「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2023年1月

++美しい装い きよべ++

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いざよいの月を撮る
 娘からもらったレンズを装着して、1月9日午前7時に十六夜の月を手持ちで撮ってみました(写真をクリックすると拡大)。
 〈左〉52mm☓2.7≒140mm相当
 〈右〉250mm☓2.7=675mm相当を三分の一にトリミング

 おぉ!結構写るもんなんですね! 肉眼では見なかったクレーターの凸凹までわかります。
 不思議ですね、こんな大きな天体が空に浮かんでいるなんて。 昔の人はどう考えていたんでしょうか?
 2月6日の満月をスノームーンを呼ぶそうなので、晴れれば再度撮影してみようと思います。

 きょうは茶地に朱縞ウールに黒タートル、茶角帯に梅鼠のウール袴、黒ニット手甲にフリース素材の黒タビックスです。
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2023年1月31日(火)  No.7189

つらら落とし
 油断していたらツララが太く大きく育ってました(写真をクリックすると拡大)。 最高気温も低く氷がカチカチで、父の釣り竿では歯がたちません。
 で、ついに新兵器!長さ6.1mのスノーレーキを購入しました。
 アルミ製で軽い(2.2kg)ハズだったのですが、頭でっかちで自重を支えきれずにフラフラします。
 なんとかつららは落としましたが、改造が必要ですね。 鎌などの刃物をつければ良いのでしょうが、万一外れたら空から凶器が降ってくるのでアウトです。
 う〜ん、なにか上手い道具ないかなぁ。

 きょうは茶地に白縞木綿に焦茶タートル、茶角帯に帆布の袴、茶ニットスヌードに手甲、帆布の道服に白茶のタビックスです。
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2023年1月30日(月)  No.7188

雪なしデーのススメ
 1月最終日曜は雪なしデー。 町内総出(含む女性)で公共スペースもしくは自助できない箇所を除雪します。
 うちの町内(西上)は午後1時からスタート。 善徳寺歩道を皮切りに素晴らしい勢いで雪を流していきます(写真をクリックすると拡大)。 人海戦術であっという間にスッキリと。

 雪なしデーの良いところは、ご近所でもあまり顔を見ない人や新しく引っ越してこられた人たちと、一緒に汗を流すことで親しくなるきっかけができるんです。
 歩道の安全確保にもなるし、一石二鳥ですね。
 城端以外の地区も企画なさればよいのに…。 わずかな予算(お茶/人)でコミュニティが蘇りますよ。

 きょうは紺無地ウールにグレータートル、黒綿角帯に黒袴、黒ニットスヌードに手甲、黒のタビックスです。
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2023年1月29日(日)  No.7187

1493
 今年最初の一冊は長男に勧められた800pの大著(写真をクリックすると拡大)。
 コロンブスの大陸到着から始まった生態系の大移動、いわゆる「コロンブス交換」によって、銀・病原菌・タバコ・じゃがいも・ミミズ・ゴムノキ・そして人間(含む奴隷)もが世界を巡りました。 グローバル化の始まりでです。

 ノンフィクションですが、詳細に調べてあるし本当に面白い!
 視点を変えれば見方が全然変わるという点では「サピエンス全史」以来の衝撃でした。
 名著です。 この本がベストセラーとなったアメリカの底ヂカラは侮れません。

 きょうは茶縞ウールにスタンドカラーシャツ、茶角帯に灰茶の綿袴。黄茶ガーゼストールに焦茶のタビックスです。
 今朝はこの冬最大の降雪(2バッカイ=40cm)です。
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2023年1月28日(土)  No.7186

日常見かける和文様「雷紋」
 和文様は雪の中に潜んでることが多いようです。
 轍の中に雷紋(稲妻紋)がありました、その名の通り、イナビカリの形です(写真をクリックすると拡大)。

 雷紋には2つあって、ラーメンどんぶりの周囲に描かれてる四角い渦巻も同じ名称です。 そちらは中国発祥、ところ変われば稲妻の見えかたも違うんですかね?

 きょうは深緑に黒格子の御召に黒タートル、黒角帯に黒袴、グレーニットマフラーに黒手甲、黒のタビックスです。
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2023年1月27日(金)  No.7185

巾着紐交換
 いま腰にさげてる巾着は既製品です(写真をクリックすると拡大)。
 麻の葉文様で気に入ってるのですが、ふと紐が丈夫すぎることに気づきました。 袴の中で動き回るので、紐が擦れると絹や木綿袴が負けてすり減ってしまいます。

 より柔らかい素材の紐と交換することにします。
 右写真手前(オリジナル)、なか(アクリル)、奥(絹)、やはり絹を使うしかないですね。
 消耗品だと思って、擦り切れる前にマメにチェックすることにします。

 きょうは柿色木綿に焦茶タートル、茶角帯に黒茶の綿袴、黃茶ガーゼストールに茶ニット手甲、焦茶のタビックスです。
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2023年1月26日(木)  No.7184

ずれっこの痕跡
 “10年に一度”の大寒波が日本列島を襲っています。 京都市内が雪で大変なことになってるニュースをみました。

 最低気温マイナス6℃! 雪国とはいえここまで冷え込むことはめったに無いので、凍結面での転倒防止にスパイク装着(写真をクリックすると拡大)。 準備万端です。
 ・・・が拍子抜けするほど雪が降らず、しかも軽いパウダースノーなのでハンドラッセルでお掃除するようにサササッと。
 除雪後の歩道を見たら、流雪溝へまっすぐに向かう線が残ってました。
 ずれっこ(=横着者)のベクトルです(笑)
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2023年1月25日(水)  No.7183

わくわく民藝協会
 となみ民藝協会の役員会があり新たに5人の新理事が選出されました。 そのうちの一人に僕も入っています。 多様性に飛んだメンバーで(僕を除けば)どなたも秀でた分野があります。
 さっそく4月9日に「民藝巨匠孫サミット」、柳 宗悦先生の御命日(5月3日)に「不生忌」を開催するなど活発な運動をすることになりました(写真をクリックすると拡大)。
 若い新入会メンバーも何人もいらっしゃるし、となみ民藝協会の今後にワクワクします。

 きょうは茶地に白縞木綿に焦茶タートル、茶角帯に帆布の袴、茶ニットスヌードに帆布の道服、茶のタビックスです。
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2023年1月24日(火)  No.7182

イケメン住職デビュー法話
 砺波市野村島にある光圓寺の住職が初めて善徳寺で法話をするというので応援(?)にお朝事へ。 市川住職は城端生まれ、西上町恵友会(若連中)でも一緒でした。
 当初とても緊張してた様子でしたが、参拝客の反応が良かったから(?)か次第に調子が出て、熱く「教行信証」を語ります(写真をクリックすると拡大)。
 若いのにとてもよく学んでおられて、常連さんに「こんな話を聴きたかった」と大好評。
 僕も信仰心と知的好奇心を熱く刺激されました、参拝してよかったです。

 きょうは紺の紬に黒タートル、黒綿角帯に梅鼠ウール袴、黒ニットスヌードに手甲、黒トンビコートにタビックスです。
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2023年1月23日(月)  No.7181

焼けたことのない古刹
 1月26日の文化財防火デーを前に、年に一度の善徳寺自衛消防隊の訓練(正確には城端別院善徳寺文化財防火訓練)に参加。
 今年は自衛消防隊と城端分団だけじゃなく、福光地区から二分団が初参加。 善徳寺内での避難誘導もあり様子が違います。
 訓示の際、背中に石黒分団や吉江分団とあるのを見て頼もしく思えました。
 南砺市内の文化財に思いを馳せる良い訓練だったのではないでしょうか。
 善徳寺がこれからも無火災であることを願ってやみません。

 きょうは茶縞ウールに小豆色ハイネックフリース、茶角帯に綿袴、茶のニットスヌードに紫のタビックスです。
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2023年1月22日(日)  No.7180

城端時報同人
 本年から歴史ある城端時報社の同人に加わることになりました(写真をクリックすると拡大)。
 昨年2回、《おつくばい》というコラムを寄稿したのですが、そのせい?なのでしょうか。
 身に余る光栄なことではありますが、好きなことを書きづらくなるかなぁ…どうしよう(笑)
 ・・・なにか抜け道を探します。

 きょうは茶地に朱縞ウールに焦茶タートル、茶角帯に茶絹袴、薄茶のタビックスです。
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2023年1月21日(土)  No.7179

でるラジにでる
 昨日は月に一度のKNBラジオ生放送、11月12月と2回続けて電話出演でしたが、今回ゲストに小原治五右衛門さんをお招きしたのでスタジオに向かいました。
 一子相伝の城端蒔絵16代襲名から銀座での個展記念誌発行まで…、時間が全然足りません。
 それでも平島アナが上手にまとめてくださって、なんとかサワリだけは電波に流せたと思います。

 次回は2月16日(木)14時10分
 お話する内容は・・・もちろん『城端つごもり大市』です。

 きょうは紺無地ウールに黒タートル、黒綿角帯に黒斑の袴、ニットマフラーに黒手甲、黒のタビックスです。
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2023年1月20日(金)  No.7178

桜ヶ池プレーアースパーク構想
 ビッグニュース!! 桜ヶ池の北側にPLAY EARTH PARK(プレー・アース・パーク)が3年後を目処に作られることになりました。 プレイアースパークとはその名の通り“地球と遊ぶ公園”で、広大な敷地を利用し、キャンプや散策・スポーツ等を楽しむ場です。
 事業主体はゴールドウィン、言わずとしれたスポーツ用品大手メーカーです。 西田会長のお母様(故人)が城端出身ということも選考理由の一つだったら嬉しいです。

 賑わいと若者の雇用が見込めますよね。
 城端スマートインターチェンジも現在工事が進んでいるし、桜ヶ池一帯がにわかに動き出しました。
 南砺市が用地を取得し、ゴールドウィンに貸すということなので、長々期契約だとは思いますが、市民としては協力するとともにしっかり見極めも必要だと考えます。

 きょうは柿色木綿に焦茶タートル、茶角帯に灰茶の綿袴、黃茶のガーゼストールにこげ茶のタビックスです。
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2023年1月19日(木)  No.7177

つごもり大市に歌唱王
 毎年2月28日のつごもり大市、今年は火曜開催となります。
 な・な・なんと!第10回全日本歌唱力選手権で歌唱王に輝いた柴田千佳(あずちか)さんの出演が決定しました!

 昨年12月の放送を見てました「あれ?富山県出身の女性が出てるな」と歌を聞いてびっくり! 上手いだけじゃなくとても心に響くんです。
 名曲「ファイト」(中島みゆき)を自分のものとして歌ってます。
 応募総数2万1,727件の中からたった一人選ばれた歌声は必聴! 生歌を聴きにつごもり大市にお越しください。

 きょうは深緑に黒格子の御召にグレータートル、黒綿角帯に黒袴、黒ニットスヌードに手甲、濃紺のタビックスです。
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2023年1月18日(水)  No.7176

五嶋みどりの道程
 またも氷見市芸術文化館へ。 なんと世界的ヴァイオリニスト五嶋みどりのリサイタルがあるんです。
 『デビュー40周年 五嶋みどり ヴァイオリンリサイタルin富山』 氷見市制施行70周年記念事業であり氷見市芸術文化館オープニングシリーズの目玉です。
 超一流の演奏を聴くためにおそらく隣県からも来ているだろう人々、ホワイエは先週とはまた違った緊張感が漂っています。
 演奏前のプレイベントで河出洋一さん(氷見市文化振興財団総合プロデューサー)との対談があり、ホールの空気が温まりました。 みどりさんがなにを目指してるのか聞けてよかったです。

 ドヴォルジャークから始まった演奏…ものの数小節で涙が出ました。 大好きなフランクのヴァイオリンソナタ第3楽章では感極まってしまって…。
 東フィルのときは音楽の歓びに泣いたんですが、彼女のは…なんだろう? 音…じゃなくて琴線に触れるなにかが心を揺さぶるんですね。 物語かなぁ。 故イダ=ヘンデルさん以来の感動でした。

 奏でるグァルネリ「エクス・フーベルマン」は重音がとても繊細で美しい。 こんなひとなんですね、きっと。 日本一のヴァイオリニストだと思います。
 思いが詰まった記念誌「道程」を全員にプレゼントされたこともあり、”おすすめ”だったベートーヴェンソナタ全集を買ってきました(これがまた良い)。

 きょうは茶地に白縞木綿に焦茶タートル、茶角帯に黒茶の綿袴、茶のニットスヌードに手甲、焦茶のタビックスにロングニットを巻いて雄ライオンになる(笑)
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2023年1月17日(火)  No.7175

キモノ乙女に琉球紅型
 『恋せよキモノ乙女』油断してたら9巻10巻が出ていて、主人公のももちゃんがが結婚してました(驚) 意外と展開が早くてびっくり(笑)

 今回も着物の魅力満載ですが、なんと²沖縄で知念冬馬さんの紅型工房を見学してるじゃないですか!
 一昨日、東京で知念さんに紅型の名古屋帯を染めてくださいとお願いしてきたばかりなんです。 色と柄が好きで帯素材を代えて発注しました。
 染め上がるのが楽しみです。 またご紹介させてください。

 きょうは茶縞ウールにスタンドカラーシャツ、茶角帯に帆布の袴、茶ニットマフラーに帆布の道服、深緑のタビックスです。
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2023年1月16日(月)  No.7174

瑞泉寺寺噺
 野下の真宗本願寺派瑞泉寺の御正忌報恩講にお邪魔しました(門徒じゃなくても参加できます)。
 杉谷住職の楽しくわかりやすいけど深〜い法話のあと、杏亭キリギリスさんによる立体音響落語(写真をクリックすると拡大)。
 自虐ネタをまじえた爆笑のマクラに続き、ちょっとこわ〜い「鼠穴」
 写真みていただいてわかると思いますが、凄まじい迫力!それもそのはず現役の役者さんなんです。 高座…というより舞台を堪能しました。・

 こんな形で月にいちど瑞泉寺で催し開催されることになりました。
 ご案内しますので、次回はぜひお越しください。

 きょうは紺無地ウールにグレータートル、黒綿角帯に黒斑の袴、黒柄ニットチョーカーに黒手甲、濃紺のタビックスです。
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2023年1月15日(日)  No.7173

きものde銀座
 ど〜あっても東京に出たかった理由が2つあります。
 ひとつは駒場の日本民藝館向かいにある西館(旧柳宗悦邸宅) 第2・3水曜日と第2・3土曜日だけの限定公開なのでまだ訪れたことが無くて…。
 草履にビニールカバーをかぶせて中に入ると、至るところに柳 宗悦のセンスが溢れてました。 撮影禁止なのでご紹介できないのですが、一見の価値はあります。
 仕入れを済ませた後、もうひとつの目的のため銀座へ。
 毎月第二土曜日の午後三時、和光前(四丁目交差点)に着物姿で集まって写真を撮るイベント「きものde銀座」 20年以上前から活動しておられて、いつかは参加したい!と思ってました。
 コアメンバーの深大寺鈴之助さんにその旨伝えると「2時半に日比谷公園入り口で写真撮るので来ませんか?」とお誘いいただき、いそいそと。 初対面の方とも着物だということで意気投合し、会話が弾みます。
 歩行者天国の晴海通りを歩いて、和光前へ、そこからテ2丁目のティファニーへ移動して集合写真を撮って解散。 この縛りのなさが20年も続く秘訣なんでしょうね。
 日比谷公園に集まったメンバーと新橋駅前で食事をいただきました。
 あ〜楽しかった、きょうもよく歩きました。 夜行バスで帰ります。

 きょうは茶地に朱縞ウールに黒タートル、茶角帯に梅鼠のウール袴、茶のニットスヌードに梅鼠の足袋、茶のロングコートです。
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2023年1月14日(土)  No.7172

お江戸を歩く
 一念発起して再びお江戸へ。
 竺仙夏物の仕入れです。 例年は2月の京都へ行ってるんですが、今回ある理由(後述)があり、夜行バスで東京へ。

 例によって朝風呂のあと、言問通りをテクテク歩き朝8時、谷中のカヤバ珈琲でモーニング。
 このあと浅草方面へと向かうのですが、調べてみると直線距離で2キロ余り、地下鉄を乗り継いでも30分かかるというので歩いてみることにしました。
 スカイツリーを目印に、お天気に恵まれたこともあり迷うこと無く到着しました浅草公会堂。
 最後方席(3,000円)で新春浅草歌舞伎を堪能しました。 やはり生舞台はいいなぁ。

 今日の歩数およそ18,000歩。 都会は歩かねばなりません。
 きょうは茶地に朱縞ウールに黒タートル、茶角帯に梅鼠のウール袴、茶のニットスヌードに焦げ茶のタビックス、茶のロングコートです。
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2023年1月13日(金)  No.7171

ドラクエ11終了!
 ドラゴンクエストⅪようやく制覇しました!
 思い起こせば5年前の誕生日にプレゼントされたRPG、攻略本に頼らずともコツコツやってればいつかはクリアできるだろう…とたかをくくって142時間!レベル99(笑) とんでもない時間を費やしてます(写真をクリックすると拡大)。
 なんのせラスボスが強かった。

 でも、とても良くできたゲームなのでプレイしていて飽きることがありませんでした。 シナリオも秀逸でDQシリーズの中でも傑作です。
 まだやり残したクエストが沢山あるので、いつかは全クリせんなんですかね。

 きょうは紺の紬にグレータートル、黒綿角帯に黒斑の袴、黒ニット手甲にタビックスです。
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2023年1月12日(木)  No.7170

らんらんパン
 城端に新しいパン屋がオープンします、その名も「らんらんパン」 オーナー堀田蘭湖さんのお名前が由来でしょうか。
 2月5日(日)開店なのですが、プレオープンしてたので顔を出してきました(朝市とうじん見世のお仲間です)。

 蔵前を改造したお店は素敵なカフェのよう(写真をクリックすると拡大)。
 丁寧に焼かれたかわいらしいパンが並んでいます。

 営業は火曜、金曜、日曜の11:00〜14:00
 (現在プレオープン期間で、販売中)
 場所は稲塚権次郎翁生家の奥(南砺市西明335)です。

 きょうは茶縞ウールに焦茶タートル、茶角帯に梅鼠の袴、黄茶ガーゼのストールに深緑のタビックスです。
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2023年1月11日(水)  No.7169

織館活用者募集
 3月末で閉館する城端織物会館(織館)の今後が決まりません。
 南砺市サイトにて「再編対象施設を借り受けて新たな活用をされる事業者を募集」しています(写真をクリックすると拡大)。

[建物]貸付料基準額:22,700円/年
[土地]借地のため、別途所有者と土地賃貸借契約が必要
 決して悪い条件ではないと思います。

 1月24日(火)午後に現地説明会があります(要予約)
 素敵な提案をなさる方(個人、法人不問)を広く募集したいです。

 きょうは黒緑の格子御召にグレータートル、黒綿角帯に黒袴、黒ニットスヌードに黒手甲、黒のタビックスです。
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2023年1月10日(火)  No.7168

氷見市芸術文化館
 昨年10月にオープンした氷見市芸術文化館で『スペシャル・ニューイヤーコンサート 東京フィルハーモニー交響楽団 特別公演
 なんと東フィルがソリスト2人(清水和音Pf、松田理奈Vn)と演奏会を開くんです。 こんなチャンス滅多に無いのでいそいそと出かけました(定休日だし)。

 会場は氷見インターから降りた国道160号線との交差点、迷いようがありません、至極便利。
 少し時間があったのでホール内を見て回ります。 回廊形式で青空広場を巡ることができ、通路にテーブルがあって高校生が自習しています、オープンでいい感じ。
 ホワイエに集まる観客から開演前の高揚感が伝わってきます。 この空気が大好きなんです。

 J.シュトラウス「春の声」ベートーヴェン「皇帝」、メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」、ラヴェル「ボレロ」
 アンコール「英雄ポロネーズ」「チャルダッシュ」「ラデツキー行進曲」
 演奏は…東フィル素晴らしかったです、音色と音圧が。 さすが!というか、全員が新ホールへの祝福や賛辞を奏でてると感じます。 音楽の楽しさに包まれて気づいたら泣いてました、とても幸せなこの瞬間が終わってしまうのがもったいない…。

 驚いたことに「ボレロ」にソリストの松田さんが参加!こんなの初めてです(CD買っちゃいました)。 彼女の性格も良いのでしょうが、いい雰囲気のオケなんだろうな…と思います。
 氷見文、音響も大きさも良いホールです。 高速を使うと近いので、また訪れたいです。

 きょうはお正月気分を意識して?璃寛茶の紬に茶衿の半襦袢、茶の角帯に焦茶袴、黄茶の絹チョーカーに茶色の足袋です。
 和服姿の女性もたくさんいらっしゃいました。
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2023年1月9日(月)  No.7167

母の形見
 母の遺品の整理がまだついていません。 ひとつ手に取るたびにいろんなことを思い出してしまって…。

 母が裂き織りした布地で作ったコートを形見として貰うことにしました。 洋装なので筒袖ですが気にせずこのまま着ることにします(写真をクリックすると拡大)。

 きょうは紺無地ウールにグレータートル、黒角帯に梅鼠ウール袴、黒ニットスヌードに手甲、黒のタビックスです。
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2023年1月8日(日)  No.7166

小原治五右衛門本
 襲名披露記念誌「城端蒔絵 十六代 小原治五右衛門」を当店で販売することになりました、限定販売の希少本です(税込5,000円)。
 治五右衛門さんが持ってきてくださったので、記念にパチリ(写真をクリックすると拡大)。
 見本誌(自家用)と一緒に店頭にありますので御覧ください。

 きょうは茶地に白縞木綿に小豆色のハイネック、茶角帯に黒茶の綿袴、茶のニットマフラーに手甲、深緑のタビックスです。
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2023年1月7日(土)  No.7165

クラファンで映画を
 全編オール富山ロケの映画「祝日」のクラウドファンディングが始まっています。
 富山出身の伊林侑香監督に主演女優がなんと!城端の知人の中3の娘さん!とくれば応援せねばなりますまいて!
 人生4度目のクラファンしました(写真をクリックすると拡大)。

【あらすじ】
優しかった父の自死により、母は蒸発し、幸せだった家庭は崩壊した。
中学に入ってからずっと独り暮らしをしている奈良木保。
幸せだった過去を思い返すも、どうしようもならない現実に絶望を感じていた。

そんなある日、いつものように学校に行く木保。
すると、正門には「祝日につき、休校」の張り紙が。
その瞬間、彼女の中の何かが途切れた。
彼女は吸い込まれるように屋上に向かい、そして、自死を決意する。

その時、自分のことを「天使」だと名乗る鼻血を出している女性と出会う。
なぜか、そのまま天使と一日を過ごすことになる木保。

馬場さんという名の天使と過ごす何気ない「最期の一日」。
そこで出会う風変わりな街の人々との出会いやさりげない出来事が、木保の世界を静かに、明るいものへと揺り動かしていくささやかな物語。

 ーーーーーーー
 今、必要な映画だと思います。 思春期の子どもたちに見てほしい。
 きょうは柿色木綿に焦茶タートル、茶角帯に灰茶の綿袴、茶ニットストールに手甲、焦茶のタビックスです。
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2023年1月6日(金)  No.7164

新図書館
 年末から初売りまで、元旦以外休みなしだったこともあり、店を休ませていただいて金沢の図書館巡りをしています。
 まずは念願だった石川県立図書館(右写真をクリックすると拡大)。
 円形に書架が設置され、歩きながら本を探せます。 高さが抑えられてて圧迫感無いし、本の並べ方も上手で楽しい。 本との素敵な出会いがありそうでワクワクしました。

 十分に堪能してから、10年前から気になっていた金沢海みらい図書館へ。 こちらもお初です。
 その名の通り近未来的な建物内部がどうなってるのかずっと気になってました。 天井が高く、LED照明や外光を取り入れる丸窓が特徴ですが、とても冷たい印象を受けました。
 居心地があまり良くないです。 コロナ対策のためか「長居はご遠慮ください」的な張り紙があったし、高すぎる天井が落ち着きません。
 紙じゃなくタブレットで読書する時代になったら、ここなのかもしれませんが…。

 城端の新図書館は本だけじゃなく人との幸福な出会いが生まれる場だといいなぁ…と夢想します。
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2023年1月5日(木)  No.7163

味噌を買う25歳
 次男が「味噌を買って帰りたい」というので理休の和田みそ糀商店さんを紹介しました。 いつもお世話になっている手作り味噌やさんです。 量り売りしてもらい、瓶に詰めて持ち帰ります(写真をクリックすると拡大)。

 自炊に目覚めた次男は食材にこだわるようになりました。
 社会的弱者にも関心があり、僕と同じ雑誌「週刊金曜日」と「BIG ISSUE」を定期購読しています、勧めたわけでもないのに。
 政治や社会のことについても話ができるようになりました、社会人としての成長が嬉しいです。

 きょうは紺無地紬にグレータートル、黒角帯に黒綿袴、青灰ガーゼストールに黒ニット手甲、グレーのタビックスです。
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2023年1月4日(水)  No.7162

さくや姫だより その100
 さくやが我が家に来て10年経ちました。 完全に家族の一員となり、さくやがいなくなった生活を考えるのが怖いです。

 昨年プレゼントした犬用ホットカーペットの上にもっと前に買ったキューブ型ドックハウスを置いてみたら…ついに入ってくれました(写真をクリックすると拡大)。
 部屋が寒い(18℃以下)のでこの場所の暖かさ(25℃くらい)に気づいたんですね。 よし!ようやく日の目を見た(笑)

 きょうは茶地に朱縞ウールにこげ茶タートル、茶角帯に帆布の袴、茶ロングニットスヌードに手甲、帆布の道服にこげ茶のタビックスです。
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2023年1月3日(火)  No.7161

静かな初売り
 令和5年初売りです。
 喪中ということもあり華やかなことはしませんでした。
 福引会場が例年より辻ひとつ下に移転したのでお客様の賑わいもこちらに及ばず、静かです。

 写真は佐藤勝彦さんの手描き帯です(クリックすると拡大)。
 柄が気に入って、かなり昔に母と相談して額装してもらい店内に飾っています。
 絵を眺めながらいろんなことを思い出しています。

 きょうは璃寛茶の紬に茶衿の半襦袢、茶の角帯に焦茶袴、茶のニットチョーカーに茶色に染めた足袋です。
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2023年1月2日(月)  No.7160

干支を纏う
 なにもしない、なにもできない元旦を迎えました。 10時まで寝ていたのは成人して初めてじゃないでしょうか。
 初詣はもちろん、善徳寺修正会にも顔を出しませんでした。
 寂しい正月だろうと覚悟していたのに、心配してか子どもたちが帰省して温かい空気に包まれました。 ありがとう。

 少しでも気分をあげようと干支の兎の刺し子を羽織っています(写真をクリックすると拡大)。
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2023年1月1日(日)  No.7159

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