「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2008年7月

++美しい装い きよべ++

▲先月の日記へ ▲店長のきもの日記へ ▲過去ログへ ▲翌月の日記へ

立山アタック
 マルボロ一団とホストファミリー、それに交流協会関係者を含めてバス一台で立山見学がありました。
 長男だけなら一人で行かせたのですが、次男が行きたがったので付き添うことに。
 基本は室堂周辺散策、体力のある者は雄山登頂の予定です。 むろん我が家は室堂散策の予定です。

 出発は城端8時半で室堂到着が正午前、これから登頂するのは厳しいと思いきや、元気なアメリカンはどんどん登っていきます。
 次男も行けるところまで行くことになりました。 来年の立山登山の予行演習です。
 残雪の多さに悪戦苦闘しながらも、なんとか一の越にたどり着いたところで、雨が強くなり全員が登頂を断念。 一人の脱落者も出さずにハイスピードでよくここまで来られたものだと思います。
 帰りにみくりが池を経由し玉殿岩屋を見学、初めて足を踏み入れましたが、こんな凄いところがあるんですね。

 きょうは作務衣に先日買った被り笠、日差しにも雨にも強くとても重宝しました。
 あ〜、でも疲れたぁ…、帰りバスではさすがにウトウトしてました。 テンション上がりっ放しのマルボロ男子の底なしの体力が信じられません。
          (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月31日(木)  No.1845

ホストファミリーの食事
 今朝、マルボロの子が朝食を作ってくれました。 クスクスとコーンスープです。
 慣れぬ手つきでマニュアル片手に調理してくれたお味は? 意外と(失礼)美味しかったです。 おかわりもしました。
 ホームステイ中も我が家では例によって特別な料理などありません。 純日本食でしたが、結構なんでも食べてくれます。 焼いた塩鮭や茹でた枝豆を喜んで食べたのは少々驚きです。
 箸の使い方も上手で、「どこで習ったの?」と尋ねると、『家で時々中華料理を食べるんだ。出来合いだけどね』…だって。

 我が家でのホームステイも今日が最終日、夕食後に次のホストファミリーへバトンタッチです。
 空いた部屋が無いので、展示会場に布団を敷き、合宿状態で子ども四人(米国2+日本2)が寝泊まりしてました。 これが楽しかったらしく、大人を気にせず遅くまでしゃべってたようです。
 きょうはグレーの小千谷に黒半衿、黒角帯に灰黒袴です。
2008年7月30日(水)  No.1844

Marlboroソバ
 二日前からマルボロの子どもたちが宿泊しています。 水害のため昨日予定されていた五箇山&高山方面へのツアーは中止になりました。
 今日の午前は中学校で交流会、午後は昨日行けなかった菅沼合掌集落へ。 国道はだめですが高速道路(福光ー上平間)は通行できます。
 帰宅後、城端曳山会館を案内し、夕食はみんなで手打ちソバ
 むろんマルボロの子どもにも手伝ってもらいます。 初めてソバをこね、伸ばし、刻んだ感想はどうだったでしょうか?
 きょうは揚柳木綿に柿色の半衿、辛子の角帯に薄手の綿袴です。
          (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月29日(火)  No.1843

城端大水害
 早朝から雷が鳴っています。
 5時半に大雨洪水警報が発令され、一時間に100ミリを越える猛烈な雨が2時間以上降り続けました。 遠くでサイレンが鳴り、緊急事態の予感がします。
 外はバケツをひっくり返したような雨。 歩道はすでに川のようです。 店内の一部に雨水がつき、排出作業に午前中を費やしました。

 午後になって一歩外に出てみると、城端はいたるところで大変なことになってます。
 両脇を流れる池川と山田川が決壊し、市街地の一部は床上浸水、橋が流出し、国道304は通行止め、田んぼや道路が崩れ、土砂崩れで家屋が全壊しました。
 怪我人が出なかったのが奇跡かも…と思わずにはおれない状況です。

 南砺市は緊急メールや防災無線で注意を呼びかけ、対策本部を早急に設置し、危険箇所には避難勧告も出しました。 通行止めになった幹線道路の汚泥も午後には取り除かれたようです。
 夏休み中の小学校もメール網や電話連絡網で「児童が外に出ないように」と伝えました。 中学校も生徒の安否を確認する電話がありました。
 迅速な対応は素晴らしかったと思います、前回の教訓が生かされたのでしょうか。

 写真は一夜明けた池川の様子です。
(左)石垣がえぐられ、家屋の土台が削られてます。
(右)小さな橋が流失し、倒れた橋脚だけが残りました(写真をクリックすると拡大)。
 城端は水害の少ないところで、何十年も前に山田川が城端橋付近で氾濫しかけたのが最後だと聞いています。 あれから20億円もかけた三面護岸工事を終え、上流には城端ダムまで造り、備えは万全だったはずなのに…。
 人間の力の限界を感じます。

 全国ニュースとなったことで、多くの方々に電話やメールををいただきました。 心より御礼申し上げます。
 ご心配おかけしましたが、店は通常通り営業しています。
          (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月28日(月)  No.1842

マルボロから
 マルボロからの派遣団が到着しました。 我が家にホームステイするのは男の子二人、Prabhov君とEitan君です。
 城端庁舎での対面式のあと、自宅に連れて帰ります。 ちょうど虫干法会のメイン開催日だったので、善徳寺を案内しました。

 夕方は桜ヶ池の自遊自遊ハウスで交流BBQパーティー&スイカ割り&花火。 たどたどしい英語が通じたお陰か次男はご機嫌で、誰よりも盛り上がっています、いや舞い上がってるといったほうが正解かも。
 打ち解けられるか心配していたのですが、杞憂でした。 これから楽しく数日をおくれそうです。

 きょうは黒縞の小千谷に生成りの半衿、黒っぽい角帯に青灰の麻袴です。
 この格好でバーベキューに参加したら「Ninja?」と聞かれました。 違うって(笑)
          (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月27日(日)  No.1841

ヒノキの被り笠
 猛暑日が続いています。 屋内はまだいいのですが、外のジリジリする日差しは堪りません。
 男が日傘をさして歩くのも変なので、晴天&小雨用に被り笠(かぶりがさ)を購入しました(写真をクリックすると拡大)。
 檜の薄皮で組まれ、中心部は油紙を挟んだ二段組み、中央に金属補強までされてます。 購入した近所の荒物屋さんには竹で組まれたベトナム笠も売ってましたが、軽さが全然違います。
 ちょっと被ってみたら、ほんと涼しい。 フード付きカッパやポンチョと違い、後方視界を妨げないので自転車もオッケー! 気に入りました。
 奈良の吉野で作ってると言ってましたが、熊野の皆地笠に似てますね。
 値段は2,880円でした。 品質の劣るベトナム製でも1,500円はするので、永く使えて結局お得な国内製品をお奨めします
 きょうは黄色のコサシルクに柿色の半衿、絽の角帯に薄緑の袴です。
         (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月26日(土)  No.1840

楽・嬉・幸
 詠福堂の高松さんのメッセージを店内に飾っています。
「愛」「楽嬉幸」「嬉しい」など、独特の書体で書かれた心温まる文字です。 おぉ、これって卒業式の祝辞で述べた「7つの魔法の言葉」の一部でしょうか?
 これらのメッセージをテレビの上、机の前、玄関先、はたまたトイレなど…家のいろんなところに置けば、目についた時に元気になれますよ、きっと。
 きょうは紺のコサシルクに福光麻の半衿、黒の角帯に薄木綿の袴です。
         (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月25日(金)  No.1839

虫干法会の楽しみ方【経堂】
 22日から善徳寺虫干法会が始まっていて、市街地もざわついてます。 矢も盾もたまらず、ちょっと空気を吸いに別院に出かけました。
 平日ですが本堂はたくさんの参拝客がいて、蓮如上人の絵解きが始まっています。 ゆっくり聴きたかったのですが、時間がないので経堂へと向かいました(左写真)。
 説明によると、経堂は第18世宝香院が建てたもので、明治21年に上棟式を行っています。 外観からもおわかりのように、善徳寺では新しい建築物です。 正面の「功徳林」の額は本願寺第21代厳如上人のお筆だそうです。
 教典は黄檗版です。 黄檗宗の鉄眼(てつげん)が明の版によって翻刻した六千七百七十一巻の「大蔵経」で延宝7年(1679)完成しました。別名鉄眼版とも言われています。

 右写真の傅大士(ふだいじ)は中国の陳時代(500年代)の人、輪蔵の創始者であり、普建(ふけん)、普成(ふじょう)は傅大士の子です。
 堂内の八角輪蔵に安置する像は天竜八部集、教典の守護者です。 天・龍・夜叉・乾闥婆(けんだっぱ)・阿修羅・乾闥婆(かるら)・緊那羅(きんなら)・摩呼洛伽(まごらか)の八像です。

 輪蔵が傷んでたので回すことは叶いませんでしたが、中を一周することはできました。 像を間近で見てきましたが、天竜八部集の特徴をとらえた「いかにも」な姿をしています。
 城端に何十年も住んでますが、虫干法会に行くといつも発見と驚きがあります。
「一年に一回、どーあっても行かんなんちゃ」と言っていた近所のおばあさんの言葉が納得できました。
 きょうは小千谷に焦茶の半衿、辛子の角帯に腰板無しの綿袴です。
         (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月24日(木)  No.1838

つくばねおろし
 北野式年太鼓の小若連に今年も次男が参加させていただくことになりました。
 昨年は「合掌の火」でした、今年の「つくばねおろし」は曲打ち(?)もある見応えのある曲です。
 今夜は最初の練習日、本番(8/25)まで一ヶ月しかありません。 本人は楽しく叩いてるようですが、基本ができてないので足手まといにならぬか心配です。

 地域の子どもたちを熱意をもってご指導いただいてる方々に感謝いたします。
 太鼓だけではなく土曜学校、スポーツ少年団、おにごっこくらぶネーチャースクール etc.  城端の子どもたちは本当に恵まれています。
 きょうは緑のコサシルクに緑の半衿、絽の半衿に薄緑の綿袴です。
         (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月23日(水)  No.1837

メディアリテラシー
『オール電化住宅ってホントに××なの!?』という折込チラシが入りました。
「オール電化住宅がホントにエコなの?」「電気温水器(エコキュート)の水は飲めるの?(衛生問題)」「IHクッキングヒーターって安全なの!?」
 ショッキングなタイトルですが、答えはすべて ノー です。
 火力発電で使う石炭はかなりのCO2を排出しますし、貯水タンクは錆びます、IHの電磁波は強大で発ガンリスクが増大します。

 電力会社のCMと推進金で流行中のオール電化住宅にまったをかける意見広告…に見えます。
 しかし、このチラシの発行元「NPO法人 環境と健康を考える会」はガス屋さんの組合が全面的にバックアップしてるんです。 いや、ひょっとしたら実体はイコールかもしれません。
 危機感を感じたガス組合が出した「反オール電化チラシ」というのが正解でしょう。 内容はほぼ事実に近いし、ガス屋さんの気持ちも判るのですが、NPOの隠れみのを使うのはどうかなぁ…。
 電力会社もすぐに対抗広告を出してきました。

 メディアリテラシーとは「情報を評価・識別する能力」のことですが、今回のようなときに必要とされます。「この情報はホントに正しいか?」「発信者は中立か?」など受け取る側で判断しなくてはいけません。
 今回の折込記事でも、実際は天然ガスを燃やす火力発電所は増えているのに、自分達に都合の悪い事実を隠そうとしています。
 また、うっかり火力発電を否定することは原発を推進することにもつながります。

 10年間友人達と城端タウン誌「てらまいるど」を発行していました。 このとき「情報には出すほうの意図が入り込む」と気づいたんです(てらまいるどが偏向していたわけわけではありません、念のため)。
 事実を曲げることはできませんが、記事の扱いを小さくしたり、書かないこともできます。 新聞やテレビのニュースを見比べると、各社のスタンスが見えてくるはずです。

 最近怖いと思う風潮に「なだれ打ったように一斉に同方向になびく世論」があります。 ニュース発信者の意図した通りに「反応」する視聴者たち…、本当に恐ろしい。
 メディアリテラシー能力を高めるには、まず疑ってかかることが必要ですが、想像力が乏しい人たちには難しいのかもしれません。
 せめて自分がブログなどで情報発信する側に回れば、「発信者には(ある程度)意図がある」ことに気づくと思うのですが…。

 きょうは黒縞の小千谷麻に黒地紋の半衿、黒角帯に薄灰の綿袴です。
         (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月22日(火)  No.1836

虫干法会協賛 ジャンケン勝負
 城端フラワーカード会の加盟店アンケートを採りました。 質問項目のひとつに「直接お客様のご要望をきいてください」を入れたところ「ポイントをもっと貯めたい」という声がありました。
 カードがグレーから黄色に変わり、お客様の手持ちポイントもかなり減ったようです。 秋の交換イベントに向けてポイントを集めたいと考えてる方も多いのではないでしょうか?

 そこで当店独自の企画「ジャンケン3回勝負 ポイント5→8倍セール」を実施します。
 今日から27日まで現金お買い上げのお客様は、じゃんけん3回勝負でフラワーポイントが5倍(負け)から8倍(勝ち)にアップします。 初日の今日は月曜ですが、祝日(海の日)なので店を開けました。
 さあ、ご家族で最強のじゃんけん名人を選出してください(当店の精鋭がお相手しますので心して挑んでくださいね)。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿に黒の半衿、黒の角帯に茶灰の綿袴です。
        (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月21日(月)  No.1835

夏休みこそ「早寝・早起き・朝ご飯」
 子どもたちは今日から夏休み。 ですが、いつも通りに起きてラジオ体操へ。
 親子参加を呼びかけたせいか、ほとんどの親御さんが出席しています。 残念ながら地域三世代で…とはなかなかいきませんが…。

 ラジオ体操終了後はリーダーの6年生がスタンプ捺印してくれます。 子どもたちは我先に…と走って来るけど、ちゃんと順番を守ってるのがかわいいですね。
 今年のラジオ体操は8月31日まで続けることになったので、規則正しい生活をおくれることでしょう。 夏休みこそ「早寝・早起き・朝ご飯」の習慣付けをしたいですね。

 きょうは黄色のコサシルクに麻半衿、絽の角帯に薄緑の袴です。
        (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月20日(日)  No.1834

硝子風鈴と手ぬぐい展
 じょうはな織館で「硝子風鈴と手ぬぐい展」が始まりました(29日まで)。 この時節にピッタリのガラス風鈴とオリジナル手拭いの作品展です。

 織館ぎゃらりーに吊られた風鈴は見た目も涼しそうですし、エアコンの微風でも爽やかな音がします(クリックすると拡大)。 意匠を凝らしたデザインは見ていて楽しいものです。
 ガラス作家は篠崎 恵さん、金津沙矢香さん、小幡祐司さん、和田修次郎さん、江村和香奈さん(順不同)、いずれも富山ガラス工房の縁者です。 てぬぐいはミヤジマさんの作品。
 折しも商店街では店頭に風鈴を数個吊るし、道行く人に涼んでいただいてます。 虫干法会期間中、涼しい商店街や織館にも訪れてみませんか?
 きょうは黒っぽい小千谷に黒の半衿、黒の角帯に灰黒の袴です。
        (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月19日(土)  No.1833

○○に曳かれて本願寺
 母の友人がとなみ詰所で2週間だけ臨時番をすることになり、応援(?)に同級生3名が泊まることになりました。
 折しも京は祇園祭まっただ中、「祭を見て」「貴船の川床へ行って」とあれこれ算段してるとき、「せっかく本願寺の前に泊まっとるがやから、おかみそり(帰敬式)してもらおまいけ」と相成ったそうです。
 2人は大谷派(ウチの母)、2人は本願寺派、東西に別れて帰敬式をうけて、法名を授かってきました。  初めて知ったのですが、お西は男女平等だからか、釋尼○○というふうな「尼」がつかないんですね。
 写真は帰敬式で戴ける一式です(写真をクリックすると拡大)。 こんなにたくさんもらえるとは…、驚きです。

 遊びにいく予定が、どう転がったか、信心の旅に…。 でもこれがきっと「御縁」なのでしょうね。
 きょうは紺のコサシルクに青ボカシの半衿、黒の角帯に青灰の麻袴です。
         (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月18日(金)  No.1832

ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ全集
 ベートーヴェンは生涯10曲のヴァイオリンソナタを遺しました。 「それを3回にわけて全曲演奏しちゃおう」という驚くべきコンサートが福野で企画されました。
 バイオリンはオーケストラアンサンブル金沢の原田智子さん、ピアノは東京芸大非常勤講師の鶴見 彩さん。 主催はMOKUNEの会、開場は竹田楽器さんのホールT88(40〜50人で満席となる、こじんまりしたホール)です。
 初回の今夜は第2番、第4番、第5番「春」、第6番の4曲を演奏します。
 原田さんは華奢な身体をフルに使い延べ90分以上熱演されました。 外見からは微細音が得意なのかと勝手に推測してましたが、弓圧をかけた響きも美しかったです。 特に4番と5番が印象に残っています。
 ピアノは…パーフェクトでした、素晴らしい。 ビックリです。
 夕食後、近所で気軽に本物の音楽を楽しめるなんて、文化程度高いですね。 コンサートの様子はTSTでも放映されるようですのでお楽しみに。
 きょうは小千谷縮に黒の半衿、黒茶の角帯に薄手の綿袴です。
         (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月17日(木)  No.1831

じゃがポックル
 北海道のお土産にと「じゃがポックル」なるものをいただきました。 なんだろう?と期待して開封すると、なんのことはないフライドポテトです。 味はおいしいのですが、競って買うほどでもないような…。
 昨夏、一瞬姿を消した「白い恋人」に代わって北海道を席巻したのは、生キャラメルとこのじゃがポックルだそうです。
 パッケージでは気づかなかったんですが、小袋を見ると製造元はカルビーなんですね。 なんかしてやられた感じがします。

 そういえば子どもの頃、ハワイ土産に水中メガネをもらいました。 とっても嬉しかったんですが、小さく Mada in Japanの文字が。 言えなかったなぁ。
 きょうは生成りの文人絣にシケ引きのヘコ帯、腰板無しの綿袴です。
2008年7月16日(水)  No.1830

謎の鳥4
 パティオのアラカシが順調に育っています。 植えた時より150cmは伸びてるかなぁ。
 ときどき野鳥が休みに訪れます。 つがいの大きめの鳥で、高い声で啼いてました(写真をクリックすると拡大)。
 シルエットだけでわかりにくいですが、ひょっとしてヒヨドリでしょうか?

 きょうは緑のコサシルクに深緑の半衿、薄緑の角帯に柳色の綿袴、懐中の手拭いも緑縞で完全な緑のオジさんです。
         (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月15日(火)  No.1829

石崎光瑤展
 定休日を利用して福光美術館へ(月曜に開いてる数少ない美術館のひとつです)。
 開催中の「絢爛の花鳥画家 石崎光瑤没後60年展」を見るためです(写真をクリックすると拡大)。
 光瑤は福光出身の日本画家で、京都の竹内栖鳳の門下生となり、大正8年の「燦雨」で第1回帝展特選を受賞しました。 常設展でいつも作品は見ていたのですが、今回ほど大作が揃うのは初めてです。

 実をいうと、光瑤の良さにあまりピンときてませんでした、どうも描き込み過ぎのような感じがして。
 今回の特別展でなにか判るかと思ったのですが、ダメでした。 確かに「燦雨」を筆頭に「熱国妍春」も美しいのですが、ドキドキしません。 むしろ若い時の作品のほうがホッするものがあります。
 屏風だと思ってみるから、空間が無いことに違和感があるのかもしれませんね。

 きょうは黒っぽい縞の小千谷に黒の半衿、黒の角帯に薄灰の綿袴です。
         (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月14日(月)  No.1828

南砺市の市章
 7月27日から8月3日までアメリカはニュージャージー州マルボロ町より派遣団が南砺市にやってきます。
 昨夏、長男がお世話になったこともあり、我が家で27〜30日の四日間ホームステイのホストファミリーをさせていただくことになりました。
 お預かりするのは17歳と13歳の男の子二人です。 一人は長男がホームステイした家の子だし、もう一人は子どもたちと年が近いのできっと仲良くなれると思います。
 これまで何度か説明があり、今夜は最終説明会。 日程の最終説明とホストファミリー間で打ち合わせをしました。

 今回、交流の記念に白いTシャツとポロシャツを制作しました。
 YOUTH EXCHANGE PROGRAM 1991 NANTO・MARLBORO と書かれ、中にはアゲハチョウが…。
 なぜ、あげは蝶?かというと「このプログラムは町と町との交流でもあるが、ファミリー間の交流でもある。 ファミリーの印といえば家紋、南砺の家紋といえば麦屋の紋付にも染め抜かれた平家の家紋である『あげはの蝶』でしょ」と事務局長の山根さん。

 あぁ、そうだ。…とストンと落ちた気がしました。 南砺市のマーク(右図)も揚羽蝶にすればいいがに。

 きょうは黄色のコサシルクに福光麻の半衿、絽の角帯に薄緑の袴です。
         (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月13日(日)  No.1827

政財界の意識v.s.庶民の意識
 環境サミットとなるハズだった洞爺湖サミットも「何事も(成果が)なく」終了してしまいました。
 新聞を読み比べてみても、いまひとつ内容が見えてきません(裏の話はどうかわかりませんが)。

 そんな頂上のハナシはともかく、庶民の意識は着実に変わりつつあります。
 自転車通勤が増えました、紙袋を「いりません」とおっしゃるお客様も多いです。
 先日の七日会でも「緑のカーテン」をやろうという話になりました。

 我が家でもいよいよ「まさちゃんポンプ」の登場です。 子どもが喜んで散水しています。 消防の放水のようでカッコいいでしょ?
 「虹が見たくて」頑張ったようですが、方角が逆ですね。 でも、その「純粋(に個人的)な動機」に拍手を送りたいと思います。

「すべての活動は楽しくなければ、長続きしないし発展しない」が持論です。 エコ、まちづくり、PTAしかり。
 眉間にしわを寄せ鼻つきあわす会議よりも、ある程度ベクトルを揃え各々の創意工夫で行動したほうが、きっとうまくいきます。

 その点で国の推進している疑似エコ活動(ペットボトル回収やレジ袋削減)は「違うんじゃないの?」 という気がします。
 「禁○○」「禁△△」で縛るよりも、まず我々が「どんな生活がしたいのか?」を話し合うことが大切なのではないでしょうか?
 「庶民」は政財界の人たちが考えているほど愚かではありません。

 きょうは紺のコサシルクに藍ボカシの半衿、黒の角帯に草木染め木綿の袴です。
        (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月12日(土)  No.1826

古ネクタイの再利用
 梅雨明けはまだですが、日中の気温は真夏のようにぐんぐん上がっています。

 我が家は脱エアコン派なので、居住区では自然風と扇風機を利用しています。
 エアコンに慣れてしまうと気づかなくなりますが、扇風機ってとても涼しいんです。
 消費電力が少なくて、快適な優れもの=扇風機とこたつを発明した人にノーベル賞を上げたいくらい。

 外出には扇子も必須でしょう。 せわしなく動かすと見た目が暑苦しいですが、優雅に扇ぐと周囲まで涼しくします。
 母が古ネクタイで扇子袋を作ってくれました(クリックすると拡大)。 輪にして、剣先の部分(写真の右側)にホックをつけるだけ。 すぐに完成したところをみると、簡単なようです。
 絹素材なので肌触りも良く、オンリーワンでお洒落です。

 ちなみに窓を閉めエアコンをつけ走ってる車が多いですが、試しに窓を開けてみてください。 とっても爽やかだし、燃費も良くなりますよ。

 きょうは薄グレーの小千谷に生成り半衿、辛子の角帯にグレーの薄手袴です。
        (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月11日(金)  No.1825

「て」の手
 町で子どもに出会った時もハイタッチをしています。
 触れあうことで精神的な距離も近くなるようで、いろいろ話しかけてくる子がいます。
 きもの姿の僕を見て「ねぇ。かたなは?」とか、「ぼくねぇ、逆上がりできるよ」とか…。

 学校では手に文字を貼っているのですが、町であった時はもちろん素手です。
 しかし「あ〜!『て』って書いてあるぅ」と叫ばれました。 あ、ほんとだ、単純な手相が…(クリックすると拡大)。

 きょうは緑のコサシルクに福光麻の半衿、絽の角帯に薄緑の綿袴です。
        (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月10日(木)  No.1824

夏のブックカバー
 カバンや巾着の中に、いつでも読めるように文庫本や新書を入れてます。

 麻のブックカバーが入荷しました(写真をクリックすると拡大)、奈良の中川政七商店製です。
 麻100%で風合いも良く、すべりにくく実用的。 また色や質感が独特でお洒落です。
 さっそく使ってますが(左上)、手に馴染んでイイ感じです。 しおりが牛革紐だというのも気に入りました。
 文庫版と新書判の両方あります。 手に取ってご覧ください。

 きょうは生成りの文人絣に絽の角帯、草木染めの綿袴です。
2008年7月9日(水)  No.1823

南砺市の防災体制
 昨夜未明から雷とともに滝のような雨が降り始め,、福光では一時間に110ミリを越える記録的な豪雨となりました。
 城端でもバケツをひっくり返したような雨が降り、いたるところで用水が溢れ出し道路が冠水しています。

 通学路が心配になって見に行くと、流雪溝のフタから吹き上がった水が、別院前通りや神明通りの歩車道を覆ってます。
 ゆうやくんの事故現場もしかり、もっとヒドいのは城南パーク下のY字路で、道路が川になってました。

 近くのおじいさんが「この水門を抜けば山田川に流せる」と教えてくれますが、水圧がかかっていてテコを使ってもびくともしません。
 車で通りかかった女性が、軽トラに土嚢を積んだ消防署員(3名)を呼んで来てくました(心強い!)。
 3人掛かりで水門を少しだけ上げる(全開にすると城南橋附近が溢れるから)と、ようやく通学路の冠水がおさまりました。


[7月8日の記録]
5:13 富山県に大雨洪水警報発令 雷注意報も
  JR城端線運行見合わせ
6:23 南砺市緊急メール配信「大雨洪水警報」
7:56 緊急メールにて「土砂災害警戒情報」
8:10 小降りになる
8:30頃 JR運行再開
8:45 南砺市防災無線「土砂災害警戒情報」
17:00 大雨警報解除

 ご覧になっておわかりのように、市の対応が完全に遅れてます。
 しかも雨の中、窓を開けたにもかかわらず防災無線はほとんど聞き取れませんでした。 「土砂災害警戒」であれば、雨が止んだ後も危険な状態なので流し続けるべきです。

 消防署は早くから巡回警戒していましたが、南砺市の広報車等はついぞ見かけませんでした。
 農家の人々は早くから田んぼや畑が心配で(是非はともかく)水の見回りに出ているのに、雨がヒドい時に市職員を僕は見ていません(まさか自分の田んぼの見回りに出てた訳ではないでしょうね)。

 また市街地の水門も大雨の時に人力で開けられるようなものではなく、いざというとき役に立たぬ状態です。

 なによりも、危機感の足らぬ南砺市の防災体制に不安を感じています。
 二度と水難事故をおこしてはなりません。

 きょうは黒灰縞の小千谷に黄土色の半衿、黒緑の角帯に腰板無しの綿袴です。
        (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月8日(火)  No.1822

高岡斎場
 義兄が急逝しました。
 高岡まで何度も往復し葬儀のお手伝いをします。 現役社会人の葬儀とあって会場に入りきらぬくらいたくさんの弔問でした。 

 滞りなく終えたあとは、親戚一同で高岡斎場(火葬場)へ。
 新たに建てる総合斎場建設問題で村を二分した元の斎場です。
 初めて利用しましたが、市街地近くの入り組んだ迷路のような場所にあり、大型バスでの進入はかなり大変でした。 新斎場が必要だという理由も理解できます。
 それでも斎場自体は風格のある建物なので破壊するには忍びない気がするのは僕だけでしょうか?

 追い立てられるようなあっという間の三日間でしたが、遺族は明後日くらいからポッカリと心に穴があいたように寂しくなるものです(経験談)。
 電話でもかけてみようと思ってます。
        (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月7日(月)  No.1821

荒俣 宏講演会
 南砺市民大学講演会がじょうはな座で開かれました。
「未来に伝えたい江戸文化とくらし」講師は作家の荒俣 宏さんとあらば、万難排して聴講せねばなりますまい。 …と、急いで出かけたのですが、飛行機トラブルで40分遅れのスタートです。
 開口一番「ここは江戸の香りの残るまちですね。街並も19世紀20世紀の面影があります」と嬉しい言葉。

 しかしスクリーンを見ると「伝えたい江戸文化とくらし・化け物の文化史」となってます。 あれれ?微妙に違うぞ?
 多摩川のタマちゃんから始まって、カッパの話→妖怪の話→口裂け女の話→人魚の話…と、完全な荒俣ワールドへ。
 当初のタイトルは何だったんだ?というくらいヘンテコリンな講演会でした。 いやぁ面白かった。

 写真はじょうはな座ロビーに飾られた東下町東耀山と庵屋台のミニチュア模型です(写真をクリックすると拡大)。
 模型といっても城端塗りの名工、故 岡部宇一氏の遺作で、それはそれは見事な作品です。 機会があればご覧ください。

 きょうは紺のコサシルクに黒の麻混半衿、黒の角帯に青灰の麻袴です。
        (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月6日(日)  No.1820

高速開通記念にパイン牛乳
 本日、東海北陸自動車道が全線開通しました。
 記念イベントとして、じょうはな座では「祭のしつらい 〜城端曳山祭をめぐって〜」が、フラワーカード会では「お店スタンプラリー」を開催しています。

 この機会に我が家もなにか…と考えますが、当面中京方面へ行く予定も無し。
「道路は逃げていかないから…」と思っていた矢先に、妻が「飛騨パイン牛乳」を買ってきました。 高山の飛騨酪農業協同組合製です。
 パイナップル果汁入の乳飲料で、少しとろっとしていて結構うまい。
 城端が誇る日本一のコーヒー牛乳には勝てませんが、いい線いってると思います。

 きょうは縞の小千谷に茶の半衿、辛子の角帯に薄木綿の袴です。
 楽しみにしていた「祭のしつらい」ですが、親戚に不幸があったのでキャンセルし急行します。
        (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月5日(土)  No.1819

城端別院盤持講力士撰
 善徳寺山門から下ったところに台所門があり、奥に庫裏が建ってます。
 足元の横木に気をつけながら入り、目を上げると花祭の白象のオシリが見えます。
 その横に盤持の米俵(中身は7月20日午後に入れるそうです)と「東西城端別院盤持講力士撰」と書かれた札が掲げられているんです。

 大正昭和に大関横綱と認定された力自慢の名が記されてます(右写真をクリックすると拡大)。 物故者がほとんどですが「あ〜○○さんところのジイちゃんや」というのもあるかも。

 実は若いとき一度だけ盤持大会に出たことがあります(衝撃の告白)。 70kgはなんとか上がりましたが(サポートのおかげ)、120kgはピクリともしませんでした。
 チカラだけじゃダメなんです、コツが必要です。 ですから見物していても面白い。

 力自慢のアナタ!虫干法会期間中(7/22〜28)の日曜日(27日)に開催される東西砺波盤持大会にチャレンジしてみませんか? 一生の記念になりますよ。
 いや力自慢じゃなくても、男子たるもの生涯一度は米俵を担いでみんなんでしょう!

 きょうは黄色のコサシルクに生成りの半衿、絽の角帯に薄緑の袴です。
        (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月4日(金)  No.1818

きもので歩けるまち城端
 TJとやまに続いて、Taktの取材です。
 城端をきもので散策しようというデート企画(?)らしく、きもの一日レンタルをなさいました。

 予想最高気温は32℃! 熱中症になるのでは?と心配でしたが(レンタルは女性用袷only)、風が涼しく心地良かったです。
 どうですか?この二人(写真をクリックすると拡大)、女性は可愛いし、男性は凛々しいでしょ? この後、蔵回廊付近を歩いたようです。

「なぜきものレンタルを始めたんですか?」の質問に『城端はきものの似合う街だから』と答えました。 「確かに絵になってました」と言われ嬉しくなってます。
 8月10日発売のtakt9月号に掲載予定です、お楽しみに。

 ゆかたのレンタルはありませんが、持ち込んでいただければ着付けをいたします(800円;要予約)
 城端をきもの姿で歩いてみませんか? 違和感なくとけ込めますよ。

 きょうは黒っぽい麻の黒地に織の半衿、茶黒の角帯に青灰の麻袴です。
        (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月3日(木)  No.1817

いとこ煮を日常料理に
 城端中学校で給食体験会がありました。 毎年2年生が14歳の挑戦で出払っているこの時期に開催してるのだそうですが、(長男がプリントを渡さなかったのか)全く知りませんでした。
 1年生と一緒においしい給食を戴いた後、香川先生の話を拝聴します。

 子どもたちには郷土料理の「いとこ煮を見直そう」と伝えてくださってるようです。
 報恩講に食べる特別な料理に思われてますが、栄養価やバランスからみても素晴らしい副食であることがわかっています。 鉄やカルシウムを多く含んでるし、食物繊維も多く、脂肪が少ないんです。

 「いとこ煮を家庭の日常料理として食べる日がくればいいな」とおっしゃってました。
 ええ、我が家ではしっかり日常料理です。 2週間に一度は食べてるかも。

 きょうは薄グレーの縞小千谷に薄茶の半衿、裂織りの角帯に腰板無しの綿袴です。
        (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月2日(水)  No.1816

井口地域再発見
 きょうの日記は二本立て。
 夜、いのくち椿館で「奥野達夫氏×風間耕司氏」の対談がありました。 テーマは「地域のある物探し、ある物磨き」です。
 店が閉まる夜8時開始、しかも講師は御縁のある方ばかり…となれば、参加せずにはいられません。
 内容も期待以上のものでした。 「井口の良さを地元の方がもっと気づいてほしい」という思いがよく伝わります。

 井口は豊かで美しい村です。 自然にも経済的にも恵まれていると感じています。
 家々も今風の作りではなく、屋敷林に囲まれた本格的な日本家屋+蔵がセットになってます。 たぶん比率は南砺一かもしれません。 「どこを撮っても絵になる」というのはあながちウソではないでしょう。

 次回は8月1日(金)20:00〜 沼 逸郎 氏(FMとなみ社長)と松本久介 氏(南砺市男女共同参画推進審議会長)の対談です。 なにを話すのか予測できないので楽しみです。
 いのくち以外の方でも参加無料です。 事実、僕以外にも福野・井波から聴講されてました。
        (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月1日(火)  No.1815

命の授業
 あの事故から丸3年経ちました。
 城端小学校では7月1日を「命の日」と定め、「命ってすばらしい」ことを実感し、よりよく生きようとする気持ちを高めるために『命の授業』を実施しています。
 いのちの教育研究会(県教委の委託)の「いのちの教育推進事業」を城端流に手直ししたものです。

 事故にあったゆうや君の冥福を祈るとともに、子どもたちが事故に遭わないよう気をつけること、地域みんなで子どもを守る努力を続けていることを伝えたいと考えています。

 夕食時、次男が「今日は何の日か知ってる?」と尋ねてきました。 事故当時2年生だった次男ですが、ゆうや君のことは決して忘れないだろうし、忘れちゃいけないと考えています。

 時が経っても事故を風化させてはなりません。
 僕はあの日から価値観や人生観が変わりました。

 きょうは黒縞の小千谷に黒麻の半衿、黒の角帯に灰黒の袴です。
        (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2008年7月1日(火)  No.1814

▲先月の日記へ ▲店長のきもの日記へ ▲過去ログへ ▲翌月の日記へ