だまし半衿を使った着付け

(一部写真はクリックすると拡大します)


□せ□ だまし半衿を使った着付け
和のデータベースに「だまし半衿のかけかた」を載せました。
「これをどーやってきるねん」とお思いの方の為に思い切って(?)ご紹介することにしました。
 モデルはいつものように自前です。

まず、きものに袖を通し、だまし半衿を持ちます。
写真で見ると手ぬぐいのようですね。
□せ□ だまし半衿を使った着付け2
半衿を中心で交差させます。

左前にならないように注意!
でも右前になってしまっても、このだまし半衿なら着付けが終わった後でも直せるんです。

□せ□ だまし半衿を使った着付け3
衿の片方を女物のコーリンベルトで止めます。
ちなみに僕は黒を使ってます。
たいしたこだわりではないのですが、
さすがにピンクは…ちょっと(笑)

□せ□ だまし半衿を使った着付け4
ベルトを後ろで回して、同じように反対側をパチリと止めます。

なぜコーリンベルトが良いかといえば、
簡単に止められるのと
ゴムが微妙に衿の重ねあわせを調整してくれるからです。

ちなみに下に着ているのは、備長炭入り肌着です。
2003年3月28日の日記でご紹介しました。

□せ□ だまし半衿を使った着付け5
あとは普通に着物の下前を重ねます。

半衿の出具合に注意が必要です。

もし半衿が深すぎれば
コーリンベルトを止める位置を下にするか、ベルトを少し延ばします。

□せ□ だまし半衿を使った着付け6
上前を重ねます。

逆にもし半衿が浅すぎれば
コーリンベルトを止める位置を高めにするか、
ベルトを少し短くします。

□せ□ だまし半衿を使った着付け7
角帯を締めました。
ここまで5分もかかりません。

ちょっと見は襦袢を着てないなんてわからないでしょ?
男物は袖のフリが開いてないので、袖口からしか襦袢が見えません。

 
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このデータベースは掲示板「和」について話しませんか? からの抜粋です

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