「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2021年6月

++美しい装い きよべ++

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水出しコーヒー
 父の日に息子からコーヒー豆(粉)、娘からHARIOのフィルターインコーヒーボトルをもらいました。 父の好みを熟知してますね。

 さっそくボトルを使用してダッチコーヒーを淹れてます。
 しっかり測って粉を入れ、静かに水を注ぎ、冷蔵庫で8時間。
 スッキリ苦くてほんのり甘い、ちょっと贅沢なアイスコーヒーが抽出されました(写真をクリックすると拡大)。
 モッタイナイのでチビチビ飲んでます。 あぁ〜シアワセ

 きょうはグレー地紋小千谷に黄土の半衿、黒綿角帯に茶の綿袴です。
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2021年6月30日(水)  No.6586

おすすめサイト その51
 去年の今頃は未知のウィルスCOVID-19に翻弄されてました。
 今年もさほど状況は変わってないですが、感染を避けるための方策はハッキリしました。
 そして突如重症化するメカニズムもわかってきたようです。 自己免疫の暴走=サイトカインストームです。

【漫画】はたらく細胞 「新型コロナウイルス編」が期間限定(2022年3月末まで)無料配信されてます。
 面白いし、体内で起こっていることについてわかりやすくマンガで解説してます、ぜひ²御覧ください。

【はたらく細胞 新型コロナウィルス編 COVID-19】
https://www.youtube.com/watch?v=0WZJ32NqWUA

 きょうはグレー楊柳木綿に黒柄半衿、黒綿角帯に黒袴です。
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2021年6月29日(火)  No.6585

茅の輪くぐり
 城端神明宮にお参りに行ったら、大きな輪がしつらえてありました(写真をクリックすると拡大)。 これからの半年を健康に過ごせるように祈願する「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」です。
 せっかくなのでちょっと早いけど(本来は6/30)茅の輪くぐりさせていただきます(初体験)。

 「水無月の夏越の祓 する人は 千歳の命 のぶというなり」と唱えながら、8の字型を横に描く(∞)ように左・右・左と輪をくぐり抜けてから拝礼します。

 神明さんで見たのは初めてです。 これまで気づかなかったのかなぁ…。
 いい経験ができました。

 きょうは黒縞小千谷にくすんだ深緑の半衿、緑紗角帯に黄緑麻袴、梅鼠の足袋です。
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2021年6月28日(月)  No.6584

ぼよよん行進曲
 なにげに見ていたNHKのど自慢 先週からようやく生放送スタイルが戻ったそうです。
 今回なかなかのレベルで、今週のチャンピオンは??・・・「ぼよよん行進曲」・・・まさか!
 おかあさんのいっしょの楽曲だそうですが初めて聴きました。

 これ、聞けば聞くほど名曲なんですよ。 歌詞もポジティブで良いんですが、サビ部分が素晴らしい!
 〽ぼよよよんと空へ 飛び上がってみよう
 変ロ長調のマーチなのに↑この箇所でブワッとナミダが溢れます。 え?なんで??

 不思議なのでちょっと調べてみました。 作詞作曲:中西圭三 そっかぁ・・・やるなぁ。
 今井ゆうぞう おにいさんが昨年亡くなっていたことも知り、さらに忘れられない曲になりました。

 きょうは緑のコサシルクに山吹半衿、焦げ茶角帯に黒茶の袴です。
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2021年6月27日(日)  No.6583

音御堂〈はな〉
 御堂音楽鑑賞会「音御堂」に今期初参加。
 無料ですが、ちゃんとコロナ対策万全に、消毒・検温・マスク着用・記名をお願いしています。 広い本堂を開放してるので密になりようがありません。

 今回のテーマは「はな(花)」
 アナログ音源愛好家 中山佳明さんのライブラリーから主に昭和歌謡を鑑賞。
 天井の高い本堂はいいですね〜。正面だけじゃなく空から音が降り注ぐようです(写真をクリックすると拡大)。 気持ちいい!

 次回 音御堂は7月18日(日)9時〜12時 テーマは「和み」
 LP・EP・CD 持ち込み大歓迎です。

 きょうは紺の楊柳木綿にざっくりした水色半衿、黒綿角帯に青灰麻袴です。
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2021年6月26日(土)  No.6582

デジタル南砺の輪
 第9回デジタル南砺研究会はzoom開催。 3年目に入りました。
 今回の話題提供は「ビジネス改善地域イギリス・バース市の事例」東京大学空間情報科学研究センター柴田重臣さん、「シニアに向けた取組」NPO法人PCTOOL能登貴史さん。

 英国バース市のBID事例について。 BIDというのはBusiness Improvement Districts(ビジネス改善地域)の略で、まちづくりの仕組みのひとつです。 (1)エリアを指定し (2)受益者負担で資金を捻出し (3)活動団体等に配分する…という、これまでの行政では難しかった部分を担う地域活性化手法です。 世界中で3,000ものBIDsがあります。
細やかな視点に加え、スピードも継続性もある、なかなか興味深い取り組みでした。

 そのBID実証実験が7月5日から南砺市でスタートします(写真をクリックすると拡大)。
 『デジタル南砺の輪』と題して地域の人々に自分たちの事業について話してもらいつつ、どういう情報が必要か検討します。
 毎月第1・3月曜 18時〜19時 オンライン開催(参加無料)
 初回は福光タクシー武田隆啓さんの話題提供の予定です。
 参加ご希望の方は dnanto-office@aigid.jp まで メールをお送りください。

 きょうはイカット木綿にくすんだ深緑の半衿、黒綿角帯に灰茶の綿袴です。
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2021年6月25日(金)  No.6581

柿蜂蜜
 城端出丸の盛田養蜂場さんでハチミツを買ってきました。
 カキのはちみつだそうです。 透明度が高くてキレイでしょ(写真をクリックすると拡大)。
 「これからトチの蜜が採れる時期なんだけど、天候不順だったからどうかなぁ…」と奥さんがおっしゃってました。

 帰ってちょっぴり舐めてみた柿はちみつは、甘いけど後味に柿の風味が残り爽やか、とても高級な味(?)でした。 最近体調を崩しがちな母の滋養強壮に効果あると信じています。

 きょうは生成りの楊柳木綿に薄黄土の半衿、焦げ茶の角帯に茶の綿袴です。
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2021年6月24日(木)  No.6580

山本哲也先生
 城端時報前主筆 山本哲也先生のお通夜に参列しました。
 「哲っちゃん先生」と親しみを込め呼称され、地域の知識の宝庫として誰もが尊敬してました。
 僕の高校時代の恩師でもあります。
 国語教師でありながら、詩人としても永らく活動をつづけてこられました。
 母が聞き出したところによると…若い頃は歌手(作詞家?)になりたかった…そうです(極秘情報?)。

 「戦争はダメ」と最期まで強い信念を貫かれました。 心から尊敬するとともに、先生同様そう将来の日本の行く末を案じています。

 きょうは黄色のコサシルクに縞半衿、黒綿角帯に灰リネン袴です。
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2021年6月23日(水)  No.6579

陶房かささぎと虎
 韓国から細野に移住した陶芸家 金 京徳さんの工房を訪れました(写真をクリックすると拡大)。
 金さんの作品の美しさは以前から知ってますが、陶芸を習うようになって初めてその作陶技術に驚いてます。 そして彼のあくなき探究心の高さにも! どうやって作るのかわからない作品も多々。
 あらためてプロって凄いなと思いました。
 シロートだけどがんばろっと。

 きょうは水色縞明石木綿に水色の半衿、黒麺角帯に黒袴です。
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2021年6月22日(火)  No.6578

てくてく風土記
 今朝の北日本新聞【てくてく風土記】城端別院善徳寺周辺(4) にて当店を取り上げていただきました。
 取材時に、古布のこと、店のこと、自分のこと…をお話してるうちに、どうしてだったかか祖母の話になり記事にしてただいたのが嬉しいです。

 朝から「見たよ〜」と多くの方からお声をかけていただき、急に有名人になった気分(…勘違いですが)。
 さっそく遠方からお越しになるお客様もおられます、有り難いことです。

 ちなみに (1)ANGO安居 (2)善徳文化護持研究振興会 (3)田村萬盛堂木型館 (5)丸型ポスト
 歩くには丁度いい距離です。 散歩がてら城端へお越しくださいませ。

 きょうはグレー楊柳木綿にくすんだ深緑の半衿、黒綿角帯に青灰麻袴です。
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2021年6月21日(月)  No.6577

父の椅子
 父の日
 たまたま訪れた親戚で、亡き父が子ども時代に使っていたという椅子をみせてもらいました(写真をクリックすると拡大)。
 秋田木工の曲木家具。 父は昭和10年生まれですから、80年近く経ってる計算になります。

 父が亡くなって40年近くになりますが、いまも最期の夜のことを思い出します。
 互いに言葉には出しませんでしたが、ネクタイ姿の僕を見て、父は何かを悟ったようでした。 病で衰えた姿に父へのわだかまりが消散した気がします。

 勧められるままそっと腰掛けると、父に触れた気がしました。
  ・・ありがとう・・・

 きょうは紺の楊柳綿麻にざっくりした水色の半衿、黒綿角帯に灰茶の綿袴です。
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2021年6月20日(日)  No.6576

落語で日常を取り戻す
 2年ぶりの座★お気軽寄席。 コロナ感染予防対策万全に今年は3回開催します。
 本日〈その壱〉『トリはどっちだ!?ドキドキ同期の会』同門同期入門のライバル(?)である桂 鯛蔵さんと二条さんのバトル落語(違)。

 まず…マクラが長い長い(おもしろかったけど)、この一年ど〜過ごしていたか、語る語る(笑)
 僕ら呉服屋も大変ですが、噺家さんも大ピンチですよね。 でもピンチをネタにするのはさすが!と思いました。

 前座の慶治朗さんは[ちりとてちん]、二条さん[はてなの茶碗]、鯛蔵さん[湯屋番][鹿政談] あ〜〜良かった〜しみじみ。
 ただ隣席が離れてるせいかお客さんの反応がビミョーに鈍い、長らく声を出して笑ってなかったこともあるかも…。
 噺家さんもなんとなくカンが戻ってない気がしました。 お互いにリハビリ期間が必要ですか orz_
 次回は8月21日(土)14時〜 全席指定 前売り1,000円の破格値です。

 きょうはグレーリネン長着に縞半衿、黒綿角帯に黒茶の綿袴です。
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2021年6月19日(土)  No.6575

陶芸家への道〈平面を立体化〉
 二次元怪獣ガヴァドンを覚えておられますか? 土管に描いた子どもの絵が実体化した…というウルトラマンの怪獣です。
 幼獣(ガヴァドンA)の造形がかわいく愛らしいと、昔の子どもたち(現オッサン)に人気があるんです(さすが成田 亨さん)。
 ん?絵(平面)が立体化? それって張り合わせたタタラで実現可能なんじゃないか!? ということで、前回の実験を踏まえて制作にかかります(写真をクリックすると拡大)。
 (1)自作型紙を用い5mmのタタラ板から2枚カット (2)貼り合わせる位置に傷をつけドベを塗り圧着 (3)内側から手を入れ形を作る (4)大きめにカットした底を貼る (5)叩いたり目から棒を入れて押したりして膨らませる
 悪戦苦闘しながらもなんとか ラシイ 形にまで持ってこれました。
 がしかしBUT 誰ひとりとしてガヴァドンを知らなかったorz_。。。ショ〜ック!!

 きょうはグレーサマーウールに水色半衿、黒綿角帯に黒の紗織袴です。
 北陸地方梅雨入りしました。
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2021年6月18日(金)  No.6574

城端にベーグル店オープン
 城端は出店ラッシュベーグル専門店が蓑谷に開店しました。
 「Sino.a Bagel」
自家製酵母の無添加ベーグルで素性のハッキリした原材料を使っておられます。

 古民家の広い縁側にズラリと並んだ多様なベーグルはどれを選ぶか迷います(写真をクリックすると拡大)。
 まずはベーグルサンドをいただきました、歯ごたえはもちろん、クリームチーズの配合が絶妙で超美味しい!

 オーナー夫妻は岐阜県中津川からの移住組(奥さんは城端出身) この地を選んでくださったのが嬉しいですね。
 木金土日 11時〜15時(売り切れ次第閉店)  旧蓑谷農協となりです、ぜひ!

 きょうはグレー楊柳木綿に縞半衿、黒綿角帯に黒斑の袴です。
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2021年6月17日(木)  No.6573

さくや姫だより その93
 城端駅前に Dogsalon lamp(ドッグサロン ランプ)さんが昨日オープンしました。 待ちに待った開店です、伸びてボーボーになってたさくやをトリミングに連れていきました。
 温かみのあるきれいなお店、城端在住のトリマー(堀田智加さん)も明るく丁寧。 かわいい仕上がりも大満足です。

 撮ってくださった写真にはカメラ目線でお澄ましてたさくやが写ってます(写真をクリックすると拡大)。 家では絶対こんな写真撮れないんですが…なにかコツがあるのでしょうか。

 きょうは緑のコサシルクに深緑の半衿、緑の紗角帯にグレーのリネン袴です。
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2021年6月16日(水)  No.6572

アカショウビンの池?
 5時起きしてバイク縄ヶ池の手前にあるつくばね森林公園へ。 この時期しか見られないモリアオガエル(のタマゴ)を見るためです。
 5時半に到着し「お!あるある、大量だ」と近づこうとすると、なにか動く気配が!
 『熊か!(©図書館戦争)』 と身構えましたが、3人のおじさんが池から10メートルほど離れた陰に潜んでたんでした。 (あ〜びっくりした) 
 3人とも黒ずくめの服装に帽子、黒マスク、黒長靴と徹底してるし、3機の望遠カメラには迷彩布が被せられてます。

 そっと尋ねると「鳥の撮影をしてる」そうで、「野鳥は目がいいから(この格好)」だそうです。
 お許しを得てササッとカエルの卵を撮らせてもらいました(写真をクリックすると拡大)。

 渡り鳥のアカショウビンを狙ってるらしく、スマホに保存された写真を見せてくださいましたが、それはもうハッとするほど美しい。 「一度見たら虜になるよ」とおっしゃるのもわかる気がします。
 チャンスが有ればこの目で見たいものです。 ・・・迷彩柄の着物必要ですかね(笑)

 きょうは紺の楊柳木綿にざっくりした水色半衿、青白市松角帯に青灰麻袴です。
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2021年6月15日(火)  No.6571

奇想天外 岡部館
 定休日。
 庄川美術館で開催中(7/11まで)の「岡部俊彦 奇想天外・岡部館 −無無殻層輪帯超螺旋神−」へ。

 いやいや面白かった。
 いいなぁ、ヤッちゃってますよ、岡部さん。
 13日にあった野外パフォーマンスビデオも拝見しましたが、いろいろ楽しい。
 鬱々とした気分をどっかにやってくれる作品展でした。

 きょうは生成りの楊柳木綿にくすんだ深緑の半衿、黒綿角帯に黒袴です。
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2021年6月14日(月)  No.6570

サイクルツーリズム
 昨年コロナ禍で中止せざるを得なかった「南砺城端サイクリング祭」ですが今年は万全の態勢で開催します。
 応援のため朝8時スタート地点の善徳寺に行くと、すでに多くのライダーが集まってました。
 スタッフも多く、え?あなたも!?みたいなイイ感じ。

 小学生から喜寿まで約80人がコースに別れてペダルを漕ぎます。 といってもレースじゃなくガイドライドツアーなので、エイドステーションで食事をし、観光を楽しみ…とゆる〜い感じ。 みんな楽しそう。
 これなら僕も愛車(DAHON Curve D7)で参加できるかも…と密かに思うのでした。 でもさすがに袴はアウトだろなぁ…。

 きょうはイカット木綿に山吹色の半衿、生成り麻角帯に茶の綿袴です。
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2021年6月13日(日)  No.6569

じょうはな囲炉裏の会
 善徳寺を中心にした城端のまちづくりを考える「じょうはな囲炉裏の会」に参加させてもらいました。
 今回は研修道場の利用について「水と匠」さんから計画発表があり、食い入るように聞いてます(写真をクリックすると拡大)。
 別院の思い、関係者の思い、地域住民の思い、商工会青年部員の思い…それぞれのベクトルを揃えられたらきっと成功するはず。
 「そんながけ、んまいがにやるまっしゃい」じゃなくて、ワガコトとして自分にできることはなんだろう? と考えてます。
 滞在型体験メニューの一つとして「和装」を提案しました。 コスプレのごとく撮影してもらうのもありですが、帯を結ぶことで心のスイッチが切り替わることもあるやもしれません。
 善徳寺を、城端を、南砺を どう活かすか!? 真剣に考える場ができたことが嬉しいです。

 きょうは黄色のコサシルクに山吹半衿、緑の紗角帯に灰茶の綿袴です。
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2021年6月12日(土)  No.6568

三島由紀夫v.s.大学生
 久しぶりに店2階でひとり映画鑑賞会。
 友人知人が絶賛するドキュメンタリー『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』
 1969年東大安田講堂事件から四ヶ月後、5月に駒場キャンパスで学生が開いた千人規模の討論会に三島が単身参加したドキュメンタリーです。

 ・・・・・・・圧倒的に・・・おもしろかった(不謹慎ですが)

 「運動」に連続性と結果を求める三島に対し、子連れ学生の芥 正彦は結果が一瞬でも意義があると反論したのが印象的でした。
 翌年11月、市ヶ谷駐屯地で自決し生涯を終えた三島に対し、芥は現在も演劇活動を続けてます。
 どっちがカッコいいか?と問われたら、花と散った三島よりも、地を這いながらも(?)信念を貫く芥を僕は支持します。
 死の衝撃は比較的短時間で収斂していくと考えられます。 それと…自死も暴力です、暴力で人心は変えられないし、変えちゃいけないんです。

 言葉にすることの大切さを討論会から学びました、今の総理に聞かせてやりたい。
 そして運動は人の心の中にこそあるということも。

 きょうは黒縞小千谷にくすんだ深緑の半衿、黒綿角帯に灰リネン袴です。
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2021年6月11日(金)  No.6566

プロジェクトL
 木曜夜はボドゲナイト、今夜は一風変わった『プロジェクトL
 ブロックパズルを完成させ得点を競うゲームです。 白枠が埋まりパズルが完成したのがおわかりになりますか(写真をクリックすると拡大)。

 これまでとは違うので戦略が立てづらく、静かに知的興奮するゲームでした。 面白かった〜。

 きょうはグレー地紋小千谷に山吹色の半衿、生成り麻角帯に黒茶の綿袴です。
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2021年6月10日(木)  No.6567

空中回廊を遺したい(その3)
 吉村絹織さんにあった織機類が搬出されました。 工場はガランとして寂しくなりましたが、意外と明るく広いことに驚いてます。

 嬉しいことに「この場を活用できないか検討したい」とおっしゃる方が下見にこられました。 僕では力不足だったので天佑だとさえ感じてます。
 この特徴のある建築物の残せるかも! まだ希望を捨てていません。
 みなさんも大いなる関心を持ち、一緒に考えていただけたら幸いです。

 きょうは紺の楊柳綿麻にくすんだ深緑の半衿、黒麺角帯にグレーリネン袴です。
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2021年6月9日(水)  No.6565

林道カカシの森
 林道の都久波禰神社近くにカカシの森があります。
 山際の畑を護るかのように案山子が数体立っていて、さらにイノシシとクマが捕らわれてるんです。
 ご丁寧にも『危険 本物です!「エサ」をあげないで!!』の看板まで(写真をクリックすると拡大)。

 むろんこれもかかしなのですが、上手に造られてるんで夜だと見まちがうかも…。 毛並みが超リアルですよね。
 去年のイノシシ一頭に今年はツキノワグマが追加されてました。 
 作者(?)を存じあげませんが、このスキルは他の獣にも活かせそうです。 来年はカモシカか?

 きょうはグレーサマーウールに水色半衿、黒麺角帯に絽黒袴です。
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2021年6月8日(火)  No.6564

MADE in COTTON 砺波ふぁくとりぃ
 お世話になってる金沢のメードインコットン(MIC)さんが砺波市にショップ兼工房をオープンされたのでお祝い(?)にマジェで駆けつけます(写真をクリックすると拡大)。
 国道156号線「寺島」交差点(砺波製麺協業組合=大門素麺の向かい側)を西に300m進んだところ(砺波市五郎丸576-8)。
 明るい女性スタッフが在店しておられました(水曜定休)。
 叩きあげの布職人を自称されるだけあって仕事は丁寧で納期遵守。 オーダーも可能なので、ほんと助かってます。

 きょうはグレー楊柳木綿に深緑の半衿、黒綿角帯に黒斑の袴です。
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2021年6月7日(月)  No.6563

トケイソウ
 店横駐車場花壇で母がせっせと手入れしていた時計草が咲きました。 その名の通り時計のような珍しい花です(写真をクリックすると拡大)。
 見れば見るほど不思議な花…去年は咲かなかったので喜びもひとしお。
 日中咲いて、夕方にはすぼんでしまうので、タイミングあえば御覧ください。

 きょうは水色縞明石木綿に薄緑の半衿、青白市松角帯に青灰麻袴です。
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2021年6月6日(日)  No.6562

平井千香子《蚕》
 平井千香子展「血がさわぐ」でとりわけ気に入った作品を迎え入れることになりました(写真をクリックすると拡大)。

 城端しけ絹紙に描く日本画で、色箔で七宝、地紙に千切(ちきり)、覗き桑紋、そして《蚕》…とくれば、もう呉服屋としては連れ帰るしかないじゃないですか(笑)

 お能の三番目物(鬘物)をイメージしてあり、内容も構図も色使いも素敵で、見れば見るほど奥深い…。
 しばらく店内に飾りますので、どうぞ御覧ください。

 きょうは緑のコサシルクに深緑の半衿、緑の紗角帯に黒木綿袴です。
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2021年6月5日(土)  No.6561

雀のお宿作戦46 〜夫婦喧嘩〜
 つづらこみちにツバメの新婚夫婦(?)が仲睦まじく止まってました(写真をクリックすると拡大)。
 しばらく様子を見ていたら、どうも様子がおかしい…、ラブラブなのかと思いきや、ケンカしてるようにみえます。
 どうなんでしょう?興味のあるかたは動画をご覧ください。

 ツバメ社会も複雑なんですかね。

 きょうはグレー楊柳綿麻に水色半衿、黒綿角帯にグレーリネン袴です。
 朝が一番暑く寝苦しい夜でした。
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2021年6月4日(金)  No.6560

陶芸家への道〈タタラ合わせ〉
 3週続けて陶芸教室、今年は順調です。

 先生の目の届かないところで独自の〈実験〉を繰り返してます。 今週はタタラ板を張り合わせて立体化にチャレンジ、一輪挿しを作ります。
 同寸にカットした3枚のタタラをドベでしっかり張り合わせ(写真をクリックすると拡大)、底を貼り付けます。
 ここまではよかったんですが、膨らみを出すのに一苦労。 棒で中から押したり、外から叩いたり…悪戦苦闘してるうちに歪んでしまいました。 小型すぎて指が入らなかったのも失敗の原因です。

 それでもなんとかそれらしい形に…なったかなぁ。
 ただ…一番の問題は、構造上水漏れしそうな気が・・・。

 きょうは灰色リネンに薄茶の半衿、焦げ茶の角帯に茶色の綿袴です。
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2021年6月3日(木)  No.6559

朝活バイク
 天気が良いのでマジェで朝ごはん食べに出かけます。 砺波のBoulangerie &café霜月 のモーニングサービスは好きなパンと飲み物セットで400円! 大好きなベーコンエピと大大大好きなエスプレッソ(ダブルサイズ)を注文しました(写真をクリックすると拡大)。
 う〜んシアワセな朝です。

 まだ時間があるのでチューリップ公園に移動し、ツインタワー見納めながら読書。
 贅沢な時間です。
 家に帰ってまだ8時前でした、得した気分です。

 きょうは紺の楊柳木綿に水色半衿、黒麺角帯に灰リネン袴です。
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2021年6月2日(水)  No.6558

MEGA BIG当選!
 な、なんと!
 2年間カスリもしなかったMEGA BIGがついにアタリました(写真をクリックすると拡大)。
 コツコツ買い続けた甲斐がありました・・・・6等ですが(笑)
 次は5等→4等→とステップアップしたいなぁ→いや、するでしょう(願)
 当たったら何に使うか考えるのがシアワセな小市民です。

 きょうは生成りの楊柳木綿に薄茶の半衿、黒綿角帯に灰茶の綿袴です。
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2021年6月1日(火)  No.6557

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