「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2009年5月

++美しい装い きよべ++

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マツボックリアート
 城端名物 お寺deフリマの出店受付をしています。
 本年度第一回は6月7日(日) 午前10時スタートとなり、城端地区婦人会の遊休品即売会と同時開催。
 例によって掘り出し物多数ですので、ご覧になってください。
 出店料は無料です、気軽なエントリーお待ちしております

 さて、店内では…
 四年前のしだれ桜まつりで開催した教室で評判だった松ぼっくりの飾りを販売しています(写真をクリックすると拡大)。 正絹古布を使った手作りです。 可愛いでしょ(小が525円、大が630円)。
 きょうは緑のコサシルクに生成りの半衿、辛子の角帯に薄緑の袴です。
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2009年5月31日(日)  No.2152

降雨硬地総会?
 城端教育振興会2度目の総会が小学校多目的ホールでありました。
 シャンシャン総会の予定が、質問が相次ぎ、一時騒然となります。 資料の不備もありましたが、役員改選の年で初めて教育振興会に出席された方も多いのに説明不足だったことも反省点のひとつです。
 しかし「子どもたちの為に」という想いは共通しているので最後は納得していただけました。

 総会終了後、赤池伸彦さんに福光中学校教育振興会のことをお話しいただき、他地区の状況への理解が深まりました。
 また、緊急サポートも視野にいれたひだまりくらぶや、スポ少の現場報告、クラブJoyの学童保育的な『Joyっ子塾』の報告もあり、子どもたちの為に頑張ってる団体が沢山あることを知っていただく良い機会になったと思います。
 
 小さな子どものいないご家庭にも御支援をお願いすることは決して無理なことではないと信じています。
 子どもは10年経てば社会に参加し、さらに地域を支える人材となります。 子どもたちを地域住民みんなで育てることは、なにより効率の良い未来への投資ではないでしょうか?
 雨降って地固まる的な総会でした。
 きょうは縞の片貝木綿に焦げ茶の半衿、黒の角帯に灰黒の袴です。
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2009年5月30日(土)  No.2151

北信橋は今
 昨年7月28日の豪雨で橋脚がズレた北信橋(北野ー信末 間)の補修工事が続けられています。
 数ヶ月前から渡れるようになったのですが、橋の下はご覧のような状態で(写真をクリックすると拡大)、河川改修も行われています。

 城端はいまだに7・28豪雨の傷が癒えていません。 ほとんど手つかずの場所もあるようです。
 豪雨災害のすぐ後に追い討ちをかけるように世界的不況が襲ったので、市民レベルでの完全復旧にはどのくらい年数がかかるか予想もつかない状態です。
 それでも、少しずつ、少しずつ。 きっと良くなることを信じて。

 きょうは黄色のコサシルクに黄土色の半衿、辛子の角帯に薄緑の袴です。
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2009年5月29日(金)  No.2150

甚平さん入荷しました!
 曳山祭が5日になったので、祭のあとが長〜く感じる5月も終盤。いよいよ本格的な浴衣商戦が始まります。
 今年も新作ゆかたを沢山仕入れてお待ちしております。

 一緒にかわいい甚平さんを陳列したら、浴衣よりこっちのほうが目につくようで「カワイイ〜」と大評判です。
 愛らしい90センチ(1歳児)から、ませこい130センチ(10歳男児)まで、いろいろありますので、ご覧ください。
 生地は日本製、縫製もほとんどが国内産の安心の品です。

 きょうは白茶の木綿に薄赤縞の半衿、辛子の角帯に薄手の綿袴です。
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2009年5月28日(木)  No.2149

なんに見えますか?
 つづらこみちのウィンドウにある飾り台に日光が当たり、壁に反射して像をつくってます(写真をクリックすると拡大)。

 ←何が見えますか?

 最初は「ムーミンのスナフキン」だったんですが、じっくり観ると、「ホウキにまたがって飛ぶ魔女が、後ろに向かって怒鳴ってる」姿に見えてきました。 ・・・変かなぁ(笑)
 みなさんは何に見えますか?

 きょうは薄手の文人絣にシケ引きの兵児帯、薄茶の綿袴は腰板無し、素足に右近下駄です。
2009年5月27日(水)  No.2148

じょうはな座コンサート情報
 2月にインディーズデビューした林道美有紀さんが、6月28日にじょうはな座で初コンサート(民謡ショー&ミニコンサート)を開催します。
 ベースである民謡に現在歌ってるポップスを加え、ゲスト多数(岡本利仁、牧野一二三、岡本仁英、岡本洋子)[敬称略]でなんと5部構成!
 見応え&聴き応えのあることでしょうね。 
 チケットは2,000円で好評発売中です。 詳しくはこちらを参照してください。

 また林道さんのコンサートの一週間後に、じょうはな座開館5周年記念ビッグイベントが開催される模様です。 詳細がわかったらまたお知らせしますね。
 きょうは縞の伊勢木綿に焦げ茶の半衿、黒の角帯に灰黒の袴です。
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2009年5月26日(火)  No.2147

永井 豪記念館
 休日を利用して今度は輪島市へ小旅行
 きれいになったという町並みにも興味があったのですが、目的は永井 豪記念館(笑) …実は30年来のファンなんです。

 デビルマンと魔王ダンテの原画には感激しました。
 でも、はるばる2時間以上かけて行く価値は…? ビミョーかも。
 内容にさほど不満は無いのですが、館内撮影禁止がイタい。 著作権保護も大事ですが、せめてエントランスのマジンガーZと記念撮影くらいさせてくれてもいいのに(笑)
 輪島市産業部観光課という部署が「管理」してるからかもしれませんが、官製のニオイがします。 もっとマニアックにしないと飽きられちゃいますよ。

 もう一つの目的は漆芸家の高名光夫さんとお会いすること。
 突然お邪魔したにもかかわらず、ご家族揃って歓待してくださって感激しました。
 高名さんとは漆のことや美術工芸のこと、奥様とはまちづくりのことで話が盛り上がり、気がついたら外は薄暮に。
 いったい何時間喋ってたんでしょう。 楽しくて、とても有意義な出逢いに感謝。


 旅の最大の魅力は、土地の人との出会いなんですよね。
 その点で永井豪記念館も濃ぃ〜い人が店番(?)しててくれれば良かったのに…と思います。
 きょうは紺のコサシルクに生成りの半衿、青白の角帯に青灰の麻袴です。
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2009年5月25日(月)  No.2146

美登里の解体
 西上町の山蔵の向かいにあるお宅(旧 美登里)が解体されました。
 屋根に上らせていただいて、曳山の組み立てや分解になくてはならない家屋だったので少々残念です。

 更地となったので、別院の式台門や台所門がよく見えます(写真をクリックすると拡大)。
 これほど広大な敷地だとは思ってませんでした。
 この後どうなるのかわかりませんが、使い方次第で別院と市街地が活気づく可能性を秘めた土地です。

 きょうは縞の木綿に赤茶の半衿、辛子の角帯に薄グレーの綿袴です。
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2009年5月24日(日)  No.2145

世界に一つだけのエコバッグ
 曳山祭にお越しになった方が手描きのバッグをくださいました。 表裏にペンキ(?)で絵が描かれてます。
 インパクトがあって心魅かれるのですが、僕はエコ風呂敷を常用してるので、次男に「使う?」と尋ねたら、間髪入れずに『うん!』。
 ということで彼のお出かけバッグになりました。
 世界に一つのオリジナルバッグ、いいでしょ。

 きょうは生成りの揚柳木綿に青柳の半衿、緑の絽角帯に青灰の麻袴です。
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2009年5月23日(土)  No.2144

ついったったー
 Twitter(トゥイッター)ってご存知ですか?
 「いまなにしてる?」をだらだらと書き込む、チャット以上ブログ未満のシロモノです。 オバマ大統領がハマってるというので、試しに登録してみました。
 とりあえず友人とゆるいチャットもどきを続けてますが、ひょっとして今後いろんな方と繋がることになるかもしれません。 新し物好きの方は是非ご登録を(無料です)。

 織の縞木綿が入荷しました、産地は静岡です(写真をクリックすると拡大)。 手作り素材にいかがでしょうか?

 きょうはグレー縞の片貝木綿に焦げ茶の半衿、黒の角帯に灰黒の綿です。
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2009年5月22日(金)  No.2143

大人の住所表記
 昼ごろ「南砺市上松尾地内で林野火災」の報が! 上松尾地区ってどこ? 聞いたこと無い地名です。
 調べてようやく旧平村の山林だとわかりました「天柱石」のあるところです。

 昨夏の豪雨のときも同様の混乱がありました。 緊急時に場所が分からない住居表記ってマズいと思いませんか?

 正式に表記を改めるとなると膨大な経費がかかるので、民間もお役所も「旧町村名を途中に挟んだ通称名」にしておけばいいのに…と思います。 大人の判断ってやつですね。
 今回の場合は (正)南砺市 上松尾 を
        (仮)南砺市 平 上松尾 で。

 当店は 正しくは 南砺市 城端 499 ですが
     南砺市 城端 西上 499 と表示しています。 このほうがわかり易いでしょ。


 母が骨董屋で大工道具の墨壷を買ってきました。 むろん月曜大工で墨付けをするわけじゃないんですが、なにか魅かれるものがあったようです。
 用途に困ったので、とりあえず店のディスプレイ&小物入れとして使っています(クリックすると拡大)。 それにしても大工道具って魅力的な形をしてますね。
 きょうは緑のコサシルクに立涌青緑の半衿、辛子の角帯に薄緑の袴です。
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2009年5月21日(木)  No.2142

オリジナル更紗帯
 東京の二葉苑から更紗の見本帳が届きました(写真をクリックすると拡大)。
 白生地を選んで染めに出せば、オリジナルの名古屋帯を作ることができます。
 とても安いので一度ご相談ください。
 当店でも「どの柄を染めようか?」と楽しんでいます。

 きょうは薄黄色のコサシルクに黄色の半衿、辛子の角帯に草木染め木綿袴です。
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2009年5月20日(水)  No.2141

ガラスの帯留
 気温がぐんぐん上がっています。 毎朝なにを着ようか迷いますが、「暑かったら着替えれば良い」と考えるのは自営業者の特権ですね。
 自分が快適なことは勿論、服装は他の方を心地よくすること(最低限不快にさせないこと)、が大切だと思います。
 季節感のある着物や帯、小物を使うことで、心証もグッとアップするかも。

 小柳津周子さんに制作していただいた、ガラスの帯留めがきれいです。 写真は今イチですが、実物をご覧ください。
 きょうは文人絣にシケ引きの兵児帯、腰板無しの袴です。
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2009年5月19日(火)  No.2140

空に舞う風の音
 高岡文化ホールでパンフルート・バイオリン・ピアノのコンサートを聴いてきました、運動会の代休をもらった次男も一緒です。
 パンフルートの生音を聞くのは初めてです、これほど音量があり音色豊かな楽器だとは思いもしませんでした。 多分にコーネル=パナさんの技量に負うところが大きいのでしょうが、これはすごい。
 特に超絶技巧を駆使した演奏「熊ん蜂の飛行」には目をみはるとともに「この楽器でそこまでせんなんか」と正直思ったほどです。 あまりにアクロバティックで。

 一方、ヴァイオリンのクリスチャン=チュカさんは職業軍人のような演奏で(見た目が)、ピアノのジノ=モンティルさんはホワイト家族のお兄さんそっくりで笑っちゃいました。
 しかし彼らの即興演奏は本当に素晴らしく、展開する演奏は音楽の楽しさに溢れてました。 あなどれんなぁ…。

 パナさんがあまりにも簡単そうに吹くので、僕もやってみようかと色気を出したんですが、「音を出すのも難しい」と聞いて即断念。
 ん〜、じゃ、まず口笛からチャレンジします(無理?)。

 明日は神戸でコンサートの予定だったようですが、新型インフルエンザ渦でキャンセルとなったそうです。 大騒ぎすることは無いと思いますが、みなさんもご自愛ください。
 きょうは白茶の木綿に赤縞の半衿、辛子の角帯に帆布の袴、茶まだらに染まった足袋です。
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2009年5月18日(月)  No.2139

挿し花
 店前は購入した花ではなく野草を飾るように心がけています。
 ありがたいことにお客様が時節の花をくださることも多いのですが、妻と母が留守の場合、僕が活けることになります。
 素養がないので、活けるというより「挿す」という感じですが…。

 オオヤマレンゲを頂戴したのですが、我ながらひどいな…と反省しきり。
 精進すべきことが沢山あります。

 きょうは生成りの揚柳木綿に芥子の半衿、青白の角帯に青灰の麻袴、グレーの足袋です。
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2009年5月17日(日)  No.2138

私をお外へ連れてって
 なんか話題がEcoづいているので、もういっちょ。
 オリジナルのマイはし袋を販売しています(630円)。
 縞の木綿布で箸をクルクルっと巻いて、ピッと留めます。 懐に忍ばせておくと、「お主できるな!」と好反応?
 箸の代わりに扇子を…という意表をついたワザ(?)もありでしょう。

 この商品、ポイントが2倍になります。 おすすめです(むろん洗濯OK)。
 きょうはグレー縞の伊勢木綿に青灰の半衿、黒の角帯に灰黒の袴です。
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2009年5月16日(土)  No.2137

ママのかけた魔法
 録画しておいたドキュメント'09「遺していくゆりあへ ママのかけた魔法」を観ました。 
 妊娠中に見つかった脊髄悪性腫瘍のため余命短いことを知ったテルミン晃子さんは、娘の柚莉亜ちゃんへ本のメッセージを遺します。 魔法というのは、巻末に「大きくなったユリアに手紙を書いてほしい」と記したことです。
 「あっ!」救いようのない現実に一筋の光明がみえた気がしました。 命(というより愛)は連綿と繋がっていくとも感じました。
 晃子さんは昨年亡くなりましたが、いまも全国から温かい手紙が一人娘の柚莉亜ちゃんに届いています。

 『ゆりちかへ 〜ママからの伝言〜』出版時から話題になっていたそうです。
 「2歳では私のことを(大きくなったら)覚えてないだろうから、一日でも長く生きていたい」という晃子さんの気持ちに胸が締めつけられます。
 子どもに何を遺せるか? 自問しています。

 きょうは肌寒いので青縞ウールに青緑の半衿、黒の角帯に灰黒の袴、紺の足袋です。 
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2009年5月15日(金)  No.2136

ゆかたってひょっとしてエコ?
 夏の消費電力を上げるのはエアコンです(最近はエコキュートなるもので一年中電気を喰ってるようですが)。

 エアコンの無い時代、日本人はいかにして涼しく感じるかに知恵を絞りました。
 行水や打ち水風鈴ヨシズ、さらに湯上がりに湯帷子(ゆかたびら)。 高温多湿の日本の夏を快適に過ごす為に考えだされた衣服なのです。

 というわけで、きよべでは独自の観点からエコ商品にフラワーポイント2倍お出ししています。
 フロシキ・木綿のきもの・はし袋・手ぬぐい・扇子・ブックカバー・日傘・古布を使った商品etc.

 大きなサービスではありませんが、無理無く持続できることが大切だと考えています。 なにとぞご了承ください。
 きょうは縞の木綿に黄色の半衿、芥子の角帯に腰板無しの綿袴です。

 この夏の浴衣が入荷しました。
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2009年5月14日(木)  No.2135

エコアクションとエコポイント
 月に一度の水曜日はFMとなみの生番組「となみ野まがじん」にコメンテーターとして出演しています。 ヘッドホンをつけ、タイムテーブルモニターを前にして(写真をクリックすると拡大)、カッコはいっちょまえですが、進行は境さんに完全におまかせです。
 先月同様、時間を気にせず好き放題しゃべってきました。
 南砺市プレミアム商品券のこと、曳山祭のこと、合掌かず良さんさんのこと、ゲストが城端の上田北山さんだったので話し易かったし…。

 一番時間を割いたのが15日から始まるエコポイントについて。
 環境省が昨年から実施している「エコアクションポイント」と経済産業省が表向きはエコのために(実は地デジ普及&家電メーカー救済)急遽立ち上げた「エコポイント」は別物です。 が非常に紛らわしい。

 経済産業省のは「そもそも本当にエコロジーなの?」と疑問を呈してきました。
 例えば・・・古いテレビを液晶テレビに買い替える場合
25インチのブラウン管テレビ(縦横比4:3)
 縦15inch×横20inch=面積300平方インチ
 消費電力150W
 1平方インチあたり 0.5W

40インチの液晶テレビ(縦横比16:9)
 縦20inch×横35inch=面積700平方インチ
 消費電力260W
 1平方インチあたり 0.37W

 概算ですが、単位面積あたりの電力消費量は3割も違いません。
 逆に新規購入で画面が大型化すると消費電力は倍近くに増えてしまいます。 これのどこがエコなんでしょう?
 百歩譲って疑似エコに目をつむるにしても、エコポイントに多額の税金が投入されるのは定額給付金と同じバラマキ以外の何物でもありません。

 プレミアム商品券の使い方も含めて、これからは「どうお金を使うのが環境や地域の為になるのか?」を一人一人がよく考えて欲しいとお願いしてきました。
 う〜ん、こんなこと喋ってると、そのうちラジオに呼ばれなくなるんだろうなぁ(笑)

 きょうは白茶の木綿にくすんだ黄色の小紋柄の半衿、辛子の角帯に帆布の袴、緑→茶に染めた足袋です。
2009年5月13日(水)  No.2134

見せるだけでOKセール
 南砺市プレミアム商品券発売を記念してフラワーカード会では500ポイントプレゼントするお店スタンプラリーを開催しています。
 加えて多くの店で売り出しを開催中!(一部をこちらに掲載します

 きよべ・蔵布都 藍・craft Lun では
☆商品券を見せるだけでポイント4倍
☆商品券でお買物すればポイント8倍
 セールを開催しています(5月17日まで)。
 「暑い中早朝から長時間並んで購入した貴重なプレミアム商品券をすぐ使ってしまうのはオトマシイ(もったいない)」かも…と考えたからです。
 ようやく手に入れた「プレミアム商品券」を有効に使いましょう。

 きょうは縞の伊勢木綿に青緑の半衿、帯無しでギャルソンエプロンです。
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2009年5月12日(火)  No.2133

トンネルを抜けると そこは山中だった
 休日を利用してプチ旅行、目指すは山中温泉。 といっても入湯目的ではなく、きれいになったという商店街視察が目的です。

 四十九院トンネルを抜けたら隠れ里のような山中の温泉街でした。
 山中座附近に車を停めて巡り歩きます。 城端同様比較的新しい商店街は、いたるところに工夫があり、ぶらぶら散策しても楽しめました。

 長谷部神社にお参りし、今度は裏通りを歩きます。 こっちのほうが落ち着くのは僕がへそ曲がりだからでしょうね。
 とにかくいろいろ参考になりました。 機会があれば山中温泉に一泊してゆっくり回りたいです。

 午後はリニューアルした金沢近江町へ(右写真)。 確かに様変わりしてますが、こちらの変化は想定内でした。
 きょうは生成りの揚柳木綿に水色の立涌地紋の半衿、緑の絽角帯に青灰の麻袴です。
2009年5月11日(月)  No.2132

じょうはな最長の行列
 いよいよ南砺市プレミアム商品券発売日、フラワーカード会スタッフは朝8時前にじょうはな座集合です。 すでに数十人の方が並んでおられました。 一番早い人はなんと五時半!
 9時を過ぎると続々とお客様が列をなし、10時の販売時には、じょうはな座をぐるりと一周する事態となりました。
 このペースだと午前中に完売する…と思ったのですが、列をみて購入を諦めた方が続出したらしく、突然売れ行きが鈍りました。 田植え時期とドンピシャだったことも災いしたようです。
 それでも夕方までにはほぼ完売しました。
 お求めくださった方は、お早めに(できればフラワーカード会加盟店で)ご利用ください。(7/31まで)

 きょうは文人絣にシケ引きの兵児帯、薄手の綿袴です。
 暑かった〜、気温は30℃近くまで上昇したようです。
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2009年5月10日(日)  No.2131

藤花の穴場
 藤の花が咲く季節となりました。
 野田の宮に見事な藤棚があるのでみてきました。
 が、今年は開花が早かったようで既に散り始めていてガッカリ…。 しかも花がなんか小ぶりだなぁ…。

 それでも新緑に藤色が映え、とても美しい情景でした。 もう暫くは楽しめると思うのでお近くの方はどうぞ。
 場所はセフレ脇の道から一本入ったところ、安達建設さんの裏です。

 きょうは縞の片貝木綿に焦げ茶の半衿、黒の角帯に灰黒の袴です。
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2009年5月9日(土)  No.2130

2割もオトクな商品券を販売
2割お得な商品券を販売
 南砺市商工会城端事務所小会議室(なんて長ったらしい名前)にてプレミアム商品券販売打ち合わせ会がありました。
 5月10日(日)10時に南砺市で一斉発売となる「史上最大(!?)20%の特典がついた商品券」を混乱無く販売するための会議です。
 2万円の購入に4千円の商品券がおまけされるので買わないテはありません。 お客様が殺到されるであろうし、また期待もしています。
 お客様の安全確保のため、先頭はじょうはな座から並んでいただくことになりました。 販売所の張り紙にご留意ください。

 商工会職員に加えて、じょうはなフラワーカードスタッフがお手伝いすることになっています。
 10〜17日までフラワーカード会は「お店スタンプラリー第五弾 500ポイントプレゼント」を開催。 500ptは過去最大の特典です。 商品券を利用したスタンプラリーでいつもと少々勝手が違います(右図をクリックしてください)。

 また併せて全加盟店で売り出しをします。
 各店の特売情報は、城端行政センター前の特設掲示板にて掲載しますので是非ご覧ください。

 曳山祭も終わり商店街の生き残りをかけた戦いが本格的に始まりました。 やる気満々の城端の商店をどうぞよろしくおねがいします。
 きょうは生成りの揚柳木綿に薄柿色の半衿、青白の角帯に薄緑の袴です。
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2009年5月8日(金)  No.2129

城端別院の珍宝(その2) 曳山ターンテーブル
 先月始まったこの新シリーズ、珍しくちゃ〜んと忘れずにいました。
 今回は別院台所にある、年代物のターンテーブルです。
 脚が無いので畳に直置きとなるのですが、大きさといい形状といい昔の曳山の車輪のようです。

 そもそも何の為に回転する必要があるのか疑問です。 だって自分の食器まで回っちゃうんですよ。 ど〜思います?
 【回ってる様子をムービー撮影しました

 きょうは白茶の木綿に朱色の半衿、辛子の角帯に薄茶の綿袴です。
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2009年5月7日(木)  No.2128

曳山の解体
 城端に曳山は6基あります。曳山会館収納は3基、では残りの曳山は? はい、もちろん各町の山蔵に収蔵されます。
 西上の山蔵は昔からの大きさなので、屋根など上部を外さないと入りません。
 若連中を卒業し曳山に繋がるようになってから初めての解体を、町内総出で行いました。

 写真でお分かりのように、細かい部品も含めバラバラにするんです。
 来年は手順を逆にして組み直さなければなりません。 大変な作業ですが、曳山を長持ちさせる為に祭礼以外は加重を減らしておく必要があります。 また年に一度メンテナンスする機会があることも大切ですね。
 きょうはグレーの伊勢木綿に焦げ茶の半衿、灰黒の袴です。
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2009年5月6日(水)  No.2127

絶対おすすめの祭
 曳山祭当日、気合い十分、朝四時に目覚めてしまいました←まるで子どもの遠足状態です。
 といっても今年の曳山祭、僕の出番は少なく、昨年と同じく「曳山交通整理委員」であとは殆ど内店することになります。
 でも次々と沢山の方が店にお越しになるので退屈してるヒマがありません。

 祭がGWに移行したせいか、はたまたKNBなどメディアの影響か、例年以上のお客様がお越しです。 なかには「たまたま祭に出くわした」という方も…。これは千円道路効果でしょうか。
 東京の深大寺さんも、駒場の民藝館で知り合った方も前夜からお見えになりました。
 江戸端唄を趣味になさる方に城端の庵唄がどう映るか不安だったんですが、とても喜んでくださり「来て良かった」と言ってくださいました。 お誘いしたかいがありました。
 城端曳山祭は初めての人が感激して帰ることの多い祭です。 リピーターが多いのも特徴ではないでしょうか。
 「曳山の豪華さ」「精緻な庵屋台」「威厳ある御神像」「からくり人形」「山宿巡り」「庵唄」「獅子舞・剣鉾・神輿・傘鉾巡行」etc.…。 いろんな楽しみがあって、一度では堪能しきれません。
 なかには人足の法被のカッコ良さにしびれた人もいます。 右写真は西下町の諌鼓山(写真をクリックすると拡大)、昨年ハッピを新調しました。 若い衆もモチロンですが、年期の入った人足の格好良いこと!

 きょうはもちろん紋付羽織袴。 店にいる時は余呉糸を使った茶系縞の手織り紬に、江戸茶の半衿を掛けた柳色の長襦袢、へたれ結びにした裂織りの角帯です。
       (ブルーの文字をクリックすると関連ページへリンクします)
2009年5月5日(火)  No.2126

山宿巡り
 今日は城端曳山宵祭。 庵屋台と曳山の巡行はありませんが、山宿巡りという大きな楽しみがあります。
 山宿というのは曳山の御神像を一晩お泊めする宿のことで、山番は生涯一度の名誉なことなのです。 当人(男性に限る)のみならず、家族親族さらに町内あげて飾り付けをします。

 なんとか時間を見つけて急ぎ足で見て回りましたが、どの山宿も神様をお迎えするのにふさわしい立派な宿です。 なかでも吉村邸は隅々まで気の行き届いたセンスの良い設えでハッとしました(左写真をクリックすると拡大)。

 西上町は山宿の近くに曳山と庵屋台を飾ることにしています。 今年初めて蔵回廊近くの空き地を利用したところ、照明の具合で偶然にも曳山のシルエットが壁面に映し出されました(右写真をクリックすると拡大)。 これまた新しい発見でドキドキしています。
 美しい祭をもつことができて幸せです。

 きょうは媚茶の紬に茶色の半衿、辛子の角帯に黒に近い御召袴、灰汁色の足袋です。
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2009年5月4日(月)  No.2125

祭を迎える準備
 いよいよ明日から城端曳山祭。 朝から祭の準備をしています。 店をきれいにし、商品棚をすべて移動させました。
 5日の本祭に虫籠桟を開け放ち、庵唄を所望するためです。 詰めれば20人は座れると思います(写真をクリックすると拡大)。

 城端の家々は曳山祭のことを考えて建てられます。 当店も(商売の効率は決して良くないのですが)このような造りを選択しました。 いいじゃないですか、こんな店があっても(と自己肯定)。

 きょうはグレー縞の片貝木綿に薄黄土の半衿、黒の角帯に灰黒の袴です。
 GW真っただ中ということで、観光客がとても多いです。 明日あさっての、曳山祭のことをお話しすると、残念がっておられました。
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2009年5月3日(日)  No.2124

足袋(カバー)を染める
 和装最大の消耗品はタビでしょう。 指先に穴があき、脇の縫い目がほつれてきます。 長く保たせようと、親指の爪を短く切りヤスリがけする人までいます。
 僕も足袋カバーを試作してみましたが、もっと簡単な方法を思いつきました。 白の足袋カバー(600円くらい)を染めちゃうんです。
 ナイロン繊維に直接触れるのは気持ち悪いので、綿足袋の上からカバーとして使用します。 

 さっそく試してみました(左写真)。 緑に染めたもののハデで履けなかった足袋(右)と穴のあいた足袋(中)も一緒に、市販の染料(シンプリコールを使用)で染めます。
 ・・・で、染まった結果が右写真(クリックすると拡大)。 左から緑→茶、穴あき→茶、足袋カバー→茶です。
 同じ染料を使ったのに、ナイロンは予想以上に染まりがよく、ぜんぜん違った色になっちゃいました。 う〜ん、またしても失敗かぁ…。

 きょうは縞の木綿に焦げ茶の半衿、裂織りの角帯に腰板無しの綿袴です。
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2009年5月2日(土)  No.2123

GWに人形展開催
 二階ギャラリーとつづらこみちで、城端在住の木彫作家 牛島辰馬さんの作品展「庵唄に遊ぶ木彫人形 牛島辰馬展」が始まりました(5月6日まで)。
 牛島さん独特の温かみのある人形が19体、指先でつい触れてみたくなります(写真をクリックすると拡大)。
 もちろん入場無料で、期間中は無休。 四日と五日は夜遅くまで開場してますし、牛島さんがおられるのでじっくりお話しされるのも良いのではないでしょうか。
 きょうは白茶の揚柳木綿に薄柿色の半衿、辛子の角帯に薄塗の草木染め木綿袴、暖かいので素足です。
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2009年5月1日(金)  No.2122

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