「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2025年6月

++美しい装い きよべ++

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夏仕様
 あっという間に今年も半分が終わりました。 毎日忙しく走り回ってますが、成果が伴いません。 ここが踏ん張りどころだと思って頑張ります。

 陳列を浴衣に替えるとともに、店の襖を夏仕様に交換しました(写真をクリックすると拡大)。 呉服屋なので季節感を大切にしなくては、もちろん店内エアコンは効いてるので快適です。 涼みにいらしてください。

 きょうはグレー地紋小千谷に水色半衿、黄緑絽角帯に黒斑の袴です。
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2025年6月30日(月)  No.8077

第77回西村幸夫町並み塾in城端
 城端開催となった『第77回西村幸夫町並み塾in城端』の懇親会から参加しました。
 会場の善徳寺 松の間は大学生から社会人、さらに上のカテゴリーの方々(笑)まで多くの人でワヤワヤです(写真をクリックするとクリックすると拡大)。
 勉強会に参加できなかった分に追いつくため色んな方にお話を聞いて回りました。 まちづくり最前線の人が集まるこの会は面白い!

 國學院大學に新設された観光まちづくり学部の椎原晶子教授とも繋がることができ、学部内で発行している冊子『観光まちづくり』に「朝市とうじん見世」を取材掲載していただけることになりました。

 きょうはグレー縞小千谷にベージュの半衿、薄黄色の羅角帯に茶の綿袴です。
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2025年6月29日(日)  No.8076

陶芸家への道〈釜爺になる〉
 なんと陶芸教室今年は役員が当たっています。
 もっとも重要な仕事は焼成作業。 本日は朝6時から素焼きの当番です。
 電気釜なので火災の心配はまず無いのですが、万一に備えて2ないし3人で見張ります(写真をクリックすると拡大)。

 ただ見てるだけじゃなく、安定して温度が上昇するよう、温度管理もするんです。
 途中で2度ほど爆発音が鳴ったし、白い煙とともに変な臭いがするのですが、開けてみるわけにもいかず・・・大丈夫でしょうか?

 きょうは黒地小千谷に縞半衿、黄緑紗角帯にグレーリネン袴です。
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2025年6月28日(土)  No.8075

地下劇場
 劇団血パンダの公演「地下劇場」を観に内川Studioへ。
 開演まで間があったので、マジェであちこち走り回りました。 何度か足を運んでますが、内川は美しいところだなぁ…。
 水辺もいいけど、古いお寺に「傘松」なる天然記念物があって、発見が嬉しかったです(写真をクリックすると拡大)。
 ただ閉業してしまったお店が目立ち、月に一度は催し売出し(西の市)をしてる城端は活気があるんだと再認識しました。

 観客に囲まれる形で演じられた芝居はアングラ感いっぱいで大好物です。
 この演劇を観に遠くから足を運んでいる観客も多いと思われ「地域貢献してるのになぁ…」と地元民があまりいないさそうなことがちょっと残念です。

 きょうはグレー楊柳綿麻に山吹半衿、黒角帯に綿袴です。
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2025年6月27日(金)  No.8074

〜伊藤 恵(ピアノ)を迎えて〜
 高岡文化ホールで「荒井里桜ヴァイオリン・リサイタル 〜伊藤恵(ピアノ)を迎えて
 若くて美しい実力派ソリスト(ハチャトゥリアン国際コンクール3位)なので双眼鏡持参(笑)で聞きにいきました。
 まずはヴァイオリン・ソナタ第5番へ長調「春」op.24(ベートーヴェン)から。 荒井さんの演奏は申し分ないんだけど…なにか物足りない。 楽譜どおりなんです、おそらく。
 つづくヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調op.105(シューマン)あたりからピアノの調べが美しくかつ歌いこんでる事に気づき、双眼鏡をピアニストの伊藤 恵(けい)さんへ。
 後半、3つのロマンスop.22(クララ=シューマン)、そして大好きな大好きなフランクのピアノとヴァイオリンのためのソナタ イ長調では、ピアノ演奏に涙しました、琴線に触れたんです。 まさかピアノのほうで泣かされるとは!
 東京藝大の先生で3月に退任記念演奏会があるそうです。 願いが叶うならば聴きにいきたいです。

 きょうは黒地縞小千谷に淡水色半衿、黄緑絽角帯にグレーリネン袴です。
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2025年6月26日(木)  No.8073

オリジナルへこ帯
 城端の繊維会社 西川産業さんが緻密で美しい織物をつくることは以前から知ってました。 話題のプリント網戸「デコアーミ」も通常より細かい網目だからこそ可能なのです。
 その西川産業さんが得意なオーガンジー生地をなにかに使えないかと考え、大人の女性向きのへこ帯をタイアップ制作しました。

 色はワインレッドとモスグリーンの2色。 光沢のある大人の赤と緑です。 お値段は産直価格の3,300円(税込み)
 適度な張りと光沢がある生地なので、ふさ帯(もしくはかざり帯)に良いと思います。 三重仮紐をつかうと、自在に羽を出すことができます(写真をクリックすると拡大)。
 城端発の全国商品になれば…と期待しています。

 きょうはグレー地紋小千谷に縞半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
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2025年6月25日(水)  No.8072

トリエンナーレとなみ野美術展2025
 久しぶりに「となみ野美術展」に足を運んだら、いつの間にかトリエンナーレ(3年に一度開催)になってました。
 その分、密度が高いというか思いが強い作品が多かったように感じます。
 小原治五右衛門さんの「Eclipse」藤井一範先生のお母様を偲んだ作品(写真をクリックすると拡大)、山下郁子さんの変り紗着物「飛泉」と偶然に縞が並んだ長岡達雄さんの作品も凛としていて素敵です。
 次回は2028年かぁ…。 遠いなぁ。

 きょうは青の楊柳木綿に薄青緑半衿、黄緑絽角帯にグレーリネン袴です。
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2025年6月24日(火)  No.8071

ラジオ出演づく
 FMとなみの「Smiley Days」(住マイリーデイズ)の収録でした(写真をクリックすると拡大)。 となみ宅建協会(富山県宅地建物取引業協会砺波支部)がスポンサーのラジオ番組です。
 「これまで受けた相談やら、事例を話せばいいよ」とは言われたものの、2人で30分も枠があり何をどう話せばよいやら???
 迷った挙げ句『ロケ地になった理容店』のウラ話をしました。
 持ち時間は埋まりましたが、つっかえつっかえだったので、ON AIRが不安です。

 きょうは黒地縞小千谷に山吹半衿、黒角帯に黒斑の綿袴です。
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2025年6月23日(月)  No.8070

アートとエンタメ
 29日が最終日の『Art Quilt 2025』を見に福光美術館へ。
 キルト展、じつは興味がなかったんですが、台湾ファイバーアートの巨匠「ダニー=アマゾナスが凄い」と聞かされ、なんとなく足を運びました。

 えぇっ!?なんですかこれ? 近くだと布が貼ってあるだけで何を描いてるのかわからないが、カメラ越しに見れば・・・(写真をクリックすると拡大)
 モザイクアート? シンジラレナイ♡
 凄いなぁこれ、トリックアートみたいだ。

 面白かったです。 が、美術館がアトラクション化するのはどーなん? とちょっと思いました。

 きょうはグレー楊柳綿麻に縞半衿、黒角帯に綿袴です。
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2025年6月22日(日)  No.8069

版画「西上町 竹田山」
 片付けてる古民家から捨てられる予定だった版画(シルクスクリーン)を許可を得ていただいてきました。
 鶴谷 登作「西上 竹田山」です(写真をクリックすると拡大)。

 嬉しいです、50点しか存在しない希少な作品。 我がとこの曳山が版画になって手元にあるなんて。
 蒐集癖はないつもりでしたが、この歳になって「好きなものに囲まれて生きていたい」と願うようになりました。

 きょうは縞のイカット木綿に山吹半衿、茶角帯に綿袴です。
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2025年6月21日(土)  No.8068

国宝
 歌舞伎を題材にした映画「国宝」を観ました。
 吉田修一さんの新聞小説が原作ですが、途中で挫折していたこともあり、そんなに期待してなかったんです、実は。

 ところが…映像の美しさと、二人の主人公(吉沢 亮/横浜流星)の演技力にヤラれました。 ただただ感動してます。
 特に舞のシーン。 ライバル関係にある喜久雄と俊介のわずかの差がちゃんと撮られてます。 続くシーンでは拮抗し、演目によっては逆転し…。 これは凄いです。

 歌舞伎指導は中村雁治郎さん。 父子で演じた『曾根崎心中』の魅力も余すこと無く…。
 久しぶりにパンフを購入しました、少なくとももう一度みる予定です(写真をクリックすると拡大)。
 邦画史上に残る傑作になるでしょう、興行も成功してほしい。

 きょうはグレー楊柳綿麻に山吹色半衿、黒角帯に綿袴です。
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2025年6月20日(金)  No.8067

プリント網戸ラジオ電波に乗る
 月に一度のKNBラジオ、今月は半年ぶりにスタジオにお邪魔しました。
 西川産業の西川伊希子さんにプリント網戸「デコアーミ」のことを語ってもらいます。

 絵がないラジオでどれだけこの凄さが伝わるか心配でしたが、平島亜由美さんの上手なリードで魅力の一部をお伝えできたかと思います。
 残念だったのは、記念撮影にプリント網戸がほぼ写らなかったこと(写真をクリックすると拡大)、僕が持ってるのは色鮮やかなアクアリウム、平島さんは義経岩と立山連峰です。

 きょうは黒地縞小千谷に薄緑の半衿、薄黄色の羅角帯に灰色リネン袴です。
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2025年6月19日(木)  No.8066

YANAGI DESIGN
 大福寺不二門柳工業デザイン研究会の柳 新一さんをお迎えしての勉強会。 柳新一さんの父親は柳宗理、すなわち柳宗悦の孫に当たる方です(写真左)。
 デザインのことから民藝のこと、尽きること無いお話に惹き込まれます。
 産地のことについても触れ、いろいろ考えさせられました。

 呉服業界は産地の疲弊が著しく、突如ものづくりが途絶えても不思議ではない状態です。
 流通の最前線にいることもさることながら、着物愛好家の一人としてどうしたらよいのか考えています。

 きょうはグレー地紋の小千谷に薄青緑半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
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2025年6月18日(水)  No.8065

クレカ被害
 店の決済にも利用しているJCBビジネスカードが不正利用被害に遭いました。
 身に覚えのない《PAYPAL *TTS SELLER》なる2万円くらいの支払いが小刻みに6〜7回あり、トータルで月20万円を越えた請求が届いたんです。 慌ててカード会社に電話連絡し調査を依頼します。

 数日後、当方に落ち度がないことが証明され、一旦引き落としされるものの、後日全額返金されることになりました。
 番号を変えたクレジットカードも再発行されます。

 補填されることによって被害はなかったものの…どこかの犯罪組織に現金として送付されてしまったというのは悔しいです。

 きょうはグレー縞の小千谷に黄色半衿、茶角帯に綿袴です。
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2025年6月17日(火)  No.8064

あやめ結び
 別宗流着付教室、白山市に宗都以上の着付師が集まって半幅帯の勉強会。
 城端教室からは僕を含めて3名で参加しました。

 3時間の長丁場、密度が濃いので、ついていくのがやっと…。
 それでも忘れかけていた帯結びができました(写真をクリックすると拡大)。
 前結びのうえ、下に角帯を締めているので変なことになってますが。

 きょうは縞の浴衣に麻の角帯です。
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2025年6月16日(月)  No.8063

新嘗祭献穀斎圃
 皇室の新嘗祭に富山県代表として新米を奉納する山瀬悦郎さんたちが育てている田んぼを見てきました。
 5人の早乙女が手植えしてからまだ2週間しか経ってないのにすくすくと育っています。
 東山を見通せる場所もいいし、神社に隣接しているせいか気持がいい!

 多くの人の祈りが捧げられた場所は聖地になると考えられています。
 いいお米が穫れますね。

 きょうは生成りの文人絣に黄緑半衿、黄緑紗角帯に黒斑の袴です。
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2025年6月15日(日)  No.8062

山門の吊り灯籠
 とうじん見世は月6回、賑やかに開催しています。
 梅雨入りしたせいかはっきりしない空模様。 今朝は善徳寺山門下をお借りしました。
 土曜ということもあってお店もお客様も多かったです。
 野菜を販売するお店が増えてきました。 朝市らしい感じがします。

 ふと見上げると立派な吊り灯籠が(写真をクリックすると拡大)。
 おそらくどなたかのご寄進だと思われますが、立派ですよね。

 きょうは青の楊柳木綿に薄青緑の半衿、黒角帯に灰色リネン袴です。
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2025年6月14日(土)  No.8061

陶芸家への道〈善徳寺釉1〉
 昨年《釉薬を極める宣言》までしたのに、全く持って手付かずだったオリジナル釉薬づくりに取り組みます。
 名前だけ〈善徳寺釉〉と決まってるんです…というのは善徳寺庫裏の囲炉裏の灰を使っているから。
 主成分は欅、柿、桜、林檎(比率は不明)、どんな色になるか楽しみです。

 許可を得ていただいた貴重な灰です、アダやオロソカにはできません。 ふるいに掛けて、燃えカスを慎重に取り除きます(写真をクリックすると拡大)。
 ごっそりとカサが減り、灰はほんのちょびっとになってしまいました。 大丈夫でしょうか・・・。

 きょうは柿色木綿に山吹半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
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2025年6月13日(金)  No.8060

旅と旅の交わる時
 福光の光徳寺でJazzライブと即興パフォーマンス。
 第一部は本堂で中村真さん(Pf)、津山遼さん(Ts)(Fl)、北沢大樹さん(Dr)のトリオに上野賢治さん(Bfl)と伊豆牧子さん(dancer)が参戦した編成で盛り上がったあと、境内に場所を変えての第二部「ハムレット」は即興演奏付き(写真をクリックすると拡大)。
 水月の坂ガレージのアクター國本紗季さん演ずるオフィーリアは絶望的に哀しく美しかった。

 いや〜素敵ないい夜でした。
 都会の小劇場に足を運ばなくても、ご近所のお寺でこんなにクオリティの高い演劇が観られるんですよ!安価に。
 田舎だ²と卑下する必要はありません、絶対に!
 
*城端地域のイベント情報は城端ファンクラブのフェイスブックにアップしていますのでチェックよろしくお願いします。

 きょうはグレー縞木綿に薄青緑の半衿、黒角帯に綿袴です。
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2025年6月12日(木)  No.8059

コミュニティ喫茶アミン
 「福光のザイにポツンと喫茶店できたよ」「コーヒー1杯300円ながいと」と聞いて気になっていました。
 空き家調査で福光小坂をウロウロしていると…あった!「喫茶アミン」ここに違いない。 そぉ〜とお邪魔しました(写真をクリックすると拡大)。
 や!ほんとにコーヒー300円だ! 手作りチーズケーキは200円! なんちゅ安いし美味い。

 地域の人のたまり場になれば…と定年後Uターンして開業されたとか、素晴らしい! 近所のおっかちゃん(マダム)が農作業の合間にコーヒー飲みにきておられました。 そりゃ流行りますよね。

【喫茶アミン】南砺市小坂295 営業時間9〜18時(12〜13はお昼休み) 月曜と1・3日曜定休
 余談ですが、店名はさだまさしの「パンプキンパイとシナモンティー」から…だそうです。

 きょうはグレーリネン素材きものに薄青緑の半衿、黒角帯に黒斑の袴です。
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2025年6月11日(水)  No.8058

水月寺の桜がピンチ
 見事な桜を咲かせる水月公園江戸彼岸桜(南砺市指定天然記念物)がピンチです。 樹冠部が弱っているようす(写真をクリックすると拡大)。
 聞けば、崖が一部崩れかけていて水が土に染み込みにくくなっているのが原因の一つではないかと…。 単純にコンクリートで護岸しても、根に悪いらしいです。
 で、どうするか? 土を元気にするとともに、昔ながらの石積みが良いのではないかと考えられます。

 写真は水月寺の裏側、地震の影響かヒビが入っています。
 城端の裏鬼門に位置する水月寺を護るためにどうしたらいいか一緒に考えませんか?

 きょうはグレー楊柳木綿に山吹色半衿、黒角帯に綿袴です。
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2025年6月10日(火)  No.8057

吉崎御坊跡
 数年ぶりに吉崎御坊へ。 いつの間にか麓の売店が道の駅になり、オシャレなカフェがオープンしていて驚きました。

 しかしお寺は昔のまんま。
 お山に登れば蓮如上人が見守ってくださってます(写真をクリックすると拡大)。
 いいところです、吉崎。

 この秋に「蓮如上人御影道中」と題して吉崎別院から城端別院を通って瑞泉寺まで歩く催しが初開催されます。 楽しみでなりません。

 きょうは縞のイカット木綿に黄緑半衿、黄緑絽角帯に茶の綿袴です。 
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2025年6月9日(月)  No.8056

文化の香りのする街
 昨夜はSHAREじょうはな織館つちのへやジャンピン正吉トリオLIVE。 楽しい催しが連日あるってなんて素敵なことでしょう。
 主催は城端わくわくBBA部+α この+αさんが強烈にお客さんを集めてこられたおかげで、会場はパンパンの大盛況。 ライブも盛り上がりました(写真をクリックすると拡大)。

 いいなぁ、毎週末にライブや舞台がある小さな町って。
 呼びたいアーティストがあって企画する人がいて、賛同して一緒に楽しむお客さんがいて…。 これぞ文化の香りがする街ですよ。

 きょうは黒地縞小千谷に黄緑半衿、黄緑絽角帯にグレーリネン袴です。
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2025年6月8日(日)  No.8055

ロマンス博覧会
 井波瑞泉寺の瑞泉会館2階でロマンス博覧会なる催しがあると聞きつけ「英国風メイド喫茶メルト」さんが土日のみということで慌てて初日にお邪魔しました。
 主催の桜哉さんの世界観で集められた面々がレトロな瑞泉会館にマッチしてます(写真をクリックすると拡大)。
 「御着付処 月や」さんのアンティーク振袖も見ごたえあったし、埼玉から井波に移住された大島未鈴さん、そして師匠の清水真理さんの創作人形が圧巻で! 和洋入り混じった会場の不思議さと相まって異空間でした(写真をクリックすると拡大)。
 ある意味とんがった会ですが、お客様も想像以上に多かった! 都会じゃなくても充分デキるんです!

 きょうはグレー地紋の小千谷にベージュ縞半衿、茶角帯に綿袴、ベージュのタビックスです。
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2025年6月7日(土)  No.8054

第64回 日本伝統工芸富山展
 となみ散居村ミュージアムで「松本昌子 創作人形展 時間も空間も超えて・・・」
 4年前とはまた違う展示で松本さんの世界観に圧倒されました。 静謐だけど凄いパワーです(写真をクリックすると拡大)。
 作家の生きざま…というと大げさですが、作品から覚悟を感じます。 人気があるのも頷けますね。

 じつは高岡美術館で日本伝統工芸展も見てきました。
 作家の高齢化(?)で出品数が減少し、迫力を感じる作品も少ないのが残念です。 おそらく不況の影響もあるのでしょう。
 しかし中にキラリと輝く作品を見つけました。 後日紹介しますね。

 きょうは緑の単衣に薄ベージュの半衿、黄緑絽角帯に灰色絹袴、梅鼠の足袋です。
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2025年6月6日(金)  No.8053

城端の小中学校を考える
 移動された先生をお招きしての城端教育振興会懇親会に久しぶりに参加できました(写真をクリックすると拡大)。
 子どもが大きくなって現場から離れてしまいましたが、城端の子どもたちをどう育てるのか?意見を交わすことができるこの場は貴重です。

 ところで、少子化で統合やむなしの城端小学校と中学校ですが、現在2案が提示されています。
 @小学校は単独で残し、中学校は他学校と統合する
 A小中を義務教育学校とする

 @案は「地域の綱引きがあるものの、現実的かなぁ…」と思わなくはないのですが、A案だと「小学校で熱心に取り組んでいるふるさと学習を中学過程でも継続できる」ことに気が付きました。
 近い将来の城端のことを考えればA案のほうが良いのではないでしょうか?

 きょうはグレー楊柳木綿に黄色半衿、黒角帯に綿袴です。
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2025年6月5日(木)  No.8052

雀のお宿作戦58 〜大きなヒナ〜
 申し遅れましたが、今年もツバメが飛来しています。 かなり早くから。
 例年のごとく定宿で卵を生み、おそらく3羽のヒナが孵りました(写真をクリックすると拡大)。
 まもなく飛び立つことでしょう。 そして新たな家庭を築くのでしょうね。
 なにもかも早いなぁ〜

 きょうは生成りの文人絣に薄ベージュの半衿、茶角帯に綿袴です。
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2025年6月4日(水)  No.8051

ココハピ
 福野27の朝市にコーヒーを飲みに行ったら「ココハピ見てかれん?」とお声かけいただきました。
 『夜間託児所ココハピ』 父母が夜も働かざるを得ない3歳〜12歳の子どもたちのための託児所です。
 改装した空き家は明るく、室内はバリアフリー、スタッフ全員が保育士資格を持つので安心(写真をクリックすると拡大)。
 南砺市内ではこのような場所は他にありません。

 利用時間は 木金土の19時〜23時(完全予約制) 
 ココからハッピーになれる子や親が増えますように。

 きょうは青の楊柳木綿に水色半衿、黒角帯にグレーリネン袴です。
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2025年6月3日(火)  No.8050

ロド旅
 晴れました!
 予定のない休日です。
 喜び勇んでなんの目的もなく最後の愛車ロードスターを走らせます。

 R304からR156 五箇山ー白川を抜けて、荘川や郡上を超えて、岐阜市まで、下道で駆け抜けてしまいました。
    気持ちいい〜〜〜〜〜

 内装色(スポーツタン)に合わせてゴミ箱や小物入れも揃えたのでテンション上がります(写真をクリックすると拡大)。
 バイクもいいけど…オープンカー最高です!

 きょうはグレー縞木綿にざっくり生地の水色半衿、黒角帯に綿袴です。
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2025年6月2日(月)  No.8049

テント補修
 5年前の特別定額給付金で買った赤テントがところどころ傷んできました。
 これはマズいと超強力補修テープで修繕します。
 広げたら…なんと歩道全面を覆ってしまいました(写真をクリックすると拡大)・・・ご迷惑かけて申し訳ない…。

 脚の伸縮に使うポールプッシュボタンも新調したので、テントの高さ調節も万全です。

 きょうは柿色木綿に山吹半衿、茶角帯に灰茶の綿袴です。
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2025年6月1日(日)  No.8048

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