「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2013年7月

++美しい装い きよべ++

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曳山大移動
 好評のうちに会期を終えた「書彩家 高松 透 ほのぼの筆文字展」に続いて『没後25年 城端塗 遊部屋八代目 岡部宇一遺作展』をぎゃらりー蔵布都 藍で開催します。

 故 岡部氏は代々続いた城端塗 遊部屋の八代目、請われてフィラデルフィア万博に作品出品したほどの腕前です。
 今回は乾湿技法で制作した香合などの小物に加えて、晩年に制作した曳山のミニチュア(八分の一サイズ)も展示します。

 車に載せられないので、大人3人掛かりで大移動(写真をクリックすると拡大)、大変貴重なものなので、神経をつかいました。
 四方から眺められるように展示も工夫しますので是非ご高覧ください。

 きょうはグレー縞の小千谷に格子地紋の生成り半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
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2013年7月31日(水)  No.3677

クイズ&スタンプラリー
 南砺市商工会でおこなっている「子育て支援レシートdeサポート」事業。
 地域で買い物することが子どもたちを間接的に支援することになる素晴らしい取り組みなのですが、まだ認知度が低く「いらない」とおっしゃるお客様がおられます。

 もっともっと知っていただく為に、そしてお客様にも直接メリットがあるように、8月いっぱい「クイズ&スタンプラリー」を開催します(写真をクリックすると拡大)。
(1) 参加店で買い物し3店舗のスタンプを集める
(2) ◯×クイズに回答し、支援団体を記入
(3) 必要事項を記入して投函すれば、抽選で50名様に『五千円の商品券をプレゼント』
(4) さらに支援数に応じて、『子ども団体に20万円相当の商品券を按分』

 地域商店でお買い物して、元気な子どもたちを育てませんか?

 きょうは薄緑縞の小千谷に薄黄土の半衿、緑の絽角帯に草木染めの綿袴です。
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2013年7月30日(火)  No.3676

立山曼荼羅
 定休日に高志の国文学館へ。 またまた最終日の特別展「立山曼荼羅を文学する」を見る為です。
 学芸員の福江 充さん「絵解き」をするとあらば、行かねばなりますまい。

 (申し訳ないけど)ガラっガラの会場を予想していたのですが、あにはからんや満員御礼…。
 夏休みが始まったばっかりで、児童会(?)の小学生が大量に押し掛けて、イスが足りなくなるほどです(写真をクリックすると拡大)。

 子どもたちが理解できるように、丁寧に言葉を選んで解説してくれた福江さん、わかりやすかったなぁ。
 終わるや否や質問攻めに遭ってる姿はなんか嬉しかったです。

 で、内容は…
 端的に言えば、立山=地獄で、入山することは生前に地獄巡りをして死んで帰ってくることになるのだそうです。 一度地獄を味わったから、本当の死後も地獄の責め苦が恐ろしくないし、一度地獄の試練を味わってるから浄土に行けるという理屈だそうな…。
 面白いでしょ!
 乗り物でホイッと行ける現代では、ご利益薄くなってるかも…ですね。

 きょうは黒地縞の小千谷に黒地柄半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
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2013年7月29日(月)  No.3675

ロカルちゃ!富山
 昨年あっという間に完売した(無料配布ですが)県発行の情報誌『ロカルちゃ!富山』の改訂版vol.10が出ました(写真をクリックすると拡大)。

 新たな聖地「おおかみこどもの雨と雪」などを加え、漫画情報も増え、小ネタ満載…さらにマニアックになってます。

 「富山アニメ観光MAP」が秀逸! これ1冊あれば、聖地巡礼は楽勝です! すごいぞ富山県!
 店内にあります、ご覧になって県観光課の頑張りに拍手喝采を。

 きょうはグレー縞の小千谷に黄土色の半衿、辛子の角帯に腰板無しの綿袴です。
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2013年7月28日(日)  No.3674

さくや姫だより その21
 北陸地方は未だ梅雨あけしていませんが、暑い日が続きます。
 我が家はエアコンをほとんど使わないので、さくやが夏バテしないように…と、小型犬用ジェルマットと放熱板を設置しました。

 触れてみると、ヒンヤリ冷たくて気持イイ!
 扇風機もあるのでけっこうご機嫌でネマってます(写真をクリックすると拡大)。
 これでこの夏は乗り切れそうです。

 きょうは薄緑の小千谷に立涌地紋の半衿、青白角帯に薄緑の袴です。
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2013年7月27日(土)  No.3673

FUKUSHIMAの涙
 ギャラリー耀で開催中の「藤井一範 爆陶展」関連企画の「フクシマから学ぶ会」に参加しました。

 独創的な「爆陶」にガラスを加味し、3.11以降「強靭な決意」を感じさせる作品群を生み出している藤井さん。
 関東圏から避難している数名の女性を交えて座談会をするというので、突き動かされるようにお邪魔しました。

 海外制作のドキュメンタリー「FUKUSHIMAの女たち」を見た後、車座になった参加者がそれぞれの想いを語ります。
 決してきれいごとではない現状、葛藤…etc.、被災者のリアルが伝わります。
 僕は「3.11直後の映像に生涯忘れられぬ衝撃を受けた。ミュージシャンやアーティストが原発事故を風化させないよう懸命に努力してるのに、一般人の僕に何ができるのか自問している」と問いかけました。
 答えはすぐに出ました「アーティストのような先鋭的な表現じゃなくても、人に伝えることはできるはず」
 そうでした! 参議院選挙では埋没させられてしてしまった原発問題ですが、表現を工夫しコトあるごとに伝えてゆきます、生涯かけて。

 なお「藤井一範 爆陶展」は9月1日まで(毎週 金・土・日のみ)開催です。 ぜひぜひ、ご覧ください。
 きょうは黒地縞の小千谷に朱赤の半衿、裂織の角帯をヘタレ結びにした着流しです。
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2013年7月26日(金)  No.3672

ひまわり迷路 [開花]
 桜ヶ池クアガーデン南に植えた南相馬のヒマワリ迷路が開花しました。
 27日の『城端ひまわりフェスティバル』にひまわり迷路、間に合いました!ヨカッタ!

 この城端ひまわりプロジェクト実行委員会には城端の多くの団体が関わっていますが、なかでも南砺警察の方が発起人となってくださったと聞いています。
 また見回って水やりをしてくださった方、草むしりをしてくださった方、連絡や諸準備をしてくださった方、関わったのべ人数はどれくらいでしょう?

 城端の子どもたち、南砺市民、南相馬の方々だけじゃなく、この桜ヶ池ハイウェイオアシスを訪れた全国の人々が「想い」を共有できますように…。
 ひまわり迷路は夏休み期間中、無料で利用できます。

 きょうはグレー縞の小千谷に黒柄半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
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2013年7月25日(木)  No.3671

浴衣で和美祭ポスター
 8月31日(土)に開催の城端和美祭ポスターが刷り上がり、商店街の女性を集めて新聞記事の撮影会(写真をクリックすると拡大)。
 和美祭イメージ定着に浴衣姿で登場してもらいました。

 完成まで時間がかかっただけに、ポスターの出来上がりには満足しています。 文字は山根美幸さんに書いてもらいました。 美しいでしょ? 

 モデルの公募チラシも刷り上がり、あとはエントリーを待つだけです。 締め切りは8月11日ですが、先着順なのでお早めに!
 老若男女問わず、浴衣はもちろん、夏着物も大歓迎です(男性エントリーもすでに戴いております)。

和美祭公募モデルチラシ(PDF形式)

 きょうは黒地縞小千谷に薄緑立涌地紋の半衿、黒緑の角帯にくすんだ緑の草木染め綿袴です。
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2013年7月24日(水)  No.3670

土方焼け
 陽の当たらぬ生活をしてるので、基本的に色白です。 しかし一旦紫外線を浴びれば、写真のように真っ赤っかに(クリックすると拡大)。
 そうです、昨日の原付ツーリングの結果です。
 手袋はちゃんとするので、ご覧のように見事なドカタ焼け。 ヤバいです。
 おととし悲惨な目に遭ってるのに…学習機能ゼロですね。

 きょうは薄緑縞小千谷に福光麻の半衿、シケ引きの兵児帯に薄緑の綿袴です。
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2013年7月23日(火)  No.3669

原付バイクで保護者会
 長女と次男の通信簿もらいの日、復活したバイクに乗って出ました。 プチツーリング気分です。

 ところが砺波を過ぎたあたりから、水温計が振り切れるほど上がってます。 機器の故障かも…と一旦エンジンを切ってみましたが、戻りません。
 仕方が無いので、近くのバイク屋に飛び込みました。 オーバーヒートです。

 急いで高校に行かなきゃならないので、代車をお借りすることに。 HONDAのToday、原付です(写真をクリックすると拡大)。

 久しぶりの50ccですが…、遅いです。ブレーキ甘いです。発進トロいです。
 それでも、そこそこ快適に、(原付にしては)ロングツーリングを楽しむことができました。 やっぱ バイクはいいですね。

 きょうは黒地縞の小千谷に生成りの半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
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2013年7月22日(月)  No.3668

うなぎもどき
 明日は土用の丑の日。
 ですが、鰻…は高いし、ニホンウナギは絶滅危惧種に指定されそうなので我慢我慢!

 息子がもらったウナギのフィギュア(?)をしげしげと眺めてみました(写真をクリックすると拡大)。
 リアルすぎて確実に食欲が減退します(^^;
 うなぎを我慢したい人にオススメです(笑)

 きょうはグレー縞の小千谷に黒柄半衿。黒緑の角帯に草木染めの綿袴です。
2013年7月21日(日)  No.3667

じょうはな今昔(2)「山秋医院」
 駅前通りに山秋医院という個人病院がありました
 院長先生が急逝された後も建物はそのままでしたが、ついに解体され現在は更地になってます(写真をクリックすると拡大)。 仕方がないこととはいえ、一抹の寂しさを禁じ得ません。

 山秋先生には城端たうん紙「てらまいるど」で大変お世話になりました。 無償で執筆していただき、さらに広告料まで…という二重取りにもかかわらず、毎月ニコニコと応対してくださったことを忘れません。

 僕が若かった時分、城端町には「若いもんを応援してやろう」という気概を持った年長者が沢山おられました。 そんな方々のお陰で今日の僕らがあると感謝しています。
 五十歳となった今、若者がやりたいことを支援することが、せめてもの恩返しではないかと考えます。

 きょうは薄緑の小千谷に立涌地紋の半衿、緑の絽角帯に薄緑の綿袴です。
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2013年7月20日(土)  No.3666

さくや姫だより その20
 今日はさくやの満1歳の誕生日、家族の一員として祝うことにします。
 といっても、ケーキを食べさせるわけにはいかないので、もらった犬用アイスを食べさせてみました。 冷たいデザートに初めは戸惑っていたものの、大喜びで舐めさくってます。

 そしてみんなから新しいオモチャをプレゼント(写真をクリックすると拡大)
 これだけ喜んでくれると、買った甲斐がありますね。

 いまは食べることより、遊ぶことに夢中なさくや、来年はどんなレディ(笑)になってることでしょう。
 きょうは黒地縞小千谷に朱色の半衿、黒緑の角帯に灰黒の袴です。
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2013年7月19日(金)  No.3665

木 和紙 谷戸 守展
 じょうはな織館ぎゃらりーで開催中の「木彫工芸<欅><樟>・墨彩画<楮> 谷戸 守展」を見てきました(7/28まで)。

 谷戸さんは、糸魚川市生まれ、日展評議員 川原和夫先生に師事します。 平成元年に利賀村に移住し、木彫作品や墨彩画作品を精力的に制作しています。

 独特の造形に魅了されました(写真をクリックすると拡大)。 ご覧になって質感を味わってください。<入場無料>

 きょうは薄緑縞の小千谷に福光麻の半衿、緑の絽角帯に薄緑の綿袴です。
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2013年7月18日(木)  No.3664

和美モデル募集チラシ
 城端和美祭モデル募集チラシの原案ができ上がりました。 すっきりしてて気に入ってます。 (題字は山根美幸さん)

 ネット告知だけでもすでに申し込みがあります、チラシが刷り上がったらドカーンと応募があればいいなぁ。
 レンタル無料なので、老若男女問わずお気軽にお申し込みくださいね。
 (ココをクリックすれば、PDF版がダウンロードできます)

 きょうはグレー縞の小千谷に黒半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
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2013年7月17日(水)  No.3663

緑のカーテンの正体は?
 5月に植えた緑のカーテン。 右半分の植物が謎でしたが、ついに判明しました。
 フウセンカズラです(写真をクリックすると拡大)、な〜んだ本命的中でしたね(笑)

 小さな白い花と可愛い実をつけてるので、下校途中の子どもたちにも評判いいです。 タネもハート模様でかわいいので見せてあげようっと。

 きょうは薄緑の小千谷に生成りの半衿、シケ引きの兵児帯に薄緑の綿袴です。
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2013年7月16日(火)  No.3662

友だち100人できるかな?2
 きょうは海の日。 昨年大成功だったHSPの第二弾、『友だち100人できるかな?2』のスタッフとして、氷見へ。
 今年は「おせっかい係」を拝命しており、責任重大です。

 16時に会場入りしましたが、すでに設営完了状態で、お役に立てず。
 18時のイベント開始直後もモタモタして足手まとい状態でした…反省 orz_

 ただし、イベントそのものは、ナイトクルージング(船&リムジン)、歌謡ショー、吉本住みます芸人ノーサンキューの司会etc.で盛り上がりました。
 良い出会いがたくさんあったようです。

 きょうは黒地縞小千谷に黒半衿、黒緑の角帯に腰板無しの綿袴、ピンクのHSPポロシャツ袖にストールを通したマント姿…怪しスギます。
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2013年7月15日(月)  No.3661

じょうはなわんだ〜らんど
 小さい子向けの英会話(右写真をクリックすると拡大)と、リトミック(音楽を使って身体を動かし子どもの能力を引き出す手法)教室の両先生が企画した“Rhythm & English じょうはなわんだ〜らんど”がじょうはな座ロビーで開催され、半日だけ、受付のお手伝いに来ています。
 10時のスタートを前に、ロビーに小さい子どもが溢れてます! 城端にこんな沢山子どもがいたなんて!

 体験メニューは「パン細工」(左写真をクリックすると拡大)「デコフォトフレーム作り」「こどもをもっとかわいく写す講座」「デコクレープづくり」「リフレクソロジー」「アロマスプレー作り」
 そして、外は「縁日コーナー」と「飲食コーナー」…かなり本格的。

 僕は受付業務をサボって「リフレクソロジー(足裏マッサージ)」をワンコイン体験、気持よかった〜、
 若いお母さん達のネットワークとパワーは凄いですね。 楽しくなってきました。

 きょうはグレー縞の小千谷に黒地柄半衿、黒緑の角帯に灰黒の袴です。
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2013年7月14日(日)  No.3660

睡蓮
 善徳寺台所門にある水鉢(?)にスイレンの葉が浮いています(写真をクリックすると拡大)。
 僕が子どもの頃、ここの水鉢は金魚が泳ぎプチ生態系を観察できる「小さな宇宙」でした。 しかし今や、睡蓮があることで「お浄土」へとレベルアップ!してますね。

 いつか綺麗な花を咲かせてくれる日を楽しみに待つことにしましょう。

 きょうは黄色のコサシルクに玉子色の半衿、緑の絽角帯に薄手の綿袴です。
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2013年7月13日(土)  No.3659

和装モデル募集!!
 城端和美祭のメイン企画、ファッションショー「じょうはな和美コレクション」
 城端別院前特設ステージを浴衣や夏着物で歩きます。

 いよいよモデル公募が始まりました
 1部(中学生以上)2部(キッズ・ファミリー)のエントリーを受け付けています。

 商店会の子どもたちがモデルになった記事が載りました(写真をクリックすると拡大)。
 さっそく問い合わせをいただいております(先着順なのでお早めに)。

「じょうはな和美コレクション」1部(中学生以上)モデル募集
「じょうはな和美コレクション」2部(キッズ・ファミリー)モデル募集

 きょうは薄緑の小千谷に薄茶の半衿、絽角帯に薄緑の袴です。
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2013年7月12日(金)  No.3658

梅涼菓
 エキスを抽出した残りモノの梅を煮詰めて、夏のお菓子ができました。
 冷蔵庫で冷やせば、ちょっと高級なデザートです(写真をクリックすると拡大)。 ホチャホチャで甘酸っぱい(むろん種はありますが)。

 北陸地方の梅雨明けはまだですが、35℃の猛暑日となってます。 湿度も高いので、体調を崩す人が多いようです。
 そんなときは酸味のあるこの梅菓子が良いのではないでしょうか?

 きょうは黒地縞の小千谷を着流しにして、ギャルソンエプロンのみの軽装です。
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2013年7月11日(木)  No.3657

善徳寺瓦
 先日の特別公開の帰り、善徳寺本堂の瓦を一枚頂戴しました、『善徳寺』と入ってます(写真をクリックすると拡大)。
 改修後、すべて銅板葺きになるので、本堂最後の瓦となります。 今のところ何に使えばいいか思いつかないのですが、家宝として大切にします。

 建立時には想定してなかった瓦の重さで柱を傾かせてしまった「悪者瓦」ですが、産まれたときから見て育った本堂の黒瓦が無くなると思えば、一抹の寂しさがあります。
 大屋根にヤコ玉を投げて遊んだ記憶も懐かしい…。

 きょうはグレー縞の小千谷に黒緑の半衿、薄手の綿袴です。
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2013年7月10日(水)  No.3656

背戸の木
 つづらこみちを抜けた先、東町通りに面して店の駐車場があります。
 その駐車場案内板のコンクリートの隙間から得体の知れない植物が生えてきました。 土も無いのに…よくぞ!

 むろん壁には良くないのでしょうが、ド根性に敬意を表してそのまま放置してみることにします。 花とか咲いたら嬉しいなぁ。

 きょうは薄緑の縞小千谷に山吹色の半衿、緑の絽角帯に草木染めの綿袴です。
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2013年7月9日(火)  No.3655

水害の爪痕
 城端大水害から5年近く経ちます。
 池川は橋の架け替えを筆頭に大規模な改修が進んでいますが、河川自体の被害が少なかった山田川にはまだ手つかずの部分があります。

 野田橋と城端橋の間には、ごらんのようなコンクリートブロックがごろごろと(写真をクリックすると拡大)。 1トンは越えてるであろう巨大なものです。 こんな大きなものを流すとは激流恐るべし…。

 きょうは黒地縞の小千谷に黒地柄半衿、黒緑の角帯に青灰の麻袴です。
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2013年7月8日(月)  No.3654

さくや姫だより その19
 さくやの避妊手術から二週間以上経ちますが、経過は良好。 元気です。
 「避妊したら太るし、(性格も)違う犬みたいになるよ」と聞いていたので、さくやが変わってしまうのではないか?と家中で心配していました。

 しかし杞憂だったようです。 相変わらず食は細いままだし、「遊んで♡」とおもちゃをくわえてくる回数が増えました。
 紐が好きで、必至に千切ろうとします。 …で、すぐぼろぼろに(写真をクリックすると拡大)。
 ますますカワイクなった…と親ばかを満喫しています(笑)

 きょうは薄緑の小千谷に山吹色の半衿、カラシの角帯に腰板無しの綿袴です。
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2013年7月7日(日)  No.3653

別院は今[9] 第一回特別現場公開
 井波別院に続いて、城端別院善徳寺も改修工事の様子を見せてくださるというので、万難排して出かけました。
 工期に応じ、3回の案内を予定している初回です。 設計管理者の山本博之さんが、丁寧に説明してくださいます。

 現在、本堂の一部になっている部分が、建立当初は縁側だったということにまず驚き、250年余の長い年月のうちに変遷していった別院の歴史を知りました。
 昭和8年に重い瓦屋根になる前の、こけら葺きの痕跡(左写真中央部)もかろうじて見ることができ、往時を想像してます。
 奢侈禁止令のため後付けとなったと推測される破風板の形状にも衝撃を受けました。
 建立してから脈々と変化している「生きた別院」の姿に知的好奇心を刺激されまくりです。

 そして現在、本堂の破損状況が想像以上だったことに、衝撃を受けています(右写真をクリックすると拡大)。
 見ておいて損の無い特別公開です、というか町民全てが見ておくべきではないかとさえ考えています。

 きょうはグレー縞の小千谷に黒地柄半衿、黒緑の角帯に黒の絽袴(にヘルメット)。
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2013年7月6日(土)  No.3652

参院選の争点は?
 参議院選挙が始まってます。
 結果が見えているせいか、盛り上がるは関係者ばかり。 投票率も低くなりそう…。

 新聞は二紙とも『安倍政権を問う』の大見出し(写真をクリックすると拡大)。
 現政権の経済政策の是非が争点だと言います。 壮大な実験中なんです、今の段階で良いとか悪いとかわかるわけないじゃないですか!

 今回の選挙は…
原発の是非を問う選挙・・・推進派が過半数を越えれば再稼働へ!
憲法改正を問う選挙・・・・改憲派が3分の2を越えれば憲法理念を破棄へ!
    なんです。

 参議員任期6年間。
 雰囲気や一時の小手先政策だけで選んでしまうと後悔すること必至です。
 まして棄権するなんて、愚挙以外のなにものでもありません。

 きょうは薄緑の縞小千谷に生成りの半衿、絽緑の角帯に薄緑の綿袴です。
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2013年7月5日(金)  No.3651

戸出七夕まつり50th
 修理に出してたバイクを取りに始発に乗って戸出駅へ。

 たまたま戸出七夕まつり期間中だったので、通りをゆっくり見て歩きます。 日本一の(手作り)七夕祭りと称されるだけあって、大小さまざま膨大な七夕飾りが通りを埋め尽くしてます。
 今年は50周年にあたるそうで、気合いの入れようが違うと感じました。

 脇に見つけた、こち亀 両さんのハリボテ(写真をクリックすると拡大)。
 なんか既視感あるなぁ…と思ったら、ドラえもん→ハットリくん→忍たま→両さんと変身を繰り返している様子。 なんとキティちゃんだったこともあるとか! 変幻自在(笑)
 好きだなぁ、こーゆーの。

 きょうは黒地縞の小千谷に黒地柄半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
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2013年7月4日(木)  No.3650

TAKAMA2
 会期延長した「書彩家 高松 透 ほのぼの筆文字展」(7/31まで)
 作品も一部入れ替えてます(クリックすると拡大)。

 とかく分かりづらかった「ぎゃらりー蔵布都 藍」の存在を際立たせる為に、ピンクの紙の題字も。
 高松さんをご存知の方も、そうじゃない方も、どうぞ気軽にお越しください。

 きょうはグレー縞の小千谷に黒半衿、黒緑の角帯に灰黒の袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年7月3日(水)  No.3649

消防団操法訓練
 朝5時半、水門を戻しに行ったら、消防団員のみなさんが操法訓練をしていました(写真をクリックすると拡大)。
 4時台から訓練していたに違いありません、朝早くから本当にお疲れさまです。

 8年前のゆうやくんの捜索活動、PTAは消防団と一緒に行動しました。 団員の統率された姿は頼もしく、頼れるボランティア団体だと認識を新たにしたものです。

 近々行われる消防操法大会、頑張ってください。

 きょうは黄色のコサシルクに黄土の半衿、辛子の角帯に黒茶の綿袴です。
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2013年7月2日(火)  No.3648

危険箇所再び
 ゆうやくんの命日。 早朝に事故現場へお参りに。
 どうしても気持を収めることができなくて、一日だけ水門を外してきました。


 えっ!まさか!
 またも転落防止柵が外れていました(写真をクリックすると拡大)。

 こうなってくると人為的ではなく、構造上の欠陥かも?とさえ思えます。
 このままでは、水量の多い日は子どもたちが危険にさらされます!

 きょうは紺のコサシルクにしぼのある綿半衿、黒緑の角帯に薄手の綿袴です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2013年7月1日(月)  No.3647

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