袋に畳表の草履です。 (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
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2011年3月15日(火)
No.2805
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