「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2008年6月

++美しい装い きよべ++

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文化財に千社札
 世界遺産への落書きが問題となっています。 辺り構わず名前を書き残すなんて、犬のマーキング(オシッコ)と一緒ですね。

 落書きとは違いますが大事な大事な城端別院善徳寺にも、千社札を貼っていく輩がいます。 写真のように善徳寺山門にペタペタと…。 美観を損ねていませんか?

 神社仏閣に自分の名前を書いた札(千社札)を貼るのは主に関東の風習のようですが、城端に千社札を貼っていい寺院はありません。
 理屈をつけて千社札を正当化したがるでしょうが、文化が違うのです、土地の習わしに従うのが道理ではないでしょうか?

 猛省していただく意味も込め、読める範囲で書き出すことにします。 心当たりのある人は、もう一度城端を訪れ、跡の残らぬように丁寧に剥がしてください。
「向島 暖」「五郎川」「上田」「鈴賢」「まさる」「はやし順信」「永藤」「鯨井」「秋元 信」「下谷 江川」「汝一の清」「ふる川」「端児」(順不同)


 旅の記念に何かを残したいのであれば、善徳寺では御朱印を押してもらえます
 山門に向かって右に台所門があり、その奥に寺務所がありますので、そちらでお申し出ください。
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2008年6月30日(月)  No.1813

青い紫陽花
 美しいブルーのアジサイをいただきました。 さっそく店内に活けてます。
 ぼんやりしたピンクや藤色よりも、僕はこのキリリとした青色が好きです。 見た目も爽やかですしね。

 紫陽花は土の酸度(pH)によって色が変わると言います(正確には土壌に含まれるアルミニウムイオン濃度)。
 青は酸性、酸性度が低くなるほど(つまりアルカリ性に近づくほど)ピンク色になります。
 写真のようにこれほど見事に青いのは、かなりの酸性土壌だということでしょうか?

 きょうは緑のコサシルクに生成りの半衿、絽の角帯に薄緑の袴です。
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2008年6月29日(日)  No.1812

ヨモギ染め
 城端にお住まいの染色家;村松史子さんにまたもや草木染めを教えていただきました。
 この時期いたるところに自生しているヨモギが染料になります。 たたんで括って絞り染めして銅媒染すると、写真のようないい色になりました(クリックすると拡大)。

 実は、今回染めたのは正真正銘の城端絹(並巾)です。 残念ですが、現在この幅で織ってる工場は城端にありません。
 秋にこの希少な城端絹を使った草木染め教室を計画しています。 日時・詳細は未定ですが、どうぞご期待ください。

 きょうは白茶の木綿に薄茶の半衿、辛子の角帯に焦茶の袴です。
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2008年6月28日(土)  No.1811

東海北陸自動車道全線開通記念行事
 じょうはなフラワーカード会理事長となって初のイベントを来月3日〜6日に開催します。
 タイトルはでっかく『東海北陸自動車道全線開通記念 お店スタンプラリー

 期間中城端フラワーカード会加盟店にて1,000円以上お買い上げで、専用台紙に店名の入ったスタンプを1つ捺印します。
 3店舗回って、店印が3つ貯まればその場で+300ポイント差し上げます。

 さらに今回はWチャンス!!『抽選で高速開通記念のお土産をプレゼント』します。

 上手にまわれば、3,150円(税込)の買い物で確実に300ポイントをゲットできます。 300ptといえば、通常31,500円以上購入しないと貯まりません。
 このポイントで買い物(1ポイント=1円)するも良し、招待旅行やカニバルなどでドーンと使うも良し。 城端にお越しになる時は黄色いフラワーカードをお忘れなく。

 町外にお住まいの方もカード会の大切なお客様です。
 新聞折込チラシでは行き届かなかった催し等をご案内するために、フラワーカード会のブログを作成しました。 パソコンはもちろん、携帯電話でもご覧になれます。
じょうはなフラワーカードhttp://card.blog.nanto-e.com/

 きょうは紺のコサシルクに生成りの半衿、黒の角帯に青灰の麻袴です。
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2008年6月27日(金)  No.1810

立野ヶ原のブルーベリー
「立野ヶ原で育てとるブルーベリー」を頂戴しました。 生産者は地元のふるさと産品の会 あざみグループです。
 太陽をいっぱい浴びて育ったブルーベリーは、「こんなに大きいの?」というくらい大粒で、みずみずしく美味しいです。 何粒でも食べてしまいそう…。

 また、季節限定のブルーベリーシュー(クリーム)がイワキさんから発売されてます。 朝のうちに購入しないと売切れてしまう人気商品ですのでお早めに!

 黄色のコサシルクに柿色の半衿、辛子の角帯に薄緑の袴です。
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2008年6月26日(木)  No.1809

あくせくしない観光地
 TJとやま7月号 つれづれ街BEATは城端特集です。
 手づくりショップ「峰」さん、ANGO 安居さん、肉の岩崎さん、御料理 かねしまさん、御菓子處 井波屋さん、と一緒に当店も掲載されてます。 しかも店長(=僕)の巨大写真付きで…(クリックすると拡大)。

 他のお店もおかみさんや若主人のスナップ付きです。 こうしてみると城端ってタレント豊富ですね。
 むろんまだまだ個性的なお店がたくさんあるので、店の人に会いに城端へ…なんてのも成り立つかもしれません。

 高崎から女性の二人連れが城端を訪れました。 日帰りですが、遠くの街をふらりと散策して、出会いと会話を楽しむのだそうです。
 城端のまちなみに驚き、どうやったらこれほど統一感のある街ができるのか?と不思議がっておられました。 いろいろお話した後で「来てよかった」と言っていただけたのが嬉しいです。

 何もない平日に城端へふらりとお越しになる方が増えています。 おきまりの観光コースじゃなく、それぞれ関心ある箇所を巡るようです。 それも1時間や2時間じゃなく、昼食をはさんでたっぷり半日以上かけて。
 歩く速度でしたら、城端の良さを感じ取っていただけると思ってます。
 城端へお越しになり、ノンビリゆっくりしていってください。

 きょうは片貝木綿に黒の半衿、黒の角帯に灰黒の袴です。
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2008年6月25日(水)  No.1808

麦端踊りのルーツ
 毎週欠かさず見ているtrue tearsも第12話、残すところあと1回です。 いよいよクライマックスの麦端祭(むぎはまつり)が始まりました。
 ご存知の方も多いでしょうが、【麦端祭】=「曳山祭」+「むぎや祭」なんです。

 GWの城端曳山祭にはtrue tearsファンの方もたくさんお越しになりました。 秋のむぎや祭(2008年9月13日14日)も楽しんでいただけたら嬉しいです。

 が、秋まで待ちきれない方のために、じょうはな座定期公演はいかがでしょうか? この時期は月二回(第2第4土曜日)むぎや踊りを中心に公演が行われています。
 次回は6月28日(土)13時半〜、ふらりと城端に訪れて麦端踊りのルーツを知るのもいいのでは?

 きょうは生成りの文人絣にシケ引きのへこ帯、腰板無しの綿袴です。
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2008年6月24日(火)  No.1807

人と人とが出会うまち・城端
 第5回まちづくりワークショップに出席しました。
 前回書きなぐりポストイットで貼りまくった、城端の「良い点」「問題点」がきれいに地図に落とし込まれていてビックリ(写真をクリックすると拡大)。
 さらに、他地区(井波・福野・福光)から見た城端のイメージも興味深かったです。 サンプルが少ないのが残念ですが、大々的に採るとハッキリ傾向がわかるんじゃないでしょうか?

 ワークショップ作業で自分の住む城端の将来のイメージを考えました。
 さまざまなキーワードが浮かびますが、僕は「城端を舞台に、人と人とが出会うまち」でありたいという考えに至りました。
 以下、宿題のレポート「20年後のわが街とわが家の暮らし」を添付します。 みなさんのご意見もお聞きしたいです。
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「幸せの交流舞台・城端」は旧城端町のまちづくりテーマでした(参照;「城端町都市計画マスタープラン」平成15年12月策定)。

快適で魅力ある空間に人が集い活気あるまち、
観光立町を標榜し、まちなかに交流人口を増やそうとする施策が講じられ、
町民の意識もそちらに向きかけたときに、合併して南砺市となってしまいました。

僕は今でも「交流舞台」が城端の目指すテーマだと考えています。

旧町民と南砺市民&県内外からの来街者を含めて、
城端を舞台にした出会いがあって、歓談があって、発見があって、
「あなたに逢いに、もう一度来ました」と人の交流ができる街。

実現にはある程度仕掛けが必要です。
●まず住民同士、および住民と来街者がふれあい、屈託なく話せる場所の提供。
●来街者の思いと住民の思いを、吸い上げ・発信・共有できるなんらかの方法。
●「観光客」と市民を切り離して考えず、同じように接する意識の改革。

話は変わりますが、
光ケーブル網さえあれば全国どこでも仕事ができる人々にとっても、
景色も良く、物価も安く、ストレスも少ない城端はきっと暮らしよい土地のひとつでしょう。


祭や文化はいまでも十分「おとなのまち」ですが、
さらに自己の確立した様々な人を取り込んで、
「人が人を喚ぶ街・城端」になればいいと願っています。

20年後の城端は人々の心の拠り所となる街でありたいです。
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2008年6月23日(月)  No.1806

城端15時
 この季節の城端は霧の町です。
 今日も朝から霧に包まれました。 午後になっても晴れず、ご覧の状態です(クリックすると拡大します)。

 田んぼの真ん中ならまだしも、市街地がこんなに霧に包まれる町って少ないように思います。
 ロンドンが有名ですが、城端も幻想的な霧の町ってことで売り出せませんかね?

 きょうは揚柳木綿に生成りの半衿、辛子の角帯に薄緑の袴です。
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2008年6月22日(日)  No.1805

土曜日は夜9時まで開店
 6月から毎週土曜日は夜9時まで営業することにしました。 夕食後でも、ご家族お揃いでふらっと遊びに来ていただけると嬉しいです。
 ただ店を開けてるだけじゃ芸が無いので(?)、いろんな楽しい企画を考えています。

 まず手始めに「きよべ名画座」をやってみようかと思い、機材のテストをしました(写真をクリックすると拡大します)。
 なかなかイイ感じでしょ?(ちなみに映し出されてるのは『アート・オブ・ヴァイオリン』というドキュメンタリーです)

 昔の映画を楽しんだ後、時間が許せば映画について語り合えればベストです。
 月に1回程度を予定しています(もちろん無料)。 日時や映画名が決まりましたら、この日記やかわらばんイベントブログ等でお知らせします。

 きょうは緑のコサシルクにアイボリーの半衿、緑の絽角帯に薄緑の綿袴です。
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2008年6月21日(土)  No.1804

朝のボランティア
 城端小学校のあいさつ運動が始まっています。 きょうは5年生、とても素直で元気な子たちですから、ひときわ大きな声で「オハヨーございます!」 低学年がビビるほどです。

 あれ?中学生が神明通りを一人も通りません。どうしたんでしょうか?
 あ、いましたいました。 西上の生徒が別院を清掃しています。
 朝ボラの新形態(?)で、登校前に自分の住む地域をきれいに掃除するんだとか。

 個々にどう思ってるかわかりませんが、清々しい朝に清掃活動をおこなって地域がきれいになれば気持ちもさっぱりするだろうし、さらに地域の大人の感謝の言葉でもあれば生徒も「ボランティアっていいな」と気づくことでしょう。
 小さな経験(朝ボラ)を積んで、ボランティアの楽しさを知った生徒たちが自発的に企画するようになったら素晴らしいですね。


 夜は城端教育振興会の役員会。 今夜も熱い議論がかわされました。
 続く懇親会(むろん全額自己負担です)でも、子どもたちのことについてホンネで語り合いました。 この会って凄いかも。

 きょうは紺のコサシルクに青ボカシの半衿、黒の角帯に灰黒の綿袴です。
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2008年6月20日(金)  No.1803

加越能の地名
 加越能地名の会の総会でいただいた本を読んでいます。
 その名もズバリ「加越能の地名」、加賀・越中・能登三国の地名について会員が調査した考察集です。

 城端に関連した地名では「大鋸屋」「次郎丸」「袴腰山」など、南砺市では「医王山」「臼中」「人母」「遊部」「祖谷」「一日市」そして「川上」までも。
 短い記述で簡潔に自説を記すスタイルは読み易く、内容の濃いものです。 みなさんどうやってお調べになってるのか頭が下がります。

 城端図書館の蔵書になりましたので、興味のある方はご覧ください。 あ、もちろん当店で見ていただいても結構です。

 きょうは黄色のコサシルクに茶色の半衿、辛子の角帯に薄手の綿袴です。
 梅雨入りしました。 が、雨が降らないのでピンときません。
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2008年6月19日(木)  No.1802

アヤしい折り紙教室
 きょうは協同組合城端西町商店会の総会の日です。 終了後はワイワイガヤガヤ飲みながら懇親会。
 ・・・と、いつもなら酔ってオワリなんですが、今回は違いました。 なぜか折り紙の話題になり、領収書を使っての折り紙教室に。
 先生は無骨なオジさん、生徒は中年のオッサン2名、…という珍しい折り紙教室の始まりです。

 アルコールが入ってるので結構ツライものがありましたが、なんとか習得できたようです。
 右は「柿の花」です。 僕が作るとホオズキみたいですが(クリックすると拡大)。
 左は「女鶴」(一般的なツルは男鶴なんだそうです)。 言われてみれば妊娠してるようにも見えます。

 魔法のように柿の花が咲いた時は感激しました。 まだまだ未知の折り方ってあるんですね。

 きょうはグレーの伊勢木綿に生成り半衿、裂織りの角帯に腰板無しの綿袴です。
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2008年6月18日(水)  No.1801

18禁の映画館
 三谷幸喜さんの2年ぶりの映画「ザ・マジックアワー」を観ました。
 20時の閉店後に出かけても充分間に合う、夜の9時上映開始です。 新聞の映画案内に●(黒丸)がついている「(深夜は)子どもは寝なさい」な映画でした。

 富山県青少年健全育成条例(第18条)により、18才以下は23時以降に終演の映画を見ることができません。 保護者同伴でもダメ!ということになってます。

 深夜のコンビニやレイトショーに小学生や園児がいて驚いたことがあります。 夜11時の映画館で「おい、もったいないから寝るな」と子どもに言う父親が実在することを考えると、半ば強制的に夜の子連れ外出を禁止するこの条例も必要かなと思えます。

 子どもは「早寝・早起き・朝ご飯」が基本です。 親のエゴや都合で子どもを夜型にしちゃいけません。

 あ、そうそう、マジックアワーですね…、笑いました。 爆笑!ってカンジじゃなく、ツボにハマる、クックックという笑いです。
 脚本も三谷さんなので「ハッピーエンドだろう」と安心して観ていられますしね。

 きょうはグレー縞の片貝木綿に黒麻の半衿、黒緑の角帯に青灰の麻袴です。
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2008年6月17日(火)  No.1800

中嶋外志男彫刻展
 となみ野アート「中嶋外志男 彫刻展」を見に、北日本新聞社砺波支社ギャラリーに立ち寄りました(6/22まで)。
 中嶋さんは城端在住、この道30数年の彫刻家です。 案内ハガキが今までの印象と違ったので、この目で実物を見たくなったんです。

 ちょうど中嶋ご夫妻がおられたので、いろいろ尋ねることができました。
 一番気になった「カムサ」三部作について
『土台の朽ちた古いヒノキの鳥居を用いて製作した』『カムサというのは韓国語で感謝の意味』『この素材を使ったことに意義がある』

 連作を順に見ていくと、中嶋さんの意図が分かったような気がします。

 22日までの開催です、未見の方はお急ぎください。
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2008年6月16日(月)  No.1799

笑って健康・姿勢を正して元気よく!
 砺波市にある詠福堂の高松 透さんの講演会を2階で開催しました。 初講演でしたが、自らの経験をもとに語る姿は説得力があります。
 大学卒業後、20年間続けた営業マン生活で心身ともにボロボロになり、自律神経失調症とまで診断された高松さん。 ひどい腰痛も患ったそうで、「身体が不調な方の気持ちがよくわかる」そうです。

 変な姿勢が続くと筋肉が緊張します、その縮んで硬くなった筋肉に引っ張られて骨が歪みます。
 緊張は外圧だけではなく、精神的なものからも引き起こされます(逆に言えば、外からいくら施術しても、精神がリラックスしてないと、緊張が一時的にほぐれるだけということになります)。

「治してください」という方は断るんだそうです。 「私はお手伝いするだけで、貴方に治ろうという気持ちが無いと良くなりませんよ」と。
 なるほど…その通りかも。

「対人関係の苦悩の “全ての原因は自分(の受け止め方)にある”」「 “いま” が無いまま毎日を生きてる人は(未来においても)変われない」と語る高松さん。
 気持ちまでもがリセットされ、清々しささえ感じました。

 「少人数でこじんまりやりましょう」と話していたんですが、予想を超える二十人弱の方がお越しになりました。 笑いの絶えない楽しい講演会、開催してよかったです。

 笑いで人を元気にさせることって可能ですよね、パッチ・アダムスのように。
 西洋医学でもなく、東洋医学でもない、『言葉かけ』を用いる日本独自の和の治療術ってあるのかも…と思います。

 きょうは白茶の木綿に茶色の半衿、辛子の角帯に焦茶の袴です。
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2008年6月15日(日)  No.1798

いまどきの小学生
 うっかりしてましたが昨日は13日の金曜日、次男だけが騒いでました。
 大人になると、なんということもないのですが、子どもってそーゆーの気にしますよね。

 「次は来年の2月13日だ」とか「3月も続けて13日の金曜日になる」とか…。 2月は28日間(7×4週)なので当たり前なんですけど。

 小学校では、口裂け女も未だ健在な様子で、笑ってしまいました。

 学校の怖い話には新しいのも増えています。
「夜中に鏡を見ると悪魔が映る」というのは「午前0時に合わせ鏡をすると悪魔を喚ぶ」の簡略版でしょうか?
「夜にパソコンをつけると、悪魔が来る」は口笛の代わりにパソコン? ハイテクですね。

 人一倍恐がりのくせに、次男はこんな話に興味があって学校で仕入れてきます。 よせばいいのに…。

 写真は長女が「一日早いけど父の日に」と買って来てくれたチーズケーキ。 絶品でした。

 きょうは洗いざらしの揚柳木綿に生成りの半衿、絽の角帯は緑色、薄緑の木綿袴です。
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2008年6月14日(土)  No.1797

袴党宣言
 城端曳山祭は神迎えと巡礼の祭礼なので、男性は第一礼装、すなわち黒紋付に縞の袴を着用します。
 当店も当然のように縞の袴をたくさん常備しています。

 さらにきもの好きな男性向けに、準礼装の正絹無地袴も多色揃えています(写真をクリックすると拡大)。 きものとコーディネートできるように、お洒落な色がたくさんあります。
 これに自宅で洗濯できる木綿袴を加えると、無敵の袴軍団が結成されます。

 袴好きな男子のために(いや女子も)、「袴党」を立党します。
 手始めに時々更新しているブログを「袴党宣言!」と改名しました。
 現在、袴の良さやTipsをまとめています。 近々アップする予定ですので、興味のある方はご覧ください。

 きょうは緑のコサシルクの深緑の半衿、辛子の角帯に薄緑の草木染め袴です。
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2008年6月13日(金)  No.1796

哲学の虫
 早朝玄関を開けるとつづらこみちの壁面に変な生き物が。 ゾウのような鼻をした昆虫です(写真をクリックすると拡大)。
 頭を下にして、ジッとしたまま動きません。 死んでるのか?と近寄って見ると口(?)に水をためています。
 まるでなにかを思索してるようでした。

 一日壁に張り付いてましたが、翌朝地面で仰向けで動かなくなってました。
 しかし学校から帰ると、姿を消してます。

 結局なにかわからぬまま消えてしまった謎の虫。 ひょっとして???

 昆虫って地球上の他の生物とは違った進化をしてる気がしてなりません。 ルーツが全く違うのかも?宇宙から落ちて来た? と考えたこともあります。

 きょうは縞の片貝木綿に黒の麻混半衿、裂織りの角帯に灰黒の綿袴です。
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2008年6月12日(木)  No.1795

高岡ー城端ー縄ヶ池
 公民館主催の講演会を聴講しました。 講師は高岡市在住の樽谷雅好さん。「城端の曳山と高岡御車山の宗教風景」という演題は聞き逃す訳には行きません。
 当初は安永の曳山騒動(出丸の延命地蔵尊)を高岡側からの視点で話す予定だったラシイのですが、開始早々から全く違う方向へと突き進みます。

「なぜマツリをするのか?」→「日本人特有の感覚、先祖を祀るため」からはじまり、まるで講談師のように二上の神の物語へと…。
 どこで城端と繋がるのかと心配(?)してると、「この邪神(二上の神)を討ったのが、藤原秀郷すなわち俵 藤太である」と。 そうです、縄ヶ池を作った(?)英雄です。
 もうひとつ、高岡城の堀を作ってる時にボコッと開いた穴に、飛び込んで水を喚んだ娘の話。 なんでも「呉西の泉は、地下水脈で縄ヶ池と繋がってることになってる」そうです。 これまたビックリ!
 とんでもない話ですが、面白かった。 想像していた以上に、中世の城端は近隣町村に影響を与えていたようです。

「江戸時代に始まった祭にもルーツがある」「城端にも曳山登場前の祭の姿があるハズ」「城端祭を調べるなら、北野を調べるべき」と言い残していかれました。
 ちょうど「どこから見て“北”野なのかを調べたい」と思っていたので驚きです。
 また「善徳寺の山号『廓龍山』の由来」についても、とっかかりが見えた気がします。

 きょうは紺のコサシルクに紺ボカシの半衿、青の角帯に青灰の麻袴です。
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2008年6月11日(水)  No.1794

呉服と健康
 四月のしだれ桜まつりで好評だった「身体の歪み・無料診断」の第2弾を開催します。 今回は時間を5分延長して一人20分間。
 写真は前回、娘が受けたときのものです。 バキバキッ!という整体…とは違って「全く痛くない」そうです。

 さらに「笑って健康・姿勢を正して元気よく!」と題した講演会も開催します。
 講師は詠福堂の高松 透さん。 見た目と大違いで、低姿勢でとっても面白い方なんですよ。

講演会・診断とも入場無料、予約不要です。
と き 6月15日(日) 11:00〜11:50(講演会)
ところ ギャラリー蔵布都 藍(きよべ呉服店2階)

 なんで呉服屋がこんなことをするかと言うと「元気じゃないとキモノを着ようという気にならない」からです。
 昔と違い、和装は必須ではなく趣味のものとなってます。 別に着物じゃなくても生活できますから。
 身体の調子が悪いと、着物を着ることを苦痛に感じることもあるでしょう。
 しかし健康であれば、心にゆとりができ、「手持ちの着物に袖を通してみようか」と思う方もいるはずです。
 みなさんが健康で楽しくニコニコと生活して欲しいと願っています。
 そんなわけです、お気軽にお越しください。 (当然ですが、販売や勧誘行為はいっさいありません)


 きょうは小学校の一日自由参観でした。
 保護者が分散するので、通常に近い感じの授業が見られたと思います。 子どもも先生もプレッシャーが少なかったかな。

 6限目にCAPのおとなワークショップを開催したところ、多目的ホールいっぱいの保護者がお越しになりました。
 今回も良いお話が聞けました。
 このホールは「なにをやっても成功する」良い“気”に包まれた場所だと感じています。

 きょうは生成りの揚柳木綿に生成りの半衿、辛子の角帯に薄緑の袴です。
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2008年6月10日(火)  No.1793

まちづくりワークショップ
 南砺市都市計画マスタープランの策定に参加しています。
 実は昨年からスタートしているのですが、日程があわず、今日の「第4回まちづくりワークショップ」が初参加です。

 まず、これまでの経緯と計画の概要をスライドで説明を受けました。 20年後をイメージした計画なんですね、びっくり。
 20年後かぁ、ちょっと想像できません。 ひょっとして…ガソリンが無くなってエネルギー危機に陥り、車社会が終わっているかも。

「南砺市都市計画マスタープラン(中間報告)概要版」をいただきました。 将来の「暮らしのイメージ」には共感します。
(1)若者が生き生き働きながら、楽しく暮らしている
(2)子どもから高齢者まで仲良く心穏やかに便利に暮らしている
(3)市民の自発的パワーを結集している
(4)観光客や市外からの再訪者を温かくもてなし、積極的に交流している
(5)市民の誇りと愛着が高まり、南砺市のファンが大勢いる
(6)自然に包まれて、ゆったり暮らしている
 特に(6)の細目に〈スローライフ・エコライフを実践し、環境保全活動に取り組んでいる(親自然型生活の推進)〉があったのは嬉しかったです。

 さて、きょうのワークですが、自分の住んでる城端の「良い点」「問題点」を書き、白地図に落とし込みます(写真)。 あっという間にポストイットで地図が埋まりました。
 その後、南砺市他地域(福光、福野、井波)の印象などをアンケートに記入し解散です。

 次回(6/23)は自分の住む城端地域の将来イメージ「○○まち」を考えるそうです。 この日記をご覧のみなさんのご意見もお聞かせいただければ幸いです。
 絵に描いた餅で終わらせぬためにも、市民が共有できるイメージじゃないと。

 きょうは白の文人絣にシケ引きのヘコ帯、薄茶の木綿袴です。
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2008年6月9日(月)  No.1792

加越能地名の会
「加越能 地名の会」という組織があります。 その名の通り、加賀・越中・能登を中心に地名の由来などを調べる会です。
 会員は約60名、論文を載せた会報を年三回発行しています。

 11回目の総会がじょうはな座であるというので、会員として初参加させていただきました。

 研究発表が2件「刀利谷の生業と地名ー西赤尾越えの信仰道」「"五箇山"という地名」 ほんとうによく調べておられます。

 昼食後、町を散策し、善徳寺から坡場、織物会館、水月寺を巡ります(写真は坡場)。
 下は40半ばから上は90才(!)まで、平均年齢は高いですが、みなさんお元気です。 これもあくなき学問への探究心の賜物でしょう。

 過去の会報を製本したものを頂きました。 図書館にも一冊寄贈しますので、ご覧ください。 濃ぃ〜いです、おもしろすぎ。
 会員も随時募集しています(年会費3,000円) 、興味のある方は清部まで。

 きょうはグレー縞の伊勢木綿にくすんだ青緑の半衿、黒の角帯に灰黒の袴です。
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2008年6月8日(日)  No.1791

いじめ 大人にできること
 県Pの総会に先立って親子安全会の講演会がありました。
 講師は東京都児童相談センター 心理司の山脇由貴子さん。 「教室の悪魔」の著者です。
 タイトルは「現代のいじめ 〜今、大人に出来ること〜」

 中身が濃いのでウワズミだけ書き出します。
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・いじめに関する本を書くきっかけは、報道が間違っているし、先生も事実を知らなかったから。
・本を読んであまりの凄惨さに40代以上の人は驚いたが、30代はさほどでもなく、20代に至っては「なんでこんなことで本になるの?」…と。 陰湿なイジメを当たり前のように思っている。
・それは多分、ケータイとインターネットで匿名性を手に入れた世代だから。

・「いじめとは集団ヒステリー」であり、ウィルスのように感染する。
・何も無い子が突如イジメられるのは、集団が均質化し、無個性化してるため。
ーーーーーーーーーーーーーー
 山脇さんは頭の回転の早い方で90分間弾丸のような早口で話しまくりました。
 内容については「教室の悪魔」を読んでいただいた方が伝わると思います。 ぜひご一読ください。

 大人になりたくない子どもが増えています。 自らの命を絶つ子どもさえも…。
 「大人が未来を悲観していると、子どもが未来を楽観できない」とは至言です。
 …となれば、我々大人にできることはたくさんあるハズです。
 相談に訪れる子どもが「山脇さんのような仕事がしたい」と憧れるのもうなずける、元気でカッコいい女性でした。

 余談ですが、山脇さんは一日一食野菜中心の食事なんだそうです。 それは仕事柄「ボーッとしちゃいけない」からだとか。 …いやホントにカッコイイ。

 サンシップのホールはほぼ満席、例年より女性が目立ちました。 また真剣にメモを取る人も多かったようです。 有意義な講演会となりました。

 きょうは黄色のコサシルクに生成りの半衿、辛子の夏角帯に薄緑の袴、白茶の足袋です。

最後に「我が子がイジメられているとき、これだけは知っておいてほしいこと」を列記しておきます。
=いじめ被害者の保護が最優先である=
・学校を休ませる(解決するまで)
・楽しいことをさせる(心に傷を負った子の治療環境づくり)
・親は子どもの許可無く学校に行かない(子どもとの信頼関係を壊さない)
・責任追及は後にして、まず解決を先に
・クラスだけじゃなく学校全体で取り組む(担任だけじゃなく、校長等も同席してもらう)
・事実を調査しない(どのみち真相はわからない)
・犯人探しをしない

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2008年6月7日(土)  No.1790

iBookG4の修理?
 最近iBookの調子がおかしいんです。 よく使うコマンドキーの反応が悪く、ショートカットが使いにくくなりました。
 購入して4年半、いまや完全にメインマシンと化し毎日使っています。 キーボードの印字も一部薄れ、読めなくなってました。

「ひょっとしてキーがヘタったのかも?」
PTA役員に名を連ねてる間に新しいの買おうか?」(最大10%引になります)
・・・とも考えたのですが、念のためにキーボードを掃除してみることにします。

 システムを終了させ、電源を抜き、念のためにバッテリーを外します。
 小型マイナスドライバーでネジを弛め、ツメを押さえながら、キーボードを手前に起こすと、簡単にはずれました。
 手動ブロアー(写真)でパフパフすると…、ありましたありました、でっかいホコリが。 しかもなんと、コマンドキーの下には紙の切れ端が見つかりました。 これじゃ接触不良にもなります。

 きれいになって復活したiBookG4、まだまだ使い続けることになりそうです。

 きょうは織の縞木綿に柿色の半衿、辛子の角帯に焦茶の袴です。
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2008年6月6日(金)  No.1789

小紋師 藍田正雄
 季刊「銀花」154号の特集は「江戸の粋、京の華…」です。
 表紙となってるのが型染め師(小紋師)藍田正雄さんの江戸小紋です。

 中はきもの雑誌かと見まごうくらい、藍田ワールド全開。 さすが銀花、写真だけじゃなく読み物としても秀逸でした。
 美しいモアレを生かした「板引き杢」とボカシ技法を取り入れた「深山染め」の紹介は、「え?ヒミツじゃないの?」と驚いたくらいです。

 『粋ってのは、必ず流行を作るっていうじゃないですか。だけど、だらしのない粋じゃない、粋にも品格が必要だと思うんです。』(藍田さん)
 哲学のある職人って大好きです。

 ちなみに藍田さんの作品は当店にもありますので、実物をご覧になりたい方はお気軽にどうぞ。

 きょうは白茶の木綿に茶色の半衿、辛子の角帯に焦茶の袴です。
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2008年6月5日(木)  No.1788

涼しい夏足袋
 柄タビは勿論ですが、白足袋にもいろんな種類があります。
 形は「なみ型」「ゆたか型」「細型」、素材は一般的な綿キャラコに加えて延びるストレッチ足袋(複数あります)、冬はネル足袋、夏は麻裏の夏足袋etc.
 当店では大人用標準型足袋は21センチから30センチまで常備しています。

 写真の夏足袋の裏地は麻100%です。 麻独特の肌触りで涼感があり、涼しく過ごせます。
 表地は綿キャラコなので、違和感無くお使いいただけると思います。 夏の茶会などにご用命下さい。

 きょうは縞の片貝木綿に黒麻の半衿、黒の角帯に麻袴です。


 ひだまりくらぶに行ってきました。 子どもたちがわんさか集まってきて大変賑わってます。
 行くたびに元気をもらって来るカンジです。 ご一緒しませんか?
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2008年6月4日(水)  No.1787

オトナノユカタ
 新作浴衣が出揃いました。 昨年より2週間遅くなってしまいました。
 今年のデーマは「大人の浴衣」です。
 スーパーやデパートで売ってるプレタ(仕立上がり)では満足できない大人の女性(男性も)に似合う浴衣です。

 本染めは当然として、天然素材&手仕事の専門店ならではの浴衣です。 柄もひとつひとつ吟味して仕入れてます。
 若い時は色や奇抜さで着ることができますが、ある程度年齢を重ねた方にはホンモノをお召しになっていただきたい…と考えます。

 そうそう「いきなり半額コーナー」(左写真)も設けました。 掘り出し物がありますよ。


 本日城端2軒目のドラッグストアがオープンしました。
 出店が表面化したことで2軒の酒屋が自主廃業されます。 今後まだ悪影響が出るかもしれません。

 頑張ってきた大事なお店が無くなっていくのは寂しいだけじゃなく、地域にとって大きな損失です。
 「○○円安いから…」と安易に選択せず、お客様にはトータルで考えて店を選んでいただきたいと願ってます。
 商店主を救うのではなく、自分たちが生まれ育った&これから子どもたちが育つ「まちを救う」のです。

 きょうは黄色のコサシルクに柿色の半衿、辛子の角帯に薄木綿の袴です。

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2008年6月3日(火)  No.1786

涼風の通り抜ける店
 6月と言えば衣更え。
 ちょっと違うのですが、店内の大移動をしています。

 「LPレコードを聴く会」の開催場所となったLun部門を風通し良くすっきりとさせました。
 ドアを開けると爽やかな風が通り抜けます。
 母が裂織りしいてる高機を前の方に移動して、ご来店の方が体験していただけるようにもしました。

 つづらこみち東町側ののれんも夏用に模様替え。
 すっきりさっぱり初夏の風情です。 
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2008年6月2日(月)  No.1785

お寺deフリマの目的は
 良く晴れた第一日曜日、きょうは今年最初のお寺deフリマ開催日です。
 城端婦人会の遊休品即売会と同じ日だったので、繰り上げて午前10時からスタートすることにしました。
 午後からはゆーき菜々市も合流します。

 そもそもお寺deフリマを始めたのは、
「寺内町である城端は、城端別院善徳寺が中心である」
「その別院に人が来ずして町の活性化はありえない」と考えたことがきっかけです。

 左写真は交差点から見た別院山門です(クリックすると拡大)。 狭い旧市街地に広大な敷地の別院があることが城端の特徴です。
 善徳寺は毎日朝昼の説教を欠かさぬ寺としても知られています。

 お寺deフリマはのんびりとしたフリーマーケットで、会話を楽しみながら手づくり品などを販売しています。 今回は中学生の店もありました。
 次回は7月6日です、ご来店&ご出店お待ちしております。

 きょうは緑のコサシルクに青鈍の半衿、辛子の角帯に薄緑の袴です。
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2008年6月1日(日)  No.1784

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