「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2017年8月

++美しい装い きよべ++

▲先月の日記へ ▲店長のきもの日記へ ▲過去ログへ ▲翌月の日記へ

なんと湯めぐり2017
 なんと湯〜ったり湯めぐり2017が明日から始まります(2/28まで)。 実行委員長の法林寺温泉さんがポスターを届けてくださったのでつづらこみちに貼り出しました(モデルは林道美有紀さん)。
 市内の温泉(くろば温泉/五箇山荘/天竺温泉の郷/ゆ〜楽/桜ヶ池クアガーデン/ゆ〜ゆうランド花椿/川合田温泉福光温泉/法林寺温泉)で使える入浴パスが5枚綴で1,900円。
 それだけでも充分お得ですが、湯めぐりパススタンプラリーに参加すれば抽選で賞品プレゼント! 全湯(9箇所)制覇で『オリジナル湯めぐりソングCD』が!
 南砺の温泉って泉質が少しずつ違うんです。 期間も充分あるし、家族分買っちゃおうかな…。

 きょうはグレー揚柳麻に生成りの半衿、黒緑の角帯に腰板無しの綿袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月31日(木)  No.5176

新庄まつり
 議論を戦わす熱い夜を過ごし(笑)、翌日は半日観光。 最上川を下ったり、新庄市内をブラブラしたり…。
 商店街がな〜んか気が抜けた様子だったのは、8月24〜26の新庄まつりの直後だったから。 まさに後の祭り状態だったんですね。

 城端曳山祭と同じく、ユネスコ世界文化遺産登録された33の祭のひとつ…くらいの予備知識しかなかったのですが、山車を見て驚きました。
 「物語部門」「歌舞伎部門」20基の見事な山車がすべて町衆の手作り! 元寇「神風疾風怒涛」どうです?このクオリティ(写真をクリックすると拡大)。
 これを毎年造るんですよ。
 そして祭が終わったら展示用の3基を残して全て壊す! マジかっ! どんだけ祭にエネルギーを注いどるんや。
 城端は祭を基点に一年が回ってますが、新庄もそうだったんですね。 胸が熱くなりました。

 きょうは水色縞の明石木綿にくすんだ黄色の半衿、青白角帯に薄緑の綿袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月30日(水)  No.5175

商店街視察
 城端フラワーカード会初の視察研修はなんと山形県新庄市、新幹線を使っても6時間かかる行程です。
 しかも北朝鮮の“火星”発射でJアラートが鳴り、“点検”のため新幹線が大幅に遅延、予定時刻ギリギリの到着となりました。

 そんなにまでして訪れたのにはワケがあります。 新庄市商店会連合会が昨年始めた“史上初の試み”について根掘り葉掘り聞くため…です。
 訪れたNPO-AMP理事長の齋藤一成さんは全国に広まる百縁商店街の発案者でもあります。 エネルギッシュに語るその姿にパワーとアイディアをもらいました(写真をクリックすると拡大)。
 なんとか城端でカタチにしたいなぁ。

 きょうは水色縞の明石木綿に生成りの半衿、青白角帯に薄緑の綿袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月29日(火)  No.5174

まちゼミ受講
 開催中の第3回得する街のゼミナールinなんとに“受講生”として初参加。
 [39]お客様の本音を聴き出す方法 講師はMassive Actの倉谷龍孝さん(写真をクリックすると拡大)。 いろんなところで会ってますが、じっくり話を聴くのは初めてです。

 相手を『認める』そして『聴く』ことで心を開く。 そのコツを教わりました。
 ・・・と書くと簡単ですが、実習入れて3時間(時間延長)!とても密度の濃い内容で、お金を払ってもいいと思ったレベルです。

 凄いなまちゼミ、こんなのを少人数でしかも無料で受けられるなんて!
 コーチングの重要性と可能性を知るとともに、まちゼミの素晴らしさにも驚いた夜でした。 今とてもワクワクしています。

 きょうはグレーの揚柳木綿に黒緑の角帯、青灰の麻袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月28日(月)  No.5173

黒ヤギ白ヤギ
 Casa小院瀬見でヤギを飼ってます。 ペット…ではなく、除草のための立派な労働家畜です。 多少の斜面でもOKなので紐に繋いで放牧中(写真をクリックすると拡大)。
 どんな草でも食べちゃいますが、つる性の葛(くず)は人力で草刈りしづらいので助かります。

 白と黒の2頭いて、名前もやっぱり「シロ」と「クロ」。 ハイッ!もう覚えましたね(笑)
 両方ともオスで、立派なツノが生えてるせいか、彼らがいる付近には畑を荒らすイノシシが出てこないそうです。 すばらしい!番犬の役割も果たしてますね。
 福光麻布ギャラリー(福光温泉内)のすぐ近くなので晴れた日にお越しください。

 きょうは藍の無地麻に薄オリーブの半衿、青白角帯に草木染めの綿袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月27日(日)  No.5172

福光麻の裃
 福光麻布ギャラリー常設展示している福光麻の紋付に裃(かみしも)を着装してきました(写真をクリックすると拡大)。
 福光天神町の米穀店が商売のときに纏っていたのだとか…。 凄いお米屋さんだ。

 なにぶん古いものゆえ、痛みが激しく、生地が弱ってるので神経を使いましたが、まぁなんとかカタチになったかな…。
 後ろ姿も見れますので、ご覧になってください。
 むろん入場無料です。 

 きょうはグレー地紋の小千谷に生成りの半衿、紗の緑角帯に茶の綿袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月26日(土)  No.5171

駅駐輪場半壊
 城端駅駐輪場の解体工事が始まりました(写真をクリックすると拡大)。 線路側を撤去しバスレーンにします(国道側は残す)。
 福光方面から来たバスは、西側駐車場から進入し→ココを通り抜け→駅ロータリーで停車することに。
 中途半端感は否めませんが、城端駅ハブ化の最低限の機能を持つことになります。

 ハードは整いました。 運用するのはソフトウェア次第です。

 きょうはイカット木綿に山吹の半衿、生成りの麻角帯を浪人結びにした着流しです。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月25日(金)  No.5170

空中索道を探る(2)
 調査中の空中索道に新情報(写真)がもたらされました。 意外にもJAなんとの広報誌から。 記事を引用します。
ーーーここからーーー
 昭和26年1月26日
 現在の城端駅裏にあった城端索道の2号ポスト付近の風景です。2号ポストのあるこの索道は電力会社が成出ダム開発のために山地と平地に作ったもので、行きはセメントなどのダム建設用材料に加え生活用品や食料品を、帰りは木炭や薬草などを積んできていたそうです。
ーーーここまでーーー

 駅裏から山に向かう鉄塔、ゆる〜く張られたケーブルに浅いバケットのゴンドラがぶら下がってます(写真をクリックすると拡大)。
 ちょっと風が吹くと揺れそうです。 人を載せるロープウェイではありませんが、過去には落下事故もあったとか…。
 鉄塔の高さはどのくらいでしょうか? しがみついてないと落ちるでしょうから、杉尾までの数十分はさぞや怖かったでしょうね。
 …などと往時のことを考えてると60年前にタイムスリップした気になります。

 きょうは紺のコサシルクに生成りの半衿、青白角帯に青灰の麻袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月24日(木)  No.5169

山蔵のお宝公開
 西上の山蔵に古い曳山の車輪があります。 さらに天井裏には“白木の水波”が保管されているんです(写真をクリックすると拡大)。
 簡素な竹田山をカサ増しし豪華にしようと、先人達が造らせた飾りです。 塗る前に曳山に仮組みしたところ「イメージを損なう」との判断でボツになり、文字通りお蔵入したシロモノ。
 今のままで竹田山充分美しいしバランスが取れているのに、途中に水波を足してしまうとブチ壊しです。
 先達の審美眼に感謝しなくては。

 なお秋に曳山会館でこれらのお宝を一般公開することになりました。
 詳細は後日お知らせします。

 きょうはグレー縞小千谷に黒緑の角帯、腰板無しの綿袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月23日(水)  No.5168

圧倒的民意
 県立高校再編問題、いよいよ本丸南砺市での「高校再編に関する意見交換会」に次男を連れて参加しました。 会場は福光駅前の農協会館5階、気合い入りすぎて一番乗りしてしまいました。
 平日の夜7時、次々と押し寄せる南砺の人々、あっという間に満席になり立ち見も(440人超!)。 城端ご近所の皆さんと前寄りに座して静かに決戦の時を待ちます。
 徹底的に意見交換をしましょうということで今回は教育長の説明も短め。 田中市長が「私は統廃合に反対です」と発言したのち、どんどん手が挙がります。 すべてが反対慎重意見。 次男の同級生(19)が「なぎなたやライフルなど特徴ある部活の福光高校を存続させて欲しい」と訴えた時は拍手喝采でした。

 僕は「これだけの人がお越しになったのは、井波高校も廃止された南砺市なのに次は平・福光高校か!と不公平感が強く残るからです。学区割を無くすか、学区ごとに公私比率を設定してください」と要望しました。
 富山県は公立高校と私立高校の定員比率を定めていて、四学区(新川・富山・高岡・砺波)ともに同率の定員枠なのです。 砺波地区に私立高校がないので、必然的に溢れた生徒は高岡に流れます。 全国的に学区を設定している県は激減していて、北陸では富山だけとなりました。 ”コンパクトな富山県”に学区なるものが必要でしょうか?
 廃止すれば、県立高校が密集する高岡地区を含めての再編も可能となり、地の利の悪い平・福光両校存続の可能性も出てきます。
 教育長「高岡高校の定員を減らせと? 学区割廃止は難しい」と。 時間が無いのでオオゴトにはしたくないのでしょう。

 県教委が調べた卒業10年後の学校別県内定着率(昭和62年と52年の平均)
 砺波 75% 砺波工業 92% 福野 89% 福光 83% 平 76% 高岡 60%
 御三家卒業生の比率が著しく低いです。 母数も大きいので、県外に相当数の若者を流失させているのはどこか一目瞭然です。
 福光高校は女子比率の高い高校ですので、万一無くなれば、若年女性の県外就職に一段と拍車がかかるともいえます。
 なんとしてでも福光高校を残さなくては。

 教育長の答弁は、常に小規模校再編ありき…。
 これは納得できません。 集まった440名もの人々の怒りを無視しないでください。
 きょうは藍の揚柳木綿に地紋のある生成り半衿、青白角帯に薄緑の綿袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月22日(火)  No.5167

城端初?のコインロッカー
 ついに城端駅にコインロッカーが設置されました。 一般的な大きさ(300円)が8つと、スーツケース用(500円)が4つです(写真をクリックすると拡大)。
 要望がありながらも、スペースが無く実現しなかったロッカーです。 大きな荷物を駅に置いて、身軽になってレンタサイクルを利用されるのも良いと思います。
【レンタサイクル】利用可能時間 8:30〜18:00
 1時間200円 2時間400円 半日500円 1日1000円

 むぎや祭には当店含めいくつかの店舗が「荷物一時預かりボランティア」になりますので、そちらもご利用ください。
 きょうはグレー揚柳小千谷に青絓引きの兵児帯、薄緑の綿袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月21日(月)  No.5166

公然と秘密会議
 明後日に迫った「高校再編に関する意見交換会」、南砺市で開催する大一番に備えて作戦会議を開催します。
 会場は福光小矢部川沿いの「茶舎 野うさぎ」さん。 民家を改修した店舗で、靴を脱いでくつろぐ雰囲気が気に入りました。
 ほぼ女性ばかりの店内にちょっと気後れしながらも、なかば女子会のノリで会議を進めます。
 質問内容はもとより、いかにして多くの人に来ていただくかを煮詰めるうちに、どんどん人が集まりとてもいい雰囲気に。
 これは!きっとうまくいくぞ!と確信を持ちました。

 写真は桃ワッフル、季節限定とあらば食べにゃならんでしょ(笑)
 きょうは黄色のコサシルクに山吹の半衿、緑の紗角帯に草木染めの綿袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月20日(日)  No.5165

若者こそドキュメンタリー
 明日大学に戻るという次男と一緒に「南砺に灯った町の小さな映画館」へ行ってきました。 フェアトレードのmetioさんが出店されてて、普通の映画館じゃないカンジが良かったです(写真をクリックすると拡大)。

 今月の上映作品は巨匠マーティン=スコセッシ(タクシードライバー等)製作総指揮のドキュメンタリー映画『サバイビング・プログレスー進歩の罠』。
 “5万年もの間、人類の頭脳はアップグレードされていない…” (たしかに)

 主題がヨロヨロしてて、なんかボヤけた映画でしたが、次男には刺激的だったようです。 帰りの車中でいろいろ話せたのが収穫でした。

 きょうは紺の揚柳綿麻に生成りの半衿、青白角帯に青灰の麻袴です。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月19日(土)  No.5164

これぞ暁斎!
 帰省中の次男を連れて石川県立美術館「これぞ暁斎!」ゴールドマンコレクション展
 河鍋暁斎(かわなべきょうさい)は水墨美術館でけっこう見てると思ってたのですが、このコレクションは厖大ですね。
 天才的な画力に感服するとともに、ヘンテコリンなものを生み出す発想力の源泉がどこにあったのか?俄然興味がわいてます。
 またヘンな絵を喜んで買い求める人々にも(写真をクリックすると拡大)。

 近所に落雷したらしく、ケーブルモデムがヤラれました。 しかし迅速な対応で助かってます、感謝。
    (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月18日(金)  No.5163

街宣右翼
 7月31日(月)富山市にある不二越本社正門前の写真です(クリックすると拡大)。
 「日韓平和友好青少年派遣団」韓国広州市の高校生16名に右翼が「帰れ!帰れ!」と街宣ヘイトコールを浴びせます。
 心ない言動にショックで泣きだす女子高生(動画はココをクリック)。

 戦時中、不二越が韓国人(当時は日韓併合中)を徴用していたのは事実。
 現地(富山)で正しい歴史を学ぼうとする高校生たちに罵声を浴びせるとは(怒)、彼ら右翼(福井ナンバー)が本当に愛国者なのでしょうか?
 この高校生たちに国益を損なう反日感情を植え付けてるのはエセ右翼です。

 怒りとともに、哀しみがこみあげてきました。 こんなことしてたら解りあえるはず無いよ(涙)

 きょうはグレー織小千谷に山吹の半衿、黄色の羅角帯に茶の綿袴です。
     (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月17日(木)  No.5162

戦慄の記録
 NHKスペシャル「戦慄の記録 インパール」を見ました。
 インドとミャンマーの国境地帯、大河と山脈に阻まれた道無き道を日本軍はイギリスの戦略拠点インパール攻略をめざして進みます。
 部下を人間以下の駒としか考えていない上層部、「5千人殺せば落とせるか?」この5千人は日本兵の数です。 しかし兵站(≒補給)のない行軍で食糧は現地調達せよとの無策ぶり。
 結果、戦死者(病死・餓死者)は3万人を数え、陸軍史上最悪の無謀な作戦と後に伝えられることに。 しかし司令部も大本営も誰も責任をとっていません

 愚将の最高指揮官、牟田口中将付で詳細な記録を書き残した齋藤博圀さんが、奇跡的に生き残っておられました(写真をクリックすると拡大)。 白骨街道と呼ばれた退却路、命つきたら仲間に喰われてしまう73年前の体験と理不尽な上官の姿を思い出し、突如慟哭された齋藤さん。
 僕も感極まりました(涙) 本当に酷い。
 でも…指導者を選び損ねたら現代でも起こりうるのです。

 久しぶりにNHKらしい良ドキュメンタリーでした。
 再放送は8月26日(土) 午前0時50分から。 ご覧ください。

 きょうはグレー揚柳綿麻に生成りの半衿、青白市松角帯に草木染めの綿袴です。
     (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月16日(水)  No.5161

全戦没者追悼法要
 城端別院善徳寺、早朝5時「全戦没者追悼法要」 本堂が使えるようになり荘厳な空気に包まれてます(写真をクリックすると拡大)。
 これまで親兄弟を亡くされた方々に遠慮してましたが、今年は焼香なさる方が少なかったので意を決して前にすすみ出ました(むろん誰でもできます)。
 終戦の日に手を合わせたくなった…のです。

 平和な日本に感謝するとともに、不戦の誓いを立てました。

 きょうはグレーサマーウールに生成り地紋半衿、黒緑の角帯に黒絽袴です。
     (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月15日(火)  No.5160

嵐を呼ぶ少女とよばれて
 ひょんなご縁で市民運動の第一線で活躍されてる菱山南帆子さんの講演を聴くことができました。
 主催は九条救助隊 会場は法林寺温泉!意外でしょ〜。 前日に決まったにもかかわらず金沢からの参加も。

 20代の菱山さんですが、市民運動には10年以上関わってらっしゃるとか、えええっ!中学生の頃から? いったいどんな方だろうと興味津々(詳しくは自叙伝「嵐を呼ぶ少女とよばれて〜市民運動という生きかた〜」はるか書房)。

 講演の動画はコチラでご覧いただけます。お時間のあるときにどうぞ。
 一部を書き出します。
ーーーーー(憲法改正について)ーーーーー
 安倍政権のスケジュールでは @今年度中に経団連も自民党も改憲案をまとめ A来年6月の(通常国会)会期末に憲法発議し B9月に国民投票 C10月に解散総選挙 D2年後には新しい憲法スタート…だった。
 しかし支持率低下で予定が狂った、先に解散総選挙をしてから、国民投票になるかもしれない。
 しかし国民投票はお金をいくら使ってもよい青空天井、買収OKなザル法だから、国民投票に任せてはダメ。
ーーーーーー抜粋ここまでーーーーーー

 平和な日本を愛し、憲法を守ろうとする菱山さんに初対面にも関わらず共感を抱きました。
 昨夏の参議院選挙で涙を流したことも思い出し、いま一度声をあげようと考えてます、地に足のついた活動から。

 きょうはグレー縞小千谷に黒緑の角帯、薄手の綿袴です。
      (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月14日(月)  No.5159

再編の矢・的は南砺福光高校
 昨日の発表(8月22日19時JA福光にて南砺市意見交換会)からわずか数時間後に、ポスターが回ってきました。 福光地区の怒りがダイレクトに伝わります。
 左は福光高校同窓会&福光自治振興会協議会、右は福光高校同窓会&未来創造会議の連名です。
 2枚とも店頭に貼り出してます(写真をクリックすると拡大)。。

 右のA3ポスターは北日本新聞(8/12)の記事を引用し、当日の会場の熱気をそのままに伝えます。 『砺波学区再編の矢・的は南砺福光高校』の刺激的なタイトル。
 でもまさにその通りなんです。 ここで大人が頑張らないと、南砺市いや砺波地区の未来に大きな禍根を残すことになります。

 きょうは緑のコサシルクに山吹の半衿、緑絽角帯に薄緑の綿袴です。
      (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月13日(日)  No.5158

平高校は残る??が福光高校がターゲットに!!
 昨日の熱気を受けて南砺市が動きました。 南砺市と市教委主催で「高校再編に関する意見交換会」を開催することになりました。

場所:南砺市JA福光会館5階(ふくみつ駅前)
日時:8月22日(火)夜7時


 南砺市民および県立高校関係者ならどなたでも参加可能。
 エレベータもあります、ぜひ子どもさん連れでお越しください。 遅刻早退、出入りも自由です。
 お車は駅裏駐車場へ、JRご利用ならちょうどいい時刻に上り下りとも福光着の列車があります。

 昨日の教育長の話の中で「平高校については知事も私も残る可能性が高いと考える」と明言なさいました。 少しホッとしています(もちろん安心してはダメです)。
 しかし福光高校を無くす動きが露骨になってます
 22日はお誘い合わせ福光農協へ

 きょうは水色縞の明石木綿に福光麻の半衿、黄色の羅角帯の着流しです。
      (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月12日(土)  No.5157

子どもファースト
 砺波市文化会館大ホールにて第2回高校再編に関する意見交換会に帰省中の娘と出席。
 1時間前に着いたというのに、すでに準備万端、県教委のお歴々はひな壇にご着席済みです。
 3連休初日の昼過ぎ、という子どもを持つ家庭には非常に出づらい日程だったにもかかわらず、会場には260名の怒れる市民が。

 前回と違い資料が足りぬということもなく、朝日町からの要望を受け「旭川市内の学級数を減らして存続させた東川高校の調査」にはるばる北海道までに職員を派遣させた!というご丁寧なご対応ぶりに驚きました。
 前回僕がお願いした『高校卒業10年後の地域定着率』もちゃんと調べてあって…、それがなぜか砺波地区だけ。 これでは意味が無い。 俗にいう御三家がどれだけ富山県の為に役立ってるのかの調査なのに、意図的に砺波地区の高校だけ提出するなんて…。
 そこを質問すると、とぼけた挙げ句「(調査せずとも)ご存知でしょ」とおっしゃる教育長。 さすが…です。

 今回は160人規模の科学的根拠について質問しました。 「人間がコミュニケートするに最適なのは何人なのか?システム管理しやすい規模はあるだろうが、子どもファーストとの視点から本当に160人か?」
 教育長「科学的にはわかりません、他県がそうしてるからです」 僕「現在の再編案は数合わせに過ぎず。個々の家庭や地理的条件を勘案してない。例えば福光高校が無くなると、行く高校の無い女生徒が大量発生する。私立高校に行こうにも、生活に困窮し高岡の私立高校に進学させられない家庭がある」ことを、PTA親子安全会時代の経験をもとに話し「高校進学できない生徒が出ないように」とお願いしました。

 とりわけ心を打ったのが現役高校生の勇気ある発言「“子どもファースト”で再編するのならば、主役の子どもたちの意見を聞いて欲しい」は、会場から割れんばかりの拍手が!!
 南砺市がまとまりつつあります。 次回、次々回と南砺市で開催して、問題を露にしましょう。

 きょうはグレー織小千谷に生成りの半衿、緑絽角帯に黒絽袴です。
      (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月11日(金)  No.5156

バベルの塔
 広島から富山県まで一気に帰れないので、大阪でバスのトランジット(笑)
 せっかくだから…と気になってたブリューゲル「バベルの塔」展を見にNMAO国立国際美術館へ。 バスで行こうと大阪駅の市バス乗り場でウロウロしてたら、付近のおじちゃんに「歩いた方が早いで」と騙され(笑)2キロ近くを汗モンダラで歩く事に…。 なんとか開場時間に間に合いました。

 ピーテル=ブリューゲル1世の最高傑作と言われる「バベルの塔」それはそれは緻密に描き込まれていて、壮大な神話というよりも人間の営みを描いたちょっとワクワクする作品でした。
 でももっとも心惹かれたのは、ヒロニムス=ボスとその後に続く画家たちの、世にも怪しく奇想天外な版画群。 ブリューゲルも影響を受けてます。
 こんなヘンテコリンな怪物絵が売れたってことは、当時のオランダ文化がいかに成熟(頽廃?)してたかってことですよね、江戸時代の浮世絵のように

 いや〜面白い作品展でした、切り口も(左写真は広報キャラのタラ夫、右は大友克洋:バベルの塔の内部図)。
 美術展は今後しばらくSNS発信に最適化する方向に進むのでしょうかね。

 きょうはグレー小千谷に山吹の半衿、黒緑の角帯に腰板無しの綿袴です。
      (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月10日(木)  No.5155

意外と近い松山ー広島
 広島の前に松山へ立ち寄ったのは、いくつか理由があります。
 @瀬戸大橋を(電車で)渡ってみたかった A松山港ー広島港の定期航路がある Bぼっちゃんの舞台の道後温泉に入湯したい C松山市のミツハマルを訪れたい
 経験したことの無いことをするのが旅の醍醐味です(到着時間が大幅に遅れたのでミツハマルは断念)。

 広島平和記念公園で祈りを捧げ愛するサンフレッチェの応援に望みます。
 今回はピッチ横の特別席を予約。 いくつか制約はあるものの、迫力あるプレイを存分に楽しめました。 近くで見てるとゴールが広く、ペナルティエリア外から打ってもゴールしそう。
 宿敵ガンバ相手に2-2で引き分けだったのが残念です。 大丈夫かなぁ>サンフレ いや絶対大丈夫!!

 往路に贅沢(新幹線&特急)したので、復路はいつもの夜行バス。 広島→大阪のJRバスになんとか間に合いました。
 きょうはグレー小千谷の衿無し、黒緑の角帯に薄茶の綿袴。 小雨模様だったのでポンチョ着用です。
      (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月9日(水)  No.5154

(ノロイ)初北陸新幹線
 広島に行くことになり、サンダーバード10号を予約してました。 ところが列島縦断中の台風5号と鉢合わせになり、JRが動かぬのではないか?との心配が…。
 とりあえず金沢まで行こうと、福光駅でなんバスに乗るか?砺波駅で加越能バスを待つか?思案してるときに[サンダーバード全面運休]の情報が!
 これはマズイ!と砺波経由の高速バスで関西を目指しますが、待てども待てどもバスが来ない(後で北陸道バス運休を知りました)。
 万事休す!!
 砺波駅で相談したら「新幹線東京経由で行くまっしゃい」と言われ、一も二もなくそちらを選択。 乗車券はそのままで、特急券差額5800円を支払います。
 初北陸新幹線(上り)は東京駅滞在30分(それも自由席乗車列待ち)というしょっぱい旅となりました。
 北陸新幹線全線開通したら東海道新幹線の迂回路としても使われるということなんですよね。
 後で加越能バス名古屋線があったことを思い出し、名古屋までバス(3,000円)そこからJRに乗り換えるのが安くて早かったことに気づくも後のまつり。
 まぁ辿り着けただけでもヨシとしましょう。

 写真は松山の道後温泉駅と道後温泉本館(クリックすると拡大)。
 なぜって? それは明日の日記を御覧くださいマセ 

 きょうはグレー小千谷に生成りの半衿、黒緑の角帯に腰板無しの綿袴です。
      (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月8日(火)  No.5153

おすすめサイト その37
 1年半のご無沙汰でした。 これはっ!というサイトを紹介します。

「大人の遊び、33の富山旅」
 富山県内の身近にある「絶景」と「アート&クラフト」を紹介する美しいサイトです。
 ビューポイントのみならず、その土地を感じることができるプログラムをも紹介。 桜ヶ池も取りあげられました(写真をクリックすると拡大)。
 これから順次拡充していく様子のなので楽しみです。 

大人の遊び、33の富山旅http://33toyamatabi.jp/index.html

     (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月7日(月)  No.5152

“絶対悪”を認める“為政者”
 8時15分、広島に向かって黙祷を捧げました。

 「核兵器は絶対悪」との強い信念を込めた松井一實市長の平和宣言のなかに「為政者」という文言が4回もでました。 最初は北朝鮮、次は核保有国、三番目は核兵器禁止条約非承認の国、最後は世界各国を指すものと思われます。

 ご存知でしょうか?今年7月122ヵ国が賛同した画期的な「核兵器禁止条約」に被爆国の日本は参加していません。
 松井市長はこの点を日本の為政者である安倍首相に強く訴えたのです(写真をクリックすると拡大)。
 しかしながら政府はアメリカの顔色をうかがうばかり…。

 真の独立国家になるには日米地位協定の見直しが必須ということですか…。 まず“為政者”の覚悟を国民にみせてください。

 きょうはグレー縞小千谷に福光麻の半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
     (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月6日(日)  No.5151

第10回アートセッションinとなみ野
 となみ野を基点として活動する、若手作家の合同作品展を拝見してきました。 会場はギャラリー樫亭
 出品作家:安達陽子(木彫人形)、池田佐知子(洋画)、石井 仁(書)、石原良定(仏像)、上田和宏(金工)、小原好喬(城端蒔絵)、河合刀太(いけばな)、木村正和(木彫)、高橋孝行(写真)、温井和海(書)、松林 学(洋画)、横山丈樹(彫刻)《敬称略》

 庭の奥に立像彫刻があるのがわかりますか?(右写真をクリックすると拡大)。 日本家屋と庭園に違和感無く置かれた、かなり奇抜なアート群…なんだけど、融合してるんですよね〜。
 これが自然と対立する西洋アートとは違う東洋美術の奥深さかぁ。 いや見事でした。

 開催期間が二日間だけというのも贅沢です。 前回以上に居心地の良い空間でした。
 きょうは水色縞の明石木綿に青しけ引の兵児帯の着流しです。
     (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月5日(土)  No.5150

強いぞガラケー
 いまも同じ二つ折りガラケーを持ち歩いてます。 使い勝手が良くて丈夫で長持ち、交換する理由がありません
 実はバイク走行中にポトリと落下! 50km/hは出てたんですが、表面の傷は増えたものの、液晶画面&本体ともにダメージ無し!(写真をクリックすると拡大)

 どうです? 凄くないですか? スマホなら確実に液晶にヒビが入ってますよ。
 ・・・ということで、まだまだ使い続けます。

 きょうは藍色揚柳木綿に青シケ引の兵児帯、薄緑の綿袴です。
     (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月4日(金)  No.5149

なんだかたのしげ
 じょうはな織館で作家あさひあつこさんの個展「なんだかたのしげ」を見てきました(8月20日まで)。
 八尾の坂の町アートで、生き物のようなテント作品に入り込んだことがあり、気になってた作家さんです。
 !!!・・・・・想像以上に突き抜けてました。
 織館が謎の布生物に占拠されてます(写真をクリックすると拡大)。
 ぜひ²ご自身の目で!

 きょうはイカット木綿に生成り麻の角帯の着流しです。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月3日(木)  No.5148

別院石橋の欄干
 善徳寺式台門前に川が流れていたと以前の日記に書きました(現在は暗渠になってます)。
 当時の欄干が残されているのをご存知でしょうか? あまりにも馴染んでるんでお気づきじゃないかもしれませんね(写真をクリックすると拡大)。
 外四ツ鐶菱(そとよつかんびし)の寺紋を掘り出した立派なものです(ちなみに正式紋は抱牡丹)。
 いつかご覧になってください。

 きょうはグレー縞小千谷に黒緑の角帯、腰板無しの綿袴です。
 北陸地方、ようやく梅雨あけしました、長かったぁ…。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月2日(水)  No.5147

福光高校を残す=南砺市を残す
 先日の意見交換会および総合教育会議の答申をふまえ、8月11日(祝)に2回目の意見交換会がまたも砺波市文化会館で行なわれます。 ただし今度は大ホール(前回入りきらなかった)。
 三連休初日の午後1時半…という自営業者や子どもを持つ家庭の出にくい日程。 しかも南砺市議会の報告会(16時〜)と同日開催なので、市議の半数は時間的に来られないように“仕組まれた”感じです。

 県は福光高校を廃校にしたいようです。
 前回圧倒的に反対だった砺波地区には、県教委は前回以上にサクラを仕込んでくるでしょう。
 報道では「会場の熱意」や「サクラの有無」はわかりません。
 ぜひ、ご自身の目で耳で肌で、なにが起ころうとしているのか?をお感じになっていただきたい。
 ご自身の言葉で語ってください。 子どもたちのために…これから産まれてくる子も含めて。 そして南砺市が人口減で存続の危機に陥らぬ為にも。

 数はチカラです。 ご自身が無理でも友人知人をお誘いください。
 可能であれば、幼保小中これから直接関係のある子どもたちを連れてこれたら百人力です。 心よりお願い致します。


 きょうはグレー織小千谷に裂織の角帯をヘタレ結びにした着流しです。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2017年8月1日(火)  No.5146

▲先月の日記へ ▲店長のきもの日記へ ▲過去ログへ ▲翌月の日記へ