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角帯もいつも同じ結び方ではつまらない…と
オリジナル結びを研究していましたが、ようやく完成しました。
その名も「へたれ結び」…なんとも弱そうな名前でしょ(笑)
(クリックすると拡大します) |
□せ□ |
「へたれ結び」その2 |
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まず「片ばさみ」(別名;浪人結び)の要領で、角帯を結びます。
このとき右側のタレを通常より長めにとってください。
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□せ□ |
「へたれ結び」その3 |
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浪人結びと同じように、タレを回した角帯の間に挟み入れます。
このときに、タレの先を斜めに折ると楽に通ります。
(クリックすると拡大します) |
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□せ□ |
「へたれ結び」その4 |
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通常、「浪人結び」は1巻目と2巻めの間に通します。
なぜならその方がきっちり留まるからです。
しかし「へたれ結び」は2巻目と3巻目の間に通したほうが楽です。 しかも緩んできません←訳は下をご覧ください。 |
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□せ□ |
「へたれ結び」その5 |
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垂直に近くなるように、タレを下ろします。
そうすると緩みにくくなります。
結び目にシワができないように注意してください。
(クリックすると拡大します) |
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□せ□ |
「へたれ結び」その6 |
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下まで通したら、今度は胴体側を通して上に垂直に引き上げます。
回した角帯をクルリとひと巻きする形です。 |
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□せ□ |
「へたれ結び」その7 |
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上まで引き上げたら、余ったタレを数センチたらします。
見た目が綺麗なバランスを試してください。
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□せ□ |
「へたれ結び」その8 |
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斜め後ろから見るとこうなります。
タレがすこし浮いた感じになります。
角帯の堅さによって、この浮き具合は変化します。 |
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□せ□ |
「へたれ結び」その9 |
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この名の由来は
「へ」の字を逆にしたような形になるからです。
両端がが上を向いた「貝の口」と違い、
少しデレッとした雰囲気もありますしね。
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